愛知警察署の方を招いて、「薬物乱用防止教室」が行われました。
多くの事例を紹介しながら、
「薬物を使い始まるきっかけ」や「誘いをどう断るか」など、グループで協議させたりして、
子どもたちそれぞれに考えさせました。
さらには、薬物依存の恐ろしさをDVDを視聴したり、
薬物の標本を用意していただいたりして、
子どもたちが理解しやすいように工夫して、授業を実践していただけました。
スマートフォンを誰もが持てるようになった結果、薬物の入手は容易になり、
若年層にも魔の手が広がっているそうです。
小学生でも他人事ではない時代になってしまいました。
刺激が強い内容もあったかと思いますが、
薬物は依存性が極めて強く、一度でも手を出すと、後戻りが困難となります。
子どもたちの明るい人生に影を落とすことのないように、
愛知警察署の方は、最後まで真剣に授業をしてくださいました。
悩みが深まる思春期の入口に立つ6年生の子どもたちにとって、
とても大切な学びの時間になりました。
「薬物乱用は絶対ダメ」
という思いを、この先もずっともち続けてほしいと願います。
文責:教務主任
絶好の校外学習日和の下、
3年生が紅葉の名所「香嵐渓」の中にある「三州足助屋敷」にて、
総合的な学習の時間や社会の学習につながる「昔の暮らし」についての学びを深めました。
様々な体験をしたり、そこで働く職人さんたちに質問したりして、
それぞれが充実した時間を過ごせたようでした。
紅葉シーズンはもう少し先のようですが、外国の方々が大勢、橋の上からきれいな景色を楽しんでいました。「グンモーニング」と次々声をかけ、国際交流までしちゃう素敵なオレンジキッズでしたよ。
先生から話を聞いた後は、グループに分かれて、体験活動&見学に出発です!
機(はた)織り、コマの絵付け、藍(あい)染め、竹とんぼ作り、紙漉(す)き、風車作りのコースに分かれて、体験を行いました。みんな素敵なお土産ができました。
足助屋敷では、鍛冶(かじ)屋、炭作り、傘作り、わら草履(ぞうり)作りなど、様々な職人さんが実際働いています。その職人技に驚くオレンジキッズ。積極的に質問もしました。
先生たちが準備したワークシートに記された数々の問題を解くため、仲間と協力して、屋敷内を楽しみながら右往左往しておりました。
最後は、足助名物「五平餅」に舌鼓を打ち、頭もお腹も満足させて帰ったオレンジキッズなのでした。
文責:教務主任
昨日、本校では、「東小運動場安全確保プロジェクト」が実施されました。
他の地域ではありますが、
地中から出ていた金属片により怪我を負ってしまう、という事故が相次ぎました。
そこで、金属探知機を使い、土中に潜む危険物はないか調べ、発掘しました。
その結果、以下の写真のような物体も見つかったのですが、
これが一体何なのか、分かる方、いらっしゃいませんか?
なかなかのサイズの鉄板です。一箇所だけ、穴が空いています。
中央の錆びた物体は、一体何の道具でしょうか?
いずれも「あしがら山」周辺で発見されました。
教務主任としては、歴史的発見かもしれないと、興奮しております。
もし、ご存じの方は、教えてくださいませ。
(発掘の経緯やこれら出土品に対する推論については、東小非オフィシャルサイト「東の方でぶつぶつぶつ・・・」に記しております。気になる方は、そちらもどうぞ。)
文責:教務主任
今日は、4年生の福祉実践教室がありました。今年度は10月3日・10日、そして本日の3日間で、「町の守り人」「発達障害理解」「赤い羽根」「盲導犬」についての4つの講義と「点字」
「ガイドヘルプ」「手話」「車イス」の4つの体験を4年生全員が行いました。
本日の盲導犬の講義では、最初に目の不自由な方の生活について教えていただきました。やれないことを考えるのではなく、やれること、やれる方法を考えて、楽しく生活しているそうです。手の感覚だけで芋の皮を上手に剥く様子や、文字盤の蓋を開けると触って時刻が読める時計、靴下をセットにして洗濯できる道具などを見せていただきました。
次に、盲導犬の役割について話していただきました。子どもたちの周りを盲導犬と一緒に歩くと「かわいい」「すごい」などの声が上がりました。盲導犬が目の不自由な人の安全を守るために、訓練されていることを知り、その賢さに関心していました。
ほぼほぼ、予定通り、学校に到着しました。
大勢で温かく迎えてくださり、子どもたちはとても幸せそうでした。
さすが、東小学校です。
体育館で到着式を行い、これにて、完結の運びとなりました。
さて、今回のタイトルは、
子どもたちが考えた修学旅行のテーマ
「京都いう日を忘れない 奈良ば最高に楽しもう!」
をアレンジしたものです。
子どもたちは、この言葉通り、充実した時間にすることができたでしょうか?
