1年生のアサガオは多くの株が花を付け始めました。今年のアサガオは双葉や花が例年のものより大きいです。アサガオも主幹を止めてわき芽を育てる方法があるようです。この方法であれば1粒の種で多くの花を咲かせることができます。でも花の色は全部同じですから、何粒もまいた方が花色が変わってステキかな。2年生の野菜は家に持ち帰ったら二回り以上大きな鉢、良い土で育ててくださいね。3年生のホウセンカ・ヒマワリは施肥により茎が見る見る太くなってきました。1学期終業式までにヒマワリの花咲くのでしょうか。4年生のヘチマは主幹を止めてませんのでひょろひょろとムカデのように伸びています。来賓玄関のヘチマは主幹を止めましたので、わき芽が出て、葉っぱがいっぱいです。肥料切れに注意をして管理していきます。校長室ではスパフィキュラムの花が咲いています。今年は3月に植え替えをしました。時期が良かったのでしょうか。今までで一番たくさん花がつきました。昨年挿し穂にしたウツボカズラ(食虫植物)枯れてはいないですが、育ってもいない状態です。生きている限りはしっかり面倒をみます。ゴムの木は取り木をして丈を小さくしました。アンネのバラはハバチに葉っぱをほとんど食べられてしまいました。ハバチの幼虫の発見が遅れました。反省です。
6月の最終日、晦日ですね。某うどん屋さんでは、「みそか~」という盛りそばの食べ放題がある日です。散歩中、甘い香りがしました。クチナシです。「今では指輪もまわるほど~」という歌詞が出てきます。確かクチナシの実は食品を黄色にするために使うとか。こんなたわいもないことを考えていないと、先日のトラック暴走事故のショックから抜けられません。
月曜日、朝の散歩で三本木の川沿いに近い樹液場に行ってきました。アオカナブンが2m50㎝くらいの高さの所に居たのでジャンプをして捕ってみました。指先にカナブンの感触はありましたが、滑って指先から抜け、飛び去ってしまいました。アオカナブンの緑色の金属光沢を見ると条件反射で捕ろうとしてしまいます。自嘲をしつつ再度樹液場を見る。樹皮と幹の間にクワガタを見付ける。5㎝はある!洞にいるクワガタは大きく見えるので落ち着いてしっかり観察。やっぱり5㎝はある。アゴの形状からノコギリ・ミヤマでは絶対ない。洞にいるのはやつしかいない。ロングレンジかき出し棒でアタック。洞は深くなく、逃げ込まれることはなく短時間でヒラタ捕獲。ノギスで測ると58mmアップ。野外採集の自己記録更新ができました。今年のクワガタ捕りはこれをもって終了します。樹液場のカナブンの量も増えてきましたので、そろそろカブトムシのシーズン到来です。今後、虫取りをするみなさんグッドラック。
朝7時の日差しでも汗ばみます。私も熱中症対策で水筒を持って散歩するようにします。
昨日、他県で大変悲惨な事故がありました。本校区も朝の渋滞を避けるため、歩道のない農道を通る車はあります。多くの方は児童に気を遣ってくれますが、時にクラクションを鳴らす方もいます。農道には道路の右側に水がたまる所もあり、長靴を履いていないと右側をまっすぐに歩けない所もあります。ヤクルト工場南東の前田橋北も大変危険です。藤島の押しボタンから宮前までの歩道は、児童が2列になって歩行すると自転車すら通れません。もちろん市へは状況を報告してはいますが改善はされません。児童にはこの事故を受けて交通事故に気を付けるように注意をしますが、後方からの暴走車に対してどうすればいいのか本当に困ります。
3年生は市役所・給食センター見学を行いました。バスを使った本年度初めての行事となりました。このような見学は緊急事態宣言下では実施できませんでした。コロナ感染拡大については悪化することも考えられますので、また緊急事態宣言が出ることも考えられます。9月以降沈静化してくれることを望みます。5年生野外活動・6年生修学旅行計画通りに行いたいです。
ヒラタ・ノコギリクワガタの産卵セットの組み方講習会を昼放課、校長室で行います。どちらも「根喰い」と言われているクワガタです。幼虫は朽ち木の地中部を食べています。河川敷などの土砂に埋もれたような朽ち木でもこのクワガタの幼虫を採取することができます。ただし、幼虫の見分け方は難しく私はできません。遊歩園にある朽ち木から3月に4gを超える幼虫を採取しました。「ヒラタクワガタでは?」という期待をしエサ瓶に投入しました。成虫にはなりましたがコクワガタでした。朽ち木から幼虫を採取することを何度も行っていますが、成虫になったことは今回が初めてです。今後、幼虫を野外採集することはせず、飼育環境下で幼虫を作って楽しみます。
