今日の給食

2月2日(水)給食

2022年2月2日 14時39分

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 今日の給食は、ごはん、牛乳、さんまのみぞれ煮、きゅうりのピリ辛漬け、肉じゃがです。さんまは江戸時代から栄養のある庶民の味として親しまれています。身体が細く、刀の形に似ていることから「秋の刀の魚」と書いて「さんま」と呼んでいます。韓国では、北海道から東北地方の三陸沖へと水温が14~15度の海を求めて移動していきます。8月にとれるさんまは脂肪が少なく10%くらいですが、秋に三陸沖でとれるものは脂肪が20%にもなり、とてもおいしくなります。今日は、大根、しょうゆ、砂糖などでさんまを煮立てました。おいしく食べましょう。

 3年4組では、肉じゃがやきゅうりのピリ辛漬けが人気でした。おかわりしたい子が多く、足りないくらいでした。さんまのみぞれ煮のタレも美味しくて、ごはんにかけて食べる子もいました。今日も全部完食です!

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2月1日(火)給食

2022年2月1日 15時03分

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 今日の給食は、ごはん、牛乳、チキン竜田揚げ、小松菜のあえ物、みそおでんです。おでんの具や味付けは地域や家庭によってさまざまです。北海道では山菜や魚介類を入れたり、沖縄は豚足を入れたりします。もともとは、具にみそをぬる「みそ田楽」がおでんの始まりと言われています。関東煮のようにしょうゆで煮込むようになったのは、しょうゆづくりが盛んになった江戸時代の終わり頃からです。今日のおでんは、ムロアジでとっただしに、豚肉、ちくわ、がんもどき、はんぺん、こんにゃく、大根、里芋、角切り昆布を入れて煮込み、砂糖や赤みそで味付けしました。味わって食べましょう。

 3年4組では、温かいみそおでんが人気でした。みその味がしっかりしていたのでごはんもすすみましたね。今日は、ごはんもおかずも完食でした!

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1月31日(月)給食

2022年1月31日 15時00分

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 今日の給食は、ごはん、牛乳、和風ポトフ、カレイフライ、ゆかりあえです。

 カレイは海の底に住む魚で、敵から身を守るために砂の色に合わせて、自分の体の色を自由に変えることができます。身の色は白く、皮の部分は皮膚を丈夫にするコラーゲンというたんぱく質をたくさん含みます。また、カレイは腹びれを下にした際、右側に両目があります。両側に目が偏っているのは、敵から見つかりにくくするために、平たい体を砂にぴったりと寝かせても、両目でものを見られるようにするためです。今日は、骨まで食べられるカレイをフライにしてカリっと食べられるようにしました。よくかんで食べましょう。

 3年4組の教室では、カレイフライや和風ポトフが人気でした。カレイは淡泊な味でしたが、カリカリとした食感が人気で、よく食べられていました。ポトフの中のミニウインナーも好きな子が多く、お椀に何本入っているか数えて嬉しそうに食べていました。

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1月27日(木)給食

2022年1月27日 14時12分

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 今日の給食は、にんじんごはん、牛乳、愛知県産野菜入りコロッケ、プチベールと大根のじゃこドレあえ、あかもく汁です。今日の給食は愛知県でとれた農産物をたくさん取り入れました。「コロッケ」の中には、愛知県でとれたほうれん草、にんじん、れんこん、たまねぎがはいっています。「サラダ」には、日進市でとれたプチヴェール、アレッタ、大根を使いました。プチベールやアレッタは12月~2月にしかとれない貴重な野菜です。「あかもく汁」には、愛知県常滑市のセントレア空港近くの海でとれたあかもくが入っています。

 みなさんは、「あかもく」を知っていますか?

 あかもくは、わかめやこんぶ、ひじきと同じ海藻の仲間です。細かく刻まれて汁に入っているので、分かりづらいかもしれませんが、あかもくの磯の香とねばりを味わって食べましょう。

 3年1組では、あかもく汁の「あかもく」を初めて食べる子ばかりでした。好みは分かれましたが、「磯のいい香りがしておいしい。」とおかわりする子もいました。サラダのプチヴェールやアレッタは貴重な野菜と伝えたので、一生懸命探して食べる子どもたちの姿も見られました。

