今日は、AHI(アジア保健研究所)の方を講師に招いて、「誰も取り残されない社会について、みんなで考えよう」というテーマで6年生対象に授業を行いました。最初に健康的な社会について考えた後、「3つの薬」という体験を通して、字が読めないことによる情報格差があることを体感しました。次に、「誰でも対等な社会、一人一人が大切にされる社会」を目指して活動しているスリランカの人の話を聞きました。スリランカの人からの長い内戦で苦しんできた国の様子や「まずは身近なところ、地域の人たち、社会に目を向けてほしい」というメッセージを聞き、子どもたちは自分にできることを考えるきっかけになったようです。



文責:校長
今週は先週に比べて、暖かな日が増えるという予報です。ただ、朝晩と昼の寒暖差が激しく、体調を崩しやすい気候です。東小では、インフルエンザやコロナウィルス感染症の児童が増えつつあります。3年1組は明日から学級閉鎖という状況です。手洗いやマスクの着用など、必要に応じて感染予防をお願いします。
さて、今週も各学年、2月の授業公開に向けて、準備や練習に励んでいます。1年生は、体育や音楽、生活科などのグループに分かれて、発表の準備を進めています。




2年生はおもちゃフェスティバルの準備です。制作の様子を見ていると、おもちゃや景品で渡す折り紙の折り方など、タブレットを上手に活用して調べていました。インターネットを検索するのに、音声入力を使う子もいて、私以上にタブレットを使いこなしているようです。


文責:校長
昨日1月25日(木)より、日進市民会館のライトコートで「日進市伸びゆく子教育作品展」が開催されています。この作品展では、日進市内の小中学校の特別支援学級の児童生徒の作品が展示されています。東小学校のあすなろ学級、どんぐり学級の児童の作品も展示されています。今年は干支の「辰」にちなんだ作品をつくりました。作品展は2月1日(木)まで開催されていますので、ぜひ足を運んで鑑賞ください。

昨日の授業後、学校保健委員会でアンガーマネージメントについての職員研修を行いました。「アンガー」は「怒り」、「マネージメント」は「管理」と訳されることが多いですが、講師の先生からは「アンガーマネージメント」は「怒りを後悔しないようにすること」で、怒ることは悪いことではないという話がありました。そして、私たちを怒らせるものは、「誰か」でも「出来事」でもなく、自分自身の「こうあるべき」という価値観にあり、「こうあるべき」の基準が一人一人違うから、そのずれが怒りにつながるそうです。
学校で子どもたちと接するとき、私たち教員が気をつけなければならないのは、子どもたちに「こうあるべき」という自分の価値観を押し付けていないかということです。今回の研修を通して、自分の基準に子どもを合わせようとするのではなく、子どもの未来のために意識や行動を変える必要があることをリクエストするという姿勢で接していきたいと思いました。

文責:校長
学校には、子どもたちの指導に直接関わる教職員以外にも、子どもたちの教育活動が円滑に行えるようにサポートしてくださる職員がいます。今日は、そういった職員の中から、スクールサポートスタッフ(以下SSS)と地域学校協働活動推進員を紹介します。
SSSは、授業で使うプリント類の印刷、配付物の仕分け、校内の環境整備など、学校の中の縁の下の力持ちとして、日々頑張っています。今日は、3月の卒業式で使用する白布の机カバー(受付の机や記念品等を飾る机などにかける布です)を作っていました。今までは、1枚の布を準備の際にテープなどを使って巻き付けていたのですが、寸法を測り、机の形に合わせたカバーにすることで、準備が簡単になるだけでなく、見栄えも良くなります。

地域学校協働活動推進員は、地域と学校を結ぶパイプ役をしています。登下校の見回りなどボランティアの募集事務を主に行なっています。今までには、配膳台カバーなどの作成を地域の方にお願いしたり、自転車部の外部指導員の募集を行なったりしました。また、学校からのお願いを区長さんなどに伝えたり、地域の方が子どもたちのために活動してくださっていることを把握して、学校に伝えてくれたりしています。学校の中だけでなく、地域に出かけ、フットワーク軽く活動しています。

