今日から日進市の小中学校では通常日課が始まりました。先週までの短縮日課が、南っ子たちにとっても先生たちにとっても、いろいろな意味で良い準備期間となりました。「タブレット端末持ち帰り訓練」へのご理解・ご協力、ありがとうございました。
愛知県の緊急事態宣言は9月末まで延長されており、依然としてコロナ禍終息にはほど遠い状態です。引き続き、学校・家庭・地域が一丸となって感染予防・拡大防止に努めなければなりません。
今日は爽やかな秋晴れだったため、校庭・校舎内を歩き回ってみました。正門付近では業者による草刈りが行われており、岩石園にも岩のオブジェにも見える美しい光景が蘇りました。「グリーンカーテン」や校舎の窓越しに見える真っ白な体育館等、南小学校にはたくさんのビューポイントがあると感じました。
夏休みの課題は私自身が勉強になる作品が多く、中には先生のユニークな自由研究もありました。夏休みの課題から2学期の図工作品等に、展示物・掲示物が変わっている学級も増えてきました。
本日、1~3年生にとっては初めて、4~6年生にとっては2回目の「タブレット端末持ち帰り訓練」のため、南小学校の全児童が学習用タブレットを持ち帰りました。2回目の訓練となる4~6年生は、全学級で試験的に15:30から10分程度のオンライン学活を行いました。家庭と学校を結ぶ初めての試みに、新たな教育の可能性を感じましたが、課題も多く見つかりました。
一日でも早いコロナ禍の終息を心から願っていますが、今後どうなるのか全く先が読めません。万が一に備えて、オンライン学習ができるよう準備を進めていきますので、ご理解・ご協力をよろしくお願いします。
創立50周年記念、南小オリジナルマスコットキャラクターの募集が、9月3日に締め切られました。応募総数は234作品で、児童だけでなく保護者・地域の方々からも多くの力作が寄せられました。たくさんのご応募、ありがとうございました。
現在、児童会役員を中心に選考を行っています。今日の「にこにこタイム(25分放課)」も図工準備室で選考会を行いました。最終的な選考には、役員以外の南っ子たちや保護者の皆様にも関わってもらう予定です。今後、愛され続ける南小学校のマスコットキャラクターに、どの作品が選ばれるのか本当に楽しみですね。
夏休みの課題作品を鑑賞しながら校舎内を歩いていると、秋を感じさせる掲示物が目に付くようになりました。図書館(大図書館・コアラ図書館)には、学校図書館運営補助員の作品が、季節ごとに貼り替えられています。
1・2年生向けのコアラ図書館には、秋の掲示物の前に3冊のお薦め本が並べられていました。その中に『おつきみどろぼう』というタイトルの絵本があったのでびっくりしました。若かりし頃、長久手町から日進町に転勤し、初めて「お月見どろぼう」を知ったときの衝撃は、今も鮮明に覚えています。
「お月見どろぼう」は、お月見のお供え物を子どもたちが持って行っても良いという古い風習で、日進市の伝統行事として定着しています。かつては五穀豊穣を願ったものでしたが、今では子どもたちが主役の楽しい催しへと形を変え、地域に住む者同士の繋がりを深める良い機会にもなっています。
今年度の中秋の名月は、9月21日(火)です。おそらく緊急事態宣言発令中のため、「お月見どろぼう」が実施されるかどうか分かりません。もし実施されるとしても、ご家庭の判断で参加を自粛するか、感染予防や拡大防止を十分に意識して参加する必要があります。地域の大切な伝統行事が今後も末永く続くよう、決められたルールやマナーをしっかり守ってほしいと思います。
昨日の児童下校後、南小学校の先生たちがプール清掃を行いました。
コロナ禍により、昨年度・今年度と2年連続で水泳の授業がなかったため、プールは汚れ放題でした。コロナ禍が終息した後、水泳の授業が復活することを想定すると、このまま放置していては次年度の清掃が大変なことになります。
例年のプール清掃は、5・6年の南っ子たちが担当していました。しかし、コロナ禍の最中であり2年分の汚れが酷いため、とても子どもたちにやらせるわけにはいかないと判断しました。そこで、堀田体育主任の音頭で集まった有志の先生たちでプールを清掃することになりました。
プール清掃仕様の服装に着替えた先生たちは、プール内やプールサイドを綺麗にするために力を合わせて活動しました。作業は大変手際が良く、楽しそうな様子すら見られました。次年度のプール清掃を、南っ子が行うのか業者に依頼するのか、今の段階では分かりませんが、先生たちの作業により何とかプールが使用できる状態になったのではないかと思います。
※緊急事態宣言が9月末まで延長される可能性が濃厚になってきましたが、予定通り、市内の小中学校では9月13日(月)から通常の日課になります。学校・家庭・地域が一丸となって感染予防・拡大防止に努め、コロナ禍を克服していきましょう!
