先生たちがブツブツブツ…(令和3年度)

バレンタインデーよりも。

2022年2月15日 14時34分

こんにちは、村瀬です。

運動場にある男子トイレがつまり、

先ほどまですっぽんすっぽんやっておりました。

なかなか楽しい作業でした。

 

ところで昨日は、

男の子たちが挙動不審になる、バレンタインデーでしたね。

学校での受け渡しは禁止となっておりますので、

放課後どんなドラマがあったかわかりませんが、

高学年の男子あたりは内心わくわくしていたのかもしれません。

我が子まいけるも、前日の日曜日、

「ちょこれーとは苦手なのでござるが、どうしたものか。

 やはり、受け取って食べるべきか。

 いや、正直に事情を説明すべきか。あいや、困った困った」

と、一人ぶつぶつしておりましたので、思わず声を掛けました。

父「まいけるよ、それほど悩むとは、そなた、もらえるあてがあるのか?」

子「いえ、特には」

父「なに? あてがないのに悩んでおるのか?

  なんとめでたいやつじゃ。

  そういうのを、『もらえぬチョコの皮算用』(捕らぬ狸の皮算用)

   というのじゃよ。かっかっか」

子「それでは父上、幼き頃、もらったことがあるのでござるか?」

父「・・・」

子「さてはその顔、もらったことがなかったのでござろう。

  これはまさに、『チョコをもらえぬ子はチョコをもらえぬ』(蛙の子は蛙)

  でござりますなあ。

  父上がこれでは、こりゃ仕方ありますまい。

  ほっほっほ」

父「むきーーー」

という不毛なやりとりが村瀬家では行われておりました。

 

ちなみに、給食もバレンタインデーモードになっており、

デザートはチョコ風味、甘いカボチャコロッケもハート形になっておりました。

日進市の給食センターは、いつだって素敵な試みをしてくれます。

まいける(やその父)のようなあわれな男子たちに光を与えてくれます。

職員室では、用務員のKさんが、

あまっていたハート型コロッケを半分にちぎって、村瀬の皿にのせてくれました。

これはKさんの村瀬に対する気持ちの表れか?!

と、少し恐れおののきましたが、とりあえずおいしくいただきました。

 

という、どうでもいいバレンタインデーの話はさておき、

2月も半分が終わってしまいました。

いよいよ、6年生との別れがせまってきています。

6年生が登校する日数は、今日を含めて、「23日」です。

本日は奉仕活動の一環で、

特別教室のワックスがけを行ってくれます。

 

それと今日は、児童会役員選挙が行われました。

令和4年度の前期の児童会を担う役員を決める選挙です。

6年生に投票権はありません。

そんなところからも、

卒業が近づいていることを感じます。

 

また、多くの学年が、

『6年生を送る会』に向けて活動をスタートさせています。

5年生を中心に、

様々な制約がある中でも、どうにか工夫して、

会を成功させようとみんなで励んでいます。

 

一日、一日が過ぎていく度、

さみしさは募ります。

だからこそ、

バレンタインデー以上に、

笑顔の花が咲く素敵なプレゼントを6年生に送りたい。

そう考えながら日々を過ごしている、

相野山小学校の面々なのです。

 

それでは、また。