6月8日(火)から25日(金)まで、1学期の教育相談週間です。事前に実施した教育相談アンケートを基に、廊下や特別教室等を使って行っています。読書週間期間中でもあるため、待っている南っ子たちは教室で読書をしています。
長引くコロナ禍の影響等で心身が不安定になり、「心のケア」が必要な南っ子がたくさんいると思います。また、アンケートには未記入でも、何らかの不安や問題を抱えている場合もあります。我々教員は、共感・傾聴・受容等のカウンセリングマインドをもって一人一人の心に寄り添い、丁寧に相談活動を行っています。そこで問題が見つかった場合は、担任だけに任せず、学校全体で対応しています。
もし、教育相談期間中に終わらなかった場合でも、「にこにこタイム(25分放課)」等の時間を使って必ず全員と教育相談を行います。また、教育相談期間中でなくても、何か気になることがあればいつでも相談してほしいと思います。
保護者の皆様も、ご家庭で気になることがあれば、気軽に学校にご相談ください。
今朝の挨拶運動は、ひんやりした風と爽やかな挨拶でとっても気持ちが良かったです。昼間は真夏のようでも、朝晩は多少涼しいので過ごしやすいと感じます。
さて、5/11の本ブログで記載した、そら1組のカブトムシ人工蛹室の幼虫が続々と蛹になっています。今のところ、幼虫が脱皮して蛹になる全過程をリアルタイムで見ることはできていませんが、丸まった形から開いてきた幼虫が数日後に、蛹になっている様子を見ると感動します。蛹は、体をくねらせるようによく動くことも分かりました。
校長室にいるオオクワガタの幼虫も、菌糸瓶内で蛹室を作って蛹になり始めました。成虫も雄雌共に動きが活発になっています。先日、東小の宮本校長先生からヒラタクワガタの雌雄をいただきました。雄雌とも宮本校長が日進市内で捕獲したやや小ぶりな個体ですが、オオクワガタとの違いを学ぶ教材にもなっています。新しい仲間が増えたこともあり、クワガタを見るために長い放課には、たくさんの南っ子たちが校長室を訪れています。自宅で飼育しているコクワガタやノコギリクワガタを校長室に持ってくる南っ子もいます。
アニマルセラピーとは犬や猫等の動物を通して人に癒やしを与えることで、ストレス解消や精神を安定させる効果があると言われています。これまでの経験を通して、カブトムシやクワガタにも、好きな子にとっては多少のアニマルセラピー効果があるのではないかと感じています。何より私自身、南っ子たちとクワガタの変化を確認することが癒やしとなっています。
今日も梅雨の晴れ間で、真夏のような陽気となりました。校舎内を歩いていると様々な掲示物が目に留まりました。1階渡り廊下の巨大掲示板には学級目標が飾られており、ユニークな目標やセンスあふれる装飾に目を奪われます。学級経営の指針となる大切なスローガンである学級目標をここで全て紹介します。学級目標が決定した過程とそこに込められた意味や思いについて、ご家庭で話題にしていただけたらと思います。
○1年生は全学級「なかよし」です。
○2年生
1組「たすけあって みんなとなかよく」 2組「ほっかほか あかるくビシッと」
3組「おだんご」 4組「たすけあい」 5組「えがおとこころをわすれない!!」
○3年生
1組「赤ひもむすび」 2組「なかよし」
3組「カがやく スてきな テをさしのべる ラッキークラス」
4組「チャレンジ5~5つの目標にちょうせん~」 5組「3の5かがやき」
○4年生
1組「4あわせ1ぱい」 2組「いつつぼし」 3組「たの4(し)3(み)」
4組「たのしい すばらしい けじめ あかるい いつもえがおの4-4」
5組「みんなで一つの優しいクラス」
○5年生
1組「輝き☆5-1」 2組「輝け☆5-2!!」 3組「おてほん」 4組「銀河」
○6年生
1組「絆 きもちを一つに ずば抜けた団結力で なかまを大切に」
2組「one for all all for one~一人はみんなのために、みんなは一つの目的のために~」
3組「助楽制守 十人十色」 4組「星河一天」
○特別支援
そら1組「勇気の一歩」 そら2組「えがお」
はな1組「じぶんで♢みんなで」 はな2組「だれとでも なかよし」
にじ組「あしたの元気をつくるため、きょうも運動がんばるぞ!」
本ブログに記載(5/12)した通り、緊急事態宣言発出を機に消毒ボランティアが復活しています。新たに21名が応募し、現在、総勢49名の消毒ボランティアの皆さんが活動してくださっています。昨年度のメンバー数を大幅に上回りました。こういった継続的な活動が、南っ子たちの安全・安心な学校生活を支えています。本当にありがたいことです。
消毒ボランティアは、次亜塩素酸水で校舎内の昇降口や手すり・手洗い場等の消毒を行います。午前11時から20分程度、4名が二手に分かれて消毒作業を行っています。授業時間中なので、活動の途中や終了後に、授業を参観できるというメリットがあります。実際、自分のお子さんのクラスを覗かれるボランティアの方が多く、好評を博しています。
