今日の給食

3月8日(火)給食

2022年3月8日 13時32分
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 今日の給食は、ソフトめんの肉みそかけ(ソフトめん)、牛乳、厚焼卵、みつばのあえものです。
 みつばは、日本が原産の野菜で、その名前の通り、葉っぱが三枚あるのが特徴です。目やのど、皮ふを丈夫にするカロテンを多く含む緑黄色野菜です。また、さわやかな香りは気分を落ち着けたり、食欲を増したりする効果があると言われています。給食で使っているみつばは、水耕栽培で作っています。水耕栽培は、栄養分を溶かした水に根を浸して、植物を育てます。土を使わないので害虫や病気を防ぎやすいです。
 今日は、みつば、白菜、ちくわを使って和え物にしました。味わって食べましょう。
 あじさい学級では、みつばのさわやかな香りと味を感じながら食べられていました。肉みそかけは、今年度初めて登場したメニューですが、みその深い味わいがソフト麺によく合っていて、よく食べられていました!

3月7日(月)給食

2022年3月7日 14時08分

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 今日の給食は、ごはん、牛乳、大根のすき煮、きびなごのカリカリフライ(2個)、磯香あえです。

 きびなごは、体側に美しい銀色の青の帯を持つ小さな魚で、DHAやEPAなどの不飽和脂肪酸を多く含み、血液をさらさらにする効果があることから、近年人気が高くなりました。名前の由来は、収穫量の多い鹿児島地方では「帯」のことを「きび」と呼び、「小さな魚」のことを「なご」と呼んでおり、きびなごの体に銀色と青色の帯模様があることから、この名がついたという説があります。今日は、丸ごと骨まで食べられるきびなごに、ジャガイモを粒状にした衣を付けてフライにしました。衣の「カリカリッ」とした食感が特徴です。よくかんでしっかり食べましょう。

 5年4組では、大根のすき煮やきびなごが人気でした。大根のすき煮は、大根に味がしみていておいしかったですね。きびなごは、好みが分かれてしまいましたが、初めての食感を楽しんで食べられる子も多かったです。

3月4日(金)給食

2022年3月4日 15時26分

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 今日の給食は、ごはん、牛乳、いわしの梅煮、肉じゃが、野菜とわかめの酢の物です。

 いわしの梅煮は、しそや梅を入れて味付けしています。梅は、中国から日本に伝わったと言われています。日本でも自生する種類があり、それらに交配・改良を重ね、現在の品種が出来上がったようです。梅はアルカリ性食品で、その利用法はいろいろありますが、最も馴染み深いのは、梅干しと梅酒です。梅干しは強力な抗菌力を持っています。また、成分のクエン酸は食欲増進や疲労回復、さらには食欲不振などに効果があります。今日は、砂糖やしょうゆなどの調味液に梅としそを加えて、いわしを長時間煮込みました。高温で作るため骨まで柔らかく食べられます。また、梅のいい香りが食欲を引き立てます。味わって食べましょう。

 2年2組では、肉じゃがやいわしの梅煮が人気でした。給食センターで作る肉じゃがは、大量で作るため、うま味たっぷりで子どもたちに好評です。いわしの梅煮は、たれをご飯にかけてよく食べられていました。

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3月3日(木)給食

2022年3月3日 11時16分

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 今日は女のこの健やかな成長を祈る「ひなまつり」です。献立は、ひじきごはん、牛乳、レバー入りつくね(2個)、菜の花のごまあえ、豚汁、ひなあられです。和え物に使われている菜の花は、菜花とも呼ばれ春を感じさせてくれる食べ物の一つです。食べるのは、花のつぼみ部分と茎や葉の部分です。菜の花は緑黄色野菜の仲間で、かぜをひきにくくするビタミンCや血液の成分になる鉄が多く含まれます。

 春の食べ物は、ほろ苦い味や渋み・えぐみなど少し大人の味がするものがたくさんあります。菜の花もその一つです。ほろ苦さを味わって食べましょう。「春らしいなぁー」と感じることができたら、あなたの舌は大人の仲間入りです。味わって食べましょう。

 2年1組では、豚汁やひなあられが人気でした。豚汁は、具沢山でおいしかったですね。デザートのひなあられは、色鮮やかだったので「どの色から食べようかな」と悩む姿がかわいらしかったです。菜の花は、残さず食べられました!

