今日の給食

10月5日(火)給食

2021年10月4日 13時49分

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 今日の給食は、あいちの米粉入りパン、牛乳、きのこスパゲッティ、愛知県産肉団子(2個)、ひじきとツナのサラダです。秋は「食欲の秋」ともいい、いろいろな食べ物がおいしい時期です。しめじ、エリンギ、えのきたけなどのきのこ類も秋に旬を迎えます。今日は、そんなきのこをたっぷり使ってスパゲッティを作りました。エリンギはヨーロッパが原産で、日本では平成5年に初めて人口栽培に成功しました。現在は知多半島の美浜町で多く作られています。歯ごたえがよく、和風・洋風・中華風などの料理にも合います。コリコリした食感を楽しみながら食べましょう。

 1年3組の教室では、米粉パンやきのこスパゲッティが人気でした。米粉パンのもちもちとした食感がおいしかったですね。スパゲッティはきのこが苦手な子もよく食べられていました。

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10月1日(金)給食

2021年10月1日 12時11分

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 今日の給食は、ご飯、牛乳、いわしの梅煮、千草あえ、豚汁です。今日から10月、本格的な秋を迎えました。10月は昔の暦では神無月と書いて「かんなづき」と呼びます。全国の神様が出雲大社に集まり、他の地方には神様がいなくなると言い伝えがあります。

 いわしの梅煮は、筒切りのいわしを、梅・砂糖・しょうゆ・赤しそで煮詰めたものです。高温で処理されているので骨まで柔らかく食べられます。残さず食べましょう。

 1年3組の教室では、豚汁や千草和えが人気でした。豚汁の具材を写真で示すと、子どもたちは食材を一つ一つを確認しながら食べていました。千草あえは、油揚げに味が染みこんでいて噛めば噛むほどおいしかったですね。

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9月30日(木)給食

2021年9月30日 13時13分

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   今日の給食は、ご飯、いかフライのレモンソースかけ、きんぴらごぼう、えびだんご汁です。

 寿司ネタの定番で、年中スーパーで見かける「いか」ですが、いつも同じ品種が並んでいるわけではありません。近年、危機的状況になっている品種があるのを知っていますか。実は日本各地の沿岸で水揚げされたイカのうち8割を占めていたのはするめいかでしたが、近年、漁獲量は減り続けています。もともと、するめいかは春から秋にかけて水揚げ量が多く、年中豊富にとれていたほど馴染み深い種類でした。しかし、現在は記録的な不漁が続き、その原因は海の環境の悪化が原因だという指摘もあります。そのため、私たちが普段食べている回転ずしや冷凍食品用のいかには、代替品として海外の違う種のいかを輸入していて、その量が年々増えています。今日は、ペルー産のいかを使っています。

 レモンソースは、砂糖、しょうゆ、レモン汁、水を煮立て、揚げたてのいかフライにたっぷりかけました。レモンの香りが爽やかでご飯がすすみますよ。

 1年2組の教室では、いかフライときんぴらごぼうが人気でした。おかずと一緒にごはんもおかわりできた子が多かったので、ご飯も完食でした!2学期になり、どの子も良く食べられるようになって関心です。

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9月29日(水)給食

2021年9月29日 13時37分

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 今日の給食は、サンドイッチロールパン、フランクフルトのケチャップソース、ボイル野菜、豆乳コーンスープです。サンドイッチロールパンは、フランクフルト、ボイル野菜をはさんで食べましょう。

 豆乳コーンスープは、オリーブ油で鶏肉、にんじん、たまねぎを炒め、米粉のルウを豆乳でのばし、クリームコーン、パセリを加えて仕上げました。豆乳は、大豆を煮て、石臼などでひいてから布でこして絞った液体で、消化吸収の悪い食物繊維を除いたものなので、消化吸収しやすいです。たんぱく質やカルシウムも豊富に含まれます。残さず食べましょう。

 1年2組の教室では、パンと豆乳コーンスープが人気でした。あらかじめパンを半分にちぎって、半分はフランフルトをはさみ、もう半分はスープにつけて食べていました。特に、つけパンが気に入ったようで、パンはみんな完食でした!今日はいつもより食べるのも早かったですね。

9月28日(火)給食

2021年9月28日 13時40分

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 今日の給食は、五目うどん(白玉うどん)、牛乳、れんこんサンドフライ、チンゲン菜のあえ物です。

