本日は、昨日とうってかわってとても気持ちのよい快晴でした。よく晴れて涼しい風も吹き、過ごしやすい一日でした。こうして季節はすこしずつ梅雨、夏へと移り変わっていくのだと思いました。

タイトルにある通り、本日、5限目と6限目に4年生は「まちの守り人養成講座」を受けました。社会福祉協議会の方がみえて、福祉とはどのようなことなのか、という学習から、日ごろの生活の中で困っている人がいないか、そのとき、どのような対応をとるべきか、ということを分かりやすく教えてくださいました。

児童は、スクリーンに示された表やイラストから一生懸命学んでいました。
友達と遊んでいるとき、街中を歩いているとき、困っている人がいないか目を向けるということ。さりげなく「困っていることはありませんか」と尋ねること。子どもの力では難しい場合は、近くの大人に助けを求めること。求められていないのに、無理して手助けすることは望まれないこと。このようなことを学び、児童は「互いに助け合うこと」「やさしさをもって接すること」の大切さについて理解できました。

ご家庭でも、日ごろの手伝いや声掛けなどを通して、思いやりの心の大切さについて話してあげてください。また、お子さんが今日学んだことについて、是非聞いてあげてください。
本日は、昼以降急激な大雨が降る心配がされており、臨時で給食を食べ終えてから下校することになりました。

大雨を心配する教員と、早く帰ることに少しワクワクしている児童とで、忙しなく時間が過ぎていきました。

速やかに帰りの会を行い、外で集合すると、児童は足早に帰っていきました。

放課後児童クラブに通う児童たちは、午後2時以降でないと移動できないため、体育館で過ごしました。

ようやく児童の下校が完了すると、雨足はより激しくなってきました。児童が皆無事に下校できて何よりでした。

本日、通学路の途中の様子を見てくださったり、迎えに来てくださったりした保護者の方々、ありがとうございました。
来週火曜日は、「非常時引き渡し下校訓練」を実施します。本日のように無事児童が下校できますよう、ご協力をよろしくお願い致します。

5月2日、久々の穏やかな晴天の中、5限目に「1年・6年ペア交流会」が行われました。

1年生は、5限目の始まり前にわくわくしながら、学級ごとにいそいそと体育館に移動していました。どの児童からも笑顔が見られ、これから楽しいことが始まるという雰囲気でいっぱいでした。
6年生は、若干緊張した面持ちでしたが、その姿からは「会を成功させよう!」「1年生を楽しませてあげよう!」という責任感がにじみ出ていました。

1年生、6年生一緒になってまずは「猛獣狩り」が始まりました。司会の6年生からお題となるキーワードが発表されると、その文字数分の人数でグループを作ります。6年生は、1年生の手をとって、楽しめるようみちびきながら、グループを作ろうと一生けん命でした。その横で1年生は6年生と一緒になってあちこち移動することだけでとても楽しそうでした。

次は「じゃんけん列車」です。じゃんけんで負けた人が勝った人の後ろに並び、列車の長さを伸ばしていきます。先頭車両が1年生で、その後ろに6年生が並ぶ車列がいくつもあり、じゃんけんの度に、6年生が1年生のじゃんけんを真剣な眼差しで見守る風景がとても微笑ましかったです。

6年生は、始まってまだ1か月が経ったばかりですが、すっかり「頼もしいお兄さん、お姉さん」になっていました。

6年生にとって、小学校生活最後の1年間となる今年、とても実りがある学習期間になるだろうと実感しました。6年生のみなさん、西小学校をよろしくお願いしますね。

今週月曜日は授業参観があり、多くの保護者の方々が参加してくれました。お越しいただいた方々、ありがとうございました。

さて、昨日は今年度第1回避難訓練を行いました。
南海トラフ大地震の発生を想定して、9時から実施しました。
訓練開始の放送を聞くと、どの学級からも児童が机の下に素早く潜る音が響き渡り、その後は静寂に包まれました。本校では「だんごむしのポーズ」と「お・は・し・も」を指導しております。どの児童もしっかりそれを実践することができました。
その後、運動場に二次避難を行いました。皆頭を守りながら速やかに避難することができました。

