今日の給食

12月2日(木)給食

2021年12月2日 17時09分

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 今日の給食は、中華飯(ごはん)、牛乳、揚げぎょうざ(2個)、大根のナムルです。

 大根は、寒くなるとみずみずしく甘くなります。大根には、小さなひげ根の穴が並んでいますが、ひげ根がまっすぐ並んだ大根の方が甘くなります。スーパーで大根を買う際は、ひげ根の並び方に注目してみましょう。また、大根の上の方の皮を厚くむき、そのまま食べると甘さがよくわかります。今日は、大根丸ごと1本使って、にんじんやほうれん草と一緒にゆでて冷まし、しょうゆやごま油で味付けしたナムルを作りました。味わって食べましょう。

 教室では、中華飯や揚げぎょうざが人気でした。肌寒い日だったので、しょうが入りの中華飯を食べると、体が温まりましたね。

12月1日(水)給食

2021年12月1日 14時02分

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 今日の給食は、ごはん、牛乳、鉄火味噌、おじゃがもち汁、みかんです。

 今日から12月です。みかんが美味しい季節になりましたね。みかんには、ビタミンCが多く含まれています。中くらいのみかん2個で1日分のビタミンCをとることができると言われています。かぜをひくと、体の中のビタミンCが不足しがちになります。みかんは、かぜをひきやすい寒い季節にビタミンCをとることができる、旬の果物です。また、みかんには、体の疲れをとる働きがあるクエン酸も豊富です。  

 今日は蒲郡市産のみかんがつきます。味わって食べましょう。

 あじさい学級では、おじゃがもち汁やみかんが人気でした。甘くて美味しいみかんでしたね。食べ終わった後も、皮をむいた手の香りを嗅いで「いいにおーい」と嬉しそうな子どもたちでした。

11月30日(火)給食

2021年11月30日 13時29分

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 今日の給食は、五目うどん(白玉うどん)、牛乳、いももちのごまみそかけ、三色野菜のおかかあえです。いももちの始まりは、明治になって北海道が開拓されたころです。道内ではまだ米づくりができなかったため、もちを作るときには、もち米のかわりにじゃがいもが使われていました。当時、北海道では、じゃがいもが豊富に生産されていたので、いももちは開拓者たちの貴重な栄養源となりました。また、手軽に作ることができるため、庶民の間にも広がりました。現在、いももちは北海道民のソウルフードとして、お年寄りから子どもまで幅広い世代に食べられています。今日は、いももちを焼いて、甘みそだれをかけて提供します。味わって食べましょう。

 教室では、もちもちのいももちの配膳に苦労しましたが、五平餅にも似た食感と味が大人気でした!みそだれを口周りいっぱいにつけて食べる子どもの姿は微笑ましかったです。「また食べたいな」という声も多く聞かれました。

 

11月29日(月)給食

2021年11月29日 13時35分

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 今日の給食は、ごはん、牛乳、ハンバーグのしょうがソースかけ、ほうれん草のごまあえ、筑前煮です。筑前煮はお正月やお祝いの席に欠かせない、福岡県を代表する郷土料理の一つです。筑前煮は、「がめ煮」とも呼ばれ、博多弁でいろいろな材料を混ぜる、寄せ集めるという意味があり、鶏肉と野菜などを油で炒め、だし汁で煮込んだ料理です。

 今日は、鶏肉とにんじん、里芋、れんこん、ごぼうなどの野菜を使って作りました。里芋は日進市でとれたものです。農家のみなさんが給食用によい里芋をたくさん生産してくださいました。残さず食べましょう。

 教室では、ハンバーグのしょうがソースが好評でした。ソースは、しょうがをおろし、みじん切りにしたたまねぎ、しょうゆ、みりん、酢、砂糖を一緒に煮立てて作りました。さっぱりしていてハンバーグとよく合いましたね。ごはんもすすみました!

