先生たちがブツブツブツ…(令和4年度)

野外活動の記憶①

2022年7月26日 12時04分

こんにちは、村瀬です。

相野山小の周りの緑からは、夏休みらしく、

遠慮のないセミの声が響いてきます。

 

夏休みらしいといえば、

職員室の雰囲気も、授業日とは違い、

なんだかのんびりとしています。

先生たちの顔も、どこか穏やかです。

いつもなら勤務開始時間の随分前から、

せっせせっせと動き回っている先生方も、

ギリギリの時間に顔を出す人が増えます。

 

村瀬もご多分に漏れず、

危うく遅刻しそうになるほどのんびりと朝を過ごし、

穏やかに、というか、ぼーっと、

何度もあくびをかましながら、職員室に座っております。

しかしこれは、普段と変わりないのかもしれません。

 

今は忙しくて手が回らないから、と言いつつ、

後回しにしてきた仕事がうず高く積まれている状態ですが、

もちろん、すぐに着手できるような人間ではありません。

しかし、学校に来た以上は何かせねば、という思いはありますので、

周りにやる気のなさを悟られぬよう、

眉間にしわを寄せ、

いかにも難しい課題に取り組んでいると思わせながら、

最もどうでもいい仕事であろうぶつぶつを、

こうして書き始めたわけでございます。

 

さて、先週の21、22日の話です。

何度も記してきましたように、

5年生の野外活動が行われました。

村瀬も一緒に参加しておりましたが、

今回から数回に分けてご紹介したいと思います。

と言いましても、

子どもたちの様子については、

「児童の活動」のページに写真付きで、

教頭先生により即日更新していただきました。

ですので、こちらでは、

村瀬視点の極めてどうでもいい思い出が連なります。

お暇な方以外、どうぞここらでページを閉じてくださいませ。

 

そんなわけで、今回は初日の話を。

今年度も昨年度と同様、

村瀬は荷物運搬車のドライバーとして、

バスには乗せてもらえず、

日進市の公用車で追走することとなりました。

昨年度は、出発早々信号でバスと引き離され、

さらにはバスが謎のルートを進んで行ったために、

初めからドキドキのスタートとなりました。

(詳しくは令和3年度ぶつぶつをご覧ください。)

しかし今年度は、

分かりやすいルートを進んでくれたおかげで、

なんなく高速のインターにたどり着けたのでした。

 

ただ、順調に行くことができないのが、村瀬です。

今年度は出発直後、

あることを忘れていたことに気づき、慌てることになりました。

トイレに行き忘れていたのです。

何人もの子どもたちに、

「トイレ行ったか? ちゃんと行ったか?」

と、偉そうに声を掛けていた当の本人が、

すっかり忘れてしまったのです。

 

実は膀胱(ぼうこう)が若干膨らんだ状態で出発したので、

インターに着くころには、緊張感が漂う状況でした。

さらにそこで、思わぬ連絡がもたらされます。

予定していた最初のトイレ休憩のパーキングエリアが、

火災のため閉鎖しているというではありませんか!

一体どれほどの確率でそんなことが起こるのでしょう。

笑えてきましたが、身体を揺らすと膀胱も揺れ、

余計に危険が増します。

急きょ休憩場所となったサービスエリアまでは、

予定していた場所プラス10分以上です。

眠気を吹き飛ばすための「独(ひと)りカラオケ大会」も、

開催している状況ではありません。

そんなことしなくても、

眠気に襲われることもありません。

なるほど、膀胱をぱんぱんにしておけば、

居眠り運転の危険性は低くなるのか。

なんて余計なことを考えながらも、

どうにかサービスエリアに到着することができました。

そして、子どもたちよりも早くトイレに駆け込み、

事なきを得たのでした。

そして、その後は何事もなく、

こだまの森に到着しました。

ということで、この続きは、

次回に持ち越しです

それでは、また。