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1月26日(水)給食

2022年1月25日 17時56分

 今日の給食は、ごはん、牛乳、さばの八丁味噌煮、切干し大根のあえ物、かきたま汁です。あえ物の材料の「切り干し大根」は、日進市の農家さんが作ってくれたものです。9月頃に種をまき、12月に収穫された大根を道具を使って細かく切ります。冬の寒い風が吹く天気の良い日に三日間天日で干します。夜は夜露で濡れてしまわないように、ビニールを被せておきます。手間暇をかけて、丁寧に作られたものです。大根を干すことで甘味が増し、大根の保存方法の一つとして作られてきました。使う時は、水かぬるま湯につけて戻し、煮物やあえものに調理して食べます。

 日進市の農家さんが作ってくれた「切り干し大根」は、市販のものと比べると、とても柔らかく甘味もあります。ぜひ、味わって食べましょう。

 教室では、切り干し大根を味わって食べる子どもたちの姿を見ることができました。さばの八丁味噌煮も人気でごはんも進みました!

1月25日(火)給食

2022年1月25日 13時38分

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 今日の給食は、五目きしめん(きしめん)、牛乳、鶏の磯部揚げ、れんこんサラダ、ういろうです。

 きしめんは、厚さ1ミリ、幅7~8ミリほどの平たいうどんで、この地方の郷土料理です。きしめんは、うどんよりもつゆの味が染みやすく、しっかりした味付けが好きな愛知県民に好まれ、広く浸透しました。名前の由来は、「きじ肉をいれためん」だからとか、紀州の人から伝えられたので「紀州めん」と呼ばれたのが変化したとか、中国で食べられていた「きしめん」と呼ばれる四角いめんであるとかいろいろな説があります。きしめんのつゆは、ムロアジで濃いだし汁をとり、そこにたまり醤油や濃い口しょうゆを合わせて濃厚なつゆを作ります。給食のだし汁もムロアジを使ってとりました。

 デザートの「ういろう」も古くからこの地方で食べられてきた和菓子です。郷土の味を楽しみながら食べましょう。

 1年3組では、「ういろう」を食べたことがない子が多くいました。初めて食べた感想は「あまーい。」や「おいしい!」でした。食べ慣れない子もいましたが、どの子も喜んでいました。きしめんや鶏の磯部揚げも人気でした。

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1月24日(月)給食

2022年1月24日 15時24分

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 今日の給食は、愛知の大根葉ごはん、牛乳、にぎすフライ、小松菜のあえもの、さといものみそ汁です。今日から1月28日(金)までは全国学校給食週間です。学校給食はたくさんの人の「努力」と「協力」によってできています。当たり前のように食べている毎日の給食を振り返り、感謝の気持ちを忘れず食べて欲しいです。この期間中は、愛知県に伝わる郷土料理や日進市内でとれた農産物をつかった献立をとり入れます。

 「にぎす」は、きすとは別の種類の魚ですが、姿、形が「きす」に似ていることから「にぎす」と名付けられたと言われています。愛知県の蒲郡市と西尾市の漁港で水揚げされます。にぎすの味は、クセのない淡泊な白身で、寒さが増すにつれて身に脂がのり、ふわっと柔らかな食感になります。今日は「にぎすフライ」にしました。味わって食べましょう。

 期間中、給食委員会では、給食特別インタビューや給食ビンゴを企画しました。インタビューのビデオは、給食時間に各クラスで視聴してもらいます。1年4組では、早速、インタビューのビデオを視聴しました。インタビューの内容は、先生の好きな給食、小学生の頃の給食の思い出、普段の食事で気を付けていることなどです。どの子も真剣に観入ってました!

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1月21日(金)給食

2022年1月21日 16時23分

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 今日の給食は、ごはん、牛乳、麻婆豆腐、しゅうまい(2個)、中華サラダです。

 麻婆豆腐は中国の四川省で生まれた料理です。四川料理に欠かせない3つの薬味は「にんにく・しょうが・ねぎ」であり、「唐辛子・こしょう・花椒」という3つの調味料を必ず使います。給食では辛味を抑えるために唐辛子は使用していませんが、代わりにトウバンジャンという調味料を入れて仕上げました。

トウバンジャンは、そら豆に塩、赤唐辛子、こうじなどを加えて発酵させた中国・四川地方の唐辛子みそです。少し加えるだけで風味が変わり、また違ったおいしさを味わうことができます。味わって食べましょう。

 教室では、久しぶりの麻婆豆腐の給食を嬉しそうに食べる子どもたちの姿を見ることができました。しゅうまいや中華サラダもよく食べられていました!