ぜひ、各ご家庭で、確認していただけたらと思います。
ではでは、
これにて極めて薄く、
それでいて、
意味もなく長々とした、旅行記を閉じたいと思います。
多くの方にご覧いただき、心より感謝申し上げます。
それでは教務主任、帰宅の途につきたいと思います。
それでは、また、どこかで。
文責:教務主任
土山サービスエリアに到着しました。
みんな、やたらと元気です。
運転手さんの話では、予定通り17時くらいに着くのでは、とのことでした。
さあ、スッキリして、いざ故郷へ!
今しばらくお待ちくださいませ。
清水寺から二条城まで、予定していたよりも道路が空いておりました。
初日とは逆の展開です。
その上、まさかの「すきすき」状態。(このシーズンにしては、ですが。)
二の丸御殿もスムーズに入り、
鶯(うぐいす)張りの床をキュッキュキュッキュと踏み鳴らし、
大政奉還の現場もスイスイ見学して、
あっという間に回廊を巡り終えました。
時間が余っているということで、
鶯張りの構造を見るために床下に潜り込んだり、
広大な庭園をゆらゆら散歩したりすることもできました。
それでもまだ時間はありましたが、
子どもたちの疲れが溜まっている様子でしたので、
(当然ですが引率者の方がその色が濃いのですが)
予定より20分ほど早く、京都を離れることとなりました。
さあ、これにて概ね行程は終了となります。
が、家に着くまでが修学旅行。
後は、運転手さんに踏ん張っていただいて、
安全を祈り、シートベルトをしっかりしめて、
いざ、日進へ向かいます!
文責:教務主任
渋滞で遅延を覚悟していましたが、タイミング良くスルスルとバスは進み、
無事に予定の駐車場に駐めることができました。
想定内とはいえ、やはりこちらも人の波。
長い坂道を登り、学級写真を撮影した後、
少し早めの昼食をいただきました。
そしてその後、一同清水寺へ。
そこからは待ちまった班別行動です。
「先生、清水の舞台ってどこ?」
「どこって、きみ、今、立ってるじゃないか」
「え、ここ? すげー」
と、ちょっとした問答がありましたが、
舞台からの景色に感嘆したり、「音羽の滝」の水を口にしたり、
「大吉」のおみくじをゲットしてゴキゲンだったりと、
それぞれ楽しんでいる姿があちらこちらに見られました。
そして、お待ちかねのお土産タイム。
人がいっぱいの参道を登ったり降ったりしながら、
思い思い欲しかったものをゲットしておりました。
さあ、いよいよ、京都最後の目的地「二条城」へ向かいます
文責:教務主任
開門前に到着しましたが、
ここは「ねずみの王国」? というレベルの長蛇の列!
「ここまで混んでるのは初めてかも」
と、校長先生がつぶやくほどの混み具合です
さすが世界遺産。修学旅行生もさることながら、
世界各国から見学に来られたお客様で通路は埋め尽くされていました。
そんな外国からのお客様に、「ハロー」と気軽に声を掛けるオレンジキッズ。
さすがの人懐っこさです。
とんでもない混み具合でしたが、金閣の美しさはびくともしません。
今日は気候も穏やかなので、「鏡湖池」にもくっきり金閣が映る、
絶景が待ってくれていたのでした。
カメラマンのSさんが、必死に場所取りしてくれたおかげで、
グループ写真をベストポジションで撮影することができました。
記念写真、どうぞ、ご期待くださいね。
さて、ここまではスケジュール通り動いています。
が、先ほどバスの運転手さんに無線で入った情報では、
清水寺付近、えげつないバス渋滞が発生しているとのこと・・・。
駐車場、入れるのかしら? お土産、買えるのかしら?
