先生たちがブツブツブツ…(令和3年度)

ブロック。

2022年3月2日 13時00分

こんにちは、村瀬です。

いよいよ、三月に入りました。

ここのところの暖かさで、

校庭に植えられた梅の花が、

次々に顔をほころばせています。

今日の日差しの具合をみても、

春はすぐそこまで、といった感じでしょうか。

 

3月をまたぐと、

学校の時間はさらに速さを増していきます。

特に6年生は、日々その思いを強くするのだと思います。

6年両クラスに設置された、

「卒業まで〇日カレンダー」は「13」を示しています。

今日を含め、

あと13回通いなれた道を行き来したら、

次のステップへと進むのです。

 

卒業式の練習も始まりました。

相変わらずの状況で、様々な制約がある中ですが、

卒業生のために、

担任のY先生、H先生たちは、

少しでも胸を張って巣立ちのときを迎えられるように、

知恵を絞り、労力を惜しまず、日々過ごしております。

その姿勢に、頭が下がります。

 

さて、

そんな6年担任、H先生と村瀬との話です。

仕事上、SNSでやりとりをする機会があるのですが、

先日、H先生が村瀬に尋ねてきました。

H「村瀬、私の連絡見とらんでしょ?」

村「一体、何の話でございましょうか?」

H「金曜に送ったやつ、既読になってないもん」

村「はて、そんなもの、届いておりませんが?」

H「そんなはずないわ。ちょっとみてみやあ」

村「かしこまりました。

  ほら、ご覧ください。

  あなた様からの連絡は、1月以降ぱったりと途絶えております」

H「うそー? ほら、私の見てみやあ。

  ちゃんと送っとるがね」

村「いやいや、ご覧の通り、私に落ち度はございませぬ」

H「あんた、ひょっとして、私の通信、ブロックしとるんじゃない?」

村「ははは、そんなことあるわけないでございましょう」

H「確認してみやあ」

村「ええ、もちろん、構いませんよ。

  まったく、うたぐり屋でございますねえ。

どれどれ、あ・・・・」

H「どうなの?」

村「・・・」

H「おい、あんたまさか・・・」

村(静かにうなずく)

H「まーーーーかん(決して許さない)!!」

 

H先生は怒髪天(どはつてん)となり、

ものすごい形相で村瀬を罵倒しつづけました。

もちろん、故意で行ったわけではありません。

しかし、荒れ狂うH先生は聞く耳をもたず、

いろいろな先生に、

「ちょっと聞いてよ。村瀬最低よ。私をズタズタに傷つけたの」

と吹聴(ふいちょう)しまくりました。

このままではただでさえ狭い村瀬の居場所がどこにもなくなってしまうので、

村瀬は大量のかわいらしいグミをH先生の机上に置き、

謝罪の意を精一杯表したところ、少しだけ冷静さを取り戻したようでした。

 

6年生のみなさん、

いよいよそのときが近づいてきましたね。

もしも、H先生のご機嫌が斜めのときがあったら、

それは村瀬のせいだよ。ごめんね。

その代わりに、

みなさんが少しでも気持ちよく羽ばたけるように、

村瀬も微力ながら、サポートさせてもらいます。

 

それでは、また。