河合中のホタル
2023年6月16日 18時00分今年も「折戸川にホタルを飛ばそう会」の方々にご来校いただき、ホタルについて学ぶ機会がありました。
教頭の黒木ですが、わたしの初任の地は、岡崎市立秦梨小学校でした。岡崎市とはいえ、新東名高速道路に「秦梨トンネル」の辺りの山の中の学校です。その校区の中学校である、河合中学校は、ホタルの幼虫を育てて、川に放流する活動を長年にわたって続けていることで知られています。春には、小学校の児童も招かれて、ホタルの幼虫を放流していて、わたしも何度か参加しました。
河合中が、ホタルの保存活動を始めたのは、昭和41年。その年に赴任された古田忠久先生によるものです。以来、今年に至るまで、60年近くにわたって連綿と活動が受け継がれています。わたしが赴任した秦梨小の当時の校長先生、竹内昭次先生もホタルの保存活動に熱心に取り組まれた方の一人でした。
「河合中 ホタル」で検索すると、現在の活動の様子見ることができます。
日進市でも、同じように熱心にホタルを守る活動する人たちがいて、とてもうれしく思っています。さらに、熱心に話を聞き、質問をする子どもたちの姿もうれしくなりました。
すでに、ホタルの季節になっています。どこかでホタルの乱舞を見られてはいかがですか。