緊急事態宣言の延長により、残念ながら6月15日の授業参観は中止としました。しかし、少人数なら密にならないため、いつでも気軽に授業を観に来ていただいて結構です。南小学校は、「開かれた学校」「地域とともにある学校」を目指しており、保護者・地域の皆さんに門戸を開いています。
読書週間開始日の今朝、南小学校の教員が「読み聞かせ」を行いました。教員が自ら選書し、朝活動の時間(8:30~45)に各教室で行いました。私は、特別支援学級「そら1・2組」の子どもたちに、「だれでも知っているあの有名な ももたろう」を読み聞かせました。少し長めの内容でしたが、みんなが知っている桃太郎の昔話とは全く違う展開に、子どもたちは引き込まれていきました。私も子どもたちの反応を見ながら読んでいて、とっても楽しかったです。プロジェクターやタブレット端末を使用するなどの工夫で、子どもを引き付けている学級もありました。情操教育と言語教育に有効な「読み聞かせ」を、今後も実施していきたいと考えています。
さて、梅雨が明けていないにもかかわらず、連日の猛暑となっています。「にこにこタイム(25分放課)」に運動場で外遊びをしている南っ子たちを見ると、マスクをしている子やずらしている子、マスクをしていない子など様々でした。暑い中でマスクをしながら運動していると、熱中症のリスクがかなり高まります。
南小学校では、登下校中を含む教育活動のあらゆる場面で、マスク脱着の判断を子どもに任せています。少しでも辛いと感じたら、マスクをずらしたり外したりする必要があります。そして、マスクが口を覆っていない状態では、極力しゃべってはいけません。教員が「外しなさい」と言わなくても、自分で判断する力を育むことが「自分の命(身)は自分で守る」ことに繫がると考えています。
この時期は、これまでの感染症対策に加え、こまめに水分を補給することなど、熱中症対策にも配慮しています。運動場での待ち時間が長くなる一斉下校は、熱中症予防の観点からしばらく行いません。行事予定表では一斉下校となっている明後日(6/10)から、一斉下校を学年下校に変更します(下校時刻は同じ)。ご理解・ご協力をよろしくお願いします。ご家庭でも、新型コロナウイルスや熱中症から、「自分の命(身)は自分で守る」にはどうしたらよいのか、しっかり話し合っていただけると幸いです。
今日の放送朝会も、児童会役員の気持ちの良い挨拶で始まりました。
校長講話の概要は、次の通りです。
「皆さんが楽しみにしていた運動会が終わりました。天気にも恵まれ、大成功の運動会となりましたね。どの学年の南っ子も自分の力を出し切り、練習の成果が十分に発揮されていました。運動会のテーマ『最後まで 頑張る君に 金メダル』の通り、皆さんの活躍ぶりは金メダルに値すると感じました。
南っ子の皆さん、感動をありがとう!
コロナ禍による緊急事態宣言の発令で、運動会そのものがなくなってしまう可能性もありました。心配していた皆さんも多いのではないでしょうか。そんな中で、無事、運動会が成功に終わったのは、もちろん南っ子の皆さんの頑張りによるところが一番ですが、家族や地域の方々の協力や助けもとっても大きいです。また、皆さんを熱心に指導してくれた先生方の存在もあります。運動会の感動と共に、運動会を支えてくださった全ての方々への“おかげさま”という感謝の気持ちも決して忘れないでくださいね。
南っ子の皆さんは、運動会を通して大きく成長しています。やり遂げた自信をもってください。そして、その自信を胸に、新たな目標に向かって頑張ってください。共に頑張りましょう!」
講話の後、三輪教務主任より2名の転入生紹介がありました。これで南小学校の在籍児童数は991名になりました。今週の生活目標は「家の人にプリントを出しましょう」、保健目標は「歯を丁寧に磨きましょう」です。
※写真は、今がシーズンの紫陽花です。職員室南側の農園と北側の中庭で撮影しました。
前期児童会役員が考えた南小学校前期スローガンが「笑顔いっぱいの南小 めざせ世界一!」に決まりました。5/27(木)の一斉下校の折に、児童会役員が南っ子たちに披露しました。南小学校の欠席者が驚くほど少ないのは、学校が楽しいと感じている南っ子が多いことも要因だと思います。これからも、全ての南っ子たちにとって、明日が待ち遠しくなる笑顔溢れる学校を目指していきたいと考えています。
また、世界一の南小学校を目指すには、人間関係の基本である挨拶が重要です。気持ちの良い挨拶は、してもされても傍で聞いていても元気が出てくるため、学校全体に笑顔と活力を与えてくれます。昨年度から見ていて、自分から気持ちの良い挨拶ができる南っ子がどんどん増えてきているので本当に嬉しく思っています。
今週はPTAの「あいさつ強化週間」でした。今朝も雨天にもかかわらず、「挨拶と笑顔は率先垂範」とばかりに、保護者の皆さんが校門付近に立ってくださいました。まだまだ梅雨の真っ最中ですが、気持ちの良い挨拶でじめじめした気分を吹き飛ばしましょう。
家庭・地域・学校が一丸となって、スローガン「笑顔いっぱいの南小 めざせ世界一!」を実現したいですね。共に頑張りましょう!
