【献立】
・サンドイッチバンズパン ・牛乳 ・ハンバーグのトマトソースかけ ・コーンサラダ ・白菜とソーセージのスープ
サンドイッチはパンに具材を挟んだ料理で世界中で親しまれています。日本では、卵サンドやツナサンド、ハムチーズサンドなどが人気ですね。ところで皆さんは、サンドイッチという名前の由来を知っていますか？実は、イギリスのサンドイッチ伯爵という人がカードゲームをしながら片手で食べられるようにパンに具を挟んだことが始まりなんです。それが今では、色々な国の食文化に広がってたくさんの種類が生まれました。
３年５組では、ハンバーグのトマトソースかけが好評で、みんなパンに挟んで食べてくれていました！ハンバーグのソースがサラサラしていたので、「もう少しとろみがあるとハンバーグに絡むかも！」なんて話をしながら当番の人が配膳してくれていました！
今日は、１～３限が体育大会の予行練習だったため、給食の時間は体育大会の話で盛り上がる班が多く見られました。３年生は５限にも集団演技の練習があるそうです。５限に向けて、しっかり食べてエネルギーチャージしていた５組の皆さんでした！
文責：栄養教諭
【献立】
・ごはん ・牛乳 ・生揚げの吹き寄せ ・れんこんサンドフライ ・きゅうりのピリ辛漬け
愛知県は、茨城県、徳島県とともにれんこんの全国三大産地の一つとして数えられています。愛知県では、露地栽培とハウス栽培とを組み合わせてほぼ一年中出荷しています。近年では、中国からの輸入が増えてきていますが、愛知県では泥のついた状態で出荷し、変色を防ぎ新鮮さを保つ工夫をしています。また、ビタミンCを多く含んでいるので、疲れたときにはおすすめの野菜です。さらにお腹の掃除をしてくれる食物繊維もたっぷり含んでいて、肌をきれいにしてくれる効果もあります。体に必要のないものを体の外に出してくれるカリウムも含まれるので、まさに体の中からきれいにしてくれる野菜と言えます。
今日は、愛知県産のれんこんを使ったれんこんサンドフライでした。
３年４組に行くと、今日は何の給食かな？と楽しみにしている生徒達がいました。れんこんサンドフライやきゅうりのピリ辛漬けと聞くと、「やった～！」という反応が。好きなメニューだったようです！
生揚げの吹き寄せは、久々の登場でしたね！生揚げがたっぷり入っていてボリューム満点でした！「生揚げって何？」という生徒もかなりいましたが、”厚揚げ”とも呼ばれていることを伝えると、「あ～それか！」と納得した様子でした。生揚げは豆腐を油で揚げて作られている食品で、良質なたんぱく質が多く含まれています。さらに、鉄分やカルシウムなどの栄養もとることができます。中学生の成長に欠かせない栄養素が多く含まれているので、今の皆さんにぜひ食べてほしい食品の一つです！
文責：栄養教諭
【献立】
・ごはん ・牛乳 ・キャベツ入りつくね ・白菜のごまあえ ・かきたま汁
ごまは、紀元前の大昔からインドやエジプトで既に作られていました。種子をすりつぶしたものや搾り取った油を食べ物に少し加えると、味がよくなり食欲をそそる効果があることが知られていました。物語「アリババと40人の盗賊」で、盗賊が岩の扉を開ける呪文「開け、ゴマ」と叫ぶシーンはよく知られていますが、このことからもうかがえるように、ごまは何か不思議な力を持ったものとしても受け取られていたようです。日本に伝わる精進料理でもごまの栄養を取り入れた「ごま豆腐」や「ごまあえ」などごまを色々な料理で食べてきました。最近の研究では、ごまに含まれている成分が、がんをはじめとする病気の予防に大変効果があるということが分かってきています。
３年３組では、かきたま汁が人気で、多くの生徒がおかわりをしに来ていました！
このかきたま汁は、中３のリクエスト給食の上位に入ってくるほど、みんなに人気のメニューです。優しい味のお汁にふわふわの卵がとっても美味しいですよね。このふわふわの卵は、調理員さんが一つ一つ丁寧に割卵してくれています。その数なんと5000個です！そんな調理員さんの手間と愛情がたっぷりこもったかきたま汁は、全部のクラスで完食でした！