先生たちも児童の安全を確保すべく、各学級の現況報告を迅速に行います。

最後に校長先生からの指導を受け、児童は「自分だけ助かればよい」「きっと何とかなるだろう」という発想ではいけないと気付くことができました。

今回の避難訓練で児童は「学校にいるとき、どう避難すればよいか」ということを考えることができました。実際の地震発生の際は、避難後も「どうすればよいか」考えることが連続して起こります。
教職員一同、児童一人一人の安全が確保されるよう、今後も非常事態の対応を考えていきます。保護者の皆様も、地域の方々もそのような事態の際は、改めてご協力をよろしくお願いいたします。

4月11日(木)に、離任式が行われました。

今年度、本校を去られた先生方との別れの会に、児童たちは「久しぶりにあの先生に会える!」というわくわくの気持ちと、さみしさを抱いた表情でいました。
本校を去られる先生方からお一人ずつ別れの言葉をもらい、児童は真剣に聞き入っていました。その後ろ姿からは、昨年度1年間にたくさんのことを教えてもらったことへの感謝の気持ちが伝わってきました。

手紙と花束贈呈の場面では、先生方も児童も感極まる場面があり、見ているだけで感情がこみ上げてきました。
今日、児童たちはしっかりお別れをすることができ、新年度に気持ちを切り替える大きな機会になったと思います。
別れがあれば出会いもあります。今年度本校に赴任された先生方と共に、西小学校の教育活動を盛り上げていきたいです。また、その中で見られる児童一人一人の力強い成長に期待しております。

新年度・新学期がスタートしました!

▲ 今年度前期児童会役員の任命の様子
朝、登校すると児童は、皆わくわくした面持ちで新しい学級を示した学級名簿を刮目し、教室に向かっていきました。

今年度本校に赴任した先生方と顔を合わせたあとは、始業式が始まり、続いて、緊張の担任発表でした。
校長先生の発表に、どの先生もやる気に満ち溢れた声で「はい!」と返事していた姿は、とてもかっこよかったです。今日から始まる1年間、いいスタートがきれたな!と思いました。
その後、教室に戻って、新しい学級での初めての学級活動です。先生の紹介や、新しい教科書の配付など、どの場面を切り取ってもフレッシュさが満載でした。

新しい教室、新しい友達、新しい教科書、児童にとって大きな「切り替え」となる要因が揃っている今日。この「今日」に抱いた「やる気」を大切にして、来週からの学校生活を充実させていってほしいです。
ご家庭でも、お子さんが新しい学年にどのような思いをいだいたか、どんなことを楽しみにしているのか、そして、どんな目標を抱いているのか、ぜひ聞いてあげてください。
今年度も、本校の教育活動にご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

3月22日(金)に、本年度の修了式を迎えました。

児童は、体育館に落ち着いた態度で集合し、厳粛な雰囲気の中、修了式が始まりました。

1年生から5年生の各学年代表児童が、校長先生から修了証書を受け取りました。

生活指導担当の先生から、人の成長を竹に例えた話を聞き、「竹は節があるから強く立派に成長する。この節は人の成長にも大切であり、今日がその節目である。」ということでした。

この話を聞き、児童は、「ただ春休みが始まる」だけでなく、これまでの一年の成長を来年につなげようと気持ちを改めることができました。

その後で今年度最後の学級活動がありましたが、「これで今年度の学級メンバーが解散になる」という寂しい思いも児童の様子から感じられました。
しかし、帰りの会での「さようなら」の挨拶は、いつもよりも元気で大きな声で言える児童がほとんどで、明るく学級を閉じることができました。
児童のみなさん、素敵な春休みを送ってくださいね。
保護者のみなさま、地域のみなさま、本日まで今年度の本校の教育活動にご理解とご協力をいただき、ありがとうございました。来年度も教職員も児童に負けないぐらい、元気いっぱいで教育活動に邁進してまいります。4月からもよろしくお願いいたします。
本日、来週に控えた卒業式の予行練習を行いました。
6年生はみな緊張した面持ちで、これまで練習してきた通り、歩くテンポを合わせて入場してきました。本日は、5年生が参加して練習を進めましたが、6年生の入場の開始から最後の児童が着席するまで盛大な拍手を送ることができました。

