今日の給食

12月20日(火)給食

2022年12月20日 12時07分

 DSCN3774.JPG

 今日の給食は、ごはん、牛乳、ぶりのみりん焼き、水菜と大根のゆずドレサラダ、かきたま汁です。

 ゆずドレサラダは、12月22日(木)の「冬至」を意識した献立です。

 ゆずは、冬の旬の果物です。ゆずと言えば、ゆず湯を思い浮かべる人もいるでしょう。昔は、毎日入浴できなかったので、身を清めるという意味で、大切な儀式に入浴する風習がありました。ゆずは香りが強く、強い香りのもとには邪気が起こらないという考えから、お風呂にゆずを浮かべて入る風習が生まれました。また、ゆずには、血行を促進して体を温める効果もあることから、ゆず湯に入ると、風邪をひかずに冬が越せるとい言い伝えもあります。さらに、ゆずは実るまでに長い年月がかかるので、長年の苦労が実りますようにとの願いも込められています。

 今日は、ゆずの果汁をドレッシングに使ったサラダです。ゆずのさわやかな香りを感じながら、おいしく食べましょう。

 6年4組では、かきたま汁やぶりのみりん焼きが人気でした。かきたま汁は、卵がふわふわでおいしかったですね。ぶりのみりん焼きは、身が柔らかく骨が少ない切り身だったので食べやすかったです。みりん焼きの甘だれをごはんにかけて食べる子もいました。ゆずドレサラダは、ゆず果汁と大根の相性が良く、さっぱりとした味付けが好評で「おいしい!好き!」という感想も聞くことができました。ご家庭でも、「ゆず」を使った料理はいかがでしょうか。

 DSCN3775.JPG

12月19日(月)給食

2022年12月19日 16時51分

 DSCN3766.JPG

 今日の給食は、ごはん、牛乳、わかさぎの南蛮漬け、みそおでん、即席漬けです。

 わかさぎは、凍った湖の上に直径15cm~20cmほどの穴を開けわかさぎを釣る風景は、日本の冬の風物詩です。わかさぎは、もともとは、海、川、湖と移動していく魚で、10~3月にかけてが旬の魚です。わかさぎを味わうためには、薄味にすることがポイントです。今日は、骨まで食べやすくするために、油でカラッと揚げて、甘酢をかけて提供します。丸ごと食べられるので、カルシウムがたっぷりと含まれています。しっかり噛んで食べましょう。

6年生の教室では、みそおでんや即席漬けが人気でした。みそおでんには、日進市で収穫された旬の大根をたっぷり使用しています。獲れたての大根は、甘くておいしかったですね。給食センターで大きな釜を使って一気に煮込んで作るので、具材にみその味がしっかり染み込んでいておいしかったですね。ごはんも進みました!

わかさぎは、「骨が苦手」という子もいましたが、南蛮漬けにすることで骨までやわらかく食べやすかったです。どの子もよく食べられていました!!

12月16日(金)給食 「有松絞ランチョマットの日」

2022年12月16日 16時13分

 DSCN3765.JPG

 今日の給食は、ごはん、牛乳、いわしの梅煮、白菜のおかかあえ、肉じゃがです。いわしは、DHAやEPAの含有量が多い、ヘルシーな青背魚です。日本の近海でとれるいわし類は、主にマイワシ、ウルメイワシ、カタクチイワシの3種類で、一般にイワシと言えばマイワシのことです。イワシは鮮度が落ちやすい魚で、時間が経つにつれて生臭くなってしまいます。調理するときは、梅干しやしょうがを使うと魚の脂質の酸化を防止する働きがあります。今日は、筒切りにしたいわしを梅干し、しょうゆ、みりんなどで煮詰めました。おいしく食べましょう。

 さて、今日は、子どもたちが製作した「有松絞」をランチョマットとして給食時間に使いました。おそろいのランチョマットを机に広げて、いつもの給食が「特別に感じる日」となりました。自分で作ったという特別感とみんなでおそろいという一体感から、いつも以上に給食がおいしく、楽しく食べることができ、見ていてとても嬉しい気持ちになりました。

 次回は、給食最終日の12月22日(木)です。本日持ち帰った有松絞を洗濯していただき、次回に向けてランチョマットのご準備をよろしくお願いします!