 れんこんは、蓮の花の根っこです。地下茎は、泥沼にうまっているため収穫作業はとても重労働になります。みなさんは、れんこんの断面をじっくり見たことがありますか?れんこんの断面を見ると不思議な発見があります。大きさや長さに関わらず、どのれんこんも中央に1個の穴が、まわりには9個の穴があります。この穴は、水上から泥の中へ空気を運ぶための管の役割をして、酸素を供給しています。

 今日は、鶏ひき肉、たまねぎ、しいたけ、にんじんにカレー粉を入れてつくねを作り、れんこんで挟んで衣をまぶして油で揚げました。よくかんで食べましょう。

 1年1組の教室では、白玉うどんとれんこんサンドフライが人気でした!白玉うどんの食べ方は、一人一人こだわりがありました。うどんだけで食べる子、うどんを一本ずつ汁につけて食べる子、全部一度に汁に入れる子など食べ方はさまざまで、見ていて面白かったです。個性がでますね。

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9月27日(月)給食

2021年9月27日 12時09分

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 今日の給食は、スタミナ焼肉どん(麦ごはん)、キャベツとツナの和風サラダ、のっぺい汁です。

 スタミナ焼肉どんは、おろしにんにくを入れて、豚肉・牛肉・野菜をごま油で炒めて作りました。にんにくには、疲労回復や食欲増進の働きがあります。麦ごはんにのせてしっかり食べましょう。

 のっぺい汁には、日進市で収穫されたさといもが使われています。さといものぬめりとなめらかな食感が汁の風味を引き立てています。おいしく食べましょう。

 1年1組の教室では、スタミナ焼肉どんとのっぺい汁が人気でした!具沢山ののっぺい汁は、鶏肉や野菜のうま味が出ていて美味しかったですね。野菜が苦手な子も進んで食べていました。

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9月24日(金)給食

2021年9月24日 16時28分

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 今日の給食は、ご飯、牛乳、子持ちししゃもの変わりソースかけ(2尾)、ひき肉となすのみそ炒め、わかめ汁です。

 ひき肉となすのみそ炒めは、「秋なす」をつかって作りました。秋なすは、夏の盛りにとれるものより形が小さく、種も小さくて身が柔らかいので、とてもおいしいです。なすは、ほとんど水分であまり栄養はありませんが、味がさっぱりしていて油で調理すると相性がよく、変色を防いだり、あくが無くなったり、味が一層おいしくなります。今日は、油をひいた釜でひき肉、にんじんなどの野菜と一緒に炒めました。秋なすの味を楽しみましょう。

 だんだんと秋が深まり、スーパーでは、秋に旬を迎える食材がたくさん並んでいます。ぜひ、家庭でも、旬の食材を積極的に取り入れましょう。

9月22日(水)給食

2021年9月22日 14時46分

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 今日の給食は、ハヤシライス(玄米ご飯)、牛乳、オムレツ、フレンチサラダです。

 玄米は、もみがらを除いたものです。胚芽やぬかなどが残っているので、薄い茶色をしています。白米に比べ、ぷちぷちとした食感をしていて、食べ物がエネルギーになる働きを助けるビタミンB1や食物繊維が豊富です。この玄米を精米して、胚芽やぬかを取り除くといつも食べている白いお米になります。今日は、日進市産のあいちのかおりという玄米を使っています。よくかんで食べましょう。

 4年3組の教室では、玄米ご飯が珍しかったようで、いつもに増してよく食べていました。ハヤシライスもしっかり量があったので、ご飯がすすみましたね。

明日23日は「秋分の日」です。この日は春分と同様、昼夜の長さが同じでこれ以降はだんだん夜の方が長くなっていきます。昔から、「暑さ寒さも彼岸まで」と言われ、過ごしやすい気候になります。「秋分の日」をはさんだ7日間を秋のお彼岸といい、法要やお墓まいりが行われます。また、おはぎをいただく習慣もあります。みなさんの家ではお彼岸にどんなことをしますか。P1030680.JPG

9月21日(火)給食

2021年9月21日 13時30分

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 今日の給食は、ご飯、牛乳、さといもコロッケ、たくあんのおかか和え、お月見汁、お月見ゼリーです。今日は、「中秋の名月・十五夜」です。昔はお月見が行われていました。この頃になると空が澄み、一年中で一番月が美しいと言われ、この日の月をとても大切にしてきました。この日は、さといも、栗、柿、枝豆などその年に収穫した初物やすすきなどの花と、月見だんごを供えて美しい月を見ながら宴をはり、月をめでると共に豊作を願いました。さといもや枝豆を供えているので「芋名月」とか「豆名月」とも言われたそうです。給食でもお月見にちなんで、さといもから作ったコロッケや白玉団子を入れたお月見汁、デザートにはお月見ゼリーをつけました。味わって食べましょう。

