天使の降臨(こうりん)。
2022年6月1日 18時35分こんにちは、村瀬です。
6月に突入です。
梅雨の季節となりますが、予報では、
運動会まで、傘マークが一つもありません。
「村瀬がやる気なくてよかった。
やる気出すと、降らすもんねえ」
と、隣のY先生がにやにや言ってきます。
周りの先生もにやにやうなずきます。
まったく失礼な話です。
「やる気」がないのではなく、
「やれること」がないのです。
まあ、結果として、
村瀬が仕事をしていないのに変わりはないので、
それが好天につながっているのであれば、
全校から感謝をされるべきでしょう。
しかし、それ以上に、
感謝をするべきことと、毎日たくさん遭遇している、
現在の村瀬です。
思えば一週間前の朝まで、
運動会までのスケジュールを立てて、
計画通りことを進めていました。
本来なら今頃、
相棒の「まさおくん」&「たみよちゃん」(草刈ましーん)と、
連日バリバリ戯(たわむ)れている予定でした。
運動会の会場である運動場は、
あまり早く草を刈ってしまうと、
また元通りに戻ってしまうだろうと考え、
先週末から今週にかけて行うと決めておりました。
一週間前の昼前に、
全ての計画が破綻しました。
怪我を負ったとき、まず最初に頭に浮かんだことが、
「草刈り、どうしよう?!」
ということでした。
「まさおくん」たちを手に持つことさえままなりません。
このままでは、
運動場がもさもさの状態で、
保護者のみなさんにお越しいただくことになってしまう。
そのもさもさの中から、
カエルさんやへびさんが、こんにちは、となるかもしれない。
それを見た誰かが、パニックを起こすかもしれない。
その結果、競技が中断するかもしれない。
そうなると子どもたちが、暴動を起こすかもしれない。
草刈りを怠(おこた)った村瀬を、全員で追い回すかもしれない。
そんな地獄絵図を思い浮かべ、
右手でピースしながら、ワナワナ震えていたのでした。
(なぜピースかは、過去ぶつぶつをご参照ください。)
村瀬が暗闇を漂(ただよ)う一方、
相野山小には再び光が差し込んでいます。
再び多くの天使が降臨し、
消毒・除草ボランティアが再開したのです。
村瀬にとって、ボランティアのみなさんは、
まさに「救いの(女)神様」です。
行っていただく全てのことが、
村瀬の業務に直結するからです。
今日も校内の消毒作業に回っていただき、
もさもさの運動場の草刈りもしていただきました。
五色園、北新方面には、
足を向けて眠れない村瀬です。
ボランティアにご参加いただいているみなさん。
おいそがしい中、
自分の時間を削り、
子どもたちのために活動する姿には、
いつだって後光が神々(こうごう)しく差しております。
心の底から感謝しております。
ありがとうございます。
どうぞ今年度も、
子どもたちのために、
その優しいお力をお貸しくださいませ。
なお、ボランティアメンバーは随時募集しております。
ふらふらっと、
村瀬の哀(あわ)れな姿を見るついでに、ご参加いただければ幸いです。
今年度も、
教頭先生がよく冷やしたお茶を用意してお待ちしておりますので。
それでは、また。