DSCN3757.JPGDSCN3761.JPGDSCN3755.JPGDSCN3758.JPGDSCN3756.JPGDSCN3763.JPGDSCN3753.JPGDSCN3762.JPG

 

12月15日(木)給食

2022年12月15日 16時50分

 DSCN3752.JPG

 今日の給食は、牛肉とごぼうのごはん、牛乳、白身魚の竜田揚げ、きゅうりのピリ辛漬け、すまし汁です。牛肉とごぼうのごはんは、給食センターで作ったごはんです。

 ごぼうは栄養価が高く、きんぴら、煮物、かき揚げなど、普段の食卓にのぼる機会が多い食材です。日本では、馴染み深い野菜ですが、日本以外で食べている国は台湾や韓国など数少ないです。ヨーロッパには、西洋ごぼうと呼ばれる野菜がありますが、これはサルシファイと言って、日本のごぼうとは全く別物です。ごぼうは、日本独特の根菜と言えるでしょう。ごぼうは、お正月料理に欠かせない野菜でもあります。関西地方のおせち料理では、「黒豆、数の子、たたきごぼう」が祝い肴と言われるほどです。お正月のごぼうに込められた意味は、地面にしっかり根を張って生きていけるようにということです。

 今日は、ごぼうをささがきにして牛肉と炒め、アルファー化米とアルファー化もち米と一緒に炊き上げました。よくかんで食べましょう。

 6年4組では、牛肉とごぼうのごはんやきゅうりのピリ辛漬けが人気でした。ごはんは、具材が入っている分、少しボリュームがありましたが「牛肉が入っていておいしい!」と嬉しそうにおかわりしてくれる子がたくさんいました。おかげで、あっという間に食缶は空っぽでした。

 きゅうりのピリ辛漬けやすまし汁も子どもたちに好評で、男女問わずたくさんおかわりしたい子がいたので、今日も全て完食できました!たくさん食べてくれて気持ちがいいです!! 

12月14日(水)給食

2022年12月14日 11時48分

 DSCN3750.JPG

 給食は、ミートソースかけ(ソフト麺)、牛乳、スペイン風オムレツ、みかんです。

 オムレツは、フランスや日本だけでなく世界各地で親しまれ、さまざまな種類が存在します。

 スペイン風オムレツは、スペインでよく食べられているオムレツで、スパニッシュオムレツやトルティージャとも呼ばれています。細切りのじゃがいもや玉ねぎを卵液に混ぜ、フライパンの丸い形のまま固めに焼き上げるのが特徴です。今日は、具にかぼちゃをたっぷり使った食べ応えのあるオムレツです。かぼちゃの甘味と卵のうま味をしっかり味わいましょう。

 5年3組では、ミートソースかけやみかんが人気でした。5年生のソフト麺の量は「200g」もありますが、ごはんが主食の日に比べてあっという間に食べてしまう子もいました。ミートソースかけとの相性がよく、どの子も良く食べられていました。

 みかんは、愛知県産の新鮮なみかんでした。皮が薄く、甘くて美味しかったので、おかわりしたい子がたくさんいました。子どもたちの中には「赤ちゃん、みかんがあったよ!」と嬉しそうに見せてくれる子もいました。みんなの食べたみかんには、赤ちゃんみかんはありましか?

