2/27(木)今日の給食🍚
2025年2月27日 15時00分【献立】
・あいちの米粉入りパン ・牛乳 ・米粉のハムカツ ・さつまいものクリーム煮 ・日進市いちじくゼリーあえ
クワ科のいちじくはアラビア半島あたりが原産で、新石器時代の遺跡から炭化した実が出土するなど世界最古の栽培果樹とも言われています。旧約聖書には、アダムとイブが裸を隠すためにいちじくの葉を使ったと記されています。日本には、中国経由で江戸時代に入ってきました。昔は、家の庭先などに植えてあり、食用として親しまれていました。春先から初秋にかけて実の中に白い花をつけ、そのまま肥大するのですが、花が見えないので、花の無い果じつ(無花果)と言う漢字が当てられました。
いちじくは、食物繊維であるペクチンが豊富なので、整腸作用や美肌効果があると言われています。また、「フィシン」というたんぱく質分解酵素を含むので、食後のデザートにはもってこいの一品です。今日は、日進市で夏にとれたいちじくのピューレからゼリーを作り、みかんやパイナップルと一緒にあえました。
ゼリーあえは、さっぱりしていて美味しかったですね。どのクラスでも好評でした!いちじくは、生徒達にはあまり馴染みがないようで、「何ゼリーだと思う?」と聞くと、色から推測して「いちごかな?ぶどうかな?」と答える子もちらほら。いちじくであることを伝えると、「いちじくってこんな味なんだ!」と驚いた様子の生徒達でした。