昨年度、日進市が地域学校協働活動を始めたのを機に、念願だった図書ボランティアと花ボランティアが立ち上がりました。ボランティア活動は軌道に乗ってきており、地域の教育力の素晴らしさを実感しています。
本ブログで記載してきた通り、今年度も花ボランティアは積極的に活動してくださっています。今年度の図書ボランティアの活動は、これから本格的に始まる予定です。今日まで、図書ボランティア代表の高橋さんと地域学校協働活動コーディネータ-の井上さんを中心に準備を進めてきました。そして、本日の「にこにこタイム(25分放課)」に家庭科室で、図書ボランティア活動説明会が行われました。
今年度は、昨年度から引き続いて“読み聞かせ活動”と“図書館運営サポート活動”を行い、新たに“壁面の飾り付け活動”と“図書委員会サポート活動”が加わります。高橋さん・井上さん、学校図書館運営補助員の森さんや春山教頭の説明を熱心に聞く参加者の姿に、家庭・地域の教育に対する関心の高さや情熱を感じました。
ボランティア活動は、“できる人が、できる時に、できる事を”楽しんでやることが大切だと思います。7月から図書ボランティアの活動が始まることが本当に楽しみです。興味のある方は、今からでも遅くないので教頭にお問い合わせください。
南っ子たちの笑顔のため、共に頑張りましょう!
※写真は、図書ボ説明会と教育相談の様子、そして、羽化したばかりのカブトムシのメスです。
今日は登校時から汗ばむような陽気でしたが、水泳の授業がある南っ子たちはとっても嬉しそうでした。今日の6時限目は、2回目のクラブ活動が行われました。活動回数が年間7回なので、運動場を使用する縄跳びクラブとベースボール型クラブにとっては本当にラッキーな梅雨の晴れ間となりました。
4月から行われてきた定期健康診断が、今日の歯科検診で全て終わりました。健康診断の結果を日常の健康管理に生かすとともに、虫歯等、治すべき箇所はしっかりと治療してほしいと思います。
校庭では、2年生が各自の鉢で、夏野菜を苗の植え付けから育てています。ナス・ミニトマト・枝豆・ピーマンがどんどん成長し、中には収穫時期を迎えた物も出てきました。苦労して育てた野菜を観察する南っ子たちの目は、キラキラと輝いていました。
昨年の秋、宮本前東小校長からいただいたヒラタクワガタの幼虫が、見事な成虫(7cm以上)になっていました。そら組と2年1組にいるカブトムシも、続々とサナギから成虫になっています。昆虫も植物も成長するこの時期は、ワクワクすることがいっぱいですね。
読書週間真っ只中の今、図書委員会主催の「図書館祭り」が盛大に行われています。今日は雨天ということもあり、長い放課の大図書館とコアラ図書館は盛況で、「くじびきコーナー」等に長蛇の列ができていました。各自で持っているスタンプカードが基準をクリアすると、くじを引くことができます。
景品の内容は、「レオなんしおり」「手作りしおり」「2冊貸出券」「お楽しみ福袋当選券」です。景品をもらった南っ子たちの笑顔が印象的でした。「お楽しみ福袋当選券」を引いた人は、来週の月曜日(27日)に他の景品と引き換えられます。何がもらえるのかドキドキワクワクですね。
また両図書館に、先日の担任による「読み聞かせ」本の紹介コーナーがあります(6/17ブログ参照)。私がはな組で読んだ「ねずみくんとおばけ」もありました。一緒に図書委員の紹介本も並べられていました。南っ子たちにとって、教員と図書委員の紹介本が、読書により一層親しんだり読書活動を深めたりするきっかけになることを期待しています。
昨日の午前、日進中学校図書館で令和4年度第1回日進中学校区小中学校生徒指導・いじめ防止等推進連絡協議会が開催されました。南小からは、私と堀田生徒指導主任、浅野PTA校外部長が参加しました。
改めて、日中学区の地域力の素晴らしさと日中学区3校(南小・日中・北小)の結束力を実感しました。詳しくは、昨日(6/20)の日進中及び北小の校長ブログに写真付きで記載されています。そちらもご覧いただけると幸いです。
今週は園芸委員会が「緑の募金運動」を行っています。期間は6月24日(金)までです。朝活の時間に、園芸委員が募金箱をもって各学級を回ります。集まったお金は、主に日進市と南小学校の緑のために使われます。皆さんの募金で、更に笑顔と緑あふれる日進市・南小学校にしていきたいですね。
昼放課には、1年生の大橋さんが「SUMMER STYLE AWARD」という大会の結果を報告しに来てくれました。6/19に大阪のドーンセンタ-で開催された、「Summer Style Award 2022 関西新人類」において、親子モデル部門で第1位を獲得しました。
「SUMMER STYLE AWARD」は、健康的でたくましく、スタイルが良く、かっこよさを追求する大会です。この大会には、「日本中が自信や笑顔に満ち溢れ、健康的な生活が送れるように、そして、夏という季節をもっと楽しめるようにする」という願いが込められています。
今日は夏至、これから本格的な夏がやってきます。南っ子のみんなが、感染症や熱中症に負けず、笑顔で夏を楽しんでほしいと思います。
これまで度々本ブログで取り上げてきたモニュメント風の巨大な流木が、ついに鎮座する場所を変えました。
昨日(6/19)の早朝、木ノ下PTA副会長を始めとするメンテナンスボランティアの方々が重機を使って移動してくださったのです。こんな大変な作業も請け負ってくださる“メンボラ”の皆様に、感謝感激です!