文責：栄養教諭
【献立】
・中華飯（麦ごはん） ・牛乳 ・肉団子の甘酢あんかけ ・豆乳杏仁豆腐のフルーツあえ
杏仁豆腐に入っている杏仁のものは何でしょう？
①ココナッツ ②ピスタチオ ③アプリコット
正解は、③のアプリコットです。杏仁とは、アプリコットの別名で知られるあんずの種のことです。この種を粉末状にし、甘みなどを加えた加工品が杏仁霜と呼ばれるものです。杏仁霜に砂糖や牛乳、ゼラチンなどを加えて溶かし、容器に流し込んで冷やせば杏仁豆腐の完成です。今ではすっかりスイーツとして定着した杏仁豆腐ですが、本来は薬膳料理の一種でした。漢方の世界では杏仁は「キョウニン」と呼ばれ、「肺と腸を潤す働きがある」として咳止めや喘息に効く民間薬として古くから用いられてきました。また、種子に含まれる油分は整腸作用に高い効果を発揮し、便秘を解消してくれる効果も期待できます。
文責：栄養教諭
【献立】
・酒田のラーメン（中華めん） ・牛乳 ・米粉の揚げぎょうざ ・切干大根のナムル
酒田のラーメンは、どこのご当地ラーメンでしょう？
①宮城県 ②山形県 ③北海道
答えは・・・②の山形県です。酒田のラーメンは、日本海から水揚げされた煮干しや昆布、特産品であるトビウオの焼き干しなどでダシを取った、あっさりとしながらもコクのあるしょうゆ味のスープです。酒田のラーメンは、100年の時を超えて市民に愛され続けるソウルフードです。市内のラーメン店の多くが伝統的な味をベースとしながらも、日々研究を重ね、独自の味を生み出しています。伝統的なしょうゆ味を追求する店に加え、ワンタンを入れるなど新しい味に挑戦する店も含め、ラーメン店全体のレベルが高いのもまた酒田のラーメンの特徴です。日本有数の米どころ山形県庄内地方にあって、市民の心をつかんで離さない「酒田のラーメン」。スープまで飲み干してしまうその味を、現地で味わってみたいものですね。給食では、煮干しや昆布のだしの他、普段のラーメンで使用している鶏や豚のエキスも加えています。
お味はいかがだったでしょうか？今日は久しぶりのラーメンだったこともあり、多くの生徒が楽しみにしてくれていました！「酒田のラーメン」という初めて聞く名前にも惹かれたようです。お肉が豚バラ肉だったこともあり、脂のうま味がたっぷりつまったラーメンスープでした。脂が多い分、麺によく絡みましたね。どのクラスも美味しく食べてくれていたようです！
文責：栄養教諭
本日は、後期生活委員会最初の挨拶運動が行われました。メンバーが変わり心機一転、初々しい挨拶運動が繰り広げられました。文化祭から体育大会と行事が続く期間ですが、挨拶をはじめとした日常生活を充実させることが行事の充実につながると考え、今日明日と挨拶運動を行うことにしました。
初日にしては、元気良く活動できていたと思います。明日は、今日よりも元気を出していきましょう！
挨拶で日中を元気に！頑張れ、日中健児！
本日は、３、４限に公開授業を行いました。
講師の先生にお越しいただき、日進中学校の授業の様子を見ていただきました。
５限には、２年６組の社会と１年５組の美術の授業を参観いただきました。
たくさんの先生方がいる中での授業、とても緊張したと思います。
その中でも、生徒たちは一生懸命授業に取り組んでいました。
授業後の研究協議会では、授業を組み立てる上で大切なことや、生徒がより意欲的に授業に取り組むことができるようなご指導・ご助言をいただきました。
また、日進中学校がより良い学校になるよう、温かいお言葉もたくさんいただきました。
いただいたご指導の中から、取り入れられそうなことを早速実践し、明日からまた生徒たちのために頑張っていこうと思いました。
講師の先生方、ありがとうございました。
文責：つぶやき担当
【献立】
・ごはん ・牛乳 ・高野豆腐の卵とじ ・さわらのレモンソースかけ ・ポテトサラダ
クイズです。高野豆腐は豆腐からどうやって作るでしょう？
①凍らせる ②焼く ③揚げる