DSCN3751.JPG

12月13日(火)給食

2022年12月12日 16時12分

DSCN3749.JPG 

 今日の給食は、ごはん、牛乳、れんこんハンバーグの甘酢あんかけ、花野菜のごまだれ、豚汁です。

 花野菜とは、ブロッコリーやカリフラワーのことです。ブロッコリーは、イタリアで生まれ、日本には、明治の初めに伝えられました。緑黄色野菜として人気がでて、よく食べられるようになったのは、30年ぐらい前からです。愛知県は、田原市、豊橋市でたくさん作られています。

 ブロッコリーは、花が咲く前のつぼみが集まっているところを食べています。つぼみをそのままにしておくと、黄色の花が咲きます。植物のつぼみは、普通あまりおいしくないのですが、ブロッコリーとカリフラワーは例外でおいしいです。また、茎の太いところも、皮をむいてゆでて食べることができます。

 ブロッコリーには、ビタミン、カロテン、鉄、食物繊維などが多く含まれるので栄養いっぱいの野菜です。残さず食べてくださいね。

 教室では、れんこんハンバーグの甘酢あんかけや花野菜のごまだれが人気でした。れんこんハンバーグは、れんこんのシャキシャキとした食感がよく、甘酢あんかけのさっぱりとした味付けも好評でした。

 花野菜のごまだれは、野菜が苦手な人も「おいしい!」と進んで食べる姿が見られました。ごまだれは、練りごま、すりごま、米酢、砂糖を混ぜ合わせた手作りのドレッシングで和えています。ごまの風味のおかげで野菜独特の苦みが感じにくく食べやすかったようです。どのクラスもよく食べられていました!!

12月12日(月)給食

2022年12月9日 16時33分

 DSCN3747.JPG

 今日の給食は、ごはん、牛乳、野菜とキムチの炒めもの、大学いも、鶏団子汁です。

 さつまいもは、中国から、今の鹿児島県が「さつま」と呼ばれていた時代に伝わったので「さつまいも」と呼ばれるになりました。さつまいもは、根を土の奥深くにのばして、栄養をとることができるので、他の作物が育たないような畑でも作ることができます。昔は、お米がとれないときの食料として大活躍しました。さつまいもには、体を動かす時に必要なエネルギーの素になる「炭水化物」やおなかの中の掃除をしてくれる「食物繊維」が多く含まれています。

 今日は、千葉県でとれたさつまいもを使いました。給食センターでさつまいもを丁寧に揚げて、水あめ、砂糖、黒ゴマで作った蜜をからめて大学いもにしました。旬の新鮮なさつまいもをおいしく食べましょう。 

 6年2組では、野菜とキムチの炒めものや大学いもが人気でした。辛いキムチと甘い大学いもの相性もよかったですね。大学いもは、大好きな児童が大変多かったので、「もっとたくさん食べたい!」という声も上がりました。大学いもの蜜もおいしかったので、蜜だけおかわりにくる子もいました。給食後は、たくさんの児童から「大学いもがとってもおいしかったよ」「また食べたいな」など嬉しい感想を聞くこともできました!

 DSCN3748.JPG

12月9日(金)給食

2022年12月9日 13時43分

 DSCN3745.JPG

 今日の給食は、カレーライス(麦ごはん)、牛乳、まるごとカップグラタン、キャベツのマリネです。

 グラタンは、フランスの郷土料理です。フランス語でグラタンは、もともと「おこげ」または「焦げ目をつける」という意味を表す言葉です。日本では、ホワイトソースを使った料理というイメージが強いですが、オーブンで表面を少し焦がすように焼いた料理のことを全てグラタンと呼びます。

 今日は、おから、マッシュポテト、米粉で生地を作り、カップ丸ごと食べられるグラタンです。カップの中には、じゃがいも、玉ねぎ、にんじん、ほうれん草、コーンを豆乳で作ったソースで味付けしました。さくさくした食感を楽しみながら食べましょう。

 グラタンは、1学期に行った給食リクエストで投票数の多かったメニューです。配膳中、子どもたちは「どんな味がするのか楽しみ!」「めちゃめちゃおいしそう!」とわくわくした様子でした。グラタンのおかわりじゃんけんにも力が入りましたよ。