先日、南学区家庭教育推進委員会(略称:家推)より消毒セットを寄贈していただきました。有効に活用させていただきます。また、昨年度の3月には、家推とPTAが共同してテントを寄贈してくださいました。南小学校のテントは全て老朽化の進んだ旧式で、設営にかなりの時間と労力を要しました。昨日の運動会で早速、寄贈されたテントを使用しました。新品なので見た目が美しく、簡単に組み立ててたり収納したりすることができました。家推・PTAへの感謝の気持ちを失わず、これからも大切に使用させていただきます。
さて、現在、園芸委員会が「緑の募金」を行っています。期間は6月7日(月)までです。朝8時頃から15分程度、園芸委員が募金箱をもって昇降口付近に立っています。ご協力をよろしくお願いします。なお、集まったお金は、主に日進市と南小学校の緑化のために使われます。皆さんの募金で、更に笑顔と緑あふれる日進市・南小学校にしていきたいですね。
◎1年生の部 ↓
◎6年生の部 ↓
◎2年生の部 ↓
◎4年生の部 ↓
◎3年生の部 ↓
◎5年生の部 ↓
梅雨の晴れ間の下で開催された運動会は、全プログラムが滞りなく進行し、成功裏に終わりました。熱中症や大きなけがもなく、千人近い児童が参加した運動会の救護コーナーがほとんど利用されなかったことは奇跡とさえ感じました。コロナ禍そして梅雨で運動場が満足に使えない中、一生懸命頑張ってきた成果を、南っ子たちは見事に出し切ることができました。テーマ「最後まで 頑張る君に 金メダル」の通り、南っ子たちの活躍ぶりは金メダルに値すると思います。
運動会は教育活動においてかけがえのない行事で、「準備・練習→本番→振り返り」という過程を通して、子どもたちは大きく成長します。そして、子どもたちの成長を実感することが教師の最大の喜びです。この運動会でも、南っ子たちの成長ぶりを実感することができ、本当に嬉しく思いました。
緊急事態宣言下での開催はかなり不安でしたが、何とか無事に終えることができ本当にホッとしています。保護者の皆様が様々な制約を守ってくださったおかげで、混乱なくスムーズに進行することができました。折戸地区自主防災会の皆様(13名)は、昨日の準備そして今日も終日にわたってライン引きや駐車場・駐輪場の交通整理などをしてくださいました。運動会を支えてくださった全ての方々に感謝の気持ちでいっぱいです。
南っ子の皆さんには、今日の感動や感謝の気持ちを忘れず、また、新たな目標に向かって頑張ってほしいと思います。ご家庭でも、是非、運動会や今後の目標について話題にしていただけると幸いです。
いよいよ明日、待ちに待った運動会です。心配された天気も、予報では大丈夫そうで安心しました。6時限目には、6年生が運動会の準備を行いました。各委員会ごとにそれぞれの役割をしっかり果たしている様子を見て、最高学年としての頼もしさを感じました。
緊急事態宣言下での運動会ということで、保護者の皆様にも様々な制約が課されています。中でも、各家庭からの参観人数を1名に限定したことについては、大変心苦しく思っています。参観者の受付チェックは行いませんが、遵守していただくようお願いします。また、待機場所(アスファルトの部分)や観覧場所(運動場)・昼食場所(体育館等)で、保護者同士が密にならないよう注意を払っていただけると幸いです。
各学年の部の開始時間を早めることはありませんので、入退場は三輪教務主任のアナウンスに従って移動するようお願いします。本来なら子どもたちに大きな声援を送っていただきたいところですが、昨年度のスポーツフェスティバル同様、心の中での大声援と手拍子・拍手中心の応援をよろしくお願いします。
コロナ禍での運動会の成功目指して、ここまで南っ子たちと教職員が一丸となって準備を進めてきました。児童にとっても保護者にとっても安全・安心な運動会となるよう、何とぞ、ご理解・ご協力・ご支援をよろしくお願いいたします。
今日は運動会の予定日でしたが、緊急事態宣言の絡みで平日開催(6月2日)に変更したため、月曜時間割で授業が行われました。5月31日(月)が振替休業日になります。
朝から汗ばむほどの陽気の中、東山方面で挨拶運動を行いました。土曜日にもかかわらず、交通ボランティア「あいさつ東山」の皆さんが、分団登校に付き添ったり笑顔で挨拶を交わしたりしてくださっていました。「あいさつ東山」の皆さんは、原則、黄色のベスト・帽子を着用してみえます。蒸し暑い中でも南っ子たちの安全・安心のために活動してくださる様子を見て、頭の下がる思いがしました。
先日紹介した「南ヶ丘学童見守り隊」同様、常時、新メンバーを募集しています。興味のある方は、「あいさつ東山」メンバーあるいは南小学校教頭まで気軽にお問い合わせください。「できる時に、できる人が、できる事を!」南っ子たちの安全・安心のため、共に頑張りましょう!
