【献立】
・ごはん ・牛乳 ・いわしの蒲焼 ・はるさめサラダ ・いりどり ・節分豆
今日は、節分の日の行事食です。昔の人は、病気や家事、地震などの災いは、鬼がもってくると信じていました。
節分と言えば、「大豆」ですね。大豆は、お米と同じように大切な作物であり、特別な力があると考えられていました。「鬼は外、福は内」と唱えながら、家の中や出入口に撒いて、鬼を追い払い、自分の年の数の豆を食べて1年の幸福を祈ります。
また、節分の日に「いわし」を食べるのは、鬼はいわしの匂いを嫌うため、家の戸口に葉のトゲトゲしたヒイラギの枝に焼いたいわしの頭を刺した、「ヤイカガシ」というものを飾る風習があるためです。
今日は、揚げたいわしに甘辛いタレをかけた蒲焼と節分豆が出ました。1年3組では、いわしの蒲焼が好評でしたね。節分豆も好評で、「僕たちと同じ年の数だけ入っているんじゃない!?」と、一袋に何粒入っているか数えながら食べる生徒の姿が見られました!
今年の節分は2月2日の日曜日です。節分の日には、恵方巻を食べる家庭も多いのではないでしょうか。恵方巻は、その年の「恵方」の方角に向かい、無言で食べ切ると、歳徳神に願いが届くと言われています。今年の恵方は、『西南西』です。恵方巻を食べる人は、方角も意識しながら食べてみてくださいね!
卒業式の答辞の中で歌う合唱隊形を確認しました。242名の最後の学年合唱。保護者のみなさまにも全員の顔が見れるように隊形を作って、卒業式本番を迎えたいと思います。
3年生を送る会で歌う「正解」の合唱練習をしました。この曲は、昨年度の歌声の会で、3年2組がクラス合唱で歌った曲です。先輩が歌っている姿を見て、この曲を歌ってみたいと思ったという生徒の話を何人かから聞きました。繋がってきていますね。6分と長い曲です。歌詞を早く覚えて、気持ちを込めて歌えるようにがんばっていきましょう。
文責:3年生担当
今週に入り国語の授業で、職場体験でお世話になった事業所にお礼の手紙を書きました。
正式なお礼文を書いたことのない生徒たちは、手紙の書き方を学び、時効の挨拶や難しい言葉などを調べたり、教科書の例文を見たりしながら一生懸命書いていました。「この漢字ってどう書くんだっけ?」「これで意味が分かる?」など友達にも聞いたりしながら、何度も書き直しをし、心を込めたお礼の手紙を無事に書き上げることができました。
また、レポートの作成もしました。どんな体験をしたか、仕事内容を思い出したり、印象に残っていることや感想などをタブレット端末にまとめました。体験中の写真を見ながら、「楽しかったな。」「すごく勉強になった!」「保育園児がすごくかわいかった!」「また行きたい。」と言っている生徒が多くいました。
実のりある体験学習ができた生徒がたくさんいました。周りの人に感謝をする気持ちを持ち、働く意義や大変さ、マナーや挨拶の大切さを実感じ、成長した姿を見ることができました。この学びをこれからの学校生活でも生かしてほしいです。 がんばれ日中健児!
2年生 つぶやき担当
【献立】
・ごはん ・牛乳 ・みそカツ ・即席漬け ・沢煮わん ・日進市産さつまいも入り鬼まんじゅう
鬼まんじゅうは、戦中・戦後の食糧難の時代に、比較的手軽に入ったさつまいもと小麦粉を使って作られ、米の代わりの主食として広まりました。角切りにしたさつまいもの角がゴツゴツしている様が、鬼のツノや金棒を想像させたことから、この名前が付いたと言われています。
今日の給食で出た鬼まんじゅうは、小麦粉の代わりに米粉を使って作りました。さつまいもは、日進市でとれたものを使用しています。
みそカツや鬼まんじゅうは、生徒に大好評でした!
甘辛いみそがたっぷりかかったカツは、ご飯が進む味付けでしたね。
鬼まんじゅうは少し冷たかったですが、手のひらで温めたり日向に置いたりと一人一人が工夫して、食べていたようです。とても味わって食べてくれていました!
【献立】
・きしめん汁(きしめん) ・牛乳 ・えびフリッター ・みかん
厚さ1㎜、幅7~8㎜程の平たいうどんをきしめんと言います。きしめんは、この地方の郷土料理として食べ継がれてきました。「きじ肉を入れた麺」だとか、紀州の人が伝えたので「紀州麺」と呼ばれたのが変化したとか、中国で食べられていた「きしめん」と呼ばれる四角い麺であるとか、名前の由来には色々な説があります。愛知県できしめんが浸透した理由として、うどんよりもつゆの味が染み込みやすく、しっかりとした味付けが好きな県民の好みに合ったからではないかと言われています。
今日のきしめん汁は、ムロアジからとっただし汁に、とり肉やにんじん、白菜、玉ねぎなどの野菜をたくさん使って仕上げました。きしめん汁は、優しい味付けで美味しかったですね。えびフリッターを麺汁に付けて食べる生徒の姿も見られました!