 4年3組の教室では、さといもコロッケやお月見ゼリーが人気でした!お月見ゼリーの満月の部分を、最後まで残して大切に食べている子がいました。もも味のお月様も美味しかったですね。

今夜は、空を見上げて、昔の人がその美しさをたたえた「中秋の名月」をみてみましょう。

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9月17日(金)給食

2021年9月17日 12時10分

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 今日は「食育の日」です。献立は、ご飯、牛乳、にじますのかば焼き、塩昆布和え、とうもろこしのうすくず汁です。にじますは、明治に日本に輸入され1908年に滋賀県で初めて完全養殖に成功しました。身体の模様が虹に似ているから、「にじます」と名付けられました。ニジマスは、みなさんがよく知っているサケやマスの仲間です。澄み切った清流の中を、脇腹の美しいピンクの帯を光らせて泳ぐことから、レインボウトラウトやニジマスと呼ばれるようになりました。ニジマスのおいしさは、淡泊でくせのない白身の味わいにあります。大型の魚は、脂ののりが良く、焼いてよし、揚げてよしと、あらゆる料理の材料として使えます。また、ニジマスは、カロリーを気にせず、良質のたんぱく質をとることができるうえに、ビタミン類やカルシウムなどの栄養素もバランスよく含まれているので、ヘルシーフィッシュといえます。

今日は、愛知県北設楽郡でとれたニジマスに片栗粉をまぶして油で揚げ、しょうゆやみりんで作ったあまだれをかけてかば焼きにしました。味わって食べましょう。

4年4組の教室では、にじますのパリパリとした食感が人気で、余った一匹は、おかわりじゃんけんで食べる人を決めました。あまだれもおかわりしたい子が多く、ご飯の上にたれをかけてもりもり食べていました。今日もご飯は完食です!

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9月16日(木)給食

2021年9月16日 13時57分

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 今日の給食は、ご飯、牛乳、さんまのみぞれ煮、肉じゃが、きゅうりのピリ辛漬けです。

 さんまは江戸時代から栄養のある庶民の味として親しまれています。身体が細く、刀の形に似ていることから「秋の刀の魚」と書いて「さんま」と呼んでいます。韓国では「秋の空の魚」と書くそうです。春から夏にかけて十分にえさを食べたさんまが、北海道から東北地方の三陸沖へと、水温が14~15度の海を求めて移動していきます。8月にとれるさんまは、脂肪が少なく10%くらいですが、秋に三陸沖でとれるさんまは、脂肪が20%にもなり、とてもおいしくなります。今日は大根おろし、しょうゆ、さとうなどと一緒に筒切りにしたさんまを煮立てました。高圧処理で作られているので、骨まで柔らかく食べられます。

 4年4組の教室では、肉じゃがが人気でした。さんまのみぞれ煮は余りがなかったので、バットに残ったたれをご飯にかけて食べたいという子がいました。クラスで話し合って、かけて食べても良いことが決まり、ご飯をおかわりしてたれをかけて食べる子が何人もいました。今日は、ご飯もきれいに完食です!

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9月15日(水)

2021年9月15日 16時35分

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 今日の給食は、小型ロールパン、牛乳、やきそば、白ごまつくね(2個)、ナムルです。

 白ごまつくねは、鶏肉、鶏レバー、たまねぎ、パン粉をこねて団子状に丸め、しょうゆや砂糖で味付けしてつくねにしました。レバーは、肝臓のことで、もともと栄養や血液を蓄えておくところなので、人間が育つために大事なビタミン類や鉄分などもたくさん含まれています。特に、貧血にはとても効果的な食べ物です。玉ねぎやにんにく、にらならなどと一緒に食べると、レバーの働きが一層高められます。今日は、つくねの味がしっかりしているのでレバーが苦手な人も気にならずに食べられます。自分の体と健康を守るためにしっかり食べましょう。

