校舎内を歩いていると様々な掲示物が目に飛び込んできます。先日の芸術鑑賞会に出演したクラウンのバルーンアート作品、秋を感じさせる広報委員会や特別支援学級児童の作品、保健委員会による「南小けがマップ」などです。
南小学校は児童数が多いこともあり、校内での事故や怪我が後を絶ちません。「南小けがマップ」には、校内から事故や怪我を撲滅したいという保健委員会の思いが込められています。一人一人が意識して、廊下や階段で走ったり教室内で暴れたりする南っ子がいなくなることを期待しています。自分の身(命)は自分で守りましょう!
いよいよ明後日から修学旅行です。修学旅行に向けて、6年生は一生懸命準備をしてきました。担任団を中心とした教職員も、安心・安全を最優先に考えて計画を練ってきました。しっかりと睡眠をとるなど体調を整えて、万全の状態で当日を迎えたいですね。
本日の4時限目、6年1組で行われた情報モラルの授業を参観しました。
GIGAスクール構想の進展と共にインターネットやSNS利用者の低年齢化が進み、小学生でもトラブルや犯罪に巻き込まれる可能性が高まってきています。実際、小中学生によるオンラインゲームの「課金」やSNS上での「いじめ」が社会問題化しています。タブレット端末やスマートフォンはとても便利で役立つものですが、「便利≒危険」ということを常に意識して利用しなければなりません。
授業は道徳教科書「気に入らなかった写真」を活用して、インターネットを利用するときにどのような責任が伴うのか考えさせる内容でした。学級内に自分専用のスマートフォン(タブレット端末)を所有している児童が半数以上いることに驚きました。しかも、実際に動画や画像を投稿した児童も数名おり、このような授業の必要性を強く感じました。
授業の中で、愛知警察署愛知地区少年補導委員会発行のリーフレット「親子で学ぶ小学生のインターネット・トラブル 知っているかな?ネットのこと 考えよう!SNSの危険」を配付しました。リーフレットの最後に「おうちの人と話し合おう!ネットの使い方」というコーナーがあります。6年生全員に配付しますので、ご家庭でも是非、ネットモラルについて話題にしていただき、SNSやゲーム等について各家庭独自のルールを決めていただけたらと思います。
また本日、絶好の秋晴れの下、生活科学習の一環として2年生が名古屋港水族館で校外学習を行いました。コロナ禍の中での校外学習なので、感染予防対策等の安心・安全を最優先に考えて準備を進めてきました。
名古屋港水族館は、日本最大の延床面積を誇る水族館です。子どもたちは、館内でペンギン・ウミガメ・クラゲ等の海の生き物をしっかり観察していました。また、屋外にある世界最大級の野外水槽でダイナミックなイルカのショーを見たり、愛情のこもった弁当を友達と一緒に食べたりして、校外学習を大いに楽しむことができました。是非、ご家庭でも話題にしていただけると嬉しいです。
本日、日進市民会館大ホールで芸術鑑賞会を開催しました。昨年度に続いての中止は避けたかったため、感染症対策に力を入れている団体を選びました。内容はプレジャー企画による「コメディ・クラウン・サーカス」で、密を防ぐために午前(1~3年・特別支援)と午後(4~6年)の2回公演としました。
クラウンとは道化師のことで、今日は5人のクラウン達がジャグリング、アクロバット、パントマイム、コメディ、サーカス芸などを次々に披露しました。客席をどんどん巻き込んでいくため、南っ子の誰もがクラウンの世界に入り込んでいました。まさに、プロの道化師たちによる最高のエンターテイメントショーでした。
また、市民会館大ホールは換気機能に優れ、感染症対策もしっかり行ったため、安心して笑顔で楽しめる時間を共有することができました。この感動が、「みなみっ子ムービー」等に生かされていくことを期待しています。
10月4日(月)~5日(火)に豊田市の「旭高原自然の家」で実施された野外活動(キャンプ)は大成功に終わりました。何より、天気や環境に恵まれたことが大きかったです。二日とも最高の秋晴れで、施設内はほぼ貸し切り状態でした。