昨日、緑化委員さんたちが3箇所の花壇に植え付けをしてくれました。残りの花壇の植え付けを雨が降る前に終えることができました。トレニア・マリーゴールド・サルビアを植えました。来週から緑化委員さん水やりをお願いします。
ザリガニ釣りをしてくれる児童がようやく現れました。竿・糸・エサがあればできます。昨年はエサを挟むクリップを糸の先につけている児童がいました。ナイスアイディアです。エサはミミズで十分ですが、触れない子は煮干しやスルメなど自宅から持参してください。木曜日藤枝方面を散歩しました。山岡歯科前の用水路はザリガニが多く捕れる場所です。登校時にボランティアをされている方から「大人の人もここでザリガニを捕ってみえますよ」と教えてもらいました。私は「釣りのエサにするんでしょうね」と話すと「どうも食べるみたいですよ」と返ってきました。この大人は外国の方のようです。子供の頃、父親から戦争中にザリガニを食べた話は聞いたことがあります。フランスでは香草と一緒に茹でて食べているというテレビ番組も見たことがあります。ザリガニは美味しいらしいですね。よく褐色のザリガニをニホンザリガニと言う子がいますが、ニホンザリガニはこの地域にはいません。東北や北海道の清流にしかいません。日本国内ではあと1種ウチダザリガニというのがいます。北海道では一般河川で普通に繁殖しています。コイツは茶色でツメも大きく見るからにうまそうです。近年、ヨーロッパで雌だけで増えるザリガニが猛威を振るっているそうです。外国の生物を飼育する場合は、「いらなくなったら逃がす」なんてことはしてはいけません。最後まで責任をもって飼育しましょう。外国の虫も同じです。
コロナウィルスの変異株にデルタ型、変異をしたデルタプラスがある。ガンダムマニアの私は、百式、リディ・マーセナスなんて連想してしまいます。ちなみにヒラタクワガタはドルクス・ティタヌス。ヒラタクワガタ好きを集めてティターンズを結成しよう!そして、私はジャミトフと名乗ろう。
熱中症・コロナ感染に気を付けてください。良い週末をお過ごしください。
昨日はPTAの児童活動支援の方が職員玄関前にある児童ロッカーの修繕活動をしてくださいました。このロッカーは学校からの配付物、学級の課題などを入れるものです。毎朝、クラスの係がここを確認し、配付物等があれば教室へ運んでいます。ロッカーの老朽化が著しく、ロッカーのあちらこちらがささくれ立っていました。それを取り除き、底板に綺麗な化粧板を貼ってくださいました。ここの掃除担当児童はロッカーを見て「すごくきれいになった!」と驚いていました。例年児童活動支援が行っていた「家庭科支援」「低学年への本の読み聞かせ」等の活動がコロナの影響でできなくなったのでこのような活動になったようです。児童活動支援の皆様ありがとうございました。
あすなろ学級の落花生の花が咲きました。色は山吹色、1㎝くらいの花です。受粉すると地中に管のようなものを伸ばし、地中でその先に落花生をつくります。収穫は10月ごろを考えています。1年生のアサガオが咲き始めました。花が咲いていない人、しょげなくていいですよ。そのうちいっぱい咲きますからね。3年生のヒマワリは茎が見る見る太くなってきました。草丈はまだ40㎝くらいです。
昨日より部活動を再開しました。運動部は熱中症対策にも気を配り実施しています。愛知県知事から「健康で安全にこの夏を過ごそう」というメッセージが送られてきました。お昼の放送で読み上げました。熱中症による事故をなくそうという内容でした。「周りの人と離れているときや、気温や湿度が高くて息苦しさを感じたときなどには、マスクを外し熱中症対策を優先させてくださ」という内容もありました。各ご家庭におかれましてもマスクの着用に関しては、熱中症対策を優先するようにご指導ください。4月の学級写真を撮っているときに「マスクを外します」と声をかけると、児童から「コロナになっちゃう」という発言が多くありました。マスクがないとコロナウイルスに感染してしまうと思い込んでいる児童がいます。熱中症は即命に関わることですので、息苦しい場合はマスクを外すよう指導していきます。
昨年はアオカナブンの雄・雌が捕獲できたので卵をとりました。9月に幼虫は18匹いました。カブトムシの幼虫と同じ条件で飼育しました。その後、エサ替え(マット交換)をする度に数は減り、11月には全滅しました。カブトムシとカナブンの幼虫が育つ環境が著しく違うことは理解できました。自然環境下でカンブンの幼虫がどこで育っているか分かったのは10年くらい前だそうです。しかし、カナブンマニアは、人工飼育下でマットの水分量など経験で知っていたのではないかと思います。
