先生たちがブツブツブツ…(令和4年度)

お留守番。

2022年10月12日 15時35分

こんにちは、村瀬です。

おだやかな秋の空が広がっています。

気温も高すぎず、低すぎず、

大変過ごしやすい気候ですね。

 

そんな素敵な気候の中、

本日は6年生が奈良に向けて出発していきました。

修学旅行です。

絶好の日和(ひより)となって何よりです。

「やっぱり、いい天気になったよねえ」

と、今回引率する隣の席のY先生がいやらしく言ってきます。

他の引率者の先生方も、深くうなずいている気がします。

そうです。

「雨男」との呼び声高い村瀬は今回、

それが理由か定かではありませんが、

留守を預かる身となったのです。

「村瀬が引率をしないから」

という枕詞(まくらことば)が先のせりふには潜んでいます。

 

相野山小学校に来て、

今年で7年目を迎えた村瀬ですが、

そのうち4回も修学旅行へ付き添うことができました。

昨年度まで3年連続で足を運んでおりましたので、

久しぶりのお留守番は、

なんだか不思議な気分です。

 

引率者なら少しはましな格好をしているのですが、

今日はいつも通りのよれよれジャージの佇(たたず)まい。

その姿を見たあるお母様が、

「村瀬、そんな恰好でいくの?!」

と、驚かれました。

今年はついていかない旨を説明すると、

「ああ、そうなの。だから天気いいんだ」

との言葉。

噂というのはつくづく恐ろしいものですね。

 

修学旅行の引率者には、

万が一に備えて養護教諭K先生が含まれています。

ということは、旅行中、

学校は養護教諭不在の形になります。

ということは、誰かが代役を務めなければなりません。

それが、そう、

村瀬&教頭先生なのです。

「つばをつけとけば治る」

と言われて育った二人です。

こわいですね~。おそろしいですね~。

 

とにかく二人で子どもたちの無事を祈るわけですが、

祈った矢先の朝の登校中に、

さっそく転倒してしまった子どもが現れました。

途中、手の痛みを訴える子どもも現れました。

さらに、カッターで指を切る大人も現れました。

いずれも教頭先生が対応してくださいました(大人はセルフ対応です)が、

ずっと緊張感が漂う二人です。

と、思ったら、

先程教頭先生が出張に出られましたので、

ますます緊張感がみなぎる村瀬です。

 

保護者のみなさん、

どうぞお子様が家に帰られましたら、

いつだってケガしちゃだめだけど、

明日は特にケガしちゃだめよ、

と、お伝えください。

 

ところで現在、

6年生は、東大寺におります。

先程まで、5年生と「ズーム」でつなぎ、

現場から生中継で東大寺を紹介するという、

最先端の体験活動を行いました。

(後ほど「児童の活動」で、

その様子が確認できるかと思います。)

 

どうかこの2日間、

6年生にとって忘れられない時間となりますように。

そしてこの2日間、

相野山小学校は平々凡々(へいへいぼんぼん)の、

おだやかな時間が流れますように。

 

それでは、また。