命を守るために。
2022年11月21日 17時34分こんにちは、村瀬です。
夜中の荒天とは打って変わって、
昼中は穏やかな天候でしたね。
清々しい秋空が広がっていたにも関わらず、
相野山小学校には、雷が落ちました。
他でもない、村瀬が落としたのです。
本日は避難訓練でした。
その様子が、
相野山小の子どもたちらしくない、
集中を欠いたものに感じました。
そこで、久しぶりに、
声を荒げ、全力で、
思いの丈(たけ)をぶつけたのです。
普段のぼけ~っとした村瀬との違いに、
怯えていた子も見受けられ、申し訳なかったですが、
真剣に叱りました。
担任のときもそうでしたが、
避難訓練を行うときは、
「鬼になる」と宣言しています。
他でもない、「命を守る」ためだからです。
事が起きたとき、
本心としては、
一人ひとりに手を差し伸べ、助けてあげたいところですが、
現実には到底不可能です。
そばに大人がいなくても、
自分の命を自分で守れるようにするために、
繰り返し繰り返し訓練を行っています。
少しの行動の違いが、命運を左右するということは、
痛々しく刻まれた震災の歴史が証明しています。
いいかげんに訓練を行うことは、
意味がないどころか、
いざというとき、マイナスに作用してしまうように思います。
ですので、
今回のような集中を欠く様子を見かけると、
「鬼」になって叱るのです。
急にマックスの声を出し続けたおかげで、
のどが「とび」ました。
声がしゃがれております。
しかし、もしも、
私たち教職員が、
自分たちの命を守るために真剣なんだと、一人でも感じ、
行動が変わっていったのなら、
本望です。
ご家庭でもぜひ、
今日の訓練の様子を聞いてみてください。
そして、もしものとき、
命を守るためにどういう行動をとるべきか、
話し合ってみることをお勧めします。
今回は、まじめぶつぶつで申し訳ありません。
次回は、ほのぼのぶつぶつを記せるといいなあ。
それでは、また。