先生たちがブツブツブツ…(令和4年度)

2学期終了!

2022年12月23日 10時36分

こんにちは、村瀬です。

極寒ですね。

冷たさが身に沁(し)み過ぎて、

背中が丸まり、首がなくなり、歩みがぎこちなくなっています。

そんな中、今日は終業式。

体育館に集まり、式が行われました。

冷凍庫並みに体育館は冷やされていたので、

灯油ストーブを焚(た)いて対応しましたが、それでも冷蔵庫並み。

しかし子どもたちはごそごそすることなく、集中して式に臨んでいました。

ひょっとしたら凍(こお)っていただけかもしれませんが。

 

とにもかくにも、

激動の2学期が終わりました。

各学年、様々な行事や学習を乗り越えて、今日を迎えました。

昨日はそのご褒美なのでしょう。

多くのクラスで、

お楽しみ会やクリスマス会や誕生日会やホットケーキ作っちゃおう会などが、

それぞれ開催されておりました。

そんなわけで(と信じていますが)、

「村瀬、今日来なくていいよ」

と、授業に入る予定だった担任の先生たちからことごとく捨てられました。

寒かったので本当は保健室のベッドで眠りたいな、と思ったのですが、

曲がりなりにも社会人です。

それに、一昨日は、

6年生が長時間に渡り、

本来村瀬が手をつけるべき学校の様々な場所を、

全力でピカピカにしてくれました。(校長ぶろぐ「児童の活動」参照)

それを手本にして、

サボりたい気持ちをぐっと抑えて仕事を探しました。

 

まずは倉庫の整理整頓です。

一袋25kgの物体20個を移動させます。

腰が悲鳴を上げます。

途中、積み上げた一袋が、

つま先から前方2cmの場所に落下しました。

直撃=骨折でした。

さすが、村瀬です。

 

気持ちを切り替え、

体育館玄関の蛍光灯交換です。

外に備え付けられているそれは、

まずケースを外さなければなりません。

しかし、ケースを止めているネジの劣化が激しく、

なかなか開きません。

脚立に登って手を伸ばし、作業をつづけること30分。

どうにかオープンしたのですが、

その瞬間、ケースの中から、

何百、何千という、

光が大好きで集まり、そのまま亡骸(なきがら)となった小さな虫たちが、

頭上に、ガバッと。

脚立から転落しそうになりました。

しばらくの間、髪の毛を払うと、

虫たちがはらりはらりと舞い落ちました。

(おまけに今日確認したところ、なぜか点灯していませんでした…。)

さすが、村瀬です。

 

気を取り直して、

次は教室の壁掛け扇風機修理。

修理と言っても、スイッチとなる「ひも」の交換程度です。

ここ数年、何度か修理しましたので、

村瀬の「ひも交換レベル」は高まっています。

ということで、意気揚々と交換します。

途中、用務員のTさんも加わってくれました。

村瀬が数年で身につけた技能を、

Tさんはわずか2分で身につけ、簡単に交換してくれました。

その器用さに唖然としながら、どうにか村瀬も交換を終了し、

元の場所に取り付けます。

ひもを引っ張ると、扇風機の羽根が回ります。

めっちゃ、ゆっくりと。

パワーを上げても、めっちゃ、ゆっくりです。

Tさんの方は、猛烈な勢いで羽根を回しました。

よく見ると、扇風機の正面に、「故」と記したシールが。

故障した扇風機を懸命に直すなんて、

さすが、村瀬です。

 

涙をふいて、

次はホースの取り付け作業。

無事につないで、蛇口をひねると、

暴発。

数日前と同じ、ビショビショになりました(過去ぶつぶつ参照)。

さすが、村瀬です。

 

おまけに、村瀬の気合いが天に届き、

予報になかった雨まで降らせる始末です。

さすが、村瀬です。

 

そんな感じで、

何の成長も希望もなく、

村瀬の二学期、いや、今年も終わろうとしています。

一方で子どもたちは、

多くの行事を経て、

それぞれ着実に成長したと確信しています。

スタンディングオベーションをしたくなるほど、

素晴らしい姿が見られています。

楽しいことばかりとはきっと言えない子の方が多い気もしますが、

それも大切な経験です。

きっと、2023年に生きてくることでしょう。

 

慌ただしい学校生活を支え続けていただいた、

保護者のみなさん。

2学期も、いえ、今年も本当に、

お世話になりました。

その力強い支えがあったからこそ、

様々な学校行事を無事に終えることができ、

また、子どもたちの成長につなげることができたのだと感じます。

心より、感謝を申し上げます。

ありがとうござました。

 

加えて、このページをご愛読いただいている、

激レアな読者のみなさん。

みなさんのか細い声援のおかげで、

今学期もどうにか「週一回は更新」というひっくいハードルを、

跳び越え続けることができました。

地面に頭をつけて感謝申し上げます。

ありがとうございました。

 

間もなく2023年です。

うさぎ年です。

誰もがみんな、ぴょんぴょん気持ちが弾むような、

素敵な一年になることを心から願っております。

これにて厄年(後厄)を抜ける村瀬自身も、

違う意味で「さすが、村瀬」と言われるように、

ぴょんぴょん成長できたらなと自分自身に(微かに)期待しています。

それでは、

これにて、2022年のぶつぶつを閉じたいと思います(たぶん)。

少し早いですが、

めりーくりすます。

そして、

良いお年を。

 

それでは、また。