先生たちがブツブツブツ…

臨時で教育相談。

2022年6月24日 16時19分

こんにちは、村瀬です。

ご無沙汰しておりました。

諸事情で少しの間ぶつぶつを控えておりましたが、

その間ずっと、梅雨らしい日々が続いておりました。

その結果、

案の定、

キノコバエに悩まされる毎日でした。

今日は久しぶりに長い時間青空を仰ぐことができました。

とても暑いですが、どこかほっとした気持ちにもなります。

 

ところで、

村瀬が右手でピースサインを示し、

世界平和を祈るようになってから、

明日で一か月が経過します。

つい先日、診察に行ってきましたが、

お医者様は、

「うーーーーーん」とつぶやき、

「まだ時間、

かかるだろうねえ」とおっしゃられました。

見るからにそうだろうなあ、

とは思っていたのですが、

いざそれが正式に認められると、

やはり、ため息がこぼれます。

 

いやまてよ。

実は、見た目に騙されているだけで、

思ったよりも治ってきているんじゃないか。

浮かんできた疑惑を胸に、

今朝、

試しに電動のこぎりで竹を切ってみました。

いつもは右手で引き金を引くのですが、

それはあまりにも無謀なので、

左手でマシーンを操ります。

右手で竹を抑えていたのですが、

小刻みな振動には、小刻みな痛みが、

大きな振動には、大きな痛みが、

ちゃんと指に走りました。

お医者様を疑った自分の愚かさや、

先行きの見えない不安に、

また一つ、大きなため息です。

 

休み時間、

うなだれながら歩いていると、

同じようにうつむきがちな少年と出会いました。

村「どうした少年。

 浮かない顔をして」

少「ああ、村瀬か。

 ここのところ悲しいことが多くて」

村「奇遇だな。先生もだよ。

 何かあったのかい?」

少「今日はさ…

 昨日はさ…

 日曜なんてさ…」

と、急きょ廊下の片隅で教育相談が行われました。

 

村「なるほどな、

 そりゃしんどいわな。

 先生も指がなかなか治らないんだよね」

少「村瀬も大変だな。

 でも前より、指の動きよさそうじゃん」

村「そうだな。前よりはね」

少「前よりいいなら、いいじゃん」

村「そうだな。

 きみもさ、今が一番底なんだよ。

 底を蹴ったら

 いいこともちゃんと待ってるよ」

少「そうかな」

村「そうだよ」

そんな感じの会話が繰り広げられました。

 

そして、

村「じゃあ、心の深呼吸しようぜ」

少「なんだよそれ」

村「ため息のことさ」

少「なんだよそれ」

というやりとりをしたあと、

最後は一緒にため息をつき、

笑ってお別れしました。

 

そうだよなあ。

1ヶ月前よりは、良くなってるんだよなあ。

痛みもひいてきているし、

中指の具合はかなり改善されてきたし、

まあ、良しとしようか。

 

誰の道のりにも、

時には思うに任せぬことが起こることでしょう。

悲しいこと、腹が立つこと、しんどいこと、

塞ぎこんでしまいたくなることがあるものです。

けれども、

梅雨空が続く日々の中でも、

陽射しが降り注いでいる今日があるように、

たとえゆっくりであっても、どうにか前に進んでいけば、

やがては明るい出来事に出会えるのだと信じたいと思います。

 

一体どちらが慰められたのか分からない臨時教育相談でしたが、

そんなことを考えさせてくれた少年に、心から感謝をしている、

村瀬なのでした。

 

それでは、また。

いきなり、メンバー紹介。

2022年6月17日 14時50分

こんにちは、村瀬です。

ずいぶんと暑くなってきましたね。

教室のエアコンはまだほとんど動いていない様子ですが、

そろそろフル稼働の季節になってきそうです。

職員室もまだ動かしておりませんが、

季節感なく、年中半そでの教頭先生が、

意識を失いそうになったら、

スイッチを入れたいと思います。

 

今日は、

2年生が初めてプールに出掛けたくらいで、

特筆すべきことはなく、

平和な日常が流れております。

そこで、

6月に入り、

チーム相野山に加わった、

校務補助員Yさんについてご紹介したいと思います。

(すでに、6月1日付の校長ぶろぐ「児童の活動」でも紹介済みですが。)

 