移動することにより、流木は腐食が進んでいることが判明したため、近い将来、解体する必要が出てくるかもしれません。
これで50周年記念花壇は、園芸委員のイメージが具現化できる状態になりました。園芸委員会と花ボランティアの皆さんが、力を合わせて作り上げる50周年記念花壇が本当に楽しみです。
昨日、大学の同窓会総会に出席しました。現同窓会長が教育実習の指導教官(山田幸男先生)だったからです。昭和59年以来、約38年ぶりの再会でした。
大学4年生時の教育実習は、当時の私にとって衝撃的で凄絶な人生体験でした。その時の苦悩や学びが記載された「実習録」は、すぐ手に取れるところに置いてあります。そして、初心を忘れないよう、今でも度々読み返しています。
実習中の授業では、子どもの意見が整理できなくなって、言わせっぱなしで終わることが多々ありました。思い通りにいかず落ち込んでばかりの私に、山田先生は「髙橋さんの板書は子どもたちの思いでいっぱいになっていた。それも素晴らしいことだよ」と励ましの声を掛けてくださいました。大失敗の板書へのこのお言葉で、どれだけ救われたことか・・・。
その後も、同様の失敗を繰り返す私に、山田先生は“どの子の発言を取り上げて、追究の方向を焦点化していくと良かったか”など、毎回、いくつかの授業パターンを説明してくださいました。それは当時の私の考えを超越するものばかりで、授業の奥深さを痛感させられました。
大学4年生時に行った教育実習での学びは、今もずっと私の中で活き続けています。先週、教育実習を終えた2人(前田さん・高尾さん)には教師としての素晴らしい資質を感じました。きっと南小学校での学びが、今後の人生に大きな影響を与えるのではないかと思います。
今日は読書週間(6/17~24)の初日です。その催しの一環として、朝活動の時間に南小教員が担任学級で「読み聞かせ」を行いました。教員が自ら選書し、子どもを惹き付けるために様々な工夫を凝らしていました。テレビやプロジェクター、タブレット端末を活用している学級も多かったです。
読書週間中は「図書館祭り」も開かれ、「レオなんしおり」や「お楽しみ福袋」等がもらえる特典もあります。梅雨の期間は室内で過ごす時間が多くなるので、この機会に是非、図書館に通って読書にいっそう親しみましょう。
教育実習は今日で最終日を迎えました。二人とも、積極的に子どもたちと触れ合ったり授業実践を行ったりしていく中で、いろいろなことを学んで吸収することができたと思います。そしてこの3週間で、大学生から先生らしい顔つきに変貌していきました。二人の素直で一生懸命な姿勢から、我々も学ぶことが多々ありました。
3時限目、それぞれの配属学級で、心温まるお別れ会が開かれました。教職への夢を確固たるものにした二人が、我々の仲間となる日が来ることを願っています。
本日の「にこにこタイム(25分放課)」、前東小校長の宮本先生寄贈のヒラタクワガタ5匹と南っ子が登校中に捕まえたノコギリクワガタ1匹を、飼育希望者に配付しました。
校長室前の廊下には多くの南っ子が集まりましたが、ジャンケンで勝ち残った6名に無事配付することができました。昆虫を愛する南っ子がたくさんいることに、なんだか嬉しくなりました。
5時限目には、教育実習生の高尾さんが6年3組で算数の研究授業を行いました。単元「分数÷分数」中の、“数量が分数で表された場面で、割合を求める”という内容でした。結構難しい内容だったにもかかわらず、どの南っ子も真剣に取り組んでいました。そこに、教育実習生&指導教官(担任)と、子どもたちの信頼関係を感じることができました。
6時限目、園芸委員会の活動に花ボランティア代表の村瀬さんと地域学校協働コーディネーターの井上さんが来てくださいました。担当教員とお二人の説明後、園芸委員は50周年記念花壇について話し合い、そのデザインを考えました。
5/31のブログで紹介した教育実習生は、2人とも大変前向きに頑張っており、校内に爽やかな風を吹き込んでいます。「初心忘るべからず!」、我々もその姿勢に少なからず刺激を受け、実習生から学ぶことがあります。
