先生たちがブツブツブツ…(令和4年度)

竹取物語。

2022年5月18日 14時34分

こんにちは、村瀬です。

涼しくて比較的過ごしやすい日々が続いておりましたが、

今日は暑さをしっかり感じる陽射しです。

汗を光らせて走り回る子どもたちが増えてきました。

 

そんな夏の気配が色濃くなってきた頃ですが、

いよいよ、一大イベントに向けて、

各学年があわただしく動き始めました。

6月4日に控えた運動会に向けて、です。

私服よりも体操服で過ごしている子の方が多い気がします。

 

今年度も制約が多い中ですが、各学年、

趣向をこらした演目を考え、実践しようと尽力しております。

数年前とは違う形になってしまったとはいえ、

新しいものを次々と創り上げていく先生方や子どもたちには、

頭が下がる思いです。

 

村瀬も何かの役に立ちたいと右往左往していたところ、

5年生のY先生が、

「村瀬、

申し訳ないけど、

暇なら竹切ってきてくれる?

競争で使うから」

と、依頼してくれました。

当然暇ですので、二つ返事で引き受け、

朝一番で竹やぶに直行です。

えっちらおっちら、要望された竹を切り出し、

ついでに竹林を少し整備しておりました。

一段落して、竹を手に、運動場を歩いていると、

職員室からRさんが駆けてきました。

 

R「村瀬、あんた、どこ行ってたのよ!」

村「どこって竹を切りに…」

R「あんたが全然戻ってこないから、

ぶっ倒れてるに違いないって、

みんな校舎中探し回ってるのよ!」

村「え?!」

 

村瀬が何も告げずにふらふらっといなくなったものですから、

どこかで倒れているのでは、と、

心配して職員室にいた先生方が探索に出たというのです。

教室を飛び出した青春ボーイやガールを探しに行く、

というのは、学校あるあるですが、

いなくなった教員を探しに行く、

というのは、滅多にないことでしょう。

その騒動の主役になってしまい、

お恥ずかしい限りです。てへっ。

村瀬の場合は、

「青春ボーイ」というよりも、

「竹取の翁(おきな)」です。(竹取物語参照)

そんな翁は、

「かぐや姫」とは出会えませんでしたが、

「心優しき」人々とたくさん出会えましたとさ。

めでたし、めでたし。

 

と、

反省の色がない村瀬のことはさておき、

保護者のみなさんには、

今年度も様々な我慢と協力を強いることになってしまいますが、

子どもたちも担任陣も、

運動会が素晴らしい時間となるよう、日々汗水たらしておりますので、

それに免じてお許しいただけたらと思います。

 

それでは、また。