学習発表会の本番が、間近に迫ってきました。3年ぶりの体育館舞台発表、しかも50周年記念ということで、どの学年もいつも以上に気合いが入っています。11/17(木):1・3・5年、11/18(金):2・4・6年の本番(保護者向けの発表)が楽しみですね。
今週の10日(木)・11日(金)、体育館でリハーサルを行います。リハーサルは、児童向けの校内発表会を兼ねています。2年生の発表を1年生、1年生の発表を2年生が鑑賞するというように、低学年・中学年・高学年同士でお互いの発表を鑑賞し合います。
スローガン「みんなが主役! なんの役だって輝ける! みんなの学習発表会!」のように、南っ子の一人一人に輝いてほしいと思います。
さて、今日の18時ごろから22時ごろにかけて皆既月食が見られます。月食は、太陽・地球・月がこの順に一直線に並び、月が地球の影に入ることで欠けたり暗くなったりして見える現象です。
月の全てが影に入り込む「皆既食」は19時16分から20時42分までの約1時間半、観察することができます。皆既となった月は、「赤銅色(しゃくどういろ)」と呼ばれる、赤黒い色に見えます。また今回は、月食の最中に月が天王星を隠す「天王星食」も起こります。
今夜、是非、この神秘的な天体ショーを楽しみたいですね。
5日(土)の午前、大図書館でPTA委員会が開かれました。この会は原則、奇数月の第1土曜日に開催されています。委員会の前に校長室でPTA理事会が行われ、そこで出た内容が委員会内で報告されたり審議されたりします。
今年度は50周年ということもあり、Withコロナで四つの部(校外部・研修部・厚生部・広報部)が、知恵を出し合いながら活動を行っています。
5日(土)・6日(日)には、メンテナンスボランティア・花ボランティアが花壇の整備を、除草ボランティアが学校内外の草刈りを行ってくださいました。
花壇内及びその周りは日に日に美しくなり、整備前と全く違う空間が広がっています。50周年記念公園とも言っても過言でないほどの景観です。完成後は、南っ子たちや来校された方々の憩いの場となることでしょう。
折戸区長を中心とした除草ボランティアの方々は、学校内外で雑草が伸びている箇所を隅々まで刈り取ってくださいました。体育館裏等の目立たない所まで刈ってくださり、学校全体が本当にスッキリしました。
今日の午前中は、図書ボランティアの皆さんがコアラ図書館に集まって、壁面の装飾等について話し合っていました。その様子はとても楽しそうで、持続的なボランティア活動のあるべき姿だと感じました。
50周年という求心力が、学校・家庭・地域が連携・協働を促しています。南っ子たちは本当に幸せだと思います。
今日は挨拶強化週間の最終日です。月曜日から毎朝、現PTA役員や元PTA会長の片桐さんが各校門付近に立ってくださいました。昇降口前は、毎日自主的に挨拶運動を行っている南っ子たちに、総務委員や児童会役員が加わるため、更に活気を帯びています。「あいさつ・笑顔・50周年」は、「レオなん」とともに確実に南っ子たちの心に浸透しています。
6時間目には6年生が、卒業アルバムの委員会写真を撮影していました。卒アル用の撮影はこれが最後となります(欠席者のいる委員会は後日再撮影)。南小の卒アルは、卒業文集と一緒に製本されます。卒業文集を構成する学級のページや一人一人の作文は現在、6年生が頑張って仕上げています。卒業式前日の配付が本当に楽しみですね。
来賓玄関靴箱上に並ぶペーパークラフト(9/5ブログ参照)は、現在、熊本城・姫路城・日光東照宮陽明門です。先日までは、ガウディのサグラダファミリアが飾ってありました。どれも大変見応えがあり、伊東先生の緻密さに驚かされます。
50周年記念花壇は17日の完成に向けて、花壇内の花がどんどん充実していくだけでなく、花壇周りもブロックが美しく敷き詰められてきました。メンテナンスボランティアの正確な作業は、まさにプロ並みです。合わせて昨日、除草ボランティアが中庭の草刈りをしてくださいました。地域の皆様のさりげないお心遣いには、ただただ敬服するばかりです。
本日の午後、次年度入学予定の園児を対象とした就学時健康診断を実施しました。169名の園児が保護者に伴われて来校し、視力検査・聴力検査・内科検診・歯科検診等を行いました。緊張した面持ちで検査や検診を受けていましたが、元気よく挨拶をしたりお礼の言葉が言えたりする園児も多く、頼もしさを感じました。