野外活動の華であるキャンプファイヤーは、この上ない盛り上がりを見せました。全員が心を一つにしてゲームやダンスを楽しんでいる様子は、コロナ禍で蓄積していた鬱憤を思い切り発散しているようにも思えました。各クラスのスタンツはどれも素晴らしく、アイデアと質の高さに感心しました。締めのダンス「エビカニクス」では、学年全体の一体感や計り知れないパワーを感じました。
我々引率教員チームも「劇団山田」を結成して、ドラえもんコント「たすけて!」を披露しました。山田先生の監督の下、事前に体育館で何度も練習し、衣装まで準備する手の込みようでした。「教師は役者たれ」を体現する迫真の演技に、子どもたちはすぐに引き込まれていました。コントの最後に全員で、星野源バージョンの「ドラえもん」を、子どもたちが昨年度のスポーツフェスティバルで踊った振り付けで踊りました。
キャンプファイヤーのトリを飾ったトーチトワリングは、練習の成果が遺憾なく発揮された素晴らしい演技でした。その様子は、昨日、5年生保護者に動画配信しました。キャンプファイヤーの楽しさとトーチトワリングの幻想的な光の軌道は、永遠に子どもたちの心に刻み込まれたことでしょう。
その他、天体観測・「ネイチャービンゴ」等の活動も、野外活動のよい思い出になったのではないかと思います。現地と学校をZOOMで繋いだ試みも成功し、4年生や職員室とコミュニケーションを取ることができました。コロナ禍の影響で飯ごう炊さんは行いませんでしたが、みんなで食べる朝食や夕食は大変美味しかったです。ただ、学校での給食同様、全員同じ方向をむいて無言で食べている様子には残念な思いがしました。
5年担任陣を中心に、コロナ禍における野外活動の形を考え、子どもたちが感動を味わえるよう準備段階から一生懸命サポートしてきました。5年生の南っ子たちは二日間、本当に良く頑張りました。テーマ「人に優しく、自然に優しく」が達成できた素晴らしい野外活動になったと思います。
9月末に緊急事態宣言が解除されたとはいえ、このご時世何が起きるか分からないため、当日まで行けるかどうか不安でした。その不安が杞憂に終わり、本当にホッとしています。しかも、大きな怪我や病気がない最高の形で終えることができました。
保護者や施設の皆様等、野外活動を支えてくださった全ての方々に感謝の気持ちでいっぱいです。ご理解・ご協力・ご支援、ありがとうございました。今後は、野外活動での学びを実際の生活に活かすことができるよう、事後指導にも力を入れたいと考えています。
本日から緊急事態宣言が解除されましたが、愛知県独自の厳重警戒宣言が1~17日まで出ています。気を抜くことなく引き続き、感染予防・拡大防止に努めなければなりません。幸いこの地域に、台風16号による被害はありませんでしたが、台風シーズンなので今後も要警戒ですね。
長らく続いたまん延防止等重点措置や緊急事態宣言が解除されたため、教育活動の制約も徐々に緩和していきます。例えば部活動の再開については、市内の小学校で「10月は校内練習のみ、11月から練習試合もOK」と統一しています。消毒ボランティアの活動は昨日までとしましたが、市が雇用する業者による作業はしばらく続きます。消毒ボランティアの皆さん、これまで本当にありがとうございました。コロナ禍の終息を心から願っていますが、今後の状況によっては、再度募集することがあるかもしれません。
消毒ボランティアに変わって、宣言発令中の活動を控えていた図書ボランティアが今日から活動を始めました。図書ボランティア活動の三本柱は「①読み聞かせ活動、②図書館運営サポート活動、③壁面の飾り付け活動」(7/26ブログ参照)です。活動初日の今日は、大図書館で図書館運営サポート活動をしてくだいました。ありがとうございました。
※来週の月・火と野外活動に行きますので、ブログはお休みします。
今朝は台風が近付いているとは思えない最高の秋晴れでした。しかしこの後、台風の影響が心配されるため、明日の登校時は注意が必要かと思います。