Yさんのお仕事は多岐(たき)にわたります。

時に、事務のRさんと共に事務処理に励み、

時に、スクールサポーターのSさんと一緒に、

プリントや配付物の印刷に勤(いそし)み、

時に、担任から依頼された掲示物を作ります。

さらには、職員室の整理整頓、

インターホンや電話の応対など、

日常的な業務を次から次へとこなしていきます。

 

Yさんは、

とても美しい字を書く方です。

伝言メモでさらさらと書いた字のきれいさに、

卒倒しそうになりました。

書写コンクールに応募すれば、

特選レベルのメモ書きです。

村瀬のメモは、

自分でも読めず、

「これ、なんて書いたと思います?」

と、周りの先生に聞くこともしばしばです。

 

先程は、

右指の負傷のため、

いまだ書くことが困難な村瀬に代わり、

宛名書きを依頼しました。

すると例のごとく、

美しい字が並んでおります。

きっと郵便局員さんも、

読みやすいことでしょう。

さらには受け取り手も、

「村瀬はなんて美しい字を書く人なんだ。

きっと、知的で真摯な方に違いない」

と勘違いし、

実際に会ってみてがっかり、

という状況に陥ることでしょう。

 

とにもかくにも、

相野山小学校に来ていただいて以来、

各所で大活躍しているYさんです。

村瀬の8倍は働いていらっしゃいます。

すでになくてはならない人材となっております。

本当に、感謝、感謝です。

 

そういえば、Yさん。

ピアノも弾けるともうかがっております。

いつか演奏会を開催したいと勝手に思います。

 

村瀬もYさんの字に触発されて、

「ボールペン字講座」でも習おうかしら、

ついでに「ピアノ」も習おうかしら、

と考えております。

 

あ、まだ、指使えないや。

 

それでは、また。

突然、校外学習。

2022年6月16日 16時53分

こんにちは、村瀬です。

陽射しは強くありませんが、

じめじめした一日ですね。

相野山小学校(北新・五色園地区も?)名物、

「キノコバエ」の大量発生が起きそうな、

嫌な予感がしております。

 

さて、今朝のことです。

本日は野外活動の説明会がありましたので、

その準備にいそいそと励んでおりました。

そこに、事務職員のRさんと教頭先生がやってきました。

R「村瀬、ひまですか?」

村「いやいや、

見たらわかるでしょう。

珍くこうして働い…」

R「ああ、よかった。ひまで。

実はですね…」

村「話、聞いてます?

ほら、こうしてプロジェクターを…」

教「いいから黙って聞きなさい」

村「はい…」

教「今日6年生が校外学習でしょ。

 S先生一人で引率は大変だから、

 ひまな村瀬もついていきなさい」

村「いや、だからひまじゃ…」

R「行くの? 行かないの?」

村「行かせていただきます…」

 

ということで、

子どもたちは不思議そうな顔をしていましたが、

しれっとバスの乗り込み、

急きょ6年生の校外学習に付き添うことになりました。

内心では、

「ラッキー!」

と、思っていました。

久しぶりに「岩崎城」へ足を運べるのですから。

 

日進市民のみなさん、

岩崎城の歴史をご存じでしょうか?

特に、

「小牧・長久手の戦い」

において繰り広げられた戦いについて、

ご承知でしょうか。

その話をここで書き始めると、

興奮してきてしまい、

とんでもなく長いぶつぶつになる予感がしますので、

ぐっと我慢します。

 

でも、ちょっとだけご紹介しますと、

当時、

留守番役を任せられていた、

若干16歳の丹羽氏重(にわうじしげ)が守る徳川方の岩崎城に、

秘密裏(り)に作戦を実行していた、

豊臣方の池田恒興(いけだつねおき)率いる7000名近い軍勢が攻め込みました。

丹羽軍は300名近くの兵しかおりませんでしたが、

文字通り、「必死」の抵抗により(最終的には全滅してしまいました)、

城を落とすまでに多くの時間が費やされたがために、

豊臣方の作戦は失敗し、

結果、後の長久手の戦いにて徳川方が勝利を手にすることとなったのです。

 

もしも、

たやすく城を落とされ、

豊臣方が描いたとおりに作戦が遂行されていたのなら、

歴史は大きく変わっていたに違いありません。

ひょっとしたら江戸時代はなかったかもしれませんし、

今でもみんなちょんまげをつけて歩いていたのかもしれません。

 

