本日、特別支援学級に在籍する20名以上の南っ子が、徒歩で日進中学校を訪問し、特別支援学級同士で「ふれあい交流会」を行いました。ねらいは、学区の小・中学生の交流を深めることと、進学後の不安を軽減することです。
まずは、体育館で全員が輪になって、マイク片手に自己紹介をしました。その後、5つのグループに分かれ、中学生が案内役となって校舎内を探検しました。廊下ですれ違う日中健児たちの爽やかな挨拶に元気をもらい、南っ子もきちんと挨拶を返すことができました。職員室や保健室・図書室など、いろいろな部屋に連れて行ってもらい、その都度、小学校との違いに驚いて目を輝かせていました。
最後は、また体育館に戻ってお別れの挨拶をしました。日中健児が手を振って見送ってくれ、心が温まりました。行きも帰りも歩くにはちょうど良い天気で、みんなで散歩を楽しむことができました。昨年度は、コロナ禍で中止となりましたが、子どもたちの表情を見て、開催できて良かったと思いました。
5時限目には、5年生が運動場で学年レクリエーションを行いました。途中、サプライズでサンタクロース(関先生)が登場し、子どもたちは大盛り上がり!サンタさんは、皆に「鬼ごっこタイム」をプレゼントしました。
※写真は、「ふれあい交流会」と今朝の図書ボラ読み聞かせ練習会・5年レクの様子です。
本日、4年生が名古屋市科学館で校外学習を行いました。校外学習の目的は、「プラネタリウムで月や星の動きについて学習する」です。生命館・理工館・天文館といった広大な施設の中で、楽しみながら学習することができました。
「NTPぷらねっと」と名付けられた天文館のプラネタリウムドームは、世界最大級の規模を誇っています。その中で子どもたちは、美しい星空の映像を見たり学芸員の生解説を聞いたりしながら、夢のような時間を過ごしていました。
昼は、昨日の寒風が感じられない透き通った青空の下、広々とした白川公園で気持ちよく弁当を食べることができました。
出発時の笑顔や到着時の満足げな表情を見て、改めて校外学習の素晴らしさを感じました。こういった機会が子どもたちの理科離れを防ぎ、科学に対する関心を高めていくのではないかと思います。今後、学校ではまとめの学習に力を入れます。ご家庭でも校外学習について話題にしていただけると嬉しいです。
※今日のドッジボール大会(3年生)は、男子3組・女子1組が優勝しました。
12月も半ばに入り、いよいよ寒さが厳しくなってきました。
校内でもあちこちで冬を感じることができます。先週は、特別支援学級と2年生の南っ子たちが、クリスマスツリーの飾り付けを行っていました。中庭の畑で弾けた綿の実から摘み取った綿を、雪に見立てるアイディアに感心しました。
3年1組の教室では、ハムスターや金魚などのたくさんの生き物が飼われており、その全てに名前が付けられています。その中で最も驚いた生き物が、ヘラクレスオオカブトの「ヘラちゃん」です。担任が知り合いからいただいて、先週の火曜日から教室で飼われていました。初めて見る本物に子どもたちは大興奮で、昆虫好きの教員(私を含む)もテンションが上がっていました。
しかし、日本の寒さには勝てず、本日、ヘラちゃんは死んでしまいました。動かなくなったヘラちゃんを見て子どもたちは悲しそうでしたが、日本のカブトムシが秋に全滅する中で、冬まで生きてくれたことに驚いていました。ヘラちゃん、短い間だったけど感動をありがとう!
