先生たちがブツブツブツ…(令和4年度)

ぼくの紙芝居、知りませんか?

2023年2月1日 16時26分

こんにちは、村瀬です。

今日の昼中は、久しぶりに暖かさを感じました。

少しだけ、村瀬の背中も真っすぐになった気がします。

ただ、朝晩は相変わらずの冷え込みです。

この寒暖差で、体調を崩してしまいがちですので、

どうぞみなさん、ご自愛くださいね。

 

さて本日は、

学期に一度行われる、

「わくわく読み聞かせ会」が開催されました。

教員だけではなく、

スクールサポートスタッフのSさんや用務員のTさん、

給食補助員のKさんや事務のRさんなど、

念に1度はどこかの教室で読み聞かせを行うという、

相野山の伝統行事ともいえる会です。

 

読み聞かせる本は、担当がそれぞれ準備します。

図書室司書のUさんがセレクトしてくださった本が人気ですが、

なかにはご自身で用意される方もいます。

本のジャンルは問われません。

多くは絵本ですが、

中にはホラー小説を読み聞かせていらっしゃる強者(つわもの)もおりました。

 

村瀬はよく、紙芝居を披露しておりました。

それも、なんと、自作のものです。

黒の水性ペン1本で、

15分で仕上げた大作です。

タイトルは、

「それいけ、ムラセーマン」

内容は、

食品を顔にしてウイルスと戦うあのスーパーヒーローをパクった、

いえ、オマージュした傑作です。

あまりのしょうもなさ、

いえ、めくるめくストーリー展開に、

なかなかの好評を得ていたのでした(希望的観測)。

 

ところが、

世界に一点しかないその稀有な作品が、

姿を消してしまいました。

ファンの誰かが持って行ったか、

テキトーな紙にテキトーな絵が描かれていると思った誰かが、

誤(あやま)って雑紙としてポイしたのかは分かりませんが、

どこにも見当たらなくなってしまいました。

 

そんなわけで、

村瀬もここのところはプロが描いた絵本で読み聞かせしております。

今回は1年生が相手でした。

せっかくだからと、

地元の図書館に赴(おもむ)いて、選(よ)りすぐりの2冊を準備しました。

そして、登場人物に合わせた何色もの声を創り上げ、

声が枯れるまで何度も練習し、

準備万端でこの日を迎えました。

 

が、

直前で急用ができてしまい、

本日村瀬は、読み聞かせを行うことができず、

4年生担任のD先生に2冊を託したのでした。

1年生もきっと、

壮年よりも青年に読んでもらえて、嬉しかったことでしょう。

めでたし、めでたし。

 

それでは、また。