文責:校長
今日は朝から雪が降り、雪の塊を持って登校してくる児童もちらほらいました。休み時間には、運動場で雪で遊ぶ子どもも大勢いました。その様子を見ていると、まさしく「子どもは風の子」だなと実感しました。明日も寒さは厳しく、今日の雪が凍っているかもしれません。防寒対策をして登校してくださいね。雪が積もっていた場合は、雪遊びをするかもしれません。必要に応じて濡れたときの着替えもあると思いっきり遊べると思います。
さて、今日の5時間めは、ピースあいちの中上寧様を講師にお招きして「戦争体験を聞く会」を行いました。この会は、この時期に毎年6年生対象に行っています、ここ何年かは、長崎出身の中上様に原爆の恐ろしさについて教えていただいてます。たくさんの資料を用意していただき、子どもたちが分かりやすいように、工夫してお話ししてくれました。原爆が落とされる前と後の航空写真を見ると、広い範囲で建物など何もなくなっている様子に、子どもたちからは「えっ」と驚きの声があがりました。被爆された人の様子を聞くと、子どもたちはその悲惨さに顔をしかめました。講師の先生の「平和をあきらめたときに 戦争が起こります」という言葉は、子どもたちの心に強く響いたようです。日本は今は平和ですが、過去の戦争体験を知り、今後永久に戦争の起こらない社会が続くように、そして、世界中が平和になるようにという思いを持ち続けてほしいと思います。



文責:校長
今朝は一段と冷え込み、風も強く、防寒をしっかりして登校する児童が多かったです。日中は日差しもあり、寒さも少し緩みました。そんな中、1年生の子どもたちが、凧揚げと風車遊びをしていました。最近は凧揚げをしたことがない子が多く、なかなかうまく挙げられない子が多い中、風を上手につかんで空高く挙がっている凧もありました。手作りの風車は、回ると模様が変化する様子が面白く、「回すと的当てのような模様になるよ」など、お互いの風車を見せ合って、楽しんでいました。


2年生は、2月の「おもちゃフェスティバル」に向けて、お店屋さんの準備を頑張っていました。もぐらたたきやクレーンゲームなど楽しそうに作っています。説明の文章を考える子、景品の折り紙を作る子、小物作りをする子など、みんなで話し合いながら、役割分担をして取り組んでいました。1年生や保護者の皆さん、本番を楽しみにしていてくださいね。




文責:校長
本日より、能登半島地震の被災者のための募金活動が始まりました。登校時間に児童会役員が本館東昇降口の前に、募金箱を持って立ちました。金曜日の集会で児童会役員、コドモンでPTA会長が呼びかけたこともあり、初日にもかかわらず多くの募金が集まりました。募金は今週の金曜日までと2月8日の授業公開時に行います。



文責:校長
1月18日の授業後に、教職員向けの「交通安全教室」が行われました。
愛知警察署交通課 清水様
「G」サイクルストア店長 兼
交通教育NPO「OSCN」じてんしゃスクール 指導特任顧問 山上様
そして、2学期より東小学校で教鞭をとってくださっている、
「OSCN」じてんしゃスクール 代表 片山先生
3名の講師により、研修を行なっていただきました。
教わったことを、教員一同力を合わせて、子どもたちの安全に還元していきたいと思います。
ありがとうございました。




乗用車の運転席から見たときに、どれほど死角となる場所あるのか、上から確認したり、実際に運転席に座って確認しました。あまりの広さや多さに、職員一同驚きの声が上がりました。(コーンも、まるで見えないのですよ。)


片山先生からは、動画を見たり、道具を使ったりして、交通安全上の危険について大変分かりやすいレクチャーを受けました。視野の狭い子どもたちは、「右・左・右・後ろ」と、顔をしっかり動かして、安全確認の習慣を身に付けることが大切と教わりました。(上の写真は「チャイルドビジョン」を体験している様子です。子どもの視界は思っている以上に狭いものなのです。)