 給食大好きな4年5組を覗くと、大好きなカレーライスを勢いよく食べて今日も大満足の様子でした。グラタンは「もっと大きいのが食べたかった!」と嬉しい感想を言ってくれる子もいました。子どもたちが嬉しそうに楽しそうに給食を食べてくれる姿を見られるのは、やはり気持ちがいいですね♬

 DSCN3746.JPG

12月8日(木)給食

2022年12月8日 14時15分

DSCN3744.JPG

 今日の給食は、さつまいもごはん、牛乳、卯の花コロッケ、白菜と昆布のあえ物、すいとん汁です。

 卯の花とは、おからのことで、豆腐を作る過程でできる大豆の絞りかすのことです。スーパーなどでは、かす状の生おからか、パウダー状の乾燥おからのいずれかで売られていることが多いです。

 おからという響きが「空っぽ」を連想させて縁起がよくないため、「卯の花」をはじめとしたいろいろな別名がつけられています。おからには、大豆由来のたんぱく質や食物繊維などを多く含んでいるのが特徴です。今日は、おからにじゃがいもや鶏肉を混ぜ合わせコロッケにしました。おいしく食べましょう。

 6年生の教室では、すいとん汁やおからコロッケが人気でした。今年度、初登場の「さつまいもごはん」も、とても楽しみにしている様子でした。さつまいもごはんは、さつまいもの甘味とごはんの塩気がほんのりしておいしかったですね。

 6年生の中には、「おから」を知らない子もいました。家庭では、食べ慣れない食品のようですね。教室では、「コロッケにするとおいしいね。」なんて話しをしながら、おからの味や食感を味わって食べていました。6年4組は、今日も完食です!!

12月7日(水)給食

2022年12月7日 14時52分

 DSCN3737.JPG

 今日の給食は、ミルクロールパン、牛乳、鶏肉のハーブ焼き、ごぼうサラダ、コーンポタージュです。

 コーンは、とうもろこしのことです。とうもろこしは、夏に実ります。米や小麦のように多くの国の主食とされています。若い時に食べるものは野菜として食べます。食物繊維やビタミンEやB1が多く、体の調子を整える働きがあります。乾燥させた物には、ポップコーンや粉にして食べるものがあります。今日は、粒状のコーンとすりつぶいたコーンを使い、米粉のルウや牛乳でしっかりととろみのついたスープを作りました。コーンの甘味が口いっぱいに広がります。味わって食べましょう。

 6年生の教室では、鶏肉のハーブ焼きやコーンポタージュが人気でした。パンにコーンポタージュをつけて「つけパン」スタイルで食べる子が多かったです。コーンポタージュは、食べたい子がたくさんいたので、あっという間になくなってしまいました。ごぼうサラダもごぼうのしゃきしゃきした食感が好評で、どの子もよく食べられていました。今日は、子どもたちの好きな給食ばかりだったこともあり、パンもおかずも全て完食できました!!

12月6日(火)給食

2022年12月6日 13時58分

 DSCN3728.JPG

 今日の給食は、ごはん、牛乳、揚げさばのおろしがけ、きんぴらごぼう、のっぺい汁です。

 さばは、塩焼き、みそ煮、寿司ネタなどとして食卓に登場する人気のある魚です。和食の定番とも言われる食材ですね。日本でも多く食べられてきた魚ですが、実は、古くから世界中でも食べられていたようです。さばは、あじやさんまと同じ青魚と呼ばれる種類の魚で、頭の働きを良くするドコサヘキサエン酸という栄養素が入っています。このドコサヘキサエン酸は、魚にしか入っていません。魚が苦手という人もいると思いますが、まずは、一口食べてみてくださいね!今日は、さばの切り身に片栗粉をまぶして油で揚げたものに、大根おろしとしょうゆやみりんを混ぜ合わせたたれをかけて提供します。味わって食べましょう。

 6年4組では、きんぴらごぼうやのっぺい汁が人気でした。きんぴらごぼうの味付けには、少量の一味唐辛子を使っているため、ピリっとした辛味がアクセントになっておいしかったですね。量は、しっかりありましたが、残さず食べることができました!