日進市内の小中学校では、ヘルピータイムが学校保健活動の「保健教育の充実」に位置付けられ、「自分の体や健康について振り返り、日々の生活において実践できる力を身に付ける」ことを目標としています。月ごと・学年ごとにテーマが決まっており、学級活動や身体測定の時間に、担任か養護教諭が指導案(日進市養護教諭部会が作成)に沿って実施しています。10分程度の保健指導ですが、一年間系統立てて実施しているので、南っ子たちの「心身の健康」に大いに役立っています。
今日は2時限目に多目的室で、5年3・4組の身体測定前に行われるヘルピータイムを参観しました。内容は、新型コロナウイルス予防「距離をとって生活しよう」と生活リズム「しっかり睡眠!ぐんぐん成長!」の2本柱でした。9月に実施する「生活リズム」の、他学年のテーマは以下の通りです。
・1年「うんちのおはなし」 ・2年「早起き名人になろう」
・3年「『NOテレビNOゲームデー』をつくろう」
・4年「早寝のコツ」 ・6年「睡眠不足で体はどうなる?」
ご家庭でも、ヘルピータイムで学んだことについて話題にしていただけると嬉しいです。
本日から大学2年生の宮川さんが、南小学校で学校体験活動を行っています。9月中に10日間程度来校する予定で、主に3年生の授業に入るなど、午前中に活動してもらいます。宮川さんは小学校教員を目指しており、大学の授業の一環として現場の教育を学ぶために来ています。緊急事態宣言発令中のため、南っ子たちと触れ合う活動等が大きく制約されますが、できるだけ多くの事を吸収してほしいと思います。
※宮川さんには、写真撮影の時だけマスクを外してもらいました。
児童下校後には、市内の小中学校で一斉に、ZOOMを使った双方向でのやり取りを学ぶ研修を行いました。実際に学校間でやり取りしてみて、途中で回線が切れたり音が聞こえにくくなったりするなど、双方向でのやり取りの困難さが浮き彫りにました。教師の授業を一方向でライブ配信することはできそうですが、双方向でのオンライン授業実現の壁はまだまだ高いと感じました。
緊急事態宣言が発令されている中で始まった2学期、南っ子たちは学校生活のリズムを徐々に取り戻してきました。日進市では、来週の金曜日(10日)まで市内小中学校の全学年が4時間授業となっています。
児童下校後に南小の先生たちは、教室の消毒作業を行ったり、万が一学級・学年閉鎖等が起こった場合の準備をしたりしています。昨日は、オンライン授業に向けての校内研修を行い、本日、家庭における動作環境を確認するため、4~6年生にタブレット端末を持ち帰らせました。後日、1~3年生の児童にも持ち帰らせる予定です。ご理解・ご協力をよろしくお願いします。また、野外活動(5年)と修学旅行(6年)の説明会は、説明動画を配信する形に変え、昨日の夕方から配信を行っています。該当学年の保護者の皆様にはご視聴いただき、質問等があれば担任にお問い合わせください。
校舎内には、夏休みの課題が教室や廊下に所狭しと飾られています。創意に満ちた力作ばかりですので、消毒ボランティア等でお越しの際は、ゆっくりご覧いただけると幸いです。
※感染拡大の低年齢化が進んでいるため、「子どもたちに不織布マスク着用を推奨してほしい」という意見が専門家等から聞かれます。ご家庭でも、今一度、マスク着用の意味等について話し合ってほしいと思います。
今朝、ZOOMを利用して2学期始業式を行いました。校長式辞概要は次の通りです。
「気持ちの良い天気、気持ちの良い挨拶で2学期が始まりました。元気な皆さんに会えたことが何よりも嬉しいです。さて皆さん、この夏休みはどうでしたか?夏休み中の出来事や、夏休みに夢中になって取り組んだことを、是非、担任の先生や友達に伝えてください。この夏は、大きなスポーツイベントがたくさんありましたね。オリンピックに高校野球、今は東京パラリンピックの真っ最中です。スポーツの力で感動を味わった南っ子の皆さんもたくさんいると思います。校長先生は試合だけでなく、試合後のインタビューにも心を大きく揺さぶられました。ほとんどの選手が感謝の言葉を口にしていたからです。ここまで自分を支えてくださった方への感謝、コロナ禍のため、なくなってしまうかもしれなかった舞台に立たせていただけた事への感謝、大会運営に携わっているスタッフやボランティア、そしてファンの皆さんへの感謝などです。改めて『感謝の心』の大切さを痛感させられました。