※今日のドッジボール大会(6年生)は、男子3組・女子2組が優勝しました。
いよいよ個人懇談会も最終日を迎えました。担任との懇談の他、子どもたちの作品鑑賞、落とし物の確認、マスコットキャラクター投票など、ありがとうございます。
昨日のブログに記したように、今日から1年1組担任は近藤校務主任、国語・算数担当は井関先生(写真)です。近藤先生と井関先生の授業の様子から、子どもたちの期待感を感じました。
1時限目には、第1音楽室で音楽専科(宇田先生)による研究授業が行われました。学級は5年4組で、「オーケストラのみりょく」という鑑賞の授業でした。鑑賞教材は、「フィンランディア」で有名なシベリウス作曲「組曲『カレリア』から『行進曲風に』」でした。
隣近所での話し合いやタブレット端末の活用を、絶妙なタイミングで取り入れるなど、流れるような展開が素晴らしい授業でした。子どもたちにとって大変分かりやすくて心地よい45分間だったと思います。
※小春日和の下で行われた今日のドッジボール大会(1年生)は、男女共2組のアベック(現在は死語?)優勝でした。
1年1組担任(学年主任)の瓜生先生が明日から出産休暇に入るため、今日、学級でお別れ会が開催されました。
内容はゲーム・動画上映・プレゼント贈呈などで、子どもたちが司会進行を務めました。思いやりに満ちた雰囲気で会は進み、瓜生先生がいかに子どもたちに愛されているかよく分かりました。
明日から代替担任として、近藤校務主任が1年1組に入ります。近藤先生は、すでにいろいろな場面で1年1組の子どもたちと触れ合っているため、担任が替わっても大きな戸惑いはないと思います。瓜生先生から、愛のある指導を引き継いでくれるものと確信しています。
近藤先生は校務主任の業務もあるため、国語・算数は新たに南小に来る井関先生が担当します。学年主任は、5組の佐久間先生が担当します。ご理解・ご協力・ご支援のほど、よろしくお願いします。
「にこにこタイム(25分放課)」に運動場で、2年生のドッジボール大会が行われました。最高のコンディションの下、白熱した戦いが繰り広げられました。接戦の末、男子3組、女子4組が優勝を掴み取りました。
今朝の登校時、久々に日差しを浴びることができ、晴れやかな気持ちで南っ子たちや交通ボランティアの方々と挨拶を交わすことができました。正門周りの植物があまりにも美しかったので思わずシャッターを切っていました。
しかし、運動場のぬかるみは酷く、今日も体育委員会主催のドッジボール大会ができませんでした。冬休みに入る前に全学年が開催できるよう、天に祈るばかりです。
さて、今日は折戸地区自主防災会の皆さんが、宝泉禅寺様からの借地に停められる車の台数を増やすための作業を行ってくださいました。南小の児童数増加に伴って車での利用者が増えてきたため、保護者・児童の安全を憂慮した防災会のメンバーが立ち上がってくださったのです。
折戸地区自主防災会の皆さんには、これまでもいろいろな面で助けてもらっています。常に南小学校の事を考えて活動してくださる防災会の皆さんには、感謝の気持ちでいっぱいです。これからもしばらく借地での作業が続きますので、ご理解・ご協力をよろしくお願いします。
※12月8日は、日本軍が真珠湾(ハワイ、オアフ島)のアメリカ軍基地を奇襲攻撃した日であり、ビートルズのメンバーだったジョン・レノンの命日でもあります。「イマジン」を聴きながら、平和について考えましょう。
個人懇談会2日目の今日も、あいにくの天気となりました。雨天時は視界が悪くなるので、安全に気を付けてゆとりをもってお越しください。
昨日のブログで、児童作品や写真等の掲示・展示と「おとしもの展示場」について触れました。11月24日付けの文書でお知らせしたように、尾張教育研究会書写コンクールの作品(11/15のZOOM朝会で表彰した優等・入選分)も、懇談会の期間中、校舎内の各所に掲示されています。
特選作品は日進市内の全小学校分がまとめられ、現在、他校を巡回しています。南小学校では、1月17日(月)から21日(金)まで展示する予定です。詳しくは文書(https://nisshin.ed.jp/e04/file/1124)でご確認ください。
今日から、大学3年生の山崎さん(9/28ブログ参照)が、毎週火曜日に本校のボランティアとして活動してくれます。また、大学4年生の久利さん・河村さん(昨年度3/4ブログ参照)も、毎週火曜日、南小のために大活躍しています。大学とボランティアを両立させる姿勢には頭の下がる思いです。
今週は、児童下校後に各教室で個人懇談会が実施されています。初日の今日は、あいにくの雨でした。足下の悪い中、学校までお越しくださりありがとうございます。