 のっぺい汁は、ほくほくのさといもが好評でした。具沢山で食べ応えがありましたが、こちらも完食でした。さすが6年生!!

DSCN3727.JPG

12月5日(月)給食

2022年12月5日 14時26分

 DSCN3718.JPG

 今日の給食は、ごはん、牛乳、ひじきとじゃこのふりかけ、豆腐団子(2個)、呉汁です。ひじきとじゃこのふりかけは、まぐろ油漬け、しらす干し、ひじき、にんじん、ピーマンを炒めて、しょうゆや砂糖で味付けした手作りふりかけです。

 海の中のひじきは、赤茶色をしていて、そのまま食べると固くて、しぶいので、刈り取った後、釜で茹でます。茹でると緑色に変わり、さらに8時間ぐらい茹でていると黒っぽくなります。その後、お日様に干すと、皆さんが見たことのある真っ黒な干しひじきになります。海が育ててくれたひじきは、人が時間をかけて丁寧に食べられるようにして、ようやく私たちの口に入ります。自然やいろいろな人が作ってくれたひじきです。感謝して残さず食べたいですね。

 あじさい3では、ひじきとじゃこのふりかけや呉汁が人気でした。手作りふりかけをごはんに勢いよくのせて、もりもり食べる姿が見られました。「ピーマンも苦くないね。」と野菜の味も確かめながら食べられていました。温かい呉汁も楽しみだったようで、「あったまるー!」と嬉しそうに食べていました。

12月2日(金)給食

2022年12月2日 13時51分

 DSCN3714.JPG

 今日の給食は、ごはん、牛乳、白身魚のゆずみそ焼き、大豆サラダ、生揚げの吹き寄せです。

 生揚げは、豆腐を油で揚げて作ったものです。油揚げを作るときよりも豆腐を厚く切ります。生揚げのことを「厚揚げ」といったり、油揚げのことを「薄揚げ」と言ったりもします。吹き寄せは、赤や黄色の落ち葉が木枯らしに吹き寄せられた様子を、生揚げ、にんじん、しいたけで表現した料理です。木枯らしとは、字の通り木を枯らす風という意味で、10月後半から12月にかけての間に吹く冷たい風のことです。季節の食材を味わっていただきましょう。

 2年2組では、白身魚のゆずみそ焼きや生揚げの吹き寄せが人気でした。白身魚のゆずみそ焼きは、ゆずの香りと味が口いっぱいに広がっておいしかったですね。みそとの相性もばっちりでした!2組の児童は、魚が好きな子が多く、箸を使って上手に食べられていました。また、先日の授業で「おはし名人になろう」の学習をしたばかりなので、どの子も箸の持ち方を意識し、お皿がピカピカになるまで米粒や小さな野菜をつまんで食べてくれました!見ていてとても気持ちが良かったです。2組のみなさん、きれいに食べてくれてありがとう!!

DSCN3715.JPG

DSCN3716.JPGDSCN3717.JPG

12月1日(木)給食

2022年12月1日 16時11分

 DSCN3713.JPG

 今日の給食は、ごはん、牛乳、あじフライのレモンソースかけ、ほうれん草のごまあえ、けんちん汁、コーヒー牛乳の素です。

 ほうれん草は、一年中スーパーで見かける野菜の一つですが、もともとほうれん草は冬に育つ野菜です。冬の間に栄養をせっせとためて、春になったら真っ先に茎を伸ばして花を咲かせたいため、葉を広げてじっと我慢をして冬を過ごします。こうして、寒さに耐えて育ったほうれん草は、甘みが増して味もよく、栄養分もたっぷりなのです。このように一年中手に入るほうれん草ですが、夏と冬ではおいしさはもちろん栄養価も全く違います。今日は、キャベツやもやしと一緒に茹でて、ごまあえにしました。残さず食べましょう。

