先生たちがブツブツブツ…(令和4年度)

今日は何の日。

2022年5月26日 16時57分

こんにちは、村瀬です。

今日も世界平和を祈り、

右手でピースをし続けております(昨日ぶつぶつ参照)。

そして今日も、

やることが限られすぎており、

連日ぶつぶつしているわけであります。

そして今日も、

ロングぶつぶつとなるでしょう。

 

村瀬がピースしながらうろうろしていると、

子どもたちは、

「村瀬、その手、どうしたの?」

と近寄ってきてくれます。

その都度(つど)、

「宇宙から来た悪者と戦ってきたらこうなっちゃった」とか、

「竹林に住んでるトラさんにかみつかれちゃった」とか、

「フォークボール投げる練習してたらこうなっちゃった」とか、

様々な返答をしていたわけですが、

一番受けがよかったのは、

M先生にかじられちゃった」

という答えでした。

 

低学年の女の子からは、

「村瀬かわいそうだから、おまじないしてあげる」

という言葉をもらいました。

「ありがとう、お願いします」

と伝えると、

突然、患部を叩かれました。

そして、うろたえる村瀬に、

「いたいのいたいの、飛んでけー」

と魔法をかけてくれたのでした。

なるほど、

叩くことによって過剰に痛みを感じさせ、

通常時の痛みなんて大したことない、

と思わせる魔法なのだな。

と、前向きに捉えることにしました。

 

他にも、

村瀬が荷物を持っていると、

「先生、持ってあげるよ」

と、駆けつけてくれる子や、

「先生、大丈夫?」

と、自分もギプスをはめているのに心配してくれる子もいるなど、

今日も優しい、相野山小学校の子どもたちです。

 

子どもたちだけではなく、

先生方にも親切にしていただいております。

現在、書く作業が困難を極めており、

字を書くことがうまくできません。

ペンと紙を持ち、

さみしげな表情を浮かべながら見つめると、

どの先生も「書こうか?」とため息をつきながら、

代筆してくださいます。

ありがたい限りです。

 

こんな村瀬でも、できることはないかと、

仕事を常々探しております。

そして今日見つけたのは、

事務のRさんや用務員のTさんが日頃処理してくださっている、

お金の入出金業務です。

煩雑(はんざつ)な作業をいつも爽やかに引き受けてくださる2人に、

感謝の念を抱きながら、

振り込み&払い戻し用紙(もちろん記入は代筆です)を持って、

勇んで窓口に向かいました。

 

無事に用を済ませ、誇らしげに帰校したところ、

校長先生とY先生がにやにやしながら待ち構えています。

Y「やい村瀬、どこ行ってたんだよ!」

村「どこって、〇〇にお金を下ろしてきたんでございますよ」

長「村瀬、今日何の日か分かってる?」

村「東名高速の開通日だと、朝のテレビでやっていましたが。

 それが、何か?」

長「あんぽんたん! 校内のことよ」

 

そう言われて、ハッとしました。

今日は、「シェイクアウト訓練」の日!

訓練開始時間は、10分前!

その頃、村瀬は待合場所で国会中継を見ていた!

 

テスト用の放送を流す機材は、いつも村瀬が操作します。

二人は迫る開始時間に焦(あせ)り、

機材の操作方法をあーでもない、こーでもないと大騒ぎし、

なんとか実施した、とのことでした。

子どもたちも真剣に取り組み、しっかりと訓練できたそうです。

 

「木曜日やるから、忘れるんじゃねえぜ!」

と、先生方に対して偉そうに指示し、

朝には、

「今日訓練だから、ホワイトボードに書いときなさいよ!」

と、Y先生に対して偉そうに指示し、

ダメ押しに、

「5時間目、ちゃんと訓練させなさいよ!」

と、校内の掲示板にまで記しました。

それにも関わらず、このざまです。

昨日手にした、

「キング・オブ・役立たず」の称号にふさわしい活躍です。

このままでは、本当に居場所がなくなりそうなので、

目を血走らせて仕事を探していた、

昼下がりの村瀬なのでした。

 

それでは、また。