10分程度ではありますが、充実した時間にしたいと考えています。各昇降口や教室前の廊下に、子どもたちの作品や写真等が掲示・展示されていますので、懇談の事前・事後にご覧になっていただけると嬉しいです。
校舎内を回っていると、昇降口前や廊下にある15作品の掲示物を真剣に見ている保護者の方にたくさん出会いました。QRコードをスマホ等で読み取り、3つの作品を選んで投票するシステムになっています。今後、永遠に南小の象徴(シンボル)となる、マスコットキャラクターを決める貴重な1票です。皆様の1票が、南小の歴史を変えるかもしれません。
また、4~6年昇降口前の廊下に「おとしもの展示場」があり、長机の上にたくさんの落とし物が並べられています。ダウンジャケットやフリース等、捨てるには“もったいない”物ばかりです。懇談会にお越しの際は、そちらの方にも是非足を運んでいただき、落とし物を確認していただけると幸いです。
以上、ご理解・ご協力をよろしくお願いします。
創立50周年記念、南小学校オリジナルマスコットキャラクターの決定までもう一息です。応募総数234作品から児童会役員によって選ばれた31作品が、南っ子たちと教職員の投票により15作品に絞り込まれました。
6日(月)から始まる個人懇談会の期間中に来校した保護者の投票と、南っ子・教職員の再投票の合計で1作品が選ばれます。南小学校の象徴としてふさわしいもの、誰からも愛され続けるものを、しっかり考えて選んでほしいと思います。絵の上手い下手より、デザインを重視してください。選ばれた作品を基に、絵の得意な方に依頼して、様々なポーズのマスコットキャラクターを描いてもらう予定です。
投票の仕方は、金曜日にメール配信した通りです。教室・廊下に貼られた15作品の掲示物内にあるQRコードを、スマホ等で読み取って投票します(お一人様1回限り)。多くの保護者の方に投票していただけると嬉しいです。
終業式の日(12月23日)に、南っ子や家庭・地域の皆さんに選ばれた作品を紹介する予定です。どの作品が選ばれるのか、本当に楽しみですね。
※写真は最終選考に残った15作品です。
12月は、南小学校の薬物乱用防止月間です。終業式(23日)までに、全学年の全学級で、発達段階に応じて薬物乱用防止教室が実施されています。
毎年、6年生のみ、外部講師を招いて一クラスにつき2時間続きで行われます。今年度も1日の1・2時限:1組、3・4時限:4組、本日の1・2時限:3組、3・4時限:2組の日程で実施されました。前半は講話・グループワークを教室で、後半はDVD視聴と展示物見学を多目的室で実施しました。
愛知警察署生活安全課スクールサポーター早川知巳様のご講話は、芸能人の薬物犯罪ニュースや自らの体験を交えた具体的な内容を取り入れていました。話術の巧みさも相まって、子どもたちは自然に引き込まれ、真剣に聞き入っていました。
また、講話の中でクイズを出したり役割演技を取り入れたりしたため、子どもたちはより主体的に学ぶことができました。さらに、DVD「キッパリことわる 薬物乱用に“No!”」の視聴や覚醒剤・大麻等の薬物標本・パネルの説明・見学を通して、6年生全員が「薬物を絶対に使用しない」決意を固めていました。
最後に、少年サポートセンターの電話相談に関する話がありました。悩みごと、困りごとの相談はヤングテレホン(052-764-1611)、犯罪・いじめ・虐待などの被害に関する相談は被害少年相談電話(0120-786770)です。相談時間はどちらも平日9:00~17:00で、保護者の方からの相談も受け付けています。
ネット社会により、薬物が身近な存在になってきています。まさに「便利≒危険」という状態です。子どもたちの周りには目に見えない落とし穴がたくさんあります。ちょっとした好奇心で人生を棒に振らないよう、“自分の身(命)は、自分で守る”判断力と強い意志をもってほしいです。
今週は月に一度の「あいさつ強化週間」です。児童会役員や総務委員が昇降口前で、後期児童会スローガン「あいさつで 笑顔の花咲く 南っ子!」を目指して、挨拶運動を盛り上げています。“肘タッチの片桐さん”も、毎朝、笑顔で挨拶を交わしてくださり、南っ子たちから大人気です。
本日から、「にこにこタイム(25分放課)」に運動場で、体育委員会主催のドッジボール大会が行われています。学級対抗の男女別トーナメント戦で、学年毎に実施されます。
初日の今日は、5年生の大会でした。どのクラスも優勝目指して一丸となり、ゲームを楽しむ様子が見られました。優勝は男子1組・女子2組で、3組は男女共に決勝戦で涙を飲みました。
ドッジボールは、今も昔も子どもたちに根強い人気があります。室内遊びが主流の今、このような機会は、運動に対する関心を高める上で意義深いと思います。