みかんは、甘酸っぱくてデザートにはぴったりでしたね!皮を長~くきれいに剥いていた生徒を発見しました!
歌が大好きな学年。卒業式で歌う合唱曲を練習し始めて、今日で3回目。難しい曲ですが、みんなの心を一つにして、ハーモニーを奏でます。まだまだ時間がかかりそうです。しかし、限られた時間しかありません。女声パートは、もっと自分を歌で表現してもよいのではないでしょうか。そして、それぞれが認め合い、よい合唱にしていけたらよいのではないかと思います。がんばっていきましょう。
文責:3年生担当
本日5限に、1・2年生は国際理解教室を行いました。
今回のテーマである「多文化共生」について、名古屋出入国在留管理局より講師の先生をお招きし、学習しました。
多文化共生とは、日本に住む外国籍の方と日本人とが歩み寄り、理解しながら、ともに暮らしやすい社会にしていこうという取組です。
現在、日本には341万人の外国籍の方が住んでいます。
日本にとって、海外からの労働者はとても貴重であり、その労働力無くして国の発展はありません。
外国から来た方にとって、日本を住みやすく、働きやすい環境にしていくためにはどのようにしたらよいのか、どのような支援が必要なのかを知ることで、今後の生き方の参考にしてほしいという趣旨の下、授業は行われました。
みんなに知っておいてほしいことは、
① さまざまな国のさまざまな生活スタイルを理解すること。例えば宗教などもその一つです。食べられないものや、お祈りの時間など、配慮が必要な事があります。
② やさしい日本語を広めること。伝わりやすいように、難しい言葉は分かりやすく言い換えることが大切です。
今日は、実際に優しい日本語を考える練習を行いました。
在留する外国籍の方の人数は、ここ10年で倍近くに増加しているそうです。
日本に住む外国籍の方にアンケートを行ったところ、簡単な日本語で話してくれたら、買い物などの日常生活には困らないという回答が多かったようです。その結果を踏まえ、相手のことを考えて、やさしい日本語で、ゆっくりと笑顔で話すことが大切であることを学びました。
文責:つぶやき担当
【献立】
・とりめし ・牛乳 ・愛知県産あおさのあじフライ ・切干大根のパリパリサラダ ・日進市産お米のタルト
愛知県では、古くからかしわ(とり肉)を使った料理が好まれてきました。愛知県では、「とりめし」などの混ぜご飯のことを「かきまわし」や「かきまし」と呼ぶ地域もあります。とり肉が高価だった時代は、祝いの席などで振舞われていましたが、現在では季節問わず日常的に食べられています。
今日は、とり肉やにんじんの他に、ごぼう、油揚げ、しいたけを入れて給食センターで炊き上げました。
日進市産の米粉を使ったお米のタルトは、生徒に大好評!どのクラスでもおかわりじゃんけんが白熱していたようです。
パッケージには、可愛らしいヘルピーちゃんのシールが貼られていました。クラスを回ってみると、シールを集める生徒がちらほら・・・。中には10枚以上集めている強者もいました!
【献立】
・ごはん ・牛乳 ・キャベツ入りつくね ・アレッタ入り和風サラダ ・うずら卵入り煮みそ
煮みそは、さまざまな具材をみそで煮返しながら作る料理のことです。愛知県の郷土料理として、古くから食べられてきました。家庭によってその味や作り方が異なり、バリエーションは非常に多いです。煮物の様にして食べるところもあれば、汁を多めに鍋やみそ汁のようにして食べるところもあります。
今日の煮みそは、にんじんやだいこん、こんにゃく、ごぼうの他に、東三河地域でとれたうずらの卵を入れて作りました。
中までしっかり味が染み込んだ煮みそは、ご飯が進みましたね。具沢山だったので満足感を感じることができました。久々に給食に登場したうずらの卵も、生徒達に好評でした!