本日の2時限目、3年5組の学級活動の時間に、養護教諭(保健室の先生)志望の前田さんが研究授業を行いました。単元名は「目指せ!歯みがきマスター!」で、歯の役割やむし歯の危険性を理解させたり正しい歯の磨き方を身に付けさせたりする内容でした。
指導教官の的確な指導・助言もあり、アイディア満載の素晴らしい授業展開でした。また、常に笑顔を意識して指示・発問も明確だったため、導入から振り返りまで学級全体が前のめりになって学んでいました。
明後日、教職への夢をさらに確固たるものにして実習を終えられるよう、最後まで学校全体で指導していきたいと思います。
4/15のブログに記載した定期健康診断はまだまだ続いています。やはり児童数が多いのでそれだけ時間もかかります。
本日は午前に体育館で、全児童の眼科検診が行われました。今の子どもたちは、ゲームやスマホ、タブレット端末等により、私たち大人が子どもの時よりも目を酷使しています。目の健康を守るには、「遠くを見て目を休ませること」や「外遊びをすること」が効果的だそうです。
耳鼻科検診・歯科検診等、定期健康診断は6月いっぱいまで続きます。検査や検診の結果から体の状態を知り、日常の健康管理に生かしてほしいと思います。
今日の「にこにこタイム(25分放課)」、6年生の足立君が空手の大会の結果を報告しに来てくれました。6/12に日進市スポーツセンタ-で開催された第9回愛知県系東会空手道選手権大会において、小学6年男子の部で準優勝(組手)と第3位(形)を獲得しました。
足立君の空手歴は約7年で、現在初段(黒帯)の腕前です。今回の結果は素晴らしい快挙だと思いますが、今後も更に上を目指して鍛錬を続けるとのことです。南っ子たちの様々な分野での活躍を、本当に嬉しく思います。やっぱり、子どもたちは無限の可能性をもっていますね。
校内のあちこちで、アジサイが目立ってきました。アジサイは美しいと同時に神秘的な植物です。アジサイの花びらに見えるところはガクと言って花びらではありません。実際の花はとっても小さく、このガクの真ん中でひっそりと咲きます(左上の写真)。
また、アジサイの葉には毒があるため、ほとんど虫食いの穴が開いていません。この毒は、虫だけでなく人間にも害があるので、絶対に口に入れてはいけません。また、アジサイの色は、酸性の土だと青くなりアルカリ性の土だと赤くなります。
先日、水嶋PTA会長(南小OB)と話していてびっくりしたことがありました。南小名物の広大なツツジの斜面は、会長が小学生の頃、ツツジとアジサイが半々位だったそうです。今はほぼツツジに占領されていますが、よく見ると、斜面のあちこちに名残があることが分かります(右上の写真)。
今日の「にこにこタイム(25分放課)」、5年生の本沢さんが岩崎城検定の初級合格認定書を持ってきてくれました。6/3のブログに記載したように、「岩崎城の戦い」を全ての日進市民に知ってほしいほど歴史的に重要な戦いと捉える私にとって、本当に喜ばしいことです。
本沢さんは、今後、中級にもチャレンジするそうです。素晴らしいことだと思います。より多くの南っ子たちが、本沢さんのように岩崎城検定にチャレンジして、郷土愛を深めてほしいと思います。
今朝の登校中、一時的に雨が降ってひやっとしたものの、南っ子たちの思いが通じてすぐにプール日和となりました。来週には梅雨に入ると思われますが、梅雨の期間中はプールに入れなかったり入れても寒かったりする日が多いので、今日、入れたクラスはラッキーだったと思います。
プール内での南っ子たちの笑顔は、太陽よりも輝いて見えます。
昨年度、南小学校では廊下・階段を走ることによって起こる事故や怪我が大変多かったです。児童数が多い割に校舎が狭いため、廊下・階段の人口密度が高いことも一因だと思われます。校舎の造りは変えられないため、南っ子たちの意識を高めようと、保健委員と総務委員が長い放課等に安全な廊下歩行を呼びかけています。
雨天が続く梅雨の時期は、廊下や階段が大変滑りやすくなるため危険度が増し、校舎内での事故・怪我が増加する可能性があります。梅雨の期間中は、これまで以上に校舎内での過ごし方に気を付ける必要がありますね。
感染症・熱中症のほか、校舎内での事故・怪我等、あらゆる事から「自分の身(命)は自分で守る」意識を高めていきましょう!