また、本日の午前中に花ボランティアの皆さんが来校して、花壇の手入れをしてくださいました。花ボラさんのおかげで、花壇が常に美しく保たれており、南っ子や来校者の目を楽しませています。私も出勤時に車で正門から入るとき、毎朝、花壇で心が癒やされています。
今朝は風が強めで肌寒く感じましたが、南っ子たちは、西の空に出現した美しい虹に感動しながら登校していました。そのおかげか、爽やかな挨拶の声が一段と大きく響き渡っていました。
今朝も図書ボランティアの皆さんが来校し、6年生とそら組の南っ子たちに「朝の読み聞かせ」を行ってくださいました。どの教室でも目を輝かせながら話を聞く様子が見られ、ボランティアの皆さんは、素直な子どもたちの反応に感心してみえました。
1年の締めくくりとなる12月の初日は、感動と感謝から始まる一日となりました。ありがたいことです。
さて、今日から南小学校に新しい先生が来ています。岩見諒友先生(写真)です。1年2組の松下先生のお腹が大きくなってきたため、体育の授業の指導及び補助に入ってくれます。松下先生が2月下旬より産休に入った後は、代替として岩見先生が1年2組の担任になる予定です。ご理解・ご協力・ご支援を、よろしくお願いします。
中日新聞朝刊(11/28)26面「学ぶ」の中に、南っ子(6年2組:白村美沙希さん)の作文が掲載されていました。
「 感 謝 」と題された作文を読み、心がほっこりしたので紹介します。
「わぁー、これどうしたの?」
夏休みのある日、たくさんのブルーベリーが入った袋を持って帰ってきた父に、私は聞きました。
知り合いの方から頂いたそうで、翌日、私は母と一緒に、ブルーベリージャムを作りました。砂糖とレモン汁を加えて、鍋でトロトロ煮て、甘ずっぱい香りのジャムが出来上がりました。
私の家の朝ごはんはパンなので、食パンにジャムをたっぷりと塗って、味わいながら食べました。トーストの香ばしさとブルーベリージャムのすっぱさと甘さが調和して、おいしかったです。また、自分で作ったものが一品でもあると、満足感が違いました。
いつも朝起きたら、当たり前のように用意されている朝ごはん。畑で果物や野菜を育てている方や、朝ごはんを作ってくれる母に感謝をしたいです。これからも感謝をしながら、朝食で一日を元気にスタートしたいです。
お母さんだけでなく、食材の生産者に対しても感謝の気持ちを表しているところが素晴らしいと感じました。感謝で始まる一日って、本当に幸せだと思います。白村さんのように、南っ子のみんなが、当たり前だと思ってしまいがちなことに対しても、感謝の気持ちを持ち続けてほしいですね。
※写真は、昨日昼放課の「こんなことできちゃうよ大会」オーディションの様子と、今朝の図書ボランティア「朝の読み聞かせ」(5年・はな1組)の様子です。
本日も「にこにこタイム(25分放課)」に体育館で、「こんなことできちゃうよ大会」オーディション(4日目)が行われました。写真はその様子です。
昼放課の分は、明日、掲載します。
今日のZOOM朝会で、「冬休み日誌の表紙絵等作品募集」と「愛知地区教育研究会読書感想文コンクール」の表彰を行いました。校長講話の概要は次の通りです。
「毎年、12月4日から10日は『人権週間』です。
皆さん、人権って何か分かりますか?簡単に言うと、人権というのは、みんなが幸せに生きる権利です。
それでは今から、皆さんがより幸せに生きるために大切なことを二つ話します。
一つ目は挨拶です。
校長先生はよく『挨拶は幸せの始まり』と言っていますよね。朝、爽やかな挨拶を交わせば、気持ちよく一日を過ごすことができます。挨拶は人間関係の基本で、『人と人との心をつなぐ魔法の言葉』と言われることもあります。
『自分はまだまだできてないな~』と思っている人も、今日から思い切って元気よく挨拶してみてください。自分が変われば周りも変わります。爽やかな挨拶は、よりよい人間関係を築き、それが更なる幸せにつながっていきますよ。
二つ目は、人に親切にすることです。
皆さん、人から親切にされたとき、どんな気持ちになりますか?また、人に親切にしたときは、どんな気持ちになりますか?そうです。親切はしてもされてもとっても気持ちがいいものですね。
人に親切にしていると、必ず自分も親切にされます。逆に、人に悪口を言ったりいじめをしたりしていると、いつか必ず自分が同じ目に遭いますよね。
皆さん、これからできるだけ多くの人に親切にしてください。そうすればきっと、今以上に幸せな生活ができると思います。
みんなが“挨拶”と“人に親切にする”ことを心掛けていれば、自分が幸せになるだけでなく、周りも幸せになっていきます。そして、南小学校が思いやりの心にあふれた更に素晴らしい学校になるでしょう。」
今週の生活目標は「ポケットから手を出しましょう」、保健目標は「困ったことは信頼できる人に相談しましょう」です。