清水様からは、事故が起こりやすい状況を実際の事例を使って説明していただきました。また、教員からの交通ルールに関する質問にも分かりやすくお答えいただきました。加えて、ヘルメット着用を推進するため、様々な努力をしていただいていることも知ることができました。(上の写真は着用啓発用に製作された「モルメット」というかわいらしい素敵ヘルメットです。なんと、清水様が手作りされたとのことです。その尽力に頭が下がります。)


山上様からは、正しい自転車の選び方やヘルメットの付け方を学びました。子どもの自転車を選ぶときに、今後の成長を考え、ついつい大きめの物を選びがちです。しかし、「命」に直結する問題です。子どもたちの安全のため、購入時には販売員とよく相談しながら、それぞれに合ったサイズを選ぶことが大切であると強く感じました。
米野木お馬頭保存会の方による出前授業を行いました。お馬頭は米野木地区に伝わる日進市の「無形民族文化財」です。最初に、お馬頭についての動画を見た後、実際に保存会の方々とお祭りの様子を体験しました。立派な飾りをつけた馬(本物ではありません)と威勢のよい掛け声に、最初は圧倒されていた子どもたちでしたが、保存会の方々のお誘いで引き回しの輪に楽しそうに参加することができました。実際にお祭りに参加したことがある児童は少なく、実際の様子を再現して見せていただくことは、大きな学びになりました。お忙しい中、子どもたちのために貴重な機会を作って下さった保存会の皆様、ありがとうございました。




文責:校長
今日の児童集会は、緑化委員会と勤労奉仕委員会が発表しました。どちらの委員会も活動の様子を伝えた後、それぞれの委員会にちなんだクイズを出しました。緑化委員会は長い放課を使って花壇の花のお世話を、勤労奉仕委員会は毎週木曜日にアルミ缶と牛乳パックの回収をしています。どちらの委員さんも学校をよりよくするために、頑張っています。


最後に児童会から2つの連絡をしました。1つ目は、能登半島地震募金の呼びかけです。来週、児童会役員が募金箱を持って昇降口に立ちますので、ご協力よろしくお願いします。2つ目は、大谷選手からのグローブが届いたお披露目でした。学校にグローブが届いたことを伝えると、子どもたちからは、喜びの歓声が上がりました。大谷選手からのメッセージを読み上げた後、児童会役員がキャチボールのデモンストレーションをしました。これからの使い方のアイデアは、子どもたちから募集して決めていきます。


文責:校長
昨日、大谷翔平選手からのプレゼント、グローブが東小にも届きました。明日の児童集会で全校児童にお披露目します。今後の活用方法について、子どもたちと一緒に考えていきます。

文責:校長
今日もデンソーの方によるサイエンススクールを実施しました。モーターの役割について聞いた後に、釘とエナメル線で電磁石を作ったり、電磁石で回るモーターを使った道具やおもちゃを動かしたりして、電磁石についての理解を深めました。




次に、不思議な現象を考えようと、プラスチックとアルミと銅の板の上に磁石をのせ、滑り落ち方のスピードがなぜ違うのかを考えました。3つとも磁石にくっつくものではないですが、滑り落ちる動きの中で、電気が流れているため、スピードが違うことを教えていただきました。この仕組みは、新幹線のブレーキにも使われているそうです。

最後に今日の授業の感想を発表して終わりました。企業が生活をよりよいものにするために、様々な研究に取り組んでいることを知るよい機会になったようです。
文責:校長
デンソーの方を講師にお招きし、5年生を対象とした「サイエンススクール」を実施しました。最初に、講師の先生から「理科を好きになろう」「意見をはっきり言おう」というこの授業の目的についての話を聞きました。日本の子どもたちは、年齢が上がるにつれて理科を嫌いになっていくという現実があるが、資源の少ない日本という国の発展のためには、理科的な知識を生かして人々の暮らしに役立つ物を発明し、作り出していくことが大切だということ、また、学校では意見を言わなくても周りの人が助けてくれるが、社会に出ると自分の意見をしっかり言えることが求められるようになることなどを話してくださいました。次に、モーターについて学んだり、電磁石を作ったりするプログラムが設定されていましたが、今日は、時間の都合で見ることができませんでした。明日の3・4組の授業を参観したいと思います。


文責:校長