先生たちがブツブツブツ…(令和4年度)

ドッジボール。

2022年12月15日 17時02分

こんにちは、村瀬です。

今日も厳しい冷え込みです。

つい先日まで、

全教室のエアコンの設定が、

朝になると「冷房」モードに切り替わったり、

北館の室外機から汽笛のような異音が鳴り響いたりと、

トラブルが続きました。

「やい、村瀬、どうなってんだよ!」

と、通常なら怒声が飛び交うところですが、

心やさしい相野山の人々です。

身体を凍らせながらも、耐え忍んでくださいました。

(どうにか無事復旧できた様子です。)

 

こんな寒いときこそ、身体を動かすのだ、と、

今週は、体育委員会主催の「ドッジボール大会」が開催されていました。

(校長ぶろぐ「児童の活動」をご覧ください。)

子どもたちの楽しそうな歓声が響き、

見ているだけでもなんだかポカポカした気持ちになりました。

 

今の子どもたち以上に、

村瀬が子どもの頃は、

ドッジボールに全てを捧げる少年少女(特に少年)が大勢いたように思います。

なんなら、「ドッジ弾平」というアニメもあったくらいです(ご存じですか?)。

大放課(2時間目と3時間目の間)に、ドッジボール。

昼放課に、ドッジボール。

お楽しみ会に、ドッジボール。

お別れ会に、ドッジボール。

隙があれば、ドッジボール。

学校で、ドッジボール。

公園で、ドッジボール。

家の前の道路で、ドッジボール。(いけませんね。)

そこにボールがあれば、

気が付けばぶつけ合っていた少年時代を過ごした村瀬です。

 

現代の子どもたちの多くは、

やわらかいボールで楽しんでいるようですが、

村瀬世代は、ガッチガチのゴムボールを投げ合っていました。

顔面に当たったときの痛さったら。

 

そういえば、高校生の頃、

ナゴヤドーム(現バンテリンドーム)で開催された、

大規模な大会に参加したこともあります。

「ムラセ+α(アルファ)」というチーム名で勝手にエントリーし、

メンバーから総スカンをくらいました。

さらには、開始5秒で当てられ、

そのまま1回戦敗退という散々な結果となったわけですが、

それでもやはり、いい思い出です。

 

この前、なかよしタイムに、

5年生の少年がボールを持ってきて、

「村瀬、ぼくが受けるから投げてみてよ」

と、言ってきました。

「よしきた!」

と、軽く投げたところ、容易にキャッチされ、

「村瀬、そんな球しか投げられないの。へぼっ」

と、鼻で笑われた上、挑発されました。

少し、ムキーーッ、となってしまい、

「ほお、よく言ったのお、小僧。

 それならば受けてみるがよい。

 これがドッジボールに明け暮れた、

 大人の底力じゃい!」

と、叫びながら、

かなり力を入れて投げました。

するとボールは、

少年のはるか頭上へ。

そして、

脱臼したかと思うほどの激痛が肩に走りました。

「へたくそー!」

と、叫びながらボールを追いかけていく少年を見ながら、

「ドッジボールは、卒業かな」

と、言葉と涙をこぼした、

壮年村瀬なのでした。

 

それでは、また。