今年1月1日に石川県を震源とする能登半島地震が発生したのは記憶に新しいところです。
3月11日というと、毎年つぶやいていますが東日本大震災が発生した日です。
あれから13年、月日が過ぎるのは早いものです。
2011年3月11日、宮城県沖を震源に起こった東日本大震災。
午後2時46分、この辺りでもすごい横揺れでした。今でも鮮明に覚えています。
マグニチュード9.0、最大震度7の大地震。その日の夕方以降のニュースで、
東北地方の多くの市町や原子力発電所が大変なことになっている映像を見て、
想像をはるかに超える大災害が起きたことに恐怖を感じました。
この災害で亡くなった方は、昨年2月時点で約1万6千人。2500人以上の方が
いまだに行方不明のままです。
また、3万人近くの方が未だに避難生活を余儀なくされていることを考えると、
まだまだこの震災を過去のことと片付けてはいけないのだなと実感させられます。
本日昼の放送で 防災担当者が東日本大震災に触れながら、防災対策の大切さについて話しました。
週予定などを鑑み、シェイクアウト訓練については近日中に実施する予定です。
今日の夕方もニュース等で東日本大震災について様々報道されると思います。
ご家庭でも東日本大震災のことを話題にし、命を守ること、防災対策の大切さについて
話題にしていただけたらと思います。
校長になったばかりの頃、とある旅行会社企画の「東北北興支援ツアー」に夫婦で参加しました。
現地で被災された方、語り部の方、多くの方から地震や被害に関する話を聞きました。
多くの方が、世間の人々の関心が薄れ、被災地のことを忘れ去られるのが一番心配、
是非、今後も関心を持ち続けて欲しいと話してみえたのがとても印象的でした。
「愛情」の反対は「無関心」と言います。
13年前の東日本大震災だけでなく、今年1月に発生した能登半島地震についても
テレビや新聞等で取り上げられることが少なくなりました。
今後も節目ごとに被災された地域、被災された方々に思いをはせることが大切だなと思います。