先生たちがブツブツブツ…(令和3年度)

バタバタの中で。

2021年12月1日 16時50分

こんにちは、村瀬です。

今日から12月、師走(しわす)です。

「師走」という言葉の由来は、「医師があわただしく走り回る季節」だから、

と、話に聞いております。

昨日、歯科に行ってまいりましたが、

待合室はあふれるほどの大盛況。

お医者さんが診察室から診察室へバタバタと移動しているのを見て、

言葉通りだなあと感心していました。

村瀬は、処置があまりに痛くて、

診療台の上で足をバタバタさせておりましたが。

 

お医者さんたちにも負けず、

「教師」もあわただしく走り回っているこの頃です。

2学期のゴールがそこまできておりますので、

まとめの時期として、バタバタしております。

 

ところで、昨日はあいあい学級が校外学習に行ってきました。

(詳しくは、校長ぶろぐ「児童の活動」をご覧ください。)

村瀬もどさくさに紛れてバスに乗り込みました。

珍しくよい天気の中、学習することができました。

(夜はその反動で暴風雨が吹き荒れておりましたが。)

 

陶器の絵付け体験をさせてもらったのですが、

どの子もそれぞれの個性を発揮して、

素敵な作品に仕上げることができていました。

学校のバタバタから一時離れ、

穏やかでほっこりとした時間が多く流れていました。

それは、保護者の方に大勢参加していただいたからに違いありません。

ありがとうございました。

 

「ふれあい工房」という場所で行わせてもらいました。

そのすぐそばに「平成展望台」があります。

日進市の名所の一つです(推測)。

「展望台」という割には、周りの木々が生い茂りすぎていて、

市街を見渡すことが難しい場所でしたが、

のんびりとすることができました。

 

そんな中、

足下に咲く小さな花や虫を見つける子がいました。

清掃活動をしてくださっていた方と話をする子もいました。

ゆっくりとした時間の中だからこそ、

見ることができる姿だったような気もします。

 

あわただしくなると、いつもならちゃんと気付くだろうことでも、

ついつい見落としてしまうことがあります。

コミュニケーションもおろそかになってしまいがちです。

そのような状況下では、

当然ですが、トラブルが起きやすくなるものです。

 

どんなに忙(せわ)しない中であっても、

立ち止まって、周りの様子をよく見る時間をもつこと。

どんなに騒々(そうぞう)しい中であっても、

一呼吸ついて、気持ちをちゃんと伝える余裕をもつこと。

あいあい学級の子どもたちの様子を見ながら、

そんなことを感じていた、村瀬なのでした。

 

それでは、また。