今週は挨拶強化週間のため、生活目標「相手が気持ちよくなる挨拶をしましょう」を意識している南っ子がたくさんいます。各昇降口前では毎朝、児童会役員や総務委員が挨拶運動を繰り広げています。
学校周辺には危険な箇所がいくつかありますが、折戸地区自主防災会を始めとした地域の方々の尽力により、南っ子たちの安全・安心は守られています。おりど病院北側を東西に走る細い道路は、歩道拡張のため電柱が下げられたり緑・赤のペイントが施されたりしました。緑色は歩道を表し、赤色は自動車に注意を促しています。宝泉禅寺様からの借地へ向かう道路の側溝は、蓋が付けられた後に南側の土手が削られて歩道が整備されました。本当にありがたいことです。改めて、南っ子たちの安全・安心を願う地域の方々の熱い思いを感じました。
10月4日(月)・5日(火)、豊田市の「旭高原少年自然の家」で5年生が野外活動を行います。4日の夕方から、野外活動の華であるキャンプファイヤーが行われ、トーチトワリングがトリを飾ります。
トーチトワリングを行う児童は、自ら志願した12名です。メンバーたちは、2学期が始まってから、「にこにこタイム(25分放課)」や昼放課等を使って必死に練習してきました。今日の練習は、明日のリハーサルに向けての最終調整でした。「ハルジオン」(YOASOBI)のBGMに合わせ、見事な技を披露していました。
明日の「にこにこタイム」に体育館で、本番さながらの雰囲気を出すため、照明を消した暗闇の中でリハーサルを行います。トーチ棒には点火せず、代わりに強い光を発するサイリウム(ケミカルライト)を使用します。明日のリハーサル、そして4日の本番が楽しみです。
今朝、令和3年度後期児童会役員選挙が4・5・6年生の各教室で行われました。緊急事態宣言発令中のため、各教室で立候補者の演説動画を視聴し、その場で投票する形としました。演説動画は、事前に選挙管理委員会が体育館で撮影したものです。
役員定数は、会長1名(6年)・6年役員3名・5年役員2名です。合計6名の定数に対して9名が立候補し、昨日まで感染予防・拡大防止を意識しながら選挙運動を行ってきました。立候補者の勇気や熱い気持ちに敬意を表します。
各立候補者の公約には、コロナ禍でも安心して行えるよう工夫した企画が多くありました。コロナ禍の中でも何ができるか何をすべきか考え、皆で知恵を出し合ってピンチをチャンスに変えていこうとする意気込みを感じました。
4~6年生の教室を覗くと、どの学級でも真剣に動画を視聴しており、演説の始めと終わりには自然に拍手が起こっていました。その様子からも、南小学校を更によい学校にしたいという気持ちが伝わってきました。
開票は本日中に選挙管理委員が行い、明日、委員長から結果が発表されます。児童会役員と共に全校児童が一丸となって、世界一の南小学校を築いてほしいと思います。
昨日から大学3年生の山崎さんが教育実習(3週間)、大学1年生の井上さんが学校体験活動(1週間)を行っています。山崎さんは小中学校教員、井上さんは養護教諭(保健室の先生)を目指しています。短い期間ですが、現場でしか学ぶことができない多くの事を吸収してほしいと思います。
※二人には、写真撮影の時だけマスクを外してもらいました。
校長講話概要は、次の通りです。
「残暑も収まり、秋本番という感じになってきましたね。秋は大変過ごしやすい季節で、スポーツの秋とか芸術の秋と言われるように、いつもならいろいろな行事や大会があります。しかし、今年度も残念ながらコロナ禍でいつも通りにはいきません。
ただ、全国的に感染者数が減ってきて、愛知県の緊急事態宣言も9月30日に解除されそうなため、5年生の野外活動や6年生の修学旅行、そして各学年の校外学習が何とか実施できることを祈っています。
学習発表会は動画配信の『みなみっ子ムービー』に形を変えて実施することになりました。部活動のサッカー・バスケットボール球技大会は中止となりましたが、昨年度の交流会のように何らかの形で実施される可能性もあります。