答えは、①の凍らせるです。高野豆腐は、豆腐を凍らせ乾燥させて作ります。またの名を凍り豆腐と言います。和歌山県にある高野山のお坊さんが、冬の寒さを利用して作ったのが始まりだと言われ、そこからこの名前が付きました。大豆からできているので、たんぱく質やカルシウムを多く含んだ消化の良い食品です。また信州では、凍（し）み豆腐と呼ばれていますが、そこでは戦国時代、武田信玄が戦いの時の食料として考え出したもの・・・と言われています。今日は、高野豆腐と鶏肉、野菜やきのこを一緒に煮て、卵でとじました。
３年２組ではポテトサラダが好評で、お皿一杯のポテトサラダを食べている生徒もいました！
さわらのレモンソースかけは、「もう少しレモン風味が強くてもよかった！」という生徒もいましたね。いつもはフライにかかっていることが多いので、衣にソースがしっかり染み込み、レモンの風味を強く感じるのかもしれません。「味の感想を教えて！」というと、いつも以上に一口一口味わって食べてくれていました！
文責：栄養教諭
体育大会に向けて、全校練習を行いました。
1回目の今日は、開会式や閉会式の流れ、動きの確認をしました。
係の動きも同時進行で行います。
初めての一年生は、先輩の動きを見ながら緊張感をもって取り組む生徒が多くいました。
二年生は、昨年経験しているだけあって動きがとても機敏でした。
三年生は団の頭として後輩を引っ張る姿を、声や行動から感じ取れました。
演技や競技はもちろんのこと、開閉会式をビシッと行えるのが中学生。楽しむ時、応援する時、真剣に取り組む時とメリハリをつけて、思い出に残る体育大会にしましょう。
LTでの大縄練習も始まりました。
今年度より日中ギネスのルールが変更になり、どのクラスも新たに作戦を立てながら頑張っています。
練習が少ないので、１回１回の練習を大切にしてほしいと思います。
文責：つぶやき担当
【献立】
・ごはん ・牛乳 ・さばの銀紙焼き ・きんぴらごぼう ・えびだんご汁
しゃきしゃきとした食感と独特な香りをもつごぼうは、1000年以上も前に中国から薬としてやってきました。ごぼうはお腹の掃除をしてくれる食物繊維がたっぷり含まれています。また、血液をきれいにして体の中の老廃物を体の外に出してくれる効果もあります。
今日は今が旬のごぼうをたっぷり使ったきんぴらごぼうでした。濃い目の味付けと一味唐辛子のピリッとした辛さでご飯も進みます！
文責：栄養教諭
【献立】
・米粉のハヤシライス（玄米ごはん） ・牛乳 ・大豆サラダ ・ヨーグルト
ハヤシライスの正式名称は次のうちどれでしょう？
①ハッシュ・ド・ビーフ ②ハッシュ・ド・ポーク ③ハッシュ・ド・チキン
正解は、①のハッシュ・ド・ビーフです。ハヤシライスのハヤシは、英語のハッシュ（hash）に由来するもので、「肉を細切れにする」という意味です。細切れにした牛肉をバターで炒めた野菜と一緒に煮込んだ料理をハッシュ・ド・ビーフといい、これをご飯にかけたものがハヤシライスです。日本では、明治の初めに横浜、神戸あたりの洋食店で売り出されたのが初めだと言われています。東京では、大正12年の関東大震災後、和食・洋食・中華などすべての料理を一軒の店で食べられる大衆食堂ができてから広く食べられるようになりました。大正13年には、カツレツは５銭、カレーライス・ハヤシライスは８銭という値段がついていたようです。今だと4000円くらいになります。とても高価な料理だったんですね。
３年１組では、ハヤシライスが好評でした！昔はハヤシライスが4000円もしたと知ると、「えっ、これが4000円もするの！？」とその値段に驚く生徒が多くいました。今は給食の他に、レストランや家庭などで手軽に食べることができますね。
ハヤシライスはカレーよりもまろやかな味になっているので、辛いのが苦手な生徒も美味しく食べられます。今日は多くのクラスが完食してくれていました！
文責：栄養教諭
本日、4回目の練習が行われました。今日は最後までの流れをつかむことを目的に練習しました。だいぶイメージが湧いてきたようで、これまでの練習と比べて、思い切り声を出せる生徒が増えてきました。