それくらい、大きなターニングポイントとなった、

「岩崎城の戦い」なのです。

日進市はもっと大々的にアピールすべきだ、と、

以前、南小学校のT校長が熱く語っておりましたが、

村瀬も異存はございません。

岩崎城の方々も、

かわいらしい「ゆるキャラ」【にわさきくん】を作製したり、

「岩崎城刀劇隊」という組織を結成して、

「殺陣」(たて)を披露したりイベントを催したりして、

宣伝活動に励んでいらっしゃるようですが、

ぜひそれらを継続して、岩崎城の価値を広め、

日進市の宝としていただきたいものです。

 

と、ちょっとだけのつもりが、

案の定長めの脱線になってしまいました。

話を戻しますと、

6年生はそんな岩崎城を、

1時間半ほど、

すみずみまで見学しておりました。

 

子どもたちの手には、

おなじみ「探検バック」ではなく、

タブレットがありました。

最先端の道具を使って、

実に手際よくさくさくと、

遥か昔の出来事をまとめていく子どもたち。

その技量の高さに、

紙にメモしまくり(させまくり)世代の村瀬は、

口をあんぐりしてしまいました。

同時に、

過去と未来の邂逅(かいこう)を目にしているようで、

なんだか不思議な気分にもなりました。

 

「過去と未来の邂逅」なんて、

村瀬らしからぬ、

かっこいい表現をかましてしまったので、

なんだか恥ずかしくなってしまいました。

逃げるように話を閉じたいと思います。

あとは、校長ぶろぐ「児童の活動」をご覧くださいませ。

 

それでは、また。

お花部。

2022年6月15日 14時57分

こんにちは、村瀬です。

今日もどんよりとした空模様です。

村瀬の心も同様です。

昨日、例の関係(過去ぶつぶつ参照)で通院しました。

「右手ピース」を続けて3週間。

もうそろそろやめようかなと考えていたのですが、

医師から、

「最低あと3週間はかかるんじゃない?

安静にしておかないと延びるけど」

と、爽やかに告げられました。

村瀬のピースサインによる平和を願う活動は、

もうしばらく続きそうです。

 

そんな、どんより村瀬を、

慰(なぐさ)めてくれる存在がいくつかあります。

その一つが、

相野山小の草花たちです。

いつもなら村瀬のライバルとして存在していますが、

戦えない現在、

一歩引いて彼らを見てみると、

先日のPTA主催「美化活動」にて、

きれいに整えられたこともあってだと思いますが、

なんとも美しく感じます。

これほどまでに豊かな緑に囲まれている学校は、

なかなかないのではないでしょうか。

きっと子どもたちも、

知らず知らずのうちに癒されているようにも思います

踏んでも刈ってもやがてはまたモサモサとしてくる、

彼らの強さやしなやかさを見習いたい。

そう尊敬の念を抱く次第です。

 

さらに、花壇や昇降口に続くアスファルトの上でも、

現在、様々な植物が輝いています。

おなじみの1年生のアサガオをはじめ、

2年生やあいあい学級が育てている、

キュウリやミニトマト、ナスやオクラといった野菜たちが、

緑を濃くしています。

3年生や6年生がホウセンカを、

4年生はヘチマを順調に成長させています。

職員室前の花壇に毎年自生する「大葉」も、

収穫できそうなほど、葉を茂らせています。

校長室前の花壇には、

ヒマワリがすくすくと育ち、

さらには、ラベンダーが芽吹きそうな様子です。

 

毎年のように、

収穫したり鑑賞したりして、

子どもたちが楽しむことができるよう、

力を尽くしてくださる先生方がおられます。

度々紹介している、

村瀬の緑の師匠、E先生、S先生です。

この2人の力なくして、

これほど充実した環境は維持できないと確信します。

E先生、S先生に加えて、

Kさん(元・用務員さん、現・給食補助員さん)や、

Tさん(限・用務員さん)がこまめに手入れをしてくれていることも、

大きな要因となっています。

村瀬は、

草花を慈(いつく)しみ、愛情を注いでくださるみなさんを、

「お花部」

と、勝手に命名し、崇(あが)めております。

 

その「お花部」に、

今年度、強力な新人が加入しました。

養護教諭のK先生です。

K先生はご自宅でも多種多様の草花を育てられ、

毎週、いや、毎日のように、

学校に持ってきてくださり、

校長室や職員室、

玄関やトイレなどに飾ってくださいます。

今日も、村瀬史上初めて見たサイズの、

大輪(たいりん)のアジサイをお持ちいただきました。

S先生やE先生もずっと以前から同じように、

職場に花を飾ってくださっておりますので、

相野山小学校は、

外だけでなく、内側も華やかな状況なのです。

 