6/2のブログに記載した「ホタルの話を聞く会」を受けて、昨夜、「ホタルの里」に行ってきました。ホタルの美しい舞は本当に神秘的で、校区内でこんなに素晴らしい体験ができることにビックリしました。“この景色を味わってほしい”という一心で活動を継続されている「折戸川にホタルを飛ばそう会」の皆様に改めて敬意を表します。
「ホタルの里」では、「折戸川にホタルを飛ばそう会」のメンバーや南っ子・保護者、日進中学校勤務時の教え子等、様々な人たちに会いました。ホタルは容易に捕まえることができ、手や服の上でも美しい光を放っていました。
ホタルは6月中旬まで観ることができます。美しさのピークは、午後8時頃とのことです。皆さんも、近場なのに別世界のような空間で、素晴らしい感動体験をしてみませんか?
本日の午前中、花ボランティアの皆様が花壇の手入れ等をしてくださいました。昨年度は農園だった広大な場所を、今年度は花壇としてリニューアルしているため、結構大変な作業になっています。暑い中、長時間作業してくださったにもかかわらず、「雑草抜きはスッキリして気持ちいい!」と、さらりと言ってくださる姿に格好良さも感じました。
昨日のブログに記したように、50周年記念花壇も計画しています。花ボランティアは随時、新メンバーを募集していますので、興味のある方は、現メンバーあるいは南小教頭まで気軽にお問い合わせください。「できる時に、できる人が、できる事を!」地域の宝、南っ子たちの豊かな心を育むため、共に頑張りましょう!
※「ホタルの里」の写真は、日進中学校勤務時の教え子(私の隣の人物:南小OB)の撮影です。
4/20のブログで、職員室前の巨大な木のモニュメントらしき物について記載しました。長きに亘る調査の結果、ついにその由来が明らかになりました。
このモニュメントらしき物の正体は、今から20年ほど前に長野県木祖村から運ばれた流木でした。木祖村と日進市は、「木曽川の水」が縁となり、平成4年に友好自治体提携を結びました。木祖村がダム湖の流木を配布していること知った本郷美容室の小塚様は、正月飾り等で使用する流木を四つほどトラックで運び、その内の一つを南小学校に寄贈してくださったのです。
「南小学校造成のため、切り倒さなくてはならなくなったのだけれど、木がそびえ立っていた証にモニュメントとして残すことにした」という私の想像は見事に外れましたが、謎が解けてスッキリしました。
現在、流木は巨大な花壇の真ん中に鎮座していますが、園芸委員会と花ボランティアの皆さんが50周年記念花壇を計画しているため、近日中に場所を移動したいと考えています。巨大花壇の外枠が、南小学校の初代正門で使用されていた大理石だということも判明しました。50周年記念花壇がどんな風になるのか本当に楽しみです。
教室前の廊下には、運動会の振り返り作文等が数多く掲示してあります。その内容からも、南っ子たちの達成感・成就感・満足感等が伝わってきました。徒競走で負けたり優勝を逃したりして、悔しさがにじみ出ている文章もありましたが、その気持ちが次の目標への糧となるでしょう。
本日から24日(金)まで、1学期の教育相談週間です。事前に実施した教育相談アンケートを基に、廊下や特別教室等を使って行っています。読書週間期間中でもあるため、待っている南っ子たちは教室で読書をしています。
長引くコロナ禍の影響等で、「心のケア」が必要な南っ子がたくさんいると思います。また、アンケートには未記入でも、何らかの不安や問題を抱えている場合もあります。我々教員は、共感・傾聴・受容等のカウンセリングマインドをもって一人一人の心に寄り添い、丁寧に相談活動を行っています。問題が見つかった場合は、できるだけ迅速に学校全体で対応しています。
もし、期間中に相談できなかった場合でも、「にこにこタイム(25分放課)」等の時間を使って必ず全員と教育相談を行います。また、教育相談期間中でなくても、何か気になることがあればいつでも相談してほしいと思います。
保護者の皆様も、ご家庭で気になることがあれば、気軽に学校にご相談ください。
※写真は、今日の教育相談と授業の様子です。