今日、緊急事態宣言が発令されている中で始業式を迎えました。このような状況でも、南っ子の皆さんが充実した学校生活を送れるよう、家族や先生、地域の方々がいろいろな面で力を尽くしています。自分たちを支えてくれている全ての人たちに感謝の気持ちをもって生活してほしいと思います。感謝の気持ちの強い人ほど、大きく成長するものだと思います。行事の多い2学期です。夏休みにたくましくなった皆さんの力を思う存分発揮して、ピンチをチャンスに変えていきましょう!そして、まだ暑い日が続くので、これまでと同じように、コロナや熱中症、そして学校内での事故などから『自分の身(命)は自分で守る』ためにはどうしたらよいのか、しっかり考えて行動しましょう!」
式の前後に、転入生の紹介や「夏休み日誌に関する作品募集」の表彰を行いました。今週の生活目標は「生活リズムを整えましょう」、保健目標は「早寝早起きをしましょう」です。どの教室でも真剣に話を聞く様子が見られ、黒板に担任からの心温まるメッセージや絵が記入されている学級もたくさんありました。
※ZOOMに不具合が生じて式辞を聞けなかった学級があったため、式後に教室に行って話しました。やっぱり、子どもたちの表情を見ながら話をするといいですね。
一時期のぐずついた天気は収まりましたが、残暑厳しい中で始業式を迎えることになりそうです。緊急事態宣言発令中ということもあり、しばらくは体調と相談しながらマスク脱着の判断をする必要がありますね。
さて、8月28日(土)・29日(日)の二日間、早朝に折戸地区自主防災会の皆さんが来校し、運動場南側通学路の雑草を刈ってくださいました。夏休みの間、伸び放題になっていたため、始業式前に作業してくださいました。また、折戸地区自主防災会の主導で、宝泉禅寺様からの借地へ向かう道路の側溝が改修され、歩行中に落ちないよう蓋が付けられました。後日、側溝の内側に歩行路を造る計画もあるとのことです。常に南っ子たちの安全・安心を考えて活動してくださる折戸地区自主防災会の皆さんには、感謝の気持ちでいっぱいです。
※夏休み期間中に、職員室・校長室前の写真が、一部変わりました。すぐに分かると思いますので、見ていただけると幸いです。
本日の午前と午後、校内で教員研修(7講座)が実施されました。講師はいずれも南小学校の教員です。
①「救急処置のイロハのイ」講師:石黒先生(養護教諭)・村木先生(養護教諭)
②「ボール運動の指導法」講師:田形先生
③「子どもの発想を生かした音楽発表会」講師:宇田先生
④「国語の指導ってむずかしい!?」講師:西谷先生
⑤「絵画の指導法」講師:堀田先生
⑥「跳び箱運動の指導法」講師:川瀨先生
⑦「絆を深める、室内レクレーション」講師:三輪先生
以上の7講座の内、①は全員参加で、他に各自が選んだ三つの講座に参加しました。どの講座も大変盛り上がり、先生たちは真剣に取り組んでいました。南っ子の皆さんが目標に向かって頑張っているように、南小の先生たちも指導力の向上を目指して学び合い高め合っています。
さて、愛知県に再び緊急事態宣言が発令される見通しとなったため、昨日、日進市臨時小中学校長会が開かれました。そこで決まったことが、日進市教育委員会と南小学校から送信された保護者宛のメールに記載されています。ご確認、よろしくお願いします。
今のところ、5年野外活動や6年修学旅行などの学校行事は実施する予定です。しかし、今後の状況によっては延期や日程変更等もあり得ます。南っ子たちにとって大変有意義な学びの機会が失われないよう、学校・家庭・地域が一丸となってコロナ禍を克服していかなければなりません。
今後もメール配信やホームページ等で動向や決定事項をお知らせしていきますので、何とぞ、ご理解・ご協力をよろしくお願いします。
ここのところ夏休みらしからぬ天気が続き、夏が一番好きな私にとっては、何となくすっきりしない毎日でした。しかし、今朝の挨拶運動で、久しぶりに南っ子や日中健児たちの笑顔に触れ、空模様とは真逆の晴れやかな気持ちになりました。やっぱり、挨拶と笑顔の力は凄いですね。昨夜、あるテレビ番組で「笑顔は副作用のない最高の薬」と言っていましたが、真にその通りだと思いました。