そこかしこに飾られる花を見ながら、ふっと一息つき、

少し回復して、次の仕事に向かう。

そんな先生方が村瀬以外にもきっといると思います。

そんな小さな「やさしさ」を飾ってくださる、

「お花部」のみなさんの思いやりを、

心から尊敬しております。

 

指の傷が癒(い)えたら、

とお願いしてみようと誓う、村瀬なのです。

 

それでは、また。

プールへGO。

2022年6月14日 13時56分

こんにちは、村瀬です。

いよいよ梅雨入りとなりそうですね。

じめじめとした日々が続くのは、

気持ちが萎(な)えてしまいがちですが、

田畑の作物や湿地の生き物、

それに、村瀬にとっては、

恵みとなる季節です。

「なんで雨降らすんだよ」

と、村瀬が無駄に責められたときに、

「梅雨だし。

ぼくのせいじゃないし」

と、堂々と返せるからです。

梅雨、最高ですね。

しかし、長雨が続くと、

災害に発展してしまう恐れがあります。

さすがにそれは避けたいところです。

ほどほどにお願いしますよ、

と、祈りを捧げてもいます。

 

そんな雨降りのなか、

本日は3つの学年のプール指導日となっております。

例年ですと、

今日のような天候では、

間違いなく中止となっていたところですが、

今年は躊躇(ちゅうちょ)なく実施の運びとなります。

ご存じのように、

水泳指導が学校ではなく、

外部の団体に助けていただく形となったからです。

先週の金曜日が初めての実施となったわけですが、

一番初めに行った1年生やあいあい学級の子どもたちからは、

大変好評の声が上がっておりました。

 

2台のバスに乗り、スイミングスクール「C」さんに向かいます。

それだけで、ちょっとした遠足気分になれます。

現地には、きれいな更衣室や見学場所が用意されております。

プールはなんと、屋内! さらには温水!

指導も、「C」さん専属のインストラクターの皆様が、

中心となり行ってくださいます。

プロの指導のおかげで、

子どもたちの技能は高まりやすく、

私たち教員も指導方法が学べる、

大変充実した時間となっているようです。

こんな素敵な環境で水泳の学習を行うことができるなんて、

相野山小の子どもたちは、

どれだけしあわせなことなのでしょう。

 

村瀬自身が子どもだった頃のことを思い返すと、

あまりの雲泥の差に、笑えてきます。

 

昭和世代のみなさん、

「消毒槽(しょうどくそう)」という場所、ありませんでしたか?

塩素入りの水が満ちた場所に、

おへその高さまで浸って、何十秒か数えさせられました。

その水の冷たいことったら!

それを抜けると、次は、

「地獄のシャワー」です。

現在はほとんどの学校が、

「温水シャワー」となっているようです。

当時のシャワーは「地獄」の名の通り、

その水の冷たいことったら!

頭をゴシゴシし、どうにかくぐり抜けたときには、

半数以上のくちびるが、紫色へと変色していました。

これでようやくプールに入れるのですが、

その水の冷たいことったら!

そして、汚いことったら!

(これは村瀬の通っていた小学校だけの話かもしれません。

周辺が樹木で囲まれており、

落ち葉などですぐ汚くなっていたのでございます。)

さらには、昭和式スパルタ指導がさく裂します。

「とりあえず、クロールで25m10本」

「先生、ぼく、全然泳げません!」

「泳いでるうちに泳げるようになる!」

村瀬の友人に言い放ったS先生の迷言と、

「はい!」

と、素直に従って、

プールに飛び込んでいった友人の姿が、

今でもくっきりと脳裏に焼き付いています。

(結局、泳げないままでしたが…)

 

とにもかくにも、

3年ぶりの水泳指導です。

それができるだけで喜ばしいことなのです。

何を隠そう、相野山小学校、

プールの側面やプールサイドにひびが入っていたり、

ろ過機が壊れていたり、給湯器も壊れていたりと、

下手したら今年度もできなかった状況でした。

3年間も水泳指導ができないことは、

子どもたちにとって、大きなマイナスになってしまう。

そこで、

「どーにかしてくだせー! おねげーしますだー!」

と、全教職員で懸命にお願いし続けたところ、

日進市様が聞き入れてくださり、

本来は何年か先に予定されていた外部委託を前倒しして、

今年度からの運営にしていただいたのでした。

感謝、感謝、感謝でございます。

 