保護者の皆様のご理解・ご協力のおかげでスムーズに進行し、予定通り順調に終えることができました。全ての子どもたちが楽しく学校に通えるよう、しっかり準備していきたいと思います。不安なことや気になることがありましたら、いつでも気軽にご連絡ください。
就学時健診の際、運動場を駐車場として開放したのですが、今回もいつものように折戸区自主防災会の方々が交通整理をしてくださいました。大変暑い中、長時間に亘って車を誘導している姿に、頭の下がる思いがしました。
昨日の中日新聞なごや東版に「学校と地域 絆育て」という見出しで、本校の50周年記念花壇の記事が大きく取り上げられていました。日進市教育委員会が昨年度から始めた地域学校協働活動のおかげで、南小に様々な地域ボランティアが誕生し、定着してきたことが本当に嬉しいです。
昨日の芸術鑑賞会に出演してくださった「しずる」のお二方は、とても気さくで魅力的な人柄でした。しずる村上様が、その日のうちに南小学校についてツイートしていたので、内容の一部を掲載します。
「お客さん全てが小学生というのは19年目で初めてで超貴重な体験。校長先生の作る校風が本当に素敵で温かいもので最高でした。」
※9/30のブログに記載した「南小京都(奈良)体験ツアー」を、CCネットのホームページで視聴することができます。次のリンクをクリックしてください。
「南小京都(奈良)体験ツアー」 (CCネットのホームページに移動します)
本日、日進市民会館大ホールで創立50周年記念芸術鑑賞会を開催しました。午前の部(1・2・3年)と午後の部(4・5・6年)に分け、午前・午後ともに、前半約30分を「音楽の部」、後半約30分を「お笑いの部」としました。
「音楽の部」では、本校を卒業した音楽家3名(杉本さん:クラリネット、飯塚さん:サクソフォン、三浦さん:ヴァイオリン)が、南小思い出トーク等を交えながら美しい音楽を聴かせてくれました。全ての曲でピアノ伴奏を弾いた久野先生も素晴らしかったです。最後に全員で校歌を演奏し、宇田先生がフルート、私も歌で参加しました。
「お笑いの部」では、テレビでお馴染みのお笑い芸人「しずる」のお二人が、コントやクイズ等で会場全体を爆笑の渦に巻き込んでいました。「しずる」村上様のお兄様が本校の保護者で、しかもお兄様の奥様が私と大島先生の教え子という縁がきっかけで今回の出演に至りました。
南っ子たちの鑑賞態度は素晴らしく、聴くところと声を出すところ等のメリハリがはっきりしていました。どの学年もこれ以上ないほどの盛り上がりを見せ、笑顔がはじけていました。きっと忘れ得ぬ思い出として心に刻み込まれたことでしょう。この感動が、50周年記念学習発表会等に生かされていくことを期待しています。
出演者全員が南小関係者で、教職員と出演者が一丸となって創り上げた芸術鑑賞会は、無事大成功に終わりました。まさに創立50周年にふさわしい内容だったと思います。市民会館のスタッフや日進市教育委員会等、創立50周年記念芸術鑑賞会を支えてくださった全ての方々にも、心より感謝しています。
本日のZOOM朝会は、後期児童会役員の元気な挨拶で始まりました。そして、後期委員会委員長の任命といろいろな表彰(市球技大会、尾教研書写コンクール、明るい選挙啓発ポスターコンクール、全国敬老キャンペーン)を行いました。
校長講話概要は、次の通りです。
「今日もたくさんの表彰と任命がありました。『レオなん』も喜んでいるようです。
さて、一昨日、日進市小学校球技大会が終わりました。壮行会での皆さんの気持ちが伝わり、サッカー部もバスケットボール部も大変素晴らしい試合をしました。
選手たちが全力でプレイしている様子に、心が大きく揺さぶられました。サッカー部・バスケットボール部の皆さん、感動をありがとう。そして、顧問の先生方、保護者の皆様を始め、部活動に関わる全ての方々に感謝の気持ちでいっぱいです。
いよいよ明日は創立50周年記念芸術鑑賞会です。楽しみにしていてくださいね。
最後に、保健室の先生(養護教諭)の鈴村先生について話します。しばらく姿が見えないので、心配していた皆さんも多いと思いますが、鈴村先生は健康上の理由で退職しました。残念ですが、学校の先生を辞められたということです。鈴村先生の代わりとして、今日から新たに、渡邉昴暉先生が南小の保健室の先生(養護教諭)となります。よろしくお願いします。」
