感謝、感謝。
2023年2月7日 14時30分こんにちは、村瀬です。
今週に入って冷え込みが多少緩みましたね。
節分を過ぎ、春に近づいたのかもしれません。
丸まり、首が縮まっていた村瀬の姿勢も、
すこしだけシャンとしている気がします。
午前中、5・6年生が「タグラグビー」を運動場で行い、
楽しそうな歓声が響いていました。
長年お世話になっているAさんと大学生のみなさんを講師招き、
4~6年生を対象に出前授業として毎年のように行っております。
教え方がとても楽しく分かりやすいので、
子どもたちにも私たち教員にも大人気の時間となっています。
Aさんや大学生には感謝、感謝です。
感謝、感謝といえば、
日進市役所教育総務課のみなさんに対しても、
深くお礼を申し上げなければなりません。
先日、「遊具」の入替工事を行っていただいたのです。
点検で×をもらってしまい、
4年間使用を停止していた「すべり台」を、
新しくしていただきました。
登る場所一つ、すべる場所一つの、
「ザ・すべり台」とも呼べる平凡なものです。
令和を生きる子どもたちには物足りず、新しくなったはいいものの、
誰も使用せず、仕方なく、村瀬が独りすべり続ける、
なんてことが起きてしまうのではないか、
と、人知れず危惧しておりました。
が、いざ、放課が始まると、
昇降口から一目散にすべり台へ向かうご一行が。
そして、何度も何度も繰り返しすべりまくる子どもたちの姿。
考えてみれば、
2年前、「うんてい」を設置していただいたときも同じでした。(過去ぶつぶつ参照)
どちらかというと不人気な遊具だと思われた「うんてい」さえ、
長蛇の列ができあがっていた相野山小学校です。
遊具界のスターとも言えるすべり台が見向きもされない、
なんてことが起こるはずもありません。
杞憂(きゆう)に終わりよかったと、
喜び勇(いさ)んで村瀬もすべり台に駆けつけ、
「ぼくもすべらせておくれよ」
と、子どもたちの列に加わりましたが、
「村瀬はだめ!」
と、追い出されました。
「やめてよ! いじわるしないでよ!」
と、泣きながら訴えましたが、受け入れてもらえません。
「村瀬が総務課さんに頼んだから、
すべり台が新しくなったんだぞ!」
と、嘘までついてみたのですが、
頑(かたく)なに拒否されます。
「いーやーだ、いーやーだ!
ぼくもすーべーりーたーい!」
と、おもちゃコーナーのちびっ子のように、
地面でばたばた暴れていたところ、
「村瀬、これ、見なよ」
と、ある子どもがうんざりしながらすべり台の支柱を指差しました。
そこには、「6~12歳まで」と書かれた使用制限シールが。
この流れも、「うんてい」を設置していただいたときと同じでした(過去ぶつぶつ参照)。
とにもかくにも、子どもたちは大喜びです。
設置にご尽力いただいた教育総務課のみなさん、
誠にありがとうございました。
子どもたちの嬉しそうな顔を、
ぜひ、校長ぶろぐ「児童の活動」でご確認ください。
(タグラグビーの記事もありますので、こちらも併せてどうぞ。)
それと、今になって気づきました。
「すべり台」について取り上げ、
「すべる」だの「すべり続ける」だの「すべりまくる」だのぶつぶつしてしまい、
時節柄不適切な内容だったかもしれない、と。
まあ、
このページを愛読してくれているという、
稀有(けう)な受験生のみなさんやそのご家族は、
今はこんな場所を覗(のぞ)いている暇はないのでしょうが。
もしも不愉快な気持ちになった方がおられましたら、
心より謝罪申し訳あげます。
ごめんね~。
それでは、また。