回数としてはわずかかもしれませんが、

子どもたちには、その感謝も忘れずに、

大変恵まれた環境の中で、

少しでも水に慣れ、

少しでも技能を高め、

少しでも楽しい時間にしてほしいと思います。

そのために、私たち教員も、

「C」さんの力をお借りしながら、

しっかりと支援していきたいと考えております。

 

って、村瀬、

一度くらい、一緒に連れていってもらえるのかな。

 

それでは、また。

善良な人々のおかげで。

2022年6月13日 16時34分

こんにちは、村瀬です。

週の初め、

どんよりとした気持ちでスタートを切ることが通例の村瀬ですが、

今朝は、さわやかな気分で学校生活を始めることができました。

 

と、いいますのも、

11日(土)に、

PTA主催の「校内美化作業」が大々的に行われ、

校内の至る所を気持ちの良い環境に整えてもらったからなのです。

詳細は教頭ぶろぐ「PTA・地域の活動」に掲載されております。

ぜひぜひ、ぜひぜひご覧ください。

 

飼育小屋付近、畑周り、プール周辺、緑の森、土手などなど、

本来なら、

村瀬が処理すべき場所の数々を、

今回も多くの天使たちによって、

きれいにしてもらいました。

さらには、

職人のAさんには、

高所作業車まで準備していただき、

中庭の樹木を剪定し、整えていただきました。

さらのさらには、

運動場や歩道横の側溝(そっこう)も、

子どもたちを含めた多くの善人たちによって、

たいへんすっきりとした状態に変わりました。

 

朝、校内を巡視しながら、

多くの善意に触れることで、

村瀬の心のこびりついたひどい汚れが、

次々に洗い落とされた気持ちになりました。

 

おいおい村瀬、

お前は土曜日、何もしなかったのかよ。

という声が飛んできそうですのでお答えします。

村瀬は当日、

そんな善意に甘えて、

病院へ向かわせていただきました。

そして、

傷を負ってから3週間近く経ち、

ようやく次のステップへと、

治療を進める運びとなったのであります。

 

それもこれも、

土曜日終結してくださった、

みな様方のおかげでございます。

本来なら議員への立候補者のように、

お一人お一人、

目を見て両手でがっちりと握手をし、

感謝を述べるべきところではありますが、

あいにく右手がやられておりますので、

ちょっとやめさせていただいて、

失礼ながら、こんなページからですが、御礼申し上げます。

 

善良なボランティアのみなさま、

今年度も子どもたちのために

安全な環境作りにご協力いただき、

心より感謝申し上げます。

2学期の美化作業までには、

どうにか治療を完了し、

ご一緒に動き回りたい所存でございます。

本当にありがとうございました。

 

それでは、また。

ボールを遠くへ。

2022年6月10日 14時01分

こんにちは、村瀬です。

晴れていたと思ったら、

パラパラと雨が降ってくる、

不思議な午前中の天気でした。

たまたま村瀬が運動場を歩いていたときにその現象に遭遇し、

「おお、『きつねの嫁入り』かのう」

と、空を見上げていたところ、

同じタイミングで、

4年生が理科の学習のために外へと出てきました。

すると、担任のA先生が、

「ほら見て。

あそこで村瀬が歩いてるでしょ。

だから雨が降ってるんだよ」

と、わざわざ子どもたちに説明していました。

そのせいで、

「村瀬、部屋に入れ」

「運動場から出ていけ」

というコールが巻き起こり、

泣く泣く職員室に戻らされてしまいました。

ただ、歩いているだけで雨を降らすレベルまで、

「雨男」としての力を高めていると認識されているようです。

風評被害とは恐ろしいものですね。

まあ、校舎内に入ったら、やみましたけどね。

 

さて、本日は、

「体力テスト」が開催されました。

全ての競技ではありませんが、

ソフトボール投げ、反復横跳び、立ち幅跳びなどの種目が、

多くの学年で一斉に行われました。

 