11月26日(金)給食

2021年11月26日 13時32分

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 今日の給食は、ビビンバ(麦ごはん・肉そぼろ・ナムル)、牛乳、わかめスープです。

 日本でもおなじみの韓国料理「ビビンバ」は、韓国語では「ビビンパ」と発音し、「ピビン」は「混ぜる」、「パ」はごはんという意味だそうです。炊きあがったごはんの上に、野菜のあえ物や肉の炒め物などを彩りよくのせ、混ぜて食べます。ごはん、肉、野菜が一緒にとれて栄養バランスもばっちりです。

 今日は、豚肉を炒めてコチュジャンや赤みそで味付けしたものと、ナムルをごはんにのせてよく混ぜて食べましょう。韓国は日本ととなりの国ですが、食事のマナーは違います。日本では、食器を持って食べるのが正しいマナーですが、韓国では食器を持たずに机に置いて食べるのが正しいマナーです。国によって食事のマナーが違うことを調べるのも面白いですね。

 あじさい学級では、ビビンバが大人気でした!野菜や肉が苦手な子も、ごはんと一緒に混ぜて食べると食べられました。ごはんもほとんど完食です!

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11月25日(木)給食

2021年11月25日 15時30分

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 今日の給食は、ごはん、牛乳、きんぴらごぼう、サバの野菜あんかけ、かき卵汁です。

 サバは、脂肪分が多く、同じ青背魚のイワシやサンマ以上にDHAやEPAを豊富に含んでいます。DHAやEPAは、頭の働きをよくしたり、血液中の中性脂肪を減少させたりする働きがあります。サバの仲間は、3種類あり、日本近海で見られるのは、マサバとゴマサバです。1980年代からは、国内での漁獲量が減少してきたため、ノルウェーサバが輸入されています。

 今日は、ノルウェーサバを焼いて、たまねぎやパプリカと調味料を煮立てて作った野菜あんかけをかけました。味わって食べましょう。

 教室では、サバの野菜あんかけやきんぴらごぼうが人気でした。サバは脂がのっていて野菜あんかけと相性が良かったですね。ごはんがすすみました!きんぴらごぼうも完食できました。

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11月24日(水)給食

2021年11月24日 14時29分

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 今日の給食は、レーズンロールパン、牛乳、チキンナゲット(2個)、チリコンカン、りんごです。

 チリコンカンは、肉と豆を唐辛子が入ったトマトソースで煮込んだスパイシーな料理です。発祥は、アメリカのメキシコ州と言われており、アメリカの国民食の一つです。たまねぎなどの野菜と、肉や豆をトマトソースで煮込むだけで手軽に作ることができます。豆は畑の肉である「大豆」を使うことが多いそうです。今日は「大豆」と「白いんげん豆」を使いました。白いんげん豆は、皮が白く種類にっては白あんにも使われます。白いんげん豆は大豆と同じくたんぱく質を多く含み、カリウム、カルシウム、鉄分も豊富です。皮には、食物せんいも多いです。残さず食べましょう。

 教室では、チリコンカンを初めて食べる子もいましたが、トマト味が好きな子が多く、よく食べられていました。レーズンロールパンは、好みが分かれてしまいましたが、レーズン好きな子にとってはうれしい日だったようです!

11月22日(月)給食

2021年11月22日 14時09分

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 今日の給食は、ごはん、牛乳、ちくわの天ぷら(2本)、沢煮椀、あおさのりのつくだ煮です。

 あおさのりのつくだ煮は、友好都市である三重県志摩市から無償で提供されたものです。あおさのりは、ヒトエグサと呼ばれる海藻で、地域によっては「あおさ」とも呼ばれます。

 あおさのりは基本的には網を張って養殖されます。三重県はあおさのりの生産が全国一です。あおさのりの特徴は、「さわやかな香り」、「美しい緑の色」、「やわらかな食感」、「海藻のうま味」があげられます。あおさのりのつくだ煮をごはんにのせて、味わって食べましょう。 
 6年1組では、あおさのりの香りを嗅いで、ゆっくり味わって食べる子どもの姿が見られました。初めて食べる子も半数程度いましたが、ごはんと相性がよく進んで食べていました。ごはんがもっと食べたかったようです。今日は、あおさのりのおいしさを知るよい機会となりました!