卒業証書授与の場面では、しっかり渡し手の顔を見ながら、肘を伸ばしたきれいな姿勢で受け取ることができる6年生。とても立派でした。

卒業式に5年生は参加しないので、予行練習のあとに「惜別の会」を行いました。6年生からの別れの言葉が5年生に向けて告げられ、真面目で素直な気持ちが伝わってきて、感動しました。

5年生から6年生に向けて、また、6年生から5年生に向けて合唱を披露しましたが、一瞬一瞬を大切にした上手な歌声は素晴らしいの言葉に尽きます。思いを込めて歌う声は、全体でしっかり協調して、聴く人の心をしっかりつかむきれいな歌声でした。

本日、見事に6年生から5年生に「最高学年」のバトンが渡されました。6年生の残りわずかとなった本校での生活に最後まで期待しております。また、バトンを受け取った5年生にも、最高学年としての自覚を早くもって生活できるよう、支援指導を進めて参ります。

3月7日(木)に「6年生を送る会」を行いました。第1部と第2部に分けて進められ、学校全体で6年生の卒業を祝って、また感謝の気持ちを込めて、演目を発表しました。

どの学年の演目も心温まる内容で、6年生がしてくれたことや思い出してほしい学校生活について、ユーモアたっぷりに発表できました。

合唱を披露する学年もあり、会場には素敵な歌声が響き、感動が高まりました。1年生の発表では、6年生一人一人に似顔絵とメッセージをプレゼントし、涙を流す6年生の姿も見られました。
どの学年の発表にも真心があり、とても素晴らしい会となりました。

第2部では、先生たちからのサプライズ演目があり、日ごろはうかがい知れなかった美声を披露された先生もいて、児童からは、驚きの声や大きな笑い声、そして盛大な拍手がわきおこりました。

最後に6年生が「旅立ちの日に」を合唱しました。その歌声には、6年間で培ってきた力強さと頼もしさを感じることができました。
いよいよ再来週19日(火)は卒業式になります。6年生のみなさん、残り僅かの学校生活の中で、その後ろ姿で、大切なことを後輩に教えてあげてくださいね。
3月5日(火)、部活動の時間にバスケットボール部の6年生が、卒業を前にして、先生たちとの交流試合を行いました。

会の始まりに際して、6年生が職員室に来て、丁寧かつ元気よい態度で、先生たちを活動に誘いに来ました。それに応じて多くの先生が着替えて体育館に向かいました。今回は、これまでで最も多くの先生が参加したようです。
試合は児童チーム VS 先生チームという形式で繰り広げられました。

児童は、皆楽しそうに、且つ、これまで培ってきた技能を発揮して果敢にプレーしていました。メンバーで声を掛け合ってパスをつなぎ、勢いよくドリブルし、キレイで精度の高いシュートを放とうと頑張っていました。また、それを見て楽しそうに笑い声を挙げながらも、精一杯応援する仲間の姿も印象的でした。

先生たちも、そんな児童に触発されて徐々に本気になっていき、スーパープレーがいっぱい見られました。「大人の本気」に、さすがの児童もタジタジでした。

年齢や性別を越えて、同じスポーツにいそしみ、楽しみ合うことができるって、素敵ですね。6年生には、今日のことを良い思い出にして、卒業まで駆け抜けてほしいです。
6年生、先生たち、お疲れさまでした!

今週3月7日(木)に、学校を挙げて「六年生を送る会」を実施します。この会に向けて先月から各学年がそれぞれ工夫を凝らした演目を一生懸命練習しております。
今日は、猛特訓中の4年生の様子をお伝えします。

4年生は、パワフルな演目と、きれいな合唱という2つの演目を発表します。
実行委員を募って、皆積極的に活動しております。
今日は、合唱練習の総仕上げをしていました。

声の出し方から息継ぎの仕方、声の合わせ方など細かいところまで、音楽専科の先生にいろいろ指導を受けていました。
教えてもらうたびに皆の合唱は、めきめきと完成度が高まっていき、終わりの頃には、大変きれいな歌声を聴くことができました。

途中で指導を聞くときも真剣な眼差しで、一人一人が「よりよい合唱を成功させたい!」という思いが学年全体で高まっております。皆が同じ目標に向かって努力することは、とても素晴らしいですね。