さて、本日から3週間、金城学院大学4年生の木全麻奈さんが南小学校で教育実習を行います。木全さんは朝の全校放送で自己紹介をして、配属学級の6年1組に迎えられました。教室前の黒板には歓迎の言葉や絵が目一杯かかれており、子どもたちの企画・運営による盛大な歓迎会が催されました。実習期間中に子どもたちと触れ合ったり授業を行ったりしていく中で、いろいろなことを学んで吸収してほしいと思います。
愛知県に発出されている緊急事態宣言が、6月20日(日)まで延長されることが確実となりました。それに伴って、残念ながら6月15日(火)に予定していた授業参観を中止とします。コロナ禍が一日も早く終息し、次回1月20日(木)の授業参観が予定通り実施できることを心から願っています。
6月2日(水)の運動会は緊急事態宣言下での開催となりますので、感染対策をより徹底しなければなりません。運動会に関するお便りhttps://nisshin.ed.jp/e04/file/893や本ブログの内容を再度確認し、児童も保護者も安全・安心な運動会となるよう意識を高めたいですね。
「子どもたちにとってかけがえのない行事で、学習効果も大きい」運動会が大成功に終わるよう、ご理解・ご協力をよろしくお願いします。
昨夜は残念ながら、分厚い雲によって皆既月食のハイライトである皆既食を見ることができませんでした。今日の雨は、祈りが通じなかった涙雨かもしれません。肉眼で見る感動には及びませんが、沖縄県から見える皆既食の様子をネットのライブ配信で見ることができました。自宅のパソコンを通して、分厚い雲の向こうで繰り広げられている天体ショーに見とれていました。きっと同じように、間接体験された方も多いのではないでしょうか。
さて、今日は6年生を対象に文部科学省の「全国学力・学習状況調査」(全国学力テスト)が行われました。この調査は、日本全国の小中学校の最高学年全員を対象として、平成19年度から実施されています。昨年度は臨時休校で中止となったため、2年ぶりの実施です。6年生の南っ子たちは、国語・算数のテスト問題や学習環境・生活環境のアンケートに真剣に取り組んでいました。結果が楽しみですね。
本日の夜、一年で最も大きな満月「スーパームーン」が皆既月食になります。皆既月食とは、太陽と地球と月が一直線に並び、満月が地球の影に入る現象です。
午後6時44分ごろ月が欠け始めると、皆既月食のハイライトである皆既食は午後8時9分ごろに起こり、月が赤銅色(赤黒い色)に変わり始めます。食の最大は、午後8時18分ごろで、午後8時28分には皆既食が終わります。その後は徐々に欠けた部分が小さくなっていき、白い満月へと変化していきます。
スーパームーンと月食が重なることは珍しい現象で、12年後まで起こらないそうです。皆既月食は肉眼でも見えるので、雲で月が隠れないことを祈りましょう。特にハイライトである皆既食は、20分にも満たないので見逃さないようにしたいですね。
さて、運動会についてですが、ブログやお便りでお知らせした通り、緊急事態宣言の有無にかかわらず6月2日(水)に開催します(予備日:6月4日)。しかし、梅雨時なので両日とも天候が心配です。朝方は曇りで途中から雨が降り出す場合など、できるところまでプログラムを進行します。もし、6月4日(金)に全てのプログラムが終わらなかった場合は、その次の週に延期して実施したいと考えています。具体的なことは、決定次第、ブログやお便りでお知らせしますので、ご理解・ご協力をよろしくお願いします。
6月15日(火)に予定している授業参観は、今のところ実施予定です。しかし、もし緊急事態宣言が延長して15日が発令期間中となった場合は、今回は残念ながら中止とします。次回の授業参観は、1月20日(木)を予定しています。