講話の後、渡邉先生が自己紹介したり児童会役員が後期のスローガンを発表したりしました。後期児童会スローガンは、「笑顔の南小 50周年 ふみ出そう 新たな1歩」です。
※一番下2枚の写真は、昨夜の芸術鑑賞会リハーサル・打合せ(市民会館)の様子です。
※明日の50周年記念芸術鑑賞会には、児童・教職員と招待した方々(歴代PTA会長等)しか入場することができません。ご承知おきください。
本日、清々しい秋晴れの下、サッカーとバスケットボールの日進市小学校球技大会(決勝リーグ)が開催されました。私は、南小サッカー部を応援するため、日進市総合運動公園に足を運びました。
初戦は竹の山小に1-0で快勝しましたが、次の試合で赤池小が竹の山小に2-0で勝ちました。よって、南小が優勝するには、赤池小に勝つしかありませんでした。
事実上の決勝戦となった赤池小戦では、前半に先制点をあげて試合を優勢に進めたものの、終盤に追いつかれて引き分けに終わってしまいました。
主審が試合終了のホイッスルを吹いた後、選手たちの目には涙が溢れていました。試合に出ていた選手もベンチで応援していた選手も、全員が泣いていました。その様子を見て、泣けるほど悔しい思いをした彼らの、今後の更なる成長を確信しました。
2試合とも手に汗握る好ゲームでした。胸を張っていい準優勝です。サッカー部の皆さん、感動をありがとう!
昨日・今日と、第57回東海・北陸地区連合小学校長会教育研究静岡大会に参加しました。主な会場は、静岡市にある静岡県コンベンションアーツセンター「グランシップ」でした。東海4県(愛知・岐阜・三重・静岡)と北陸3県(富山・石川・福井)の約900名の校長が、13の分科会に別れて討議したり参加者全員で記念講演を聴いたりしました。
私は第6分科会「健やかな体」に参加しました。他県の実践発表やグループ討議等から、校長のリーダーシップについて考えさせられ、大きな刺激を受けました。記念講演は、東京大学大学院教授の杉田精司氏による「探査機『はやぶさ2』が示す新しい宇宙像と国際リーダー像」でした。二日間で学んだことや感じたことを、あと半年弱の校長職に生かしていきたいと思います。
昨日と今日の「にこにこタイム」、50周年記念花壇に園芸委員会と花ボランティアの皆さんが、花の苗の植え付けを行いました。昨日は6年生の園芸委員、本日は5年生の園芸委員が、花ボラさんの指導を受けながら一生懸命に作業をしました。どんどん奇麗になっていく花壇を観ていると、心がウキウキしてきます。
11月17日(木)までに完成する予定ですので、学習発表会で来校した際には、是非、職員室前の50周年記念花壇をご覧ください。
今日は爽やかな青空が広がる秋晴れ、大変穏やかでぽかぽかした陽気となりました。そんな絶好のコンディションの中、3年生が豊田市の三州足助屋敷で社会科の校外学習を行いました。
3年生の南っ子たちは、敷地内の建物や展示物を見学したり、班別体験学習をしたりしました。体験学習には7つのコース(①五平餅、②機織り、③紙すき、④藍染、⑤風車、⑥コマ絵付け、⑦竹とんぼ)がありました。三州足助屋敷の中で南っ子たちは、様々な伝統文化や生活習慣に触れ、昔の人々の知恵・工夫や努力について実感することができました。ご家庭でも話題にしていただけると幸いです。
さて、南小学校50周年特別企画「防災について考えてみよう!」について、チラシを配付したりコドモンで案内したりしてきました。この企画は、南学区家庭教育推進委員会(家推)と南小学校PTAが共同で開催する防災イベントで、12月11日(日)に、南小学校の体育館で開催されます。
当日は、地震体験車(なまず号)に乗って大きな揺れを体験できたり、体育館横の防災倉庫内に置いてある物に触れたりすることができます。他にも、ワクワク・ドキドキすることがいっぱいの、楽しみながら学べるイベントです。
参加者数等を把握するための事前アンケートがあるので、参加の有無に関係なく、写真内のQRコードを読み取って回答していただけると嬉しいです。アンケートがまだの方は、10/31までに一家庭1回のみの回答をお願いします。皆様の来場をお待ちしています。
※写真は、本日の3年校外学習と図書ボラ「朝の読み聞かせ」(6年、そら3組)、防災イベントのチラシです。