今週木曜日の発表が大変楽しみです。1年生から5年生の皆さん、練習、本番を頑張ってください!6年生の皆さん、楽しみにしていてくださいね。

本日、来年度の前期児童会役員の選挙が行われました。
1限目の立会演説会では、16名の立候補者が、それぞれの思いややる気を熱心に述べました。

立候補者は、行いたいイベントや企画を具体的に述べ、本校を今よりもさらに良い学校に変えていく考えを発表できました。
児童会としてやってみたいこと、取り組むべき活動について、一人一人の立候補者が真剣に考えたことがよく伝わり、皆大変頼もしいです。

演説を聞いていた児童も、真剣な面持ちで、中には時折うなずくような相槌を示しながら聞くことができ、演説後には多くの拍手が体育館に響きました。

選挙管理委員会による司会や運営も大変よく、演説会や投票が滞りなく行われました。

1年生から5年生が現在の学年として登校する日は、あと20日ほどです。そして、来年度は皆一つ上の学年に進級します。
一人一人が学級や学校全体での役割を意識して、自らの生活をよりよくしていこうとすれば、学校全体もよくなっていきます。児童のその思いと活動を我々教員も精一杯サポートしていきます。来年度が楽しみです!
昨日、クスノキタイムに合唱部による「ありがとうコンサート」が行われました。

合唱部の先生がピアノ伴奏を担当し、「心のノート」と「糸」を歌いました。
多くの観客が来ていて、体育館は大変にぎやかな雰囲気になりました。しかし、合唱部のメンバーが開始の挨拶をすると、皆静かになり、コンサート会場さながらの様子でした。

合唱が始まると、メンバーは皆大きな口と豊かな表情で立派に歌うことができました。

特に2曲目の「糸」では、聞いている児童が友達同士で思わず肩を組んで揺れ始めるほどで、多くの児童が感動していました。

高学年の児童から構成される「部活動」だけあって、一致団結したパフォーマンスの力は、とても大きなものです。
合唱部のみなさん、これからも頑張ってください!

今年も、本校ではバレンタインコンサートを行いました。

クスノキタイムに、体育館で、金管バンド部の演奏に合わせて、カラーガード部がパフォーマンスを披露してくれました。
金管バンド部の演目は「怪物」と「学園天国」でした。この日に向けて、部活動の時間になると、金管バンド部もカラーガード部も一生懸命練習に取り組んでいた様子が印象的でした。
本番が近づくにつれて、準備の時から児童の緊張が伝わってきました。しかし、どこかワクワクした楽しもうとしている雰囲気もありました。
柏木先生のタクトを見て、金管バンド部の児童はこれまでの練習の成果を精一杯発揮することができ、オーディエンスの児童も皆聞き入っていました。

また、カラーガードのきらびやかな旗の動きに多くの保護者も魅了されていました。

発表が終わったあとの、達成感に満ちた児童は、とてもよい表情をしていました。
日頃の成果をこのように発表できることは、児童の学習活動の上でとても大切なことと改めて実感しました。
お越しになられた保護者の皆様、本当にありがとうございました。

本日、1限目に1年生が生活科でたこあげを行いました。それに伴い、6年生がお手伝いとして参加しました。

1年生は、生活科でたこに絵を描く活動をしていて、完成させることができました。
それをあげるため、6年生に手伝ってもらい、一緒にたこあげを楽しみました。

たこがうまく空にあがらないことに困惑する1年生に、やさしくアドバイスする6年生。たこを高く持ち上げ、1年生に力いっぱい走るよう呼び掛ける6年生。とてもやさしいお兄さん、お姉さんです。

アドバイス通りに行ったこがあがると、1年生からは歓声があがり、そのまま風にのせて高く高く上げていました。1年生のとても満足そうな表情に「やさしいお兄さんお姉さん」も誇らしげな笑顔になっていました。

中には、「ちょっと貸して」と1年生からたこを借りて、無邪気に走る6年生の姿も見られ、とても楽しそうな時間となりました。

6年生は、卒業式までの登校日数のカウントダウンを始めました。今日から数えると6年生の登校日数はあと27日です。ぜひ、「すてきなお兄さん、お姉さん」の後ろ姿を残る日数でいっぱい下級生に見せてあげてほしいです。