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11月19日(金)給食

2021年11月19日 15時49分

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 今日は、食育の日です。献立は、ごはん、牛乳、白ごまつくね(2個)、みそおでん、ゆかりあえです。

 おでんの味付けは、地域によってちがいます。関東地方では、おもに昆布とかつお節のだしに、濃口しょうゆをつかって味をつけます。また、関西地方では、おもに昆布だしに薄口しょうゆを使って味付けします。私たちの住む愛知県では、昔から豆みそをつかった味のおでんが食べられてきました。大豆の生産が盛んだった愛知県では、大豆を原料とした豆みそが作られるようになり、それがいろいろな料理の味付けに使われるようになりました。ほとんどのみそは、煮込むと味が落ちてしまいますが、豆みそは煮込めば煮込むほどおいしくなります。昔から食べられている愛知の味をこれからも伝えていきたいですね。味わって食べましょう。

 教室では、おでんの残りのみそをごはんにかけて食べる子が多くいました。ごはんがすすみましたね。

具沢山のおでんは食べ応えがありました!

11月18日(木)給食

2021年11月18日 13時43分

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 今日の給食は、牛肉とごぼうのごはん、牛乳、鶏の竜田揚げ、春雨とひじきのあえ物、ワンタンスープです。ごぼうは栄養価が高く、きんぴら、煮物、かき揚げなど、普段の食卓にのぼる機会が多い食材です。日本ではなじみ深い野菜ですが、日本以外で食べている国は台湾や韓国など数少ないです。ヨーロッパには西洋ごぼうとよばれる野菜がありますが、これはサルシファイといって、日本のごぼうとは全く別物です。ごぼうは日本独特の根菜といえるでしょう。今日は、ささがきごぼう、しょうが、にんじん、牛肉を油で炒め、アルファ化米を入れて炊き上げました。よくかんで食べましょう。

 あじさい学級では、鶏の立田揚げやあえ物が人気でした。炊き込みごはんのごぼうは少し硬くて食べにくいと感じた子もいましたが、「噛めば噛むほどおいしいよ。」と伝えると食べられた子もいました。

11月18日(水)給食

2021年11月17日 14時24分

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 今日の給食は、ごはん、牛乳、白身魚のジャノバソース、イタリアンサラダ、かぼちゃのポタージュです。ジェノバソースは、バジル、松の実、にんにくなどとオリーブオイルを混ぜてつくる緑色のソースです。ジェノバソースで絡めたパスタは有名な料理ですね。今日は「ホキ」という魚にジェノバソースを塗って、焼いて仕上げました。ホキは、味にクセがなく、加熱しても縮まないことから調理スタイルを選ばずに楽しめる魚です。味わって食べましょう。

 かぼちゃのポタージュは、小麦粉、バターからルウを手作りしました。ルウを牛乳でのばし、生クリームをたっぷり入れて仕上げた濃厚なポタージュです。残さず食べましょう。

 教室では、イタリアンサラダやかぼちゃのポタージュが人気でした。ドレッシングの味が良かったので、サラダのブロッコリーもしっかり食べられました!

11月16日(火)給食

2021年11月16日 15時35分

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 今日の給食は、ハヤシライス(麦ごはん)、牛乳、じゃがいものチーズ蒸し、福神漬サラダです。

 じゃがいもは、でんぷんが多いので他の国では主食として食べられています。でんぷんのほかにも果物のように、ビタミンやカリウムも多く含まれていることから「大地のりんご」と呼ばれています。

 ビタミンCは水に溶けやすく、加熱すると壊れやすい性質がありますが、じゃがいもに含まれるビタミンCはでんぷんに包まれているため、加熱しても壊れにくいという特徴があります。今日は、輪切りにしたじゃがいもの上にベーコン、チーズ、バター、パセリをのせてアルミホイルで包み、蒸し焼きにしました。美味しく食べましょう。

 あじさい学級では、じゃがいものチーズ蒸しが人気でした。じゃがいもがやわらかく、チーズやバターとの相性が良かったですね。麦ごはんもハヤシライスにしてよく食べていました!

