12月20日(火)給食
2022年12月20日 12時07分
今日の給食は、ごはん、牛乳、ぶりのみりん焼き、水菜と大根のゆずドレサラダ、かきたま汁です。
ゆずドレサラダは、12月22日(木)の「冬至」を意識した献立です。
ゆずは、冬の旬の果物です。ゆずと言えば、ゆず湯を思い浮かべる人もいるでしょう。昔は、毎日入浴できなかったので、身を清めるという意味で、大切な儀式に入浴する風習がありました。ゆずは香りが強く、強い香りのもとには邪気が起こらないという考えから、お風呂にゆずを浮かべて入る風習が生まれました。また、ゆずには、血行を促進して体を温める効果もあることから、ゆず湯に入ると、風邪をひかずに冬が越せるとい言い伝えもあります。さらに、ゆずは実るまでに長い年月がかかるので、長年の苦労が実りますようにとの願いも込められています。
今日は、ゆずの果汁をドレッシングに使ったサラダです。ゆずのさわやかな香りを感じながら、おいしく食べましょう。
6年4組では、かきたま汁やぶりのみりん焼きが人気でした。かきたま汁は、卵がふわふわでおいしかったですね。ぶりのみりん焼きは、身が柔らかく骨が少ない切り身だったので食べやすかったです。みりん焼きの甘だれをごはんにかけて食べる子もいました。ゆずドレサラダは、ゆず果汁と大根の相性が良く、さっぱりとした味付けが好評で「おいしい!好き!」という感想も聞くことができました。ご家庭でも、「ゆず」を使った料理はいかがでしょうか。