南小学校を支える地域力については、これまで幾度となく本ブログで取り上げてきました。50周年という求心力が、学校・家庭・地域の連携・協働を促し、様々な分野で地域の力が存在感を増してきています。
10/22(土)、折戸区自主防災会の皆さんが正門周辺の雑草を刈ってくださいました。11/6(日)には折戸区長を中心とした皆さん(7/30ブログ参照)が除草作業を行ってくださいます。
昨日は、幸村建設社長の幸村智里様が来校して、50周年のお祝い金を寄付してくださいました。私もびっくりしたのですが、南小の校舎・体育館・プール等の施設は、全て幸村建設が請け負ったとのことです。
幸村様は市内の喫茶店で、たまたま知人から50周年の情報を聞き、思い入れのある南小のために貢献したいと思い立ったそうです。本当にありがたいことです。お祝い金は、南っ子たちのために有効に使わせていただきたいと考えています。
本日は、図書ボランティアによる「朝の読み聞かせ」が、5年生と「にじ組」で行われました。また、図書ボラの皆さんは、コアラ図書館に推薦本紹介コーナーを設けたり掲示板に装飾を施したりしてくださいました。
メンテナンスボランティアと花ボランティアの尽力により、職員室前の広大な敷地が50周年記念花壇として生まれ変わりました。いよいよ今週の木曜日(27日)から、園芸委員会と花ボラの皆さんが、花の苗の植え付けを開始します。完成後の姿が、本当に楽しみです。
10月22日(土)、暖かく穏やかな陽気の下、3年ぶりにサッカーとバスケットボールの市小学校球技大会(予選リーグ)が開催されました。市内の9小学校が3校ずつ三つのリーグに分かれ、それぞれの1位校のみが決勝リーグに進むことができます。
サッカー部は、梨の木小に3-1、東小に2-1と2連勝して、来週〔10/29(土)〕の決勝リーグに駒を進めました。場所は、予選リーグと同じ日進市総合運動公園です。
バスケットボール部は、1試合目の西小戦が大接戦となり、わずか1ゴール差(33-35)で負けてしまいました。2試合目の梨の木小戦では、75-9というスコアで力の差を見せつけたものの、残念ながら予選リーグ敗退となってしまいました。
サッカー部とバスケットボール部の南っ子たちが、格好いいユニフォーム姿で駆け回る姿は、キラキラと光り輝いて見えました。その直向きなプレイは、観る側にも大きな感動を与えました。
もちろん結果も大切ですが、そこに至る過程・努力の方がもっと大切だと思います。一生懸命頑張ってきた人は、勝っても負けても大きな感動を味わうことができます。これまでの努力と1ゴール差の悔しさは、バスケットボール部の皆さんの、今後の人生の大きな糧になると思います。
決勝リーグに出場する学校は、サッカーが南小・竹の山小・赤池小の3校、バスケットボールが西小・赤池小・相野山小の3校です。サッカー部の皆さんには、是非、決勝リーグでも全力プレイを見せてほしいと思います。そして、バスケットボール部の分も頑張ってほしいと思います。
今朝、サッカーとバスケットボールの市球技大会壮行会を体育館で行いました。コロナ禍のため、体育館内には選手・金管バンド部・児童会役員・担当教師のみが入り、他の南っ子たちは教室でZOOMの生配信を視聴しました。
壮行会は、金管バンド部の素晴らしい演奏をバックに、堂々とした選手入場から始まりました。児童会役員の司会進行や会長による激励の言葉も大変立派でした。サッカー部・バスケットボール部の両キャプテンの力強い言葉の後、それぞれの部活が行ったパフォーマンスは南っ子たちを楽しませてくれました。
全南っ子の心を合わせたエールを選手たちに送るため、私の音頭に合わせて各教室で「1・2・3・ダーッ!」を行いました。体育館内まで聞こえた「ダーッ!」の声は、選手たちの闘魂に火を付けたことでしょう。選手の皆さんには、“チームのために何ができるか、何をすべきか”を考えて、全力でプレーしてほしいと思います。
大会は、明日〔10/22(土)〕が予選リーグ、来週〔10/29(土)〕が決勝リーグの予定です。場所はサッカーの部が日進市総合運動公園、バスケットボールの部が日進市スポーツセンターです。開始時間・対戦相手等の詳細については、各部の顧問が部員とその保護者に連絡しています。
コロナ禍のため、各会場に入場できる保護者は、選手及び6年生部員の各家庭につき1名のみです。来場には授業参観等で使う「吊り下げ名札」を必ずご持参ください。なお、バスケットボール保護者用駐車場はスポーツセンターが混雑している場合、市役所の東と西の駐車場をご利用ください。ご理解・ご協力、よろしくお願いします。