そのため、昨日は、全教員でテストの準備を行いました。

ソフトボール投げの測定ラインをかき終わった後、

教育実習生さん、4年担任のD先生、6年担任のS先生が、

デモンストレーションで測定を行いました。

この3人、

「ハンドボール」の経験者とのことです。

これだけ教員の少ない学校で、

それほど競技人口の多くないスポーツの経験者が集まるとは、

なかなか稀有(けう)なことだと思います。

それにしても、さすが、3人とも強肩をお持ちで、

軽々と60m近くボールを投げておりました。

先生方から歓声が上がります。

そんな中、あいあい学級の担任、M先生、A先生から、

M「村瀬、お前もやってみろよ」

A「やーいやーい、やってみろよ」

と、言葉が飛んできました。

顔はにやにやしています。

おそらく二人は、

村瀬が10mほどしか投げられず、

3人とのギャップで一笑い起こさせてやろうと企んだに違いありません。

なんとおぞましい思考なのでしょう。

 

しかし、こんな村瀬ですが、

実はちょっとだけ、野球をかじっておりました。

ですので、体力テストの中で、

ソフトボール投げは、どちらかと言えば、得意な方でした。

それに最近も、

我が子「まいける」(通称)と時折キャッチボールをしているのです。

もちろん、3人のようには遠くまで飛ばせないでしょうが、

馬鹿にされない程度の距離は出せるのではないかと考えました。

「おうおう、やってやろうでないかい!」

と、頭に血を昇らせたまま、測定場所に向かう途中、

不意に右手が目に入りました。

そこで立ち止まり、思案します。

 

右手は使えぬが、スポーツは左が主体だから、投げられる。

(村瀬は元々左利きなのです。)

しかし、ここのところ、災難が続いている。

先々週は右手の指。

先週は右の歯。(ひそかに痛めておりました。)

となると、今週もあるかもしれぬ。

投げた瞬間に、左肩を脱臼? ありうる。

踏ん張った右足のアキレス腱が断裂? ありうる。

これ以上故障箇所が増えてしまったら、

こんどこそ、本当にお払い箱になってしまう!

 

昇った血が一気に急降下し、我に返りました。

M先生、A先生に、

「まあまあ、今日のところは、

若い3人に花を持たせてやろうではありませんか」

と、大人な言葉を言い残して、

泣く泣く職員室に引き上げたのでした。

 

ところで、スポーツテスト中の子どもたちは、

どの種目にも全力で取り組んでおりました。

もちろん、

得手不得手(えてふえて)は誰にだってあるでしょうが、

大切なのは、挑戦する気持ちと、

「去年の自分」を超えようと努力をすることだと思います。

精一杯ボールを遠くへ飛ばそうと踏ん張る子どもたちを、

測定しながら応援していた、村瀬なのです。

 

それでは、また。

平和過ぎるので。

2022年6月9日 13時49分

こんにちは、村瀬です。

今日も平和な相野山です。

現在、4年生が職員室の前の花壇で、

ヘチマの苗を植えております。

平和過ぎて、

それ以外特筆すべきことがないので、

とりあえず、極めてどうでもいいことを、

記したいと思います。

お忙しい方は、

ここでページを閉じてくださいね。

 

みなさん、

三日前の運動会の代休日は、

いかがお過ごしでしたでしょうか。

 

代休日は、

なんだか特別な気分になれますね。

私たち教職員も、

同じ気分でございます。

 

ところが今年に関しては、

村瀬の心は全く晴れやかな気分になれませんでした。

理由は簡単。

この右手、です。

通院を余儀なくされていたからです。

挙句には、

お出かけできない事情を察知して、

相方から家の雑務を背押されてしまったのです。

 

朝。

病院に行きます。

指を見せます。

医「あーこりゃ、まだかかるね」

村「えーーーー」

医「村瀬、

動かすなって言ってるじゃんか!」

村「だって…」

医「今日は休みなの?」

村「うん」

医「じゃあせめて、

今日はじっとしてなさい」

村「はーい」

 

次は、

銀行に向かいます。

そして、銀行員さんにうかがいます。

村「これこれ、こうしたいんですけど」

銀「では、こちらの用紙にご記入を」

村「…」

銀「村瀬、どうしました?」

村「あの、右手、これなんで、

 代筆、お願いでぎますか?」

銀「申し訳ありません。

 こちらは自著ではないと、まずいものでして」

村「ですよね…」

仕方なく、

早速医者の言い付けを破り、

無理矢理ペンを手にします。

しっかり、痛みました。

村「はあ、はあ、

 書けました」

銀「ありがとうございます。

 …村瀬、申し訳ありません」

村「どうしましたか?」

銀「この数字は、『6』ですか?『0』ですか?」

村「『0』ですが…」

銀「…大変申し訳ありませんが、

もう一度ご記入いただけますか?」

村「…はい」

 