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3月2日(水)給食

2022年3月2日 14時26分

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 今日の給食は、ごはん、牛乳、鮭の西京焼き、生揚げと豚肉の炒め煮、ごま酢あえです。

 生揚げは、豆腐の水気をきって、油で揚げて作ります。油揚げは、豆腐を薄く切りますが、生揚げは、厚く切るので「厚揚げ」とも言われます。表面のみを油で揚げることで、豆腐の食感を残したまま香ばしさが加わっているため、煮物にすると味の染み込みが良くなります。また、厚揚げは、カルシウムや鉄が豊富で、豆腐の約2倍あります。今日は、豚肉、にんじん、たまねぎ、たけのこ、しいたけ、こんにゃく、さやいんげんなどの具材と煮込んだ生揚げの炒め煮です。残さず食べましょう。

 教室では、ごま酢あえや生揚げと豚肉の炒め煮が人気でした。生揚げは、子どもたちが食べなれない食材ではありますが、小さく切って煮物にすると食べられる子が多かったです。味が染み込んでいておいしかったですね。

3月1日(火)給食

2022年3月1日 14時01分

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 今日の給食は、わかめごはん、牛乳、ぷりぷりえび揚げ餃子(2個)、ぱりぱりサラダ(チキン味かカット麺)、おじゃがもち汁です。

 餃子は、中国の代表的な料理です。中国では「チャオズ」といい、水餃子がよく食べられています。日本には、江戸時代に伝わり、一般的に食べられるようになったのは、第二次世界大戦後のことです。日本では、焼いて食べることが多いですが、他にも、揚げたり蒸したりといろいろな食べ方があります。中国では具として白菜、豚肉を使い、主食のようにたくさん食べますが、日本ではおかずとして食べられます。今日は、キャベツ、豚肉、たまねぎ、たけのこ、えび、魚のすり身を入れて皮で包み、油で揚げた揚げ餃子です。味わって食べましょう。

 1年2組では、ぱりぱりサラダやおじゃがもち汁が人気でした。ぱりぱりサラダは初めてのメニューでしたが、チキン味カット麺の食感がよく、楽しそうに食べる子どもたちでした。おじゃがもち汁は、給食当番が上手に配膳してくれたおかげで、一人2個はおじゃがもちを食べることができました!

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2月28日(月)給食

2022年2月28日 13時20分

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 今日の給食は、キムタクごはん(麦ごはん)、牛乳、肉しゅうまい(2個)、わかめスープです。

 キムタクごはんのキムタクは、キムチとたくあんのことで、長野県塩尻市で人気の給食メニューです。長野県で伝統的に漬物文化が発達している地域でありながら、子ども達の漬物離れが進んでいたため、子ども達に漬物をおいしく食べてもらいたいという想いから、生まれた給食だそうです。つぼ漬けたくあんを使うことで甘みが加わり、キムチの辛さを苦手とする子でも食べられるようにしてあります。温かいごはんによく混ぜて食べましょう。

 1年2組では、キムタクごはんとしゅうまいが人気でした。キムタクごはんは、「辛いけどおいしい!」と子どもたちに好評でした。たくあんが苦手な子や野菜が苦手な子でも「キムチ」と一緒に炒めると食べられるようです。ご家庭でも、ぜひ、試してみてください。

2月25日(金)給食

2022年2月25日 13時31分

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 今日の給食は、ごはん、牛乳、鶏の照り焼き、春雨とひじきのサラダ、八宝湯です。

 鶏の照り焼きは、鶏肉を朝8時半からしょうゆなどの調味液に漬け込みオーブンで焼いたものです。やわらかくおいしく焼き上がりました。

 八宝湯は中国料理の一つです。八宝の「八」は限定した数ではなく、「たくさんの」という意味になります。今日は、豚肉、えび、にんじん、たけのこ、白菜、とうもろこし、ねぎ、しょうがの八つの材料を使って作りました。肉や魚介類、野菜がバランスよくとれる栄養満点な料理です。残さず食べましょう。

 1年2組では、鶏の照り焼きと八宝湯が人気でした。八宝湯はしょうががよく効いていておいしかったですね。体が温まりました。鶏の照り焼きは、お箸で食べるのに少し苦労していましたが、よく食べられていました。

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2月24日(木)給食

2022年2月24日 13時46分

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 今日の給食は、コーンピラフ、牛乳、ツナオムレツ、ごぼうサラダ、肉団子のミネストローネです。