11月15日(月)給食

2021年11月15日 17時43分

 今日の給食は、ごはん、牛乳、カップ納豆、豚肉とキムチの炒め物、なめこ汁です。

 納豆菌は「稲わら」の中にたくさんいます。昔から日本人は、お米を収穫したあとに残った「わら」を使って、食べ物を入れて持ち運ぶための「ふくろ」を作っていました。ゆでた大豆をわらに包んで置いておくと、大豆は納豆に変わります。納豆はそんな暮らしの中から自然に生まれ食べ物です。

 明治時代になると、沢村真という人が納豆菌を発見しました。その後、納豆菌は人工的に育てられ、納豆作りに使われるようになりました。今日の納豆は、北海道産大豆を使って作られています。納豆は大豆の栄養がまるごととれ、「納豆菌」が大豆を発酵させているので、大豆より消化されやすくなっています。苦手な人もこの機会に一口は食べてくださいね。

3年4組の教室では、納豆の混ぜ方や食べ方に個性がでていました。納豆をたくさん混ぜて、上手に口へ運ぶのに苦労している子もいましたが、どの子も楽しそうに食べていました。

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11月12日(金)給食

2021年11月12日 17時36分

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 今日の給食は、ごはん、牛乳、さんまのみぞれ煮、肉じゃが、冷凍洋梨です。「梨」には、「日本梨」、「西洋梨」、「中国梨」の種類があります。 日本梨はさらに、幸水などの赤梨、二十世紀梨などの青梨に分けることができます。梨の独特のシャリシャリとした歯触りとざらつきは、石細胞と呼ばれるものが多く含まれているからです。日本梨は、木で完熟させて収穫後すぐに食べられるのに対して、西洋梨は収穫してから香りが増し、果肉が柔らかくなるまで追熟させます。梨の種類が変わると、食感や食べ方が異なるのは面白いですね。今日は、ひょうたんのような独特の形をした西洋梨がつきます。味わって食べましょう。

 2年4組では、「洋梨を食べる前に匂いを嗅いでごらん」と伝えると、「いいにおーい」と嬉しそうな子どもたちでした。子どもの中には、初めて食べた子もいましたが、「おいしかったよ」と教えてくれました。

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11月11日(木)給食

2021年11月11日 14時37分

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 今日の給食は、ご飯、牛乳、鶏肉のハーブ焼き、マカロニサラダ、キャベツとソーセージのスープです。鶏肉のハーブ焼きは、乾燥バジル、パプリカ粉、塩コショウ、白ワインを混ぜ合わせた調味液に鶏肉を30分以上漬け込み、オーブンで焼きました。マカロニサラダは、ツイストマカロニを使って作りましした。マカロニは、ショートパスタの一種でイタリア生まれの食べ物です。イタリアには地方独特のものも含め、650種類ものパスタがあると言われており、今でも毎年のように新しい種類が誕生し続けています。日本では、60種類ほどのパスタが市販されています。マカロニは、真ん中に穴があいているためソースがよくからみ、世界中で愛されているパスタのひとつです。今日は、塩ゆでし茹でた野菜とツナを加え、マヨネーズ風ドレッシングで和えました。残さず食べましょう。

 2年4組の教室では、スープやマカロニサラダが人気でした。ご飯もたくさんおかわりできてみんなで完食できました!

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栄養教諭より

 全国学校給食週間特別企画

 1月24日(金)~1月30日(木)までは、全国学校給食週間です。

 日本の学校給食は130年近くの歴史があります。この機会に、毎日食べている給食の歴史や大切さについて考え、いつも以上に給食をしっかり食べられるようにしましょう。

 給食委員会では、3つの企画を考えました。

 ★1つ目は、給食特別インタビュー

  今年は、校長先生をはじめ、5人の先生にインタビューをお願いしました。期間中に教室のテレビで 

 視聴してもらいます。 

 ★2つ目は、給食ビンゴ

  ビンゴの項目は9つあります。クラス全員で取り組み、みんなでできた項目を○で囲みます。  

  1日に2つまで丸をつけられます。縦・横・斜めがそろったらビンゴです。

  すべてビンゴてきるように取り組みましょう!

 ★3つ目は、ギネスに挑戦!おはし名人選手権

  箸を使って30秒間で30cm離れたお皿に豆を移動させた個数を競います。

 ※各学年の実施日は以下の通りです。

2年生   1月24日(金)         大放課・家庭科室

   3、5年生 1月27日(月)、28日(火)大放課・家庭科室

   4、6年生 1月29日(水)、31日(金)大放課・家庭科室

予備日は、1月31日(金)昼放課です。

 1年生は、1月27日(月)~29日(水)までの3日日間、昼放課に教室で行います。