先生たちがブツブツブツ…(令和3年度)

前日。

2022年3月17日 17時47分

こんにちは、村瀬です。

陽が沈む時間がずいぶんとゆっくりとなってきました。

その一方で、

あれよあれよと月日は流れ、

とうとう卒業式前日となってしまいました。

私たち教員にとっては、

3月の方が「師走」(しわす)にふさわしい感じがします。

 

こんな村瀬でもなんだかせわしなく、

ぶつぶつこぼす時間がなかなかつくれませんでした。

「週一回ぶつぶつ」の目標はどうにか維持しておりますが、

ぜーはーぜーはー肩で息をしながら、日々を疾走しております。

しかしながら、

6年生の担任、Y先生、H先生に比べれば、

このいそがしさなんぞ、鼻で笑われるレベルです。

お二方とも、今日に至るまで、

子どもたちのために常に精一杯、尽力されておられました。

同僚ながら、頭が下がる思いです。

きっと今晩も、

胸がいっぱいになって、なかなか眠れないんだろうなと思います。

 

村瀬自身もそうでした。

今まで5回ほど、被害者、いや、卒業生を送り出してきましたが、

どれもしっかり、心に残っています。

そして、どの前日も、

子どもたちと過ごした日々を何度もリピートさせていたことを覚えています。

日をまたぐまで、教室で過ごすこともありました。

6年生の担任にとって、たちにとっても、

卒業式はやはり、それだけ特別な日なのだと思います。

 

今年度も、何度か卒業式練習に参加させていただきました。

校長先生を演じたり、来賓を演じたり、

明らかに不相応な役柄で村瀬が前に立っていても、

子どもたちは吹き出すことなく、いつも真剣に練習していました。

昨日、最後に参加させていただいたときには、

胸が熱くなるほど、立派な姿を見ることができました。

 

 

卒業生の保護者のみなさん、どうぞご期待ください。

素晴らしい式になることを、村瀬が確約いたします。

 

卒業生のみなさん。

いよいよですね。

この前話した通り、

先生は当日、みなさんをレンズ越しで見ています。

あいにく手がふさがり、

拍手することができませんが、

心の中で精一杯、エールを送っています。

みなさんらしく、

どうぞ堂々と式に臨んでくださいね。

 

それでは、また。