実行委員も、これまでの練習で出た反省を少しずつ活かせるようになってきました。指示の出し方や配置など、スムーズに練習が進むためにはどうすれば良いかを、少しずつ考え、実践し始めています。休憩時間には実行委員だけで話し合っている姿も見られました。集団を自分たちで動かすことの難しさを感じていると思いますが、同時に「頑張れば自分たちでできる」と感じ始めているところもあるようです。
ST後の実行委員会では、たくさんの反省が出ました。良かった点を褒める意見。細かいところをもう少し徹底しなければいけないという意見。真剣な雰囲気を作るために頑張らなければという意見。担当の先生も褒めていましたが、最初は自分たちの至らないところばかりが気になっていたのが、少しずつ学年全体、演技全体に目が向くようになってきました。
集団を高めるために、実行委員としてどうアプローチするか。本番3週間前、いよいよ実行委員として1番大事なところに差し掛かりました。次回以降の練習に向けて、意見が飛び交いました。みんなの演技の質を高めるためにはどうすれば良いのか。最高の集団演技を作るためにできることは何か。実行委員の、３年生の挑戦は続きます。
頑張れ、３年生！頑張れ、日中健児！
【献立】
・レーズンロールパン ・牛乳 ・サケのオーロラソースあえ ・ベーコンクリームスープ ・冷凍スライスパイン
サケは川で生まれ、海へ出て成長し、生まれた川へ戻って卵を生み、一生を終わります。今は川の途中で捕まえて卵を取り人工的にふ化が行われ、5～6㎝程に育ったら川に流しています。サケが川へ戻ってくるのは今頃の時期でオスのサケは脂肪がのりおいしいですが、腹に卵を抱えたメスのサケは、身より卵が「すじこ」や「いくら」と言われ大切にされています。サケは塩焼き、照り焼き、みそ焼き、バター焼きといった焼き物からフライ、鍋ものなど色々な料理の材料となります。
今年は、温暖化の影響で川の水温が上がってしまったことでサケがあまり川に戻らず、獲れる量が減っています。今日はそんな貴重なサケを使った西小学校の児童が考えた「サケのオーロラソースあえ」です。
１年７組では、初めて出るサケのオーロラソースあえに、「どんな味がするんだろう？」と興味津々な様子でした。オーロラソースは、ケチャップとマヨネーズを混ぜたソースです。マヨネーズが苦手な生徒は、「これは食べられないかもしれない・・・」と言っていましたが、いざ食べてみると「思ったよりマヨネーズの味がしなくて、意外と食べられる！」と話してくれました。
初めての料理は味の想像がつかず、食べるのに少し勇気がいるものです。でも、自分の食の経験を広げるためにも、まずは一口！挑戦してみてほしいと思います！
文責：栄養教諭
【献立】
・ごはん ・牛乳 ・けんちん信田のそぼろあんかけ ・ゆかりあえ ・さつまいものみそ汁
さつまいもは17世紀の初め、中国から鹿児島に渡ってきました。日照りに強く、やせた土地でもよく育ち、米の収穫の少ないときには主食の代わりとなります。さつまいもは、暑い地方の植物なので、気温が13度以下になると傷み始めるので、秋に収穫して冬は寒さを防ぐ保存をします。さつまいもは、いもの中では栄養価が高く、ビタミンB1やビタミンC、カロテンなどを多く含んだ食べ物です。特に、ビタミンCはさつまいも100ｇの中に30㎎も含まれています。これはみかんと同等の量です。また、食物繊維も多いので、腸の働きを助けます。さつまいもは葉も食べられ、簡単に育てることができるので、開発途上国でも注目されています。またアメリカでは、宇宙食にするように宇宙で作ろうと研究しています。今日は、さつまいもが入ったみそ汁でした。
１年６組では、けんちん信田のそぼろあんかけやゆかりあえが人気でした！
けんちん信田は、初めて聞く生徒も多く、「けんちん信田って何！？」という声も聞かれました。けんちん信田は魚のすり身と豆腐を油揚げで包んだ料理です。上にかかったそぼろあんかけが好評で、「このあんかけだけおかわりしたい！」という生徒もいました。けんちん信田そのものは好みが分かれますが、そぼろのあんかけをかけることで食べやすくなる生徒が多かったようです！
文責：栄養教諭