 ピラフは、洋風の炊き込みご飯です。バターやオリーブオイルで炒めた米をチキンブイヨンで炊き上げて作るのが基本です。「ピラフ」はフランス語ですが、そのルーツはトルコ料理の「ピラウ」なんだそうです。世界三大料理の一つとしてあげられるトルコ料理は、アジアとヨーロッパの文化が行きかう土地柄もあってか、バラエティに富み、野菜に米を詰めて煮込んだドルマなど米を使った料理にも色々とあります。今日は、オリーブオイルで鶏肉、みじん切りにした野菜、スイートコーンを炒め、アルファー化米と調味料や水を入れて給食センターで炊き上げました。オリーブオイルのよい香りが食欲を引き立てます。おいしく食べましょう。

 1年2組では、コーンピラフやごぼうサラダが人気でした。ごぼうサラダは、給食センターでドレッシングも手作りしていることを伝えると「すごーい。」と驚く児童がたくさんいました。ドレッシングは練りごま・すりごま・ごま油・米酢などを混ぜて作ります。香りがよくさっぱりしていておいしかったですね。

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2月22日(火)給食

2022年2月22日 13時59分

 今日の給食は、とんこつラーメン(中華麺)、牛乳、切り干し大根の中華あえ、大学芋です。

 さつまいもは、中国から今の鹿児島県が「さつま」と呼ばれていた時代に伝わったので「さつまいも」と呼ばれるようになりました。さつまいもは、根を土の奥深くにのばして、栄養をとることができるので、他の作物が育たないような畑でも作ることができます。昔はお米がとれないときの食料として大活躍しました。さつまいもは、体を動かす時に必要なエネルギーのもとになる「炭水化物」やお腹の中のそうじをしてくれる「食物せんい」が多く含まれています。

 今日は、千葉県でとれたさつまいもを使いました。乱切りにしたさつまいもを油で揚げて、水あめ・砂糖・黒ゴマで作った蜜を絡めて大学芋にしました。よくかんでしっかり食べましょう。

1年2組では、とんこつラーメンや大学芋が人気でした。ラーメンの「なると」も好きな子が多いので、給食当番が1人1枚は入るように苦労して配膳していました。

3学期に入って、麺を上手に分けて食べられる子や空の袋をしっかり結べる子が増えてきました。成長を感じます!
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2月21日(月)給食

2022年2月21日 13時53分

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 今日の給食は、ごはん、牛乳、あじフライのレモンソースかけ、大豆とひじきの炒め煮、豚汁です。

 海の中のひじきは、赤茶色をしていて、そのまま食べると固くて、渋いので、刈り取ったあと釜でゆでます。ゆでると緑色に変わり、さらに8時間ぐらいゆでていると黒っぽくなります。その後、お日さまに干すと、皆さんが見たことのある真っ黒な干しひじきになります。海が育ててくれたひじきは、人が時間をかけて丁寧に食べられるようにして、ようやく私たちの口に入ります。自然やいろいろな人が育て作ってくれたひじきを感謝して残さず食べましょう。

 5年4組では、あじフライのレモンソースかけや大豆とひじきの炒め煮が人気でした。あじフライに限らずレモンソースをかけた献立は子どもたちに人気があります。レモンソースは、レモン果汁・しょうゆ・砂糖を煮詰めて作ります。簡単にできるので、家でも作ってみてくださいね。

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2月18日(金)給食

2022年2月18日 13時30分

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 今日は「食育の日」です。献立は、ごはん、牛乳、愛知のれんこん入りつくね(2個)、白菜のおかかあえ、実だくさん汁、志摩市産あおさのりのつくだ煮です。愛知県や日進市でとれた野菜を豊富に使った給食になっています。

 愛知のれんこん入りつくねは、愛知県愛西市でとれたれんこんをつかった食感のよいつくねです。おかかあえの白菜は、日進市でとれた白菜を使いました。また、実だくさん汁には、日進市でとれたにんじんやだいこんを使いました。日進市でとれた旬の野菜を味わって食べましょう。

 志摩市産あおさのりのつくだ煮は、11月の給食で提供したものと同じです。日進市の友好都市である三重県志摩市から今回も無償で提供していただきました。あおさのりには、独特の香りと粘りがあります。ごはんにのせて食べましょう。

 5年4組では、あおさのりのつくだ煮や愛知のれんこん入りつくねが人気でした。今日はごはんがすすむおかずが多かったので、ごはんもよく食べられていました。つくねのシャキシャキした食感もおいしかったですね。

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2月17日(木)給食

2022年2月17日 15時01分

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 今日の給食は、ごはん、牛乳、焼き鯖の野菜あんかけ、海藻サラダ、ゆばのすまし汁です。

 周りを海に囲まれた日本は、昔から海藻を食べる習慣がありました。日本では、何種類ぐらいの海藻が食べられているか知っていますか?