1月20日(木)給食

2022年1月20日 12時58分

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 今日の給食は、ごはん、牛乳、いわしの梅煮、じゃがいもとひじきの炒め煮、即席漬け、コーヒー牛乳の素です。コーヒー牛乳の素は、今から57年前の昭和40年頃「子どもたちが牛乳を残さないようにおいしくできないか。」ということで開発されたものです。昭和42年に商品化され、給食で使われるようになりました。初めは、コーヒー味、いちご味、ココア味といって粉末のものだけでしたが、紙パックの牛乳の普及に伴い、昭和53年には、ストローの差し込み口から注入できるチューブ入りの液体パックが開発されました。コーヒー味が一般的ですが、かわりどころとして「きなこ」「キャラメル」「バナナ」「抹茶きなこ」などがあります。みんなの好きな味は何ですか?

 今日は「大寒」です。一年のうちで最も寒さの厳しい時期です。寒い日は、冷たい牛乳が飲みづらいと思いますが、甘くておいしいコーヒー牛乳を味わいましょう。

 教室では、「コーヒー牛乳がおいしい!」と大人気でした。牛乳が苦手な子も進んで飲んでいたので、飲み残しも少なかったです。「いちご味も飲んでみたいな。」という声もありました。次が楽しみですね。

1月19日(水)給食

2022年1月19日 13時45分

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 今日は食育の日です。献立は、ごはん、牛乳、みそカツ、青じそあえ、えびしんじょうの薄くず汁です。みそカツは、愛知県の名物として親しまれていますね。みそカツのみそには、愛知県ならではの「八丁みそ」が使われています。「八丁みそ」は徳川家康の生まれた岡崎城から八丁(約870m)離れた場所にあるみそ蔵で作られています。大豆を原料に、長い期間発酵させて作ります。栄養豊富で消化がよく日持ちすることから、昔は武士の携帯食として大切にされていました。

 こくのある八丁みそをとんかつにかけることで、ごはんがさらにすすみます。味わって食べましょう。

 教室では、とんかつのみそをごはんにかけて食べる子が多かったので、みそまできれいに完食でした。青じそあえもさっぱりした味わいだったので、よく食べられていました。

1月18日(火)給食

2022年1月18日 14時00分

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 今日の給食は、くろロールパン、牛乳、ハンバーグのきのこソースかけ、冬野菜のクリームシチュー、花野菜のごまだれです。

 花野菜は、ブロッコリーやカリフラワーのことで、花の咲く前のつぼみを食べる野菜です。花野菜には、花を咲かせるための栄養素がたくさん詰まっています。ブロッコリーやカリフラワーには、カロテン、ビタミンB、ビタミンC、鉄、食物せんいが多く含まれます。特に、ブロッコリーに含まれるビタミンはレモンの2倍になると言われています。今日はブロッコリー、カリフラワー、キャベツを茹でて冷まし、ごまだれで和えました。花野菜を残さず食べて、病気に負けない丈夫な体を作りましょう。

 3年3組では、花野菜のごまだれや冬野菜のクリームシチューが人気でした。冬野菜のクリームシチューには、白菜やかぶが入っていました。普段、食べ慣れない野菜も味付け次第でよく食べらるものだと感じました。今日はおかずもパンも完食でした!

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1月17日(月)給食

2022年1月17日 13時31分

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 今日の給食は、ごはん、牛乳、お好み焼き風いかキャベツ焼き、チンゲン菜のあえ物、どさんこ汁です。「どさんこ」とは、北海道で生まれたものを意味します。どさんこ汁には、北海道で収穫されたじゃがいも、たまねぎ、にんじん、とうもろこしを使っています。また、味付けには、酒かすと白みそを使い、味わい深いみそ汁に仕上げました。酒かすは、日本酒を搾る過程で生まれます。毎年、日本酒造りが始まる冬になると、酒販店やスーパーマーケットで酒かすが販売されるのをみかけますね。酒かすは、昔から様々な料理で活用されるなど重宝されてきました。味わって食べましょう。

 3年3組では、どさんこ汁やチンゲン菜のあえ物が人気でした。「酒かす」や「白みそ」は食べ慣れない子が多いかなと心配していましたが、「いつもよりおいしい!」と嬉しそうな子どもたちでした。酒かすの味や香りが気に入った様子でした。

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1月14日(金)給食

2022年1月14日 13時39分

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 今日の給食は、ごはん、さんまのみぞれ煮、ちゃんこ汁、りんごです。

