先生たちがブツブツブツ…(令和3年度)

ピカピカ。

2022年2月16日 17時09分

こんにちは、村瀬です。

先ほどまで教室のワックスがけをしておりました。

ピカピカになりました。

これで、数日はきれいでしょう。

その後、早い段階で誰かが、

墨汁をこぼしたり、牛乳をこぼしたり、落ちていた米粒を踏みつぶしたりして、

相野山小学校らしいレトロな雰囲気に戻ると思いますが。

 

ワックスがけをする少し前、

3年生の子どもたちが床の水拭きに励んでいました。

休み時間を使ってきれいにしてくれている子もいました。

きっと心もピカピカになったことでしょう。

 

その数時間前、

村瀬は5年生で社会の授業をしていました。

自然災害についての授業です。

とある質問に子どもが、

「火山」(かざん)と答えました。

しかし村瀬の耳は、

「花壇」(かだん)と聞こえてしまいました。

「花壇で災害が起こるとしたら、それは『虫』が原因であろうな」

なんてことを口走ってしまったことから、話は本線から逸(そ)れていきます。

「虫」から「ハチ」の話になり、「ハチ」から「スズメバチ」の話になり、

最終的には「ミツバチ」対「スズメバチ」の話に着地します。

「スズメバチを倒す、ミツバチの必殺技って知っておるかね?」

と尋ねたところ、

多くの子どもたちが首を振りながら、目をピカピカ光らせます。

それを見てしまうと、もう止められません。

緻密(ちみつ)で写実的(しゃじつてき)なイラストを黒板に描きながら、

ミツバチの必殺技「熱殺蜂球(ねっさつほうきゅう)」について、

熱く語り始めます。(気になる方はどうぞインターネットの世界へ!)

こうして今日も、脇道を突っ走っていたわけです。

しかし、子どもたちの好奇心に満ちたピカピカの目は、

どうにも抗(あらが)い難(がた)いものがあるのです。

 

ピカピカの床の上で、

ピカピカの心をもった子どもたちの、

ピカピカに光る目を見たい。

そんなことを考えながら、

今日も教材研究に走る相野山小の先生方と、

ネット記事を読み漁(あさ)る村瀬なのです。

 

それでは、また。