先生たちがブツブツブツ…(令和3年度)

野外活動の思い出(個人的な)①

2021年8月5日 12時07分

こんにちは、村瀬です。

暑さに負けず、元気にお過ごしでしょうか。

村瀬はボロ負けで、

冷風のしたでしか機能しないような状態です。

しばらく暑さは続くようです。

さらには次々、台風まで。

おまけに例のいやなヤツも、

勢いよく拡大を続けております。

どうぞみなさん、

健康も安全も十分留意してくださいね。

 

さて、夏休みが始まり、

学校に子どもたちがいない状況ですが、

教員は学校に来て働いております。

お休みをいただく日もありますが、

夏休みも勤務日となっているのです。

子どもたちがいないと、

当然、緊張感がなく、

当然、頭が回らず、

当然、仕事の効率が悪くなります。

気がつけば先生たちと、

オリンピックの話で盛り上がり、

時計の針を進ませる、

というのが最近の「相野山あるある」です。

 

村瀬も、

やらなければならない仕事や、

やっておいたほうがよい仕事が、

山盛りなのですが、

元来、おしりに火がつかないと動かない、

時には火がついていることに気付かず、

丸焦げになるタイプです。

夏休みが始まって以来、

あまりにも見事に、停滞しております。

この後、出張に向かうのですが、

つい先程まで、

行く場所を間違えて記憶していたほどであります。

 

そういえば、

野外活動の裏話をぶつぶつするって、

書いたっけ。

肩肘をつきながら鼻をほじり、

ぼーっと監視カメラの映像を眺めていたときに、

そのことを不意に思い出しました。

というわけで、

ようやく仕事(?)を始めたわけです。

 

ところが、

野外活動が終わってから9日ほど経っているわけですが、

なんだか遙か昔の感覚になっております。

すでに、セピア色の思い出となりかけており、

回転の鈍った村瀬の頭では、

なかなかうまく出来事を拾ってくることができません。

そんな中でも、

幾つか拾い上げることができた思い出を紹介します。

先にお断り申し上げますが、

以降、子どもたちの話ではなく、

引率者村瀬の話が中心ですので、

ここでこのページを閉じる、

という選択をしていただいても一向に構いません。

 

ご存じの方はほとんどいらっしゃらないと思いますが、

野外活動当日、

村瀬はバスに乗せてもらえませんでした。

担任M先生によるイジワルではなく、

荷物を運搬する車両として、

日進市からお借りした車で追走する、

という大事な任務を抱えておりました。

 

公用車ですから、

車内は必要最低限の装備しかありません。

カーナビなんぞないものですから、

バスの後ろ姿を追いかけるという原始的な方法で、

ついていきました。

 

学校を出て、二つ目の信号で、

幸先良く、赤信号につかまり、

さっそく突き放されます。

しかし、村瀬は「こだまの森」の常連(引率者として)です。

道のりは大体頭に入っております。

焦りはありません。

信号が変わり、進んでいくと、

かなりの台数が間に挟まったその奥に、

観光バスが見えます。

たぶんあれだろうな。

もう見つけたぜ。

次の信号は確か右。

そこで、追いついちゃうぜ。

と高をくくっていたのですが、そこでハプニングです。

バスは右に曲がらず、

直進して行くではありませんか!

迷った末、村瀬も直進します。

 

バスはずんずん見知らぬ道を進んでいきます。

とても細い道もずんずんずんずん進んでいきます。

途中から村瀬は焦り始めます。

あのインターチェンジを使うには、

この道、ずいぶん遠回りだぞ?

あれ、これ、ひょっとして、

違う観光バス??

そんな焦りの中、

再び信号で引き離されるという惨事が発生。

見覚えのない土地に、

取り残されてしまいました。

さらに村瀬の焦りを助長したのが、

カメラマンさんの存在です。

カメラマンさんは村瀬の車についてきていました。

ルームミラー越しに、

「おい村瀬、この道、あってんのか?」

と言わんばかりの、

カメラマンさんの怪訝(けげん)な顔が目に入ります。

 

信号が変わり、先に進んでも、

バスの姿は一向に見えてきません。

村瀬は時折現れる青い看板と自分の運だけを頼りに、

車を走らせていきます。

こういうときには大体うまくいかないのが村瀬ですが、

今回はどうにか無事にインターにたどり着くことができました。

バスとも合流を果たしましたが、

最初のトイレ休憩で、

すでにクタクタという状況になってしまいました。

 

疲れたら眠くなるのが人間です。

バスレクにも参加できない村瀬は、

スマホから音を流し、熱唱するという、

「独りカラオケ大会」

で、睡魔と戦うという手段でハンドルを握り続けました。

ランダムで曲を流していたところ、

なぜかやたらと、中島みゆきさんの歌が流れてきました。

「かぜのなかのすーばるー、

 すなのなかのぎーんがー・・・」

などと、独り唄う村瀬の姿を想像すると、

なかなか滑稽なものがあるかと思います。

 

という感じで、「こだまの森」到着まで記したわけですが、

気がつけば、かなりの長文になってしまいました。

そして、出張に行く時間もせまってまいりましたので、

本日はここまで。

 

次は、

「こだまの森到着後編」を、

誰にも求められていませんがぶつぶつしたいと思います。

 

それでは、また。