先週、1年生が運動場で凧あげを行いました。梨の木小学校は丘の上に建っているため、冬は北風に晒されています。普段は、強い風と寒さに悩まされていますが、凧あげには、最適な環境のようでした。授業で作った凧を思い思いの場所で楽しそうに揚げていました。ただし、人同士が近づき過ぎると、糸がからんで凧あげどころではありませんでした。そして、何よりも先生が、からまった糸をほどくことに必死だった様子が印象的でした。中にはハサミを使わざるを得ない状態の場合もあり、凧あげは、担任の先生にとって一大事だと実感しました。




本日の朝会では、読書感想文と読書感想画、そして伸びゆく子教育作品展の表彰が行われました。4年生の鳥山さんは、読書感想文コンクールで愛知県知事賞を受賞されました。表彰された皆さん、おめでとうございます。
また、児童会が能登半島地震災害義援金を呼び掛けたところ、梨の木小学校では「27万188円」集まったことが発表されました。3日間という短い期間でしたが、PTAの協力もあり、たくさん集めることができました。ご協力ありがとうございました。今回は、児童会役員だけでなく、生活委員も同時に挨拶運動をしながら募金の協力を呼び掛け、その後には合計金額の確認まで手伝っていただけました。集まった義援金は、2 月13日に、市役所に届けることになっています。また、その時の様子は後日お伝えします。




昨日、大谷翔平選手から寄贈されたグローブが届きました。早速、本日6年生のクラスから順番に3つのグローブと手紙を一緒に回しています。今日の朝、6年2組にお邪魔したところ、子どもたちはとても喜んでいました。クラスで野球チームに所属している児童は一人しかいなかったので、その経験者に投げる時のフォームを見せてもらいました。写真で紹介します。グローブには「野球しようぜ」と書かれたカードがついており、大谷選手の子どもたちが野球に興味を持ってもらうことを一番に考えていることが伝わってきました。
同封された手紙には次のようなことが書いてありました。「私はこのグローブが、私たちの次の世代に夢を与え、勇気づけるためのシンボルとなることを望んでいます。それは、野球こそが、私が充実した人生を送る機会を与えてくれたスポーツだからです。」
梨の木小では、全クラスにグローブを回したら、子どもたちが利用できるようにしていきたいと考えています。ただし、学校に野球用のボールもバットもないため、少し時間をいただきたいです。ご承知おきください。また、グローブが全クラスを回るまでに日にちがかかりそうです。低学年の皆さん、しばらくお待ちください。