 みなさんはちゃんこ鍋を知っていますか?ちゃんこ鍋は相撲部屋の代表的な料理です。本来、「ちゃんこ」というのは鍋料理のことでななく、相撲部屋で食べられる「食事」のことで、力士が作ったり食べたりする料理は全て「ちゃんこ」と呼ぶそうです。つまり、「今日のちゃんこはカレーライス」といった使い方をします。また、「料理当番」ではなく「ちゃんこ」番などと呼ばれるそうです。「ちゃんこ」という言葉の由来は、「ちゃん」は父・親方を、「こ」は子・弟子のことをさし、親方と弟子がそろって食すことからきています。今日はちゃんこ鍋を給食用にアレンジし、肉団子や野菜をたっぷり入れたちゃんこ汁にしました。みんなで残さず食べましょう。

 3年2組では、さんまのみぞれ煮やりんごが人気でした。さんまのたれをご飯にかけて食べる子が多く、ごはんもすすみました。今日はごはんも完食です!りんごも甘くておいしかったですね。

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1月13日(木)給食

2022年1月13日 13時44分

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 今日の給食は、カレーライス(麦ご飯)、牛乳、ポテトとお米のささみカツ、豆入りツナのレモンサラダです。レモンサラダには3種類の豆が入っています。緑色の豆はマローファットビーンズと言い、青えんどう豆の仲間で、最近はスナック菓子の原料としても利用されます。薄茶色の豆は、ガルバルゾーと言い、ひよこ豆の仲間で、硬めの食感、栗のようなほくほく感が特徴です。赤紫色の豆はレッドキニーと言い、赤いんげん豆の仲間で、国内生産の9割以上を北海道で生産されています。

 豆には、炭水化物、たんぱく質、ビタミン、ミネラル等の栄養素をバランスよく含んでいる上、食物繊維やポリフェノール等の機能性成分も豊富です。毎日の健康づくりに役立つ優れた食品ですので、残さず食べましょう。

 3年2組では、「ポテトとお米のささみカツ」を給食センターで調理している様子をビデオで視聴しました。長ーいフライヤーに大興奮の子どもたちでした。今日は、楽しみにしていたカレーライスの給食だったので、食べ終わるのも早かったです! 

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1月12日(水)給食

2022年1月12日 14時58分

 今日の給食は、ごはん、牛乳、赤魚の西京焼き、五色の酢の物、白玉雑煮です。

 みなさんは、お正月にどんな料理を食べましたか?日本では昔からお正月にはお雑煮やおせち料理が食べられており、日本に伝わる食文化の一つです。お雑煮は、その土地でとれる産物を使うため、もちの形、煮合わせる食材、味つけなどが地域によって異なり、全国各地にさまざまな雑煮があります。また、もちは、かつて日本人にとって高価な物で、昔から祝い事や特別な日に食べるごちそうでした。

 今日は、かつお節でおいしいだしをとり、野菜や白玉もちを煮込んで、薄口しょうゆで味付けしました。「一年無事に過ごせますように」と願いながらお雑煮を食べましょう。

 3年1組では、白玉雑煮や五色の酢の物が人気でした。白玉雑煮は、だしのいい香りがしておいしかったですね。子どもたちは白玉もちをもっと食べたかったようです。

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栄養教諭より

 全国学校給食週間特別企画

 1月24日(金)~1月30日(木)までは、全国学校給食週間です。

 日本の学校給食は130年近くの歴史があります。この機会に、毎日食べている給食の歴史や大切さについて考え、いつも以上に給食をしっかり食べられるようにしましょう。

 給食委員会では、3つの企画を考えました。

 ★1つ目は、給食特別インタビュー

  今年は、校長先生をはじめ、5人の先生にインタビューをお願いしました。期間中に教室のテレビで 

 視聴してもらいます。 

 ★2つ目は、給食ビンゴ

  ビンゴの項目は9つあります。クラス全員で取り組み、みんなでできた項目を○で囲みます。  

  1日に2つまで丸をつけられます。縦・横・斜めがそろったらビンゴです。

  すべてビンゴてきるように取り組みましょう!

 ★3つ目は、ギネスに挑戦!おはし名人選手権

  箸を使って30秒間で30cm離れたお皿に豆を移動させた個数を競います。

 ※各学年の実施日は以下の通りです。

2年生   1月24日(金)         大放課・家庭科室

   3、5年生 1月27日(月)、28日(火)大放課・家庭科室

   4、6年生 1月29日(水)、31日(金)大放課・家庭科室

予備日は、1月31日(金)昼放課です。

 1年生は、1月27日(月)~29日(水)までの3日日間、昼放課に教室で行います。