 海藻の中でよく知られているのは、のり、わかめ、昆布、ひじき、もずく、寒天などです。主な物だけでも約25種類あります。また、カルシウムが多い食べ物というと乳製品や魚などが思い浮かびますが、海藻にも多くのカルシウムが含まれています。さらに、海藻には、鉄、カリウム、食物繊維なども多く含まれます。海の中から豊富に栄養を吸収した海藻は、まさに栄養の宝庫です。

 今日の海藻サラダには、わかめ、茎わかめ、昆布、赤とさかのり、白とさかのり、白ふのりを使用し、きゅうりやカニ風味かまぼこと一緒にサラダにしました。味わって食べましょう。

 5年4組では、ゆばのすまし汁や海藻サラダが人気でした。ゆばの食感と味が珍しかったようですが、よく食べられていました。

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2月16日(水)給食

2022年2月16日 16時21分

 

 今日の給食は、ハヤシライス(麦ごはん)、牛乳、ジャーマンポテト、キャベツとハムのマリネです。

 愛知県はキャベツの生産量が全国1位です。キャベツは1年中食べることのできる野菜ですが、とれる季節によって特徴があります。春にとれる春キャベツは、葉が柔らかく、みずみずしいのが特徴です。11月から3月にとれる冬キャベツは、葉が何枚も重なっていてずっしりと重く、甘みがあります。キャベツには、お腹の調子を整える成分が含まれ、キャベツに似た薬があるくらいです。芯の部分に栄養があるので、捨てないで食べられるといいですね。今日は、冬キャベツを茹でて冷まし、ハムとコーン缶と一緒にリンゴ酢やオリーブオイルと混ぜてマリネにしました。キャベツの甘さを味わって食べましょう。

 教室では、ハヤシライスやジャーマンポテトが人気でした。久しぶりのハヤシライスだったので、子どもたちは嬉しそうでした。リンゴ酢を使ったマリネも酸味が抑えられ、食べやすかったようです。 

2月15日(火)給食

2022年2月15日 13時54分

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 今日の給食は、ごはん、牛乳、鰆のゆずみそ焼き、きんぴらごぼう、のっぺい汁です。

 鰆は、体長60㎝~1mの白身魚です。優しそうな名前ですが、強く鋭い歯を持っていて、いわしやさんまなどを食べます。白身魚にしては、脂がのっているのが特徴です。栄養が豊富で、体をつくるたんぱく質、成長を助ける働きをするビタミンB 2、丈夫な骨や歯をつくる時に必要なビタミンDなどを多く含んでいます。今日の「さわらのゆずみそ焼き」は、白みそにゆずの皮や果汁と砂糖やみりんを混ぜたものに鰆を漬け込み焼いたものです。爽やかなゆずの香りを楽しみながら食べましょう。

 あじさい学級では、きんぴらごぼうやのっぺい汁が人気でした。のっぺい汁は、片栗粉でとろみをつけた具沢山の汁物です。だしと野菜のうま味がよく出ていて、美味しかったですね。身体も温まりました。 

 鰆は、魚が苦手な子も食べられていました。クセがなく食べやすかったですね。

栄養教諭より

給食エコエコチャレンジプロジェクト

                ~給食から始める食品ロス削減の輪~

 給食委員会では、11月1日(金)~11月29日(金)までの1か月間、給食エコエコチャレンジプロジェクト~給食から始める食品ロス削減の輪~を企画しました。

 北(小学校では、毎日たくさんの給食食べ残  しがあります。9月のごはんとおかずの食べ残し量     は、わせて400kgでした。100gのおにぎりにすると、4000個分になります。まだ食べられる食品ててしまうことを「食品ロス」といいます。今、日本では、食品ロスの問題深刻化しています。

給食委員会では、給食から食品ロス削減の輪を広げたいと考えています。

 プロジェクトの内容

 1 給食エコエコプロジェクト

  給食の「もったいない」をなくすために、一人ひとりができることを考え、クラスでチャレンジ目標    

 を決めて取り組みます。11月中はチャレンジ目標を意識しながら給食を食べ、全て配膳できた料理の 

 記録をします。(ごちそう様までに全て配膳できた料理の献立名の部分に☆シールを貼る。)

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 2 紙芝居「ばっかり王子とのこしま仙人」の読み聞かせ

   大放課・昼放課を使い、給食委員が1年生の教室とあじさい学級に読み聞かせに行く。  

★みんなで協力して給食のもったいないを減らしていきましょう!