いないから。
2026年2月3日 17時20分こんにちは、村瀬です。
今日は節分ですね。
給食で豆が出ました。
職員室で騒ぐわけにはいけませんので、
心にすくう鬼たちを退治しようと、
「鬼は外」と心で唱えながら、
豆を噛みしめていました。
「なまけの鬼」「あきらめの鬼」「甘えの鬼」
「よくばりの鬼」「てきとーの鬼」「口だけの鬼」
「言い訳の鬼」「不誠実の鬼」「「無責任の鬼」
「臆病の鬼」「運動不足の鬼」「睡眠不足の鬼」
「腰痛の鬼」「手首痛の鬼」「視覚不良の鬼」
「顎(がく)関節症疑いの鬼」「そのくせ病院嫌いの鬼」
という鬼たちを退治したところで、
豆が尽きてしまいました。
完全制圧するためには、
あと、10袋は必要な様子です。
スーパーで購入して帰宅したいと思います。
さて、2月に入りました。
いよいよ、新年度に向けての準備に、
本腰を入れる時期となっております。
中旬には「入学説明会」が予定されており、
「なまけの鬼」が暴れ回っていたせいで、
今更その準備にあわてて取り組んでいる村瀬です。
ところで、以前、
オフィシャルブログ「今日のオレンジキッズ」などで紹介したこともありますが、
日進市内の小中学校には、
「スクールサポートスタッフ」(通称SSS、かっこいい)
と呼ばれる方々が活躍してくれています。
本校では、二人いてくださり(二人ともOさん)、
私たち教職員の様々な仕事をサポートしてくれています。
強大な力をもった「甘えの鬼」の飼い主村瀬は、
お二方にいつもお世話になりっぱなしです。
「Oさん、これ、お願いできますか?」
と、依頼すると、どちらのOさんも、
「はい、もちろんです」
と、いつも笑顔で引き受けてくださいます。
「縁の下の力持ち」とは、
まさに、SSSさんたちのことでしょう。
(学校には他にもそんな存在がおられますので、
いずれ、ぶつぶつさせていただきます。)
そんなダブルOさんが、諸事情により、
ここのところ不在の日が続きました。
この印刷と、この印刷と、この印刷と、
この印刷と、この印刷と、この印刷、
あと、この印刷物を「トリトリ」(重ねて冊子上にしていくこと)してもらって、
ホッチキスで閉じてもらって、
封筒入れてもらって、
やったぜ、完成だぜ!
なんて、
「甘えの鬼」をリーダーとした、
「無責任の鬼」「口だけの鬼」「不誠実の鬼」たちの連合軍に簡単に操られ、
入学説明会の資料作りの協力を依頼しようとした村瀬は、
不在であるということを知り、震えました。
ここで「あきらめの鬼」に負けるわけにはいかないことくらい、
さすがの村瀬も理解しています。
ということで、
昨日は印刷機と永遠に戦う運びとなったのでした。
ガコンガコン音を奏(かな)でて書類をはき出す印刷機を見ながら、
しみじみ感じました。
ダブルOさんたちの存在の大きさを。やさしさを。ありがたさを。
もちろん、日々、感謝はしているつもりなのですが、
こういう状況になると、より一層その想いを強くするものです。
村瀬以外にも、そう感じている教職員はものすごく多いはずです。
「ダブルOさん、いつも本当にありがとう」
印刷の音に紛(まぎ)らわせながらつぶやき、涙をこぼした村瀬なのでした。
さて、印刷が終わり、次は「トリトリ」です。
職員室のデスクで、
加齢により指先の油分が低下し、
紙をうまくめくれずに苦戦している村瀬をそばの机で見ていたのでしょう、
「みんな、村瀬が加齢により、
つらい思いをしながらトリトリしているぞ。
助けてあげようぜ!」
と、F先生が職員室内にいる先生方に声を掛けてくれました。
「加齢なら仕方ない。手伝うよ!」
と、そこにいた間違いなく村瀬よりいそがしい全教員が、
自分の仕事を中断させ、手伝ってくれたのでした。
そこにいないからこそ深く感じる、やさしさ、ありがたさ。
そこにいないからこそ生まれる、やさしさ、ありがたさ。
きっと誰もが誰かに感じることを、
両方とも実感するという「福」を、
節分前日に手にすることができた村瀬なのでした。
それでは、また。