挨拶がしっかりできる理由
2024年6月14日 17時28分相野山小学校の子どもたちは、とてもしっかり挨拶ができます。4月に赴任して、こんなに挨拶ができるのはなぜかなと、様子を観察していました。つい先日までは、「高学年の班長さんたちが、挨拶がしっかりできるから、下級生たちの手本になっているんだな」「先生たちや保護者など、周りの大人が素敵な挨拶をするからだな」と思っていました。そして、先日第3の理由を発見しました。それは、児童会主催の挨拶運動です。多くの学校で挨拶運動は実施していると思いますが、相野山の挨拶運動は高学年が中心となるのではなく、全員が中心となって実施しています。「集まれ あいさの森」という企画で、曜日ごとに月曜日は5年生、火曜日は4年生、水曜日は3年生、木曜日は2年生、金曜日は6年生と1年生が昇降口立って、登校してきたみんなに挨拶をします。なので、全員が自分から挨拶をして挨拶を返してもらう経験をしています。きっと、この活動の中で、挨拶を返してもらって嬉しかった経験をしているので、自然に挨拶ができるようになったのではと思います。この活動は7月1日まで続きます。
文責:校長