今、新型コロナは小学生にも感染しています。ですから、緊急事態宣言が解除されても、感染予防・拡大防止を意識しなければなりません。皆さん、南小学校の感染予防動物を守っていますか?話すときは必ずマスクをしていますか?少しでも体調が悪いと感じたら、また、家族に体調の悪い人がいる場合は、必ず休んでくださいね。
しかし、コロナ禍を嘆いてばかりいては、自分の成長に繋げることができません。その中で何ができるか何をすべきか考え、皆で知恵を出し合って、ピンチをチャンスに変えていきたいですね。今こそ、南っ子パワーを発揮するときです。大変なときこそ笑顔を絶やさず、コロナ禍を乗り切れるよう共に頑張りましょう!」
講話の後、今日から南小学校に来る2名(産休の早川先生代替の松本先生、教育実習生の山崎先生)が挨拶をしました。
今週の生活目標は「相手が気持ちよくなる挨拶をしましょう」、保健目標は「朝、スッキリと目覚めるための工夫をしましょう」です。
コロナ禍の影響で、残念ながら今年度も伝統の親子除草作業が中止となりました。しかし、広大な運動場等でかなり雑草が目立っているため、昨年度同様、南っ子たちだけで除草作業を実施しました。昨年度は、学年ごとに実施日が違っていましたが、今年度は、全学年が今日の午前中に時間・場所をずらしながら実施しました。
校庭は全体的にやや湿っており、雑草を抜くのに絶好のコンディションでした。頑張った結果が目に見えるため、南っ子たちはやり甲斐を感じながら生え放題の雑草を抜き取っていました。根っこの大きな雑草が抜けると、嬉しそうに土を払ってからごみ袋に入れていました。時間の都合上、全ての雑草を取り切ることはできませんでしたが、全体的にかなりスッキリしました。
除草作業後には、紙パックのジュースが待っています。今日は汗ばむ陽気だったため、皆、教室で美味しそうにジュースを飲んでいました。
本日の1~3時限目、体育館と各教室で福祉実践教室を開催しました。4年生は「総合的な学習の時間」で“福祉”を中心に学習しており、毎年この時期に日進市社会福祉協議会の協力を得て開催しています。
始めに4年生全員が体育館に集まって開講式を行い、社会福祉協議会の方に講義をしていただきました。「まちの守り人講座」と題された講義で、福祉の意味や「まちの守り人」について、分かりやすく説明してくださいました。
「まちの守り人」とは、毎日の暮らしの中で「あいさつ」「声かけ」をして、困っている人がいたらお手伝いしたり大人に相談したりして助け合う人です。講義を受けた南っ子たちが皆、「まちの守り人」になり、それが南小学校全体に広がっていくことを期待します。
講義の後、点字・手話・視覚障がい者ガイドヘルプ・車いすの五つの講座に分かれ、それぞれの場所で体験しながら学習しました。経験豊かな担当講師陣の分かりやすく丁寧な指導のおかげで、どの講座でも真剣に学ぶ様子が見られました。学習を通して、子どもたちの中に一段と福祉の心が育まれたと感じました。
担当講師陣の中に私が西小学校で担任(交流学級)をした児童の保護者がみえました。担任したのは今から25年くらい前ですが、話している内に昨日のことのように思い出されました。車いすで学校生活を送っていた彼の存在が温かな学級づくりにつながり、愛知郡日進市音楽発表会(当時)の際、市民会館大ホールで学級が一丸となって合唱した思い出は忘れられません。現在の彼の成長ぶりをお聞きして、本当に嬉しく思いました。
子どもたちは学校行事を通して大きく成長します。中でも運動会と学習発表会は、全学年共通の二大行事として位置付けられます。中学校的に言えば、体育祭と文化祭ですね。
昨年度は5月末までの臨時休校で1学期の運動会が消滅したため、2学期に学習発表会と統合して「スポーツフェスティバル」を開催しました。今年度は幸いにも1学期に運動会が実施できたため、2学期の学習発表会も感染拡大防止の手立てを最大限に講じて体育館で開催する予定でした。
