避難訓練・緊急時児童引き取り訓練
2023年4月17日 19時00分火災が起きた場合の避難訓練を行いました。
内容は、避難経路の確認、「お・は・し・も」(おさない・はしらない・しゃべらない・もどらない)の徹底、逃げ遅れた児童(6年生のNさんにその役をお願いしました)がいる場合の職員の動きです。
「誰が逃げ遅れて、どこにいるのか」を事前に教職員にも知らせていなかったので緊迫していました。
捜索班がトランシーバーやホイッスルで連絡を取り合いながら、Nさんを懸命に探しました。火元の近くで見つけたため、急いで担架で運び出しました。
他の児童は非常に静かに待ち、Nさんの無事を祈っていました。
児童も教職員も真剣に訓練に取り組むことができました。
しかし、やってみると改善点がたくさん見つかります。
全員の命を守るため、今後も繰り返し訓練を行い、よりよい方法を考えていきます。
上靴のまま避難したため、訓練終了後に靴の裏を雑巾できれいに拭いてから教室に戻りました。みんなの上靴がきれいになると、6年生がさっと駆け寄り、汚れた雑巾を洗っていました。そんな行動が自然にできる6年生、すばらしい!
緊急時児童引き取り訓練も行いました。
保護者の皆様のご協力により、短時間ですべての児童が保護者と下校することができました。ありがとうございました。