中干しをする田んぼは水を切ります。すると水生生物は水のあるところにかたまってきます。オタマジャクシが田んぼの水のあるところでひしめき合っています。もっとはやくに産んでもらっていれば生き延びられていたのでしょう。間が悪かったとしか言えません。水が干上がってしまえばオタマジャクシは干されてしまいます。ミジンコなのどの小さな生き物は田んぼのサイクルに合わせて卵の性質を変えているようです。水がないところでも生き延びられるような卵のつくりになります。この卵を休眠卵といいます。昔、シーモンキーという節足動物(エビのようなもの)の飼育セットが売られていました。このセットに入っていたのはブラインシュリンプの休眠卵です。今でも熱帯魚屋さんにはブラインシュリンプの休眠卵は稚魚用のエサとして売られています。グッピー飼育に熱中していた頃はブラインシュリンプを使っていました。不思議なことはブラインシュリンプをエサとして使っていると腔腸動物のヒドラ(クラゲのようなもの)がわくのです。これはどこから入り込むか知りませんが、ブラインシュリンプあるあるです。
昨日は空耳としてスルーしていましたが、ニイニイゼミの鳴き声が聞こえました。ニイニイゼミなどのセミは、小学校の頃の遊び友達でした。カナブンやクワガタなどの高級な虫はほとんどいませんでしたので、竹の棒・ハエ取り紙・虫かごを持ってセミ捕りをしていました。来週からヒラタクワガタの繁殖を行います。三本木捕獲ペア、ミキ購入幼虫からの♂・米野木F2♀、この2つのラインを作ろうと思います。「目指せ!70mm」です。ちなみに米野木F2のオスは今のところ蛹ですから、「70mm超え」は今年度中に達成できるかもしれません。
今日は夏至なのですか。これから日が短くなるのですね。日の長さはともかく、これからが暑さの本番です。熱中症対策はしっかりしましょう。コロナウィルス感染拡大防止についても引き続き取り組んでいきましょう。登校時挨拶をしたところ、マスクをしない児童が笑顔で片手をあげてくれました。声は出さずともちゃんと挨拶ができましたね。息苦しく感じるときはマスクを外しましょう。
昼放課にザリガニ釣りをしました。今年はザリガニ釣りをしてくれないのでザリガニは飢えています。ミミズをエサにしましたが、複数のザリガニが奪い合うように食べていました。1年生のみんなザリガニしようよ。赤い個体はまだいるようです。残念ながらクサガメの目撃談は聞きません。出ていったのでしょうね。キリギリスの声が聞こえるようになりました。キリギリスは成虫で冬越しできるのでこの時期に鳴けるのです。
昨日は朝からソフトクリームのような雲が見られました。夕方には短時間でしたが強い雨も降りました。車窓から稲妻も見ることができました。下校中の時間帯でなかったのは幸いでした。
午前中はサツマイモ畝の除草作業をしました。イネ科植物の地下茎で増えるやつと格闘しました。ねじり鎌を使って土を起こしながらの作業でしたので、土の中の生き物とも遭遇しました。コガネムシの初齢幼虫がいましたので、早くも親虫が産卵したことが分かります。しかし、サツマイモにとってコガネムシの幼虫は害虫ですから捕殺しました。どんぐり学級のトマトの整姿作業も行いました。トマトは1週間も放っておくと、勢いのあるわき芽と主幹の見極めが難しくなります。2日に一度はわき芽取りをしないといけません。大きく育ったわき芽は捨てずに、どんぐり学級2組で挿し穂として活用してもらっています。
ネブトクワガタを今期初捕獲しました。このクワガタは3㎝以下の小型種です。大型オスのアゴの形状の格好良さはオオクワガタ以上です。このクワガタの面白いのは、幼虫はシロアリが食い進めた赤枯れした木にいる、蛹のときに繭を作る、交尾・産卵は発生木で行われるらしい、樹液に集まるようになった雌に卵を産ませるのは非常に困難である。昨年度、繁殖を試みましたが失敗しました。現在、発生木について調べています。
本館前の畑の草抜きをしました。サツマイモがつるを伸ばしていました。これは今年植えたものではありません。昨年の堀残したイモがあったようです。大切に育てることにします。どんぐり学級の畑ではサツマイモの畝にジャガイモが育っています。これも昨年の堀残したイモがあったからでしょうね。このイモには違いがあり、サツマイモは根で、ジャガイモは茎です。どんぐり学級の畑ではトマトやアサガオが勝手に生えています。スイカ畝のあたりはアサガオが毎年生えます。あすなろ学級のオクラ、シシトウの生育が今一つなので追肥と中耕をしました。オクラには黄色い花が咲いていますが、草丈20㎝しかありません。