傷ついた右指を抱えながら、

次の目的地は、

市役所です。

職員の方にうかがいます。

村「これこれ、こういう書類が必要なんですけど」

職「では、こちらの用紙にご記入を」

村「…」

職「村瀬、どうしました?」

村「これ、自著、ですか?」

職「ええ、そうですが」

村「ですよね…」

仕方なく、

再び医者の言い付けを破り、

無理矢理ペンを手にします。

ますます、痛みが増しました。

村「はあ、はあ、

書けました」

職「ありがとうございます。

 …村瀬、申し訳ありません」

村「え、なんですか?」

職「こちらの欄、

 配偶者様のお名前を記入するところですが…。

 こちらは、村瀬ご自身のお名前ではありませんか?」

村「あ…。

ということは、つまり…」

職「もう一度ご記入いただけますか?」

村「…はい」

 

こうして、ただ、

傷口を広げただけの、

村瀬の素敵な代休日なのでした。

ね、極めてどうでもいい話だったでしょ。

 

それでは、また。

イベントづくし。

2022年6月8日 13時53分

こんにちは、村瀬です。

今日も快晴ですね。

湿度がないので、

校舎内は比較的涼しくなっております。

 

さて本日、

相野山小学校は、

イベントづくしの一日でした。

 

まず朝一番で、

「読み聞かせ」の会が行われました。

これは、担任以外の先生が教室にお邪魔し、

子どもたちに絵本などを読み聞かせるというイベントです。

学期ごとに行う行事で、

用務員さんも事務さんも、

教育実習生さんも図書館司書の先生なども、

手当たり次第に駆り出されます。

今回村瀬はくじに外れて、

職員室で一人お留守番をさせられていましたが、

子どもたちは楽しめたようで、何よりでした。

先生方の中には、

緊張で震えていらっしゃる方も見られましたが。

 

1・2時間目には、

3年生を対象に、

「折戸川にホタルを飛ばそう会」による、

「出前授業」が体育館で行われました。

詳細については校長ぶろぐ「児童の活動」に譲りますが、

会のみなさんは、

本校に限らず市内の多くの学校に出向き、

ホタルに関する学習や環境保全の啓発を進めてくださっています。

今日は、

市長や教育長などのスペシャルゲストもお越しいただきました。

村瀬も参加したかったのですが、

あいにく、授業が入っていたため、叶いませんでした。

会のみなさんの様々な取り組みのおかげで、

折戸川には着実にホタルが戻ってきていると話をうかがっています。

この出前授業を受け、環境への意識を高めて育った子どもたちも、

年々増えているわけです。

きっとその影響は大きいのだろうと思います。

未来を見据え、

地道に活動に取り組んでくださっている、

会のみなさんに敬意を表します。

余談ですが、

村瀬が初めてホタルを見たのは、

教員になってからです。

あまりの美しさに、

「わーすげー! ほんとに光ってるよ!

おしり、ピカピカじゃん!

あ、あそこにもいる! わ、ここにも!

やべー、やべーよ!」

と、騒ぎ立てていたところ、

そばにいた見ず知らずのちびっこに、

「おじさん、静かに見たほうがいいよ」

と、たしなめられたのでした。

 

3時間目からは、

あいあい学級のみんなが、

ポレポレさんへ「買い物学習」に出掛けました。

実際にお金を持って、

自分の欲しい物を買うという、

最高にしあわせな学習です。

どの子もみんな満面の笑みを浮かべて出発です。

「村瀬も行きたいなあ」

と言ったところ、

子どもたちにも先生方にも無視され、

「村瀬はコーラのグミがほしいなあ」

とめげずに言ったところ、

再度全員に無視され、落涙(らくるい)しましたが、

みんな楽しく学習できたようですので、

何よりでした。

 

そんな感じで、本日は、

バタバタしながらも、

ニコニコ笑顔の子どもたちをたくさん見られました。

 

ところで、

この後も一つイベントがあります。

「通院」という、

村瀬だけの一大イベントです。

ニコニコ笑顔になれたらいいなあ。

 

それでは、また。

運動会と薬指。

2022年6月7日 16時51分

こんにちは、村瀬です。

昨日までの暴風雨のおかげで、

どうやら空気が澄んだようです。

透き通るような青空が広がっています。

強めの風が吹いていますが、

気持ちのいい気候です。

 

土曜日に開催された運動会も、

好天に恵まれました。

好天すぎて、

4年担任のD先生や教育実習生さんは、

火傷(やけど)レベルの日焼けをしてらっしゃいました。

 

子どもたちはテントの下での観戦でしたが、

保護者のみなさんには、

常時、陽にさらしてしまう形での観戦になってしまい、

心苦しく思いました。

村瀬も、ほぼほぼ同じようにお天道(てんとう)様の下で過ごしておりましたので、

それに免じて許していただけましたら、さいわいです。

 

さて、

運動会、

いかがでしたでしょうか?

