お花部。
2022年6月15日 14時57分こんにちは、村瀬です。
今日もどんよりとした空模様です。
村瀬の心も同様です。
昨日、例の関係(過去ぶつぶつ参照)で通院しました。
「右手ピース」を続けて3週間。
もうそろそろやめようかなと考えていたのですが、
医師から、
「最低あと3週間はかかるんじゃない?
安静にしておかないと延びるけど」
と、爽やかに告げられました。
村瀬のピースサインによる平和を願う活動は、
もうしばらく続きそうです。
そんな、どんより村瀬を、
慰(なぐさ)めてくれる存在がいくつかあります。
その一つが、
相野山小の草花たちです。
いつもなら村瀬のライバルとして存在していますが、
戦えない現在、
一歩引いて彼らを見てみると、
先日のPTA主催「美化活動」にて、
きれいに整えられたこともあってだと思いますが、
なんとも美しく感じます。
これほどまでに豊かな緑に囲まれている学校は、
なかなかないのではないでしょうか。
きっと子どもたちも、
知らず知らずのうちに癒されているようにも思います
踏んでも刈ってもやがてはまたモサモサとしてくる、
彼らの強さやしなやかさを見習いたい。
そう尊敬の念を抱く次第です。
さらに、花壇や昇降口に続くアスファルトの上でも、
現在、様々な植物が輝いています。
おなじみの1年生のアサガオをはじめ、
2年生やあいあい学級が育てている、
キュウリやミニトマト、ナスやオクラといった野菜たちが、
緑を濃くしています。
3年生や6年生がホウセンカを、
4年生はヘチマを順調に成長させています。
職員室前の花壇に毎年自生する「大葉」も、
収穫できそうなほど、葉を茂らせています。
校長室前の花壇には、
ヒマワリがすくすくと育ち、
さらには、ラベンダーが芽吹きそうな様子です。
毎年のように、
収穫したり鑑賞したりして、
子どもたちが楽しむことができるよう、
力を尽くしてくださる先生方がおられます。
度々紹介している、
村瀬の緑の師匠、E先生、S先生です。
この2人の力なくして、
これほど充実した環境は維持できないと確信します。
E先生、S先生に加えて、
Kさん(元・用務員さん、現・給食補助員さん)や、
Tさん(限・用務員さん)がこまめに手入れをしてくれていることも、
大きな要因となっています。
村瀬は、
草花を慈(いつく)しみ、愛情を注いでくださるみなさんを、
「お花部」
と、勝手に命名し、崇(あが)めております。
その「お花部」に、
今年度、強力な新人が加入しました。
養護教諭のK先生です。
K先生はご自宅でも多種多様の草花を育てられ、
毎週、いや、毎日のように、
学校に持ってきてくださり、
校長室や職員室、
玄関やトイレなどに飾ってくださいます。
今日も、村瀬史上初めて見たサイズの、
大輪(たいりん)のアジサイをお持ちいただきました。
S先生やE先生もずっと以前から同じように、
職場に花を飾ってくださっておりますので、
相野山小学校は、
外だけでなく、内側も華やかな状況なのです。
そこかしこに飾られる花を見ながら、ふっと一息つき、
少し回復して、次の仕事に向かう。
そんな先生方が村瀬以外にもきっといると思います。
そんな小さな「やさしさ」を飾ってくださる、
「お花部」のみなさんの思いやりを、
心から尊敬しております。
それでは、また。