 教室では、やきそばとつくねが人気でした!子どもの中には、パンに焼きそばを挟んで、焼きそばパンにして食べている子もいました。子どもの発想力は面白いですね。

9月14日(火)給食

2021年9月14日 13時51分

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 今日の給食は、ご飯、牛乳、ツナの甘辛煮、切干大根のあえ物、沢煮椀です。

 ツナの甘辛煮は、まぐろ油漬けとにんじんを炒め、しょうゆ、みりん、砂糖で味付けし、最後にごまを振りかけて仕上げました。ご飯にのせて食べましょう。

 切干大根のあえ物は、切干し大根、ほうれん草、にんじんを茹でて冷まし、ササミのほぐし身と合わせて、しょうゆ、酢、砂糖で味付けしました。今年は、お盆の長雨の影響で、ほうれん草などの葉物の不作が続いています。今日は、ほうれん草の量を減らして、代わりににんじんの量を増やして作りました。感謝して味わって食べましょう。

 教室では、ツナの甘辛煮をご飯と混ぜて、もりもり食べる子どもたちの姿を見ることができました。

切り干し大根のあえ物も人気でした!簡単に作れるので、ご家庭でも、ぜひ、作ってみてください。

9月13日(月)給食

2021年9月13日 13時33分

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 今日の給食は、ご飯、鮭の西京焼き、ごぼうサラダ、呉汁です。

 ごぼうは、油と相性がよく味も香りも引き立ちます。今日は、ごま油、すりごま、練りごま、しょうゆ、砂糖、米酢でドレッシングを作り、茹でたごぼう、にんじん、きゅうり、コーンと混ぜ合わせてサラダにしました。よくかんで食べましょう。

 呉汁は、愛知県産蒸し大豆をつかって作りました。一口食べると大豆の香りが口いっぱいに広がります。残さず食べましょう。

 教室では、久しぶりの魚料理に「鮭は全部食べられるかな」と心配している子もいました。魚は骨があったり、箸で身がつかみにくかったりして、食べにくい点もありますが、魚にしかない栄養があるので、積極的に食べてほしい食材の一つです!

9月10日(金)給食

2021年9月10日 13時42分

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 今日の給食は、ご飯、牛乳、野菜とキムチの炒め物、おじゃがもち汁、巨峰(2個)です。

 野菜とキムチの炒め物は、ごま油で豚肉、しょうが、にんにくを炒め、にんじん、たまねぎ、もやし、にら、白菜キムチを加えて、砂糖としょうゆで仕上げました。1年生の中には、昨日から「キムチ食べられるかな」と心配している子もいましたが、食べてみると思ったほど辛くなかったようでよく食べていました。

 巨峰は、粒が大きく、甘みが強く、色や香りがよいので「ぶどうの王様」と呼ばれ、日本人に好まれています。今日は、日進市の赤池で栽培された巨峰です。今年は、粒が大きいものがそろいました。おいしく食べましょう。

 1年1組では、4限目に身体測定があり、子どもたちは自分の身体が大きくなったことを実感していました。「給食をもっと食べて大きくなりたいな」といつもに増して給食を食べる姿も見られました。今後の成長が楽しみです。

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栄養教諭より

「全国学校給食週間」に向けて

 1月24日(水)~1月30日(水)は全国学校給食週間です。日本の学校給食は130年近くの歴史があります。この機会に、毎日食べている給食の歴史や大切さについて考え、いつも以上に給食をしっかり食べられるようにしましょう。                    

  給食委員会では、3つの企画を考えました!

その1 給食特別インタビュー(クラスで視聴)

給食委員の代表児童が先生方に「給食にまつわるインタビュー」をします。  

インタビューした様子は、ビデオ撮影し、期間中、各クラスで視聴してもらえるようにします。

その2 給食ビンゴ(クラスで実施)

ビンゴの項目は9つあります。クラス全員で取り組み、みんなでできた項目を○で囲みます。1日に2つまで丸をつけられます。ビンゴ用紙には、2学期に給食委員が考えたオリジナルキャラクターがたくさん登場します!

   

その3 ギネスに挑戦!おはし名人選手権(自由参加)

箸を使って30秒間で30cm離れたお皿に豆を移動させた個数を競います。

学年ごとに日程を組んで実施します。後日、ベスト1~10位を表彰する予定です。                     

※ギネス記録25個(2021年)

 ★ご家庭でもぜひ、給食の話題をたくさんしていただけると助かります。また、ギネスに挑戦に向けて、お箸の持ち方や使い方も気にしていただけたら嬉しいです!