ナゴランの花茎が伸び、蕾が大きくなりはじめました。沖縄に自生する着生蘭で、葉の形は小型のコチョウランのようなものです。花は白色に細い赤線が入る地味なものです。この株とは20年の付き合いです。子株が大きくなってきたので、3月に株分けと植え替えをしました。子株とは別に、植え込み材の中に白い葉体がありましたので、ダメ元で植え替えてみました。現在は緑色になり根も生えています。
現在、中干しの田んぼがあり、用水からの水供給を止めている所があります。田んぼの水管理関するいたずらをしないようにと、昨日の朝会で話しました。田んぼにある蛇口や用水にあるバルブ等を勝手に触らないように各ご家庭におかれましてもお話しください。
本校職員の庭で採れたビワを食べました。そのビワの木は、お隣さん宅のこぼれ種から生えたそうです。種が4つありましたので、北館横の飼育小屋前に埋めておきます。ビワ木は本館西側の斜面に生えています。植え替えもしてみましょう。正門近くのナツメのすぐ横にヤマモモが生えています。梢の先に1㎝くらいの実がなっています。それは食べられると職員から聞いたので食べてみました。「美味しくない」と感想を伝えたところ、もう少し赤く色付いてからが適期なのだそうです。再度試してみます。
1年生のアサガオがつるを伸ばし始めました。支柱を立てたクラスもあります。3年生のモンシロチョウ観察用ブロッコリーとキャベツは葉脈だけになっています。アオムシの食害は凄いものです。
今朝は雨の登校でした。月曜日、そして雨なので児童の気分は最悪だろうなと思いました。今日は放送で朝会を行いました。大放課は雨がやんでいたので外で遊んでいる子も多くいました。朝会のため外スピーカーをオフにしたので放課終了の音楽が聞こえなかったようでした。ごめんなさいね。
金曜日午後8時・日曜日午前4時に虫取をしてみました。結果は午後8時の方が良かったです。樹液場にはもれなくムカデがいました。カブトムシも捕れました。カナブン・シロテンハナムグリも見ることができました。カブトムシの季節が始まりました。樹液場は毎年変化します。虫取にとって大切なのは樹液場を多く知っていることだと考えています。私は燈火採集やトラップはしませんので、いかに樹液場を見付けるかに注意をはらっています。視覚・聴覚・嗅覚を使って見付けるようにします。一番は樹液の匂い、次はカナブンやスズメバチの姿や羽音です。今年は10箇所の樹液場で楽しませてもらっています。スズメバチが多くたかっている場所は樹液の出がいいようです。「暗いときはスズメバチがいない」というのはあてになりません。夕方から強い雨が降ると巣に帰れなくなった個体が樹液場に残っていますし、日曜日午前4時はスズメバチがいました。虫取ではハチ・ムカデ・ダニ・ヘビの対策はしっかりしましょう。私は近接戦闘用にハエ叩きを持っていきます。30年ほど前になりますが、猿投山で木の洞を懐中電灯で照らしたら、2つの目があったときには驚きました。まさに「ちびりそうになる」でした。目の持ち主はカエルでした。
昨日は芝のあるところで草刈りをしました。全面を刈りそろえたかったですがネジバナが花茎を伸ばしていたので止めました。ネジバナはラン科の植物で芝生によく生えています。花は数㎜の大きさですがルーペなどで拡大して見ると、ラン科特有の花の形をしています。ネジバナの花が終わったら芝の刈り込みを行うようにします。
大人でもカナブンとコガネムシの区別ができない方がみえます。名古屋市内の虫好き少年だった私とってはカナブンとコガネムシは全くの別物であり、カナブンは樹液場でしか捕ることができない貴重な存在でした。樹液が出ているところには昼夜問わずいる虫ですが、小学校低学年の私にはクワガタに匹敵する虫でした。カナブンは固い前羽根を開かず後ろ羽根で飛びます。ハナムグリもカナブンのような飛び方をします。コガネムシは、前羽根を大きく開き、後ろ羽根で飛びます。カブトムシはコガネムシと同じような飛び方です。カナブンやハナムグリは飛ぶスピードは速いです。我が家にはサトウニシキ(サクランボ)の木があり、コガネムシが毎年数多く葉を食べにやって来ます。そして、近くの土に潜り込み産卵します。アジサイ、ポインセチア、ハイビスカスと根っこであれば何でも食べます。コガネムシの幼虫のために数多くの鉢花が枯死させられました。コガネムシの成虫は葉を食べるものが多く、幼虫・成虫とも園芸をやっている人間には大害虫です。カナブンの体色は変化に富んでいます。標本にすると面白だろと思いましたので、昨年、並体色・青系・赤系に分けて飼育しました。しかし、せわしなく動き回り、飛び回るので、音が気になり飼育を止めました。