今日は午前日課で、各学級では日誌の答え合わせや宿題提出、夏休みの思い出発表などが行われていました。終業式の時と同じように、黒板に担任からの心温まるメッセージや絵がかかれている学級もたくさんありました。残り少ない夏休みを、有意義に過ごしてほしいと思います。
さて、愛知県で新型コロナウイルスの新規感染者数が二日連続で千人を超えました。日進市も対象区域に入っている「まん延防止等重点措置」は、今月末から9月12日まで延長されています。愛知県に再び緊急事態宣言が発令される可能性さえ出てきました。各家庭におかれましても、今まで以上に意識して感染予防・拡大防止に努めていただければと思います。
8月8日、東京オリンピックが多くの感動を残して閉幕しました。コロナ禍の中での開催だったため、全ての競技が終了して閉会式が実施できたことにホッとしています。個人的には、サッカーのスペイン戦とメキシコ戦が最も感動しました。試合後の吉田選手や久保選手の言葉や悔し涙に心が揺さぶられました。
彼らに限らずオリンピックに出場したどの選手も、試合後のインタビューで必ず感謝の言葉を口にしていました。ここまで自分を支えてくださった方への感謝、賛否あるオリンピックという舞台に立たせていただけた事への感謝、大会運営に携わっているスタッフやボランティアへの感謝などです。改めて「感謝の心」の大切さを痛感させられました。
しかし、未だにコロナ禍は終息の兆しが見えません。先日は激しい豪雨が日本列島を襲い、昨朝、地震の揺れで目が覚めました。この夏休みは猛暑・コロナ・豪雨等から、「自分の身(命)は自分で守る」ことを意識して生活しなければなりません。20日(金)の出校日、元気な南っ子たちと会えることを楽しみにしています。
※来年の愛知県政150周年の記念ロゴマークキャラクターが決定しました。「いこまいまい」と「あいちゅん」です。現在募集中の南小学校創立50周年記念マスコットキャラクターの参考になりますね。たくさんの応募を楽しみしています。
東京オリンピックが日本選手の活躍等で一段と盛り上がり、人々を感動の渦に巻き込んでいます。同時に、新型コロナウイルスの感染者が増加し続け、愛知県でも再び「まん延防止等重点措置」が8月8日から31日まで適用されることとなりました。日進市も対象区域に含まれていますので、熱中症対策と合わせて一段と感染症対策を意識して生活しなければなりません。
そんな中で、絶対に忘れてはならない日を迎えました。今から76年前の昭和20年8月6日、アメリカ軍が広島市に人類史上初めて原子爆弾(原爆)を実戦使用しました。たった一発の爆弾で、街を一瞬のうちに壊滅させ、子どもから老人まで約14万人もの尊い命を奪いました。亡くなられた方、ご遺族等の苦しみや悲しみを想像すると、胸が締め付けられるような思いになります。
8月6日は、日本人そして全世界の人たちが絶対に忘れてはいけない日です。そして、原子爆弾を始めとする核兵器の廃絶に向けて世界をリードしていくことが、唯一の戦争被爆国である日本に課せられた使命だと思います。
※8月9日の長崎原爆の日、8月15日の終戦記念日も忘れてはならない日です。
東京オリンピックの開催期間中なので、テレビの前で釘付けになっている南っ子がたくさんいると思います。私も連日の筋書きのないドラマに感動しっぱなしで、改めてスポーツの力の大きさを実感しています。
先日の花ボランティア活動説明会の翌日から、有志の方々が朝夕等の比較的涼しい時間に来校し、割り当て予定の花壇とその周辺の草取りを行ってくださっています。雑草が奇麗に抜き取られた花壇と、雑草でいっぱいになったたくさんのごみ袋を見て感動しました。朝夕とはいえ猛暑の中での自主的な活動に対し、頭の下がる思いです。
本ブログで度々取り上げてきた校長室で飼っているオオクワガタが、続々と成虫になっています。今のところ5つの菌糸瓶から、4匹のメスと1匹のオスを掘り出しています。菌糸瓶内に成虫が見えた瞬間は、感動で思わず声が出てしまいました。美しく黒光りする姿はまさに「黒いダイヤ」です。昆虫が卵→幼虫→蛹→成虫と、全く違う生き物のように姿を変えていく様子(完全変態)は、生命の神秘としか言いようがありませんね。