先生たちがブツブツブツ…(令和4年度)

私のせいかもしれません。

2022年6月30日 17時16分

こんにちは、村瀬です。

なんと、梅雨明けしましたね。

そして、思い切り、暑いですね。

いや、もう、

「熱い」といったほうがしっくりするかもしれません。

子どもたちに、

「村瀬がちゃんと働かないから、

梅雨明けしちゃったんだ」

「村瀬がちゃんと働かないから、

こんなに暑いんだ」

と、なじられております。

誰が広めたのか(おそらく隣席のY先生)、

子どもたちの間にも、

「村瀬雨男」説が流布(るふ)しているようです。

しかも、

「村瀬がしっかり働こうとすると雨」説まで、

伝わっている様子です。

 

右手が機能しなくなり、早や一か月が経過しております。

おかげでしっかりどころかほとんど稼働していません。

そんな村瀬に、梅雨前線もあきれてさっさと過ぎ去り、

代わりに働けと発破(はっぱ)をかけるため熱気がやってきた、

と、捉えられても仕方のない状況です。

なので、

「ごめん…」

と返すしか術(すべ)のない現在です。

 

それにしても、の気候です。

ただ、もう「異常気象」と呼ばなくてよい気もします。

これが日本の夏の「通常気象」になっている感があります。

近い将来、

「今日は30度か。

すごく涼しいなあ」

なんて感じる日がやってきてしまうのかもしれません。

 

今週はやむなく、運動部を中止する運びとなりました。

また、休み時間の過ごし方や体育の授業等についても、

制限をかけて学校生活を送っております。

元気な声が消え、ただただ陽炎(かげろう)が揺れる運動場は、

やはりさみしいものですが、

「命」には代えられません。

運動部に所属する子どもたちのご家庭には、

急な変更となってしまい、大変申し訳ない気持ちでいっぱいですが、

どうぞご容赦ください。

 

どうでもいい話ですが、

昨日は炎天下の中、出張にでかけました。

他校の先生方と学校外で乗り合わせて会場に向かいます。

集合場所から全員が村瀬カーに乗車します。

呼吸さえしんどい外の空気でしたので、

さすがに待たせるわけにはいかず、

予定より早めに出発しようと校舎を後にします。

駐車場を歩いている途中、

丸められたティッシュを目にします。

「気づいたら自分のものではなくても、

無視して通り過ぎるでない!」

と、日頃子どもたちに口やかましく言っていますので、

素通りするわけにもいきません。

ティッシュをひょいと拾い上げました。

すると、手にぐにゃりとした感触が残ります。

こ、これは…!!

手のひらを返すと予想した通りの物、

「ガム」がそこにはありました。

おまけに、この暑さで、

どろんどろんに、指にへばりついています。

「もう!!」

誰もいない駐車場に村瀬の声がむなしく響きます。

手洗い場に向かい、こすり落とそうとするのですが、

右手がうまく使えないのでなかなかきれいになりません。

挙句には、巻いたガーゼまでガムがついてしまいました。

「もう!!」

手洗い場にも村瀬の声がむなしく響きます。

どうにかこうにかきれいになった頃には、

集合時間まで残りわずか。

あわてて出発しましたが、

しっかりと遅刻していました。

炎天下の中待っていた3人の先生方は、

白目を向いておられました。

「もう!!」

と、絶叫が響くところでしたが、

お三方とも心が広く、

村瀬の愚かさを十分理解しておられるので、

苦笑いで許してくださったのでした。

I先生、B先生、K先生、

大変申し訳ありませんでした。

 

それはさておき、

こんな状況ですので、

現在どの教室でもエアコンが稼働しております。

ただ、現在は、

理科室や図工室などの特別教室の一部は、

まだエアコンが設置されておりません。

図工担当のE先生が汗だくになって(子どもたちも)、

指導や作品作りをしている姿を見ると、

心が痛みます。

また、用務員のTさんや給食配膳員のKさんも、

スポットクーラー一つのみをライフラインにして、

暑い配膳室で子どもたちのために奮闘している姿を見ても、

心が痛みます。

そんな痛みを、

日進市の学校教育課さんや教育総務課さんも理解し、

市役所の中で現場の悲鳴を訴え、奮闘してくださった結果、

それらの部屋全てにエアコンを設置していただくこととなったのです。

もう、感謝しかありません。

お礼にゼリーでも配りたい気持ちです。

本当にありがとうございます。

 

今週を乗り切れば、

来週は「梅雨の戻り」となりそうな予報です。

残り数日、様々な工夫で教育を止めず、

相野山小学校みんなで元気に乗り切りたいものです。

ご家庭の方でも、

子どもたちの様子に十分留意していただければと思います。

 

それでは、また。