本日から11月9日(水)まで、2学期の教育相談週間です。事前に実施した教育相談アンケートを基に、廊下や特別教室等を使って行っています。読書週間期間中でもあるため、待っている南っ子たちは教室で読書をしています。
1学期同様、共感・傾聴・受容等のカウンセリングマインドをもって一人一人の心に寄り添い、丁寧に相談活動を行っています。また、問題が見つかった場合は、できるだけ迅速に学校全体で対応しています。ご家庭で気になることがあれば、気軽にご相談ください。
6時限目には後期の委員会活動(5・6年生)がスタートしました。総務(5・6年学級委員)・集会・ボランティア・園芸・図書・体育・放送・美化・保健・広報・給食の11委員会は、これまで積極的に活動して学校を盛り上げてきました。後期も、各委員会が児童会役員と共に、「あいさつ・笑顔・50周年」の南小学校を、更に素敵な学校にしていくことを期待しています。
※写真は、今日の教育相談と学習発表会練習(2年生)の様子です。前:田原市立高松小学校長の河合先生が観に来てくださいました。
本日の午前10時から、PTA研修部が企画した講演会が開催されました。コロナ禍のため、昨年度に引き続きZOOMを利用したオンラインでの講演会となりました。助産師の磯村知代恵先生を講師としてお迎えし、講演を南小家庭科室からオンラインで生配信しました。テーマは、「保護者として知っておきたい性教育」~暮らしの中で保護者として大切なこととは?~です。
磯村先生は性教育について、3原則を中心に専門的な見地から分かりやすく説明してくださいました。3原則の概要は次の通りです。
①肯定的に→自分の体で恥ずべきところはない。
②科学的に→淡々と事実を理解する。
③多様性を理解して→それぞれの個性を大事にする。
その他、「あなたの体はあなただけの大切なもの、決定権はあなたにある」と伝えることなど、家庭での性教育で大切なこともたくさん学ぶことができました。講演の最後には、講師と研修部員を含め、30名以上の参加者がZOOMでディスカッションを行いました。
講演内容について興味をもたれた方、更に学びを深めたい方は、上の写真内の陳列された本を読んだり、磯村先生のHP(←ここをクリック)を閲覧したりしてください。
10/5のブログを読まれた保護者の方が、新たにカブトムシの幼虫を寄贈してくださったため、本日の「にこにこタイム」に第2回幼虫ジャンケンを行いました。餌入りのケースに2匹ずつ入れ、ポリ袋まで付けてくださいました。
“前回もらった児童は参加不可”等の条件をクリアした昆虫好きが、何十人も校長室前廊下に集まりました。勝ち残った南っ子たち(14名)の満面の笑みを見ていると、私まで幸せな気持ちになってきます。感謝の気持ちと愛情を込めながら大切に育て、“幼虫→サナギ→成虫”という生命の神秘を味わってほしいと思います。
今日は、修学旅行に関するこぼれ話を四つ紹介しようと思います。
①バスガイドさんの説明が進化していました。なんとGIGAスクール構想がガイドさんの世界にも影響を与えていたのです。タブレット端末を器用に扱いながらテレビ画面で分かりやすく説明する様子にビックリしました。もちろん従来通り、手作り作品を使った場面もあり、説明の仕方に幅の広がりを感じました。
②野外活動(キャンプ)の時と同じように、現地(東大寺・バス内)と学校をZOOMで繋いだり、修学旅行の様子を6年生保護者にコドモンで限定配信したりしました。旅行中のテクニカルな業務は、全て三輪教務主任が受け持ちました。近藤校務主任は、修学旅行前にも気持ちを盛り上げるための動画作品を制作していました(校内限定公開)。
③2日目の起床時間(6:00)の合図は、やはり教員の歌声(6年担任全員で校歌)でした。すっかり南小宿泊行事の新たな伝統として定着しています。6年生南っ子たちは、あまりの迫力に眠気も吹っ飛び、元気がみなぎってきたと思います。
④修学旅行の翌日、6年生の教室を覗くと、全教室の黒板に“お帰りメッセージ”が書かれていました。かいたのは5年生で、キャンプ時のお返しだそうです。なんと6年生は、キャンプから帰ってきた5年生のために、全教室の黒板に“お帰りメッセージ”をかいていたのです。高学年同士の熱い絆を感じ、心がほっこりしました。