先生たちがブツブツブツ…(令和3年度)

春を待たずに。

2022年2月3日 10時44分

こんにちは、村瀬です。

今日は節分。

冬の最終日です。

春の温かさはまだ先にありそうですが、

少しずつ、命の息吹(いぶき)を感じるようになってきました。

 

そんな希望が膨らむような日に、

かなしいお知らせをしなければなりません。

 

本校で飼育していたうさぎ、「ホワイトソックス」が、

春を待たずに、息を引き取ってしまいました。

 

昨年度末、大きなけがを負い、

それでも必死に寒さを耐え、

また、今年度、相次いで仲間が先に旅立ったさみしさにも耐えながら、

命の限り生き続けてくれました。

私たちの誰よりも長く相野山小学校で生活していたホワイトソックスです。

天寿を全(まっと)うしてくれたといってよいと思います。

毎日欠かさず、お世話をしていた飼育委員とお別れ会をした後、

仲間が眠る場所に埋葬しました。

 

これでとうとう、

市内で一番広い飼育小屋には、

誰もいなくなってしまいました。

愛らしさで癒やしてくれただけでなく、

命を育むことの尊さや厳しさ、儚(はかな)さを、

ホワイトソックスをはじめ、多くのうさぎさんたちが、

私たちにその身をもって教えてくれました。

心から哀悼(あいとう)の意と感謝を捧げたいと思います。

 

ホワイトソックス、

家族や仲間たちには、会えたかな。

今頃一緒に走り回っていると嬉しいよ。

長い間一緒に生活してくれてありがとう。

ゆっくり休んでね。

 

それでは、また。