しかし、8月から新型コロナウイルスの感染者が増加して、まん延防止等重点措置の対象区域に日進市が含まれたり、緊急事態宣言が9月末日まで延長されたりしていく中で、開催方法を見直す必要が出てきました。
コロナ禍は先が読めず、学校行事の在り方には正解がないため、学校内外で議論を重ねてもなかなか意見がまとまりませんでした。最も優先すべきことは子どもたちの安全・安心、そして、健やかな成長です。
議論の末に出した結論は、本ホームページにアップ中の「学習発表会の中止及び『みなみっ子ムービー』動画配信予定のお知らせ」に記載してあります。「みなみっ子ムービー」とは、いわばネット配信のクラス発表会です。南小学校初の試みですが、コロナ禍のピンチをチャンスに変える意気込みで、各学年・学級が工夫して創り上げていきます。何とぞ、ご理解・ご協力をよろしくお願いします。
※写真は、本日の2時限目に実施された避難訓練(地震想定)の様子です。
昨日の6時限目、2学期最初(通算4回目)のクラブ活動が行われました。南小学校のクラブ活動については、5/13の本ブログで紹介しています。
どのクラブもマスク着用や3密の回避等、感染防止対策を徹底していました。制約の中でも十分に楽しんでいる様子が見られ、南っ子たちのたくましさを感じました。市内の全小学校で緊急事態宣言中の部活動が中止されていることもあり、子どもたちにとってクラブ活動の意義はより大きくなっています。
本日から6年生の卒業アルバム用写真撮影が始まりました。今日は、個人写真と学級集合写真を撮影しました。和気藹々とした雰囲気で撮影が行われ、アルバムにふさわしい表情を引き出すテクニックは流石プロといった感じでした。卒アル写真撮影は、6年生の卒業への意識を高める機会でもあります。今後、9/30:委員会写真、10/11:学年全体写真、11/2:部活動写真という予定になっています(天候や欠席者の関係で延期となる場合があります)。
今日は、2時限目に1年4組で研究授業が行われました。教科書を読む際に「心読み」を取り入れたり、発言時にマスク着用を確認したりするなど、感染予防を意識した工夫が随所に見られました。また、タブレット端末を手に机間指導しながら、子どもが記入した部分をテレビ画面に映すなど、ICT機器を活用した工夫も見られました。
今年度は、感染予防とGIGAスクール構想を踏まえた授業づくりが求められています。その中でいかに、南小現職教育テーマを取り入れた「主体的・対話的で深い学び」にしていくかが先生たちの腕の見せどころです。
研究協議会は、指導案の拡大コピーに付箋(赤→改善点、青→良い点)を貼りながら自由に意見交換をする形で進めています。授業者だけでなく、授業を参観して研究協議会に参加した全ての先生方が、そこで学んだことを今後の授業に生かしていきます。これから研究授業が毎日のように続いていきますが、南っ子たちの学び合う姿に触れることが本当に楽しみです。
南小学校では昨年度に引き続き、現職教育のテーマを「主体的に考え、伝え合うことで学びを深める児童の育成~ユニバーサルデザインの視点を取り入れた国語科の指導方法の工夫~」に定め、全教員の授業力向上を図っています。コロナ禍においても、やはり“授業は教師の命”なので、今年度も例年通り、経験年数や立場を問わず、全教員が年間最低1回の研究授業を行うことにしました。
本日の2時限目、1年5組で今年度最初の研究授業が行われ、多くの教員が参観しました。国語科「よんで たしかめよう『うみの かくれんぼ』」の授業は、コロナ禍における授業の在り方を踏まえながらも、本校現職教育のテーマや新学習指導要領の「主体的・対話的で深い学び」を意識した展開となっていました。
児童下校後には、校長室に参観者が集まって研究協議会を行いました。意見交換等を通して教員同士で学び合い、南小教員全体の授業力の底上げを目指して切磋琢磨します。私たちは、子どもと共に成長し続けられる教員を理想としています。現状に満足せず、その時代に合った「よい授業」とは何かを常に考え、模索し続けなければならないと思っています。