短い練習期間の中でしたが、どの学年も、

精一杯の力を発揮してくれたのではないか、と感じています。

それぞれの詳細については、

保護者のみなさんそれぞれの中に残っているでしょうし、

校長ぶろぐ「児童の活動」にも写真付きで紹介されておりますので、

割愛させていただくこととします。

 

それにしても、

何より嬉しかったのは、

249名全員が参加できたということです。

こんなこと、今まであったかしら、

というくらい、珍しいことだと思います。

 

最初の種目であった、中学年の徒競走が始まったとき、

おなじみの競争曲にまざって、

待機している子どもたちや、

テントの下の子どもたちから大きな歓声が響きました。

ああ、これだよなあ、

これが運動会だよなあ、

と、懐(なつ)かしさと嬉しさで、

しばし悦(えつ)に入っておりました。

 

ここ数年、例の仕業で、

観戦時間が制限されたり、

応援方法が手拍子に限られたりと、

開催できるだけありがたかったとはいえ、

どこか寂しい感じを受ける状況が続いておりました。

今年度も、元通りになったわけではありませんが、

かつての運動会に、少しは近い形になりました。

 

声援の力とはすごいもので、

どの競走も競技も、

白熱した戦いになっていた気がします。

足の速さも、1.3倍ほど早くなっていたのではないでしょうか。

 

そんな競技や表現運動を、

村瀬はカメラに収めようと必死で駆けずり回っておりました。

毎年の役割で、

村瀬にとっては大変難しい作業なのですが、

今年はより困難を極めることとなりました。

なぜなら、

シャッターを切るために使う右手人差し指が、

機能不全の状況だったからです。

また、

その代替となるべき中指も、

同じく可動できないという最悪のコンディションでした。

やむを得ず、

薬指でシャッターを押すという、

斬新なスタイルでカメラを操作することになりました。

写真屋さんKから派遣されていた、

プロカメラマンのGさんは、

「村瀬、新しい撮り方だね。

ぼくならやらないな」

と、実に真っ当な意見を伝えてくれました。

 

しかし、いかなる状況であろうとも、

しっかりと記録に残すのが、

村瀬に与えられた使命です。

本番に至るまで、

どれだけ迷惑をかけたか考えると、

やるしかありません。

 

慣れないうちは、

うまく力が伝わらず、

シャッターを切るのが遅れたり、

ぶれぶれになってしまったりしました。

やべーやべーと焦りながら、

子どもたちを追いかけていたのですが、

途中から開き直り、

「下手な鉄砲も数うちゃ当たる大作戦」

を敢行(かんこうすることにしました。

結果、

トータルで500枚近い数の撮影を行っておりました。

作戦は功を奏し、

校長ぶろぐの写真や、学年の掲示物にも、

「薬指写真」をいくつも使っていただけました。

(村瀬を心配して、

3階からE先生も、

運動場では、養護教諭のK先生も、

撮影を行ってくださいました。)

きっと、学年通信にも何枚かは採用されることでしょう。

えっへん。

 

それにしても、間違いなく、

村瀬史上最も、

単独で右手薬指を動かす一日となったでしょう。

翌日、ピクピク謎の痙攣(けいれん)が起こったのは、

シャッターを切りまくったからに違いありません。

よくやったと、

日曜日は一日中、

薬指をなでなでしていた村瀬です。

 

さて、最後になりましたが、

保護者のみなさん、

様々な制約がある中、

しっかりと学校側からのお願いやマナーを守り、

多くの方にご観覧いただき、

心から感謝しております。

ありがとうございました。

特に、準備、運営、片付けにもご協力いただいた、

PTAの方々やボランティアのみなさんには、

言葉に尽くせぬほど、感謝しております。

その助けなくして、

運動会の成功はなかったと言い切れます。

本当にありがとうございました。

 

それでは、また。