3年生は、本日で私立・専修一般入試を終えました。三日間、4・6組の担任は、朝早くから多くの生徒が利用する駅の付近に応援に行きました。また、学年主任や進路指導主事のは朝早くから学校で待機し、何かが起こったときに対応できるように準備していました。1日目は、多少のトラブルがありましたが、三日間が無事に終わってほっとしています。
3年生がいないので、朝活の時間は1年生の教室を回りました。1分間スピーチを行うクラスや百人一首大会の振り返りを行うクラス、テスト計画を立てるラスなど、内容はさまざまでしたが、2年生の0学期を感じる落ち着いた雰囲気でした。
校長室前の写真がリニューアルされました。校長先生が撮ってくださった3年生の部活動の写真です。躍動感あふれるすてきな写真が並んでいます。来週、ぜひ足を運んでみてください。
文責:3年生担当
【献立】
・ごはん ・牛乳 ・いかチヂミ ・バンサンスー ・博淑屋のサムゲタンスープ ・味付けのり
今日から30日までは、『全国学校給食週間』です。この期間中は、愛知県や日進市に伝わる郷土料理や旬の地場産物を取り入れた献立を提供します。
今日は、日進市で生まれ育った井口佐矢香さんが作ったサムゲタンスープの素を使った特別なスープです。
サムゲタンは、韓国で昔から食べられている伝統的な料理で、鶏のお腹の中にもち米やにんにく、高麗人参などの体によい材料を詰めてじっくりと煮込んだスープです。日本で言うと、「おかゆ」や「煮物」に少し近いかもしれません。今日のサムゲタンスープには、日進市産のもち米「こはるもち」を使っています。
お味はいかがでしたか?
実は、先程紹介した井口佐矢香さんは、日中健児だったそうで、みなさんの先輩になります。自分が生まれ育った日進市で過ごす子供達に美味しいものを届けたい!という思いがあり、今回の企画が実現しました。子供達に美味しいものを届けたい!という思いは、井口さんだけではなく、給食を作るために必要な食材を届けてくれる他の生産者さんも同じだと思います。
学校に来れば給食がある、家に帰れば食事が用意されている、ということは決して当たり前の事ではありません。これを機に、食事ができることに感謝をして過ごしてほしいと思います。
1月23日から24日の二日間、職場体験学習を実施しました。
体験する事業所の皆さんに温かく受け入れていただき、とても有意義な時間を過ごすことができました。2年生の職員は、生徒が活動をしている様子を見に出かけました。どの生徒も笑顔で楽しそうに活動する姿を見て、生徒の成長と職場体験学習の意義を改めて感じることができました。1日目の体験が終わり、自宅に帰ったという連絡が次々と入るのですが、「楽しかったと」という声と同じくらい「大変だったと」いう感想を得ました。学校とは違い、社会に出て働くということの厳しさを改めて知ることができたようです。それも、大切な学びだと思います。今回、お忙しい中ご協力してくださった事業所の皆様、ありがとうございました。
この二日間、生徒は慣れない環境でよくがんばりました。この貴重な経験を来週からの学校生活に生かしほしいと思います。がんばれれ!日中健児!
文責:2年生担当
【献立】
・豚丼(麦ごはん) ・牛乳 ・大根サラダ ・いわし入りつみれ汁
今日は、汁にいわしが入ったつみれが入っていました。いわしには、骨や歯の生成に欠かせないカルシウムや、その吸収を助けるビタミンDが豊富に含まれています。その他にも、DHAやEPA、ビタミンAを多く含むので、血液をサラサラにして、肌や皮ふの健康を保つ効果もあります。
1年1組では、豚丼が好評でした!おかわりには、行列ができるほどでした。
1組では、食レポが流行っているようで、豚丼を食べて味の感想を言い合っていました。どうやって伝えたら聞いている人が美味しそうに感じられるのか、試行錯誤している様子が微笑ましかったです。
味の感想はもちろん、見た目を伝えることや食べる人の表情も重要だと話していました!
【献立】
・玄米ごはん ・牛乳 ・野菜とキムチの炒め物 ・れんこんサラダ ・八宝湯 ・コーヒー牛乳の素
キムチは、白菜などの野菜を塩や唐辛子、にんにくなどを使って漬けたもので、もともとは韓国などで寒い時期に備えて作られた保存食です。最近では、日本でもよく食べられるようになりました。
キムチには、白菜で作ったものの他に、きゅうりや大根を使ったものもあり、今では200種類以上のキムチがあると言われています。
発酵食品であるキムチの中には乳酸菌がいて、お腹の中の環境を整えてくれる働きがあります。
今日は、豚肉や野菜と一緒に炒めました。
1年2組では、バットを開けた瞬間キムチとごま油の香りが広がり、「いい匂い~!」と生徒の食欲を刺激したようです!ご飯が進みました。また、さっぱりしたれんこんサラダとの相性もよかったですね。
1年生は5,6限の百人一首大会に向けて、給食をしっかりと食べ、エネルギーチャージ!本番、力が発揮できたでしょうか・・・?