どきどきしながら、一路清水の舞台に向かっているところです。
文責:教務主任
「きた時よりも美しく!」
その合言葉を体現するように、各部屋きれいにしました。
その後、ロビーにて出発式。
館長様より出発に向けての温かい言葉をいただきました。
花園会館の皆様、
数々の無礼をはたらいてしまったことでしょうが、
最後まで優しく親切に接していただきました。
深く感謝申し上げます。ありがとうございました。
さあ、晴天の下、第一目的地「金閣寺」へ出発です!
文責:教務主任
朝の健康観察では、みんな元気マークが記されており、
ほっとした引率者一同です。
ほとんどの子が、起床時間前に目を覚ましていたようでした。
見回りに行くと、朝から「おはようございます」と気持ちの良い声が響いてきました。
そして、速やかに出発に向けての準備に入る各部屋。
早朝から立派な姿です。
しかし、それよりも早くから、子どもたちが素敵なスタートを切れるようにと、
花園会館の皆様が朝食の準備をしてくださっていました。
保護者の皆様をはじめ、
旅館の方、バスガイドさん、添乗員さん、カメラマンさんなどなど、
陰ながらの支えがあって楽しく安全な旅行ができていることを、
忘れてほしくないなと思います。
ところで朝食会場に入る前、少しロビーで待機する時間がありました。
そこにテーブルが置いてあるのですが、
子どもたちが会場に入った後、イスが乱れて置かれていました。
整頓しようと向かうと、一人の少年がつかつかと歩み寄り、
一つ一つ丁寧にあるべき姿に戻してくれました。
坐禅体験が生きたのでしょうか、
「利他」(思いやり)の心を感じ、すごく嬉しく思います。
他にも、各所見学中、
足をけがしている友達にいつでも付き添ってくれる子がいたり、
入浴の時間では、
手をけがしている友達をサポートする子がいたりと、
素敵で優しい姿を見ることもできました。
今日もあたたかいオレンジキッズに出会えることを願っています。
それでは、この後、部屋を片付け、宿から出発です!
文責:教務主任
おはようございます。
部屋から外の様子は見られませんが、本日、気候は心配なさそうです。
本日は6時30分起床です。
学区が広く登下校に時間がかかる子どもが多い東小学校。
この時間の起床は、余裕なのではないでしょうか。
近隣の部屋から、少しずつ物音がするようになってきました。
朝食会場では、
「おいら、〇〇時まで起きてたぜ」
「おいどんの方が遅くまで起きてたぜ」
「ワタクシは一睡もしておりませんわ」
なんて、不毛な自慢話大会が繰り広げられるのかもしれません。
さあ、いよいよ最終日の幕開けです。
素敵な思い出が一つでも多く残るよう、
本日も子どもたちの安全を強く意識しながら、
引率者全員で見守りたいと思います。
それでは、各部屋の巡回へ行ってきまーす!
なんか、ネット、つながりました。
ということで、入浴後の子どもたちの様子です。
一日の終わりに、班長会が開かれ、明日の連絡が伝達されました。
そして、就寝時間です。
すぐ、眠れるでしょうか?
いや、難しいかな。
明日も元気で過ごすことができるよう、ゆっくり休んでほしいと思います。
(現在は、とても静かな男子フロアでございます。)
それでは、今度こそ、また明日。
おやすみなさーい。
文責:教務主任
先ほど、妙心寺に足を運び、坐禅体験を行ってきました。
心を空っぽにする意義について、
禅語「無用の用」を使いながら子どもたちにわかりやすく説明していただいた後、
体験に入りました。
わずか15分の体験ではありましたが、
非日常の時間は、「ありがたい」時となったように感じます。
当たり前にあることやものへの感謝、
何もないことから学ぶ尊さなど、説法もしていただき、終了となりました。
最後に希望者に対し、特別に「警策(けいさく)」体験も行っていただきました。
この体験が、この先も子どもたちのどこかに残り続けてくれたらいいなと思います。
さて現在、子どもたちは順次入浴中です。
市から提供していただいているタブレットでホームページをアップしておりますが、
ネットにつながる時間がどうやら21時までらしいです。
ということで、おそらく、本日は、ここまで。
また、明日、お会いしましょう。
(つながったら、もう少しだけ更新しようと思います。)
文責:教務主任