先生たちがブツブツブツ…(令和3年度)

初めての。

2021年4月20日 12時51分

こんにちは、村瀬です。

今日は雲もかかっておらず、からっとした天気です。

何でも20℃を越える暑さになるとか。

半袖で走り回る子どもが確実に増えてきております。

 

一方で、

どういうわけだか、

相野山小の職員室は、とても涼しいです。

いや、寒いといった方がいいのかもしれません。

暖房をつけようか迷うほどです。

常時換気をしていることも原因の一つでしょうが、

ひょっとしたら、この冷気の原因は、

霊気(れいき)が漂っているからかもしれません。

先日も、放送室方面から突如謎の音がしておりましたので。

おお、こわいこわい・・・。

 

そんなことはさておき、

今日から1年生の給食が始まりました。

他の学年より、かなり早めに準備にとりかかっていたようです。

初めてのことですので、時間もかかって当然です。

 

当たり前のことながら、

1年生は「初めて」づくしです。

初めての登下校。

初めての授業。

初めての放課。

初めての和式便所(これがけっこういるんですよ!)。

 

先週は、初めての避難訓練が行われました。

今年度も担当は、村瀬です。

村瀬が計画すると、しっかり天候が崩れることが、

最近の定説になっています。

先週の金曜日に行いましたが、

朝から見事な曇天模様(どんてんもよう)。

そして見事に訓練中、雨を降らしてみせました。

開始から終了まで、強めに。

終わったとたんに、ちゃんと雨がやむ。

我ながら、感心しました。

それと同時に、先生方の冷ややかな視線が気になりました。

 

とにかく、

そんな抜群の訓練日和(どんな天候でも避難しなければなりませんので)の中でも、

1年生は「初めて」と感じさせないくらい、

真剣に訓練に参加していました。

避難訓練だけではなく、

初めての視力検査や身体測定、学級写真(2組はまだですが)なども、

「うそだろ?」

と思うほど、しっかりと取り組んでおります。

日々、驚きの連続です。

 

その落ち着きは、

きっと1年生一人ひとりが、

早く環境になじもうと努力しているからに違いありません。

そして同時に、保護者の皆様の支えがあってこそなのだと思います。

持ち物や提出物の準備をお手伝いしていただいているからこそ、

慣れない通学団の登下校に付き添っていただいているからこそ、

不安を溶かすように温かい言葉をかけ続けていただいているからこそ、

みんなそれぞれが努力できているのだと確信しています。

毎日ありがとうございます。

 

学校でも、6年生を中心に、

小さな「お父さん・お母さん」が日々1年生のために奮闘してくれています。

彼ら自身が「初めて」のことに色々戸惑っていたときに、

上級生が助けてくれたことを忘れずにいるようで、

親身になって、1年生を様々な場面で支えています。

これも、相野山小学校の良き伝統でしょう。

 

日々「お利口さん」に見える子どもたちですが、

もちろんそこには、「緊張」もあるでしょうから、

休めるときにはしっかりと休み、

時にはしっかりと甘えさせてあげてほしいなと願います。

なにせまだ、1年生なのですから。

いや、1年生でなくても、そういう時間も必要ですね。

 

初めての給食に出されたお祝いのカレーを食べながら、

そんなことを考えていた、

日々誰かに甘えっぱなしの村瀬なのでした。

 

それでは、また。