 5年4組では、あじフライのレモンソースかけやけんちん汁が人気でした。あじフライは、レモンソースの味わいとさくさくした食感が好評でした。今年度、初登場の「コーヒー牛乳の素」にも、大興奮の子どもたちでした。こぼさないように、慎重に牛乳に入れてよーくかき混ぜて味わって飲んでいました。今日は、肌寒い日だったため、牛乳が飲みにくい子もいたので、コーヒー牛乳の素があると分かって進んで牛乳を飲む姿が見られました。明日からも日に日に寒さが増してきますが、給食をしっかり食べて残り少ない2学期を元気に過ごしましょう。

 DSCN3712.JPG

11月30日(水)給食

2022年11月30日 11時30分

 DSCN3711.JPG

 今日の給食は、あんかけ麺(ソフト麺)、牛乳、蒸しささみのレモンサラダ、チュロスです。

 あんかけ麺は、愛知を代表するご当地料理「あんかけスパゲティー」をアレンジした料理です。たくさんの野菜、ウインナーやベーコンをトマトソースで煮込んだソースにソフト麺をからめて食べましょう。

 さて、今日は、子どもたちが楽しみにしていたチュロスがつきます。チュロスは、どこの国発祥のお菓子か知っていますか?正解は、スペインです。大西洋と地中海に面し、古来さまざまな民族が行き交う場所にあったスペインでは、地方によって特色ある料理が作られてきました。

 スペイン人は、1日に5回食事をすると言われています。一般に昼食は14時から、夕食は21時以降と食事の時間が遅く、午前中と午後に日本のおやつのような間食をとる習慣があります。朝食は、簡単に済ませる人が多く、ミルク入りコーヒーやホットチョコレートとチュロスを食べるのが定番です。

 今日は、揚げたてのチュロスにグラニュー糖をまぶして提供します。おいしく食べましょう。

 1年3組や4年2組では、あんかけスパゲティーやチュロスが人気でした。あんかけスパゲティーを初めて食べる子もいましたが、麺一袋をお椀に全部入れて、豪快に混ぜて食べる姿が見られました。ウインナーや野菜のうま味が口いっぱいに広がっておいしかったですね。

 デザートのチュロスは、もっと食べたい児童が多かったので、どのクラスもおかわりじゃんけんは白熱していました。初めての給食のチュロスの味は・・・「めちゃめちゃおいしい!」と大興奮の様子でした。ほんのり甘くてさくさくでおいしかったですね。「また食べたい!」とたくさんのリクエストもありました♬

 DSCN3709.JPG

 DSCN3710.JPG

栄養教諭より

給食エコエコチャレンジプロジェクト

                ~給食から始める食品ロス削減の輪~

 給食委員会では、11月1日(金)~11月29日(金)までの1か月間、給食エコエコチャレンジプロジェクト~給食から始める食品ロス削減の輪~を企画しました。

 北(小学校では、毎日たくさんの給食食べ残  しがあります。9月のごはんとおかずの食べ残し量     は、わせて400kgでした。100gのおにぎりにすると、4000個分になります。まだ食べられる食品ててしまうことを「食品ロス」といいます。今、日本では、食品ロスの問題深刻化しています。

給食委員会では、給食から食品ロス削減の輪を広げたいと考えています。

 プロジェクトの内容

 1 給食エコエコプロジェクト

  給食の「もったいない」をなくすために、一人ひとりができることを考え、クラスでチャレンジ目標    

 を決めて取り組みます。11月中はチャレンジ目標を意識しながら給食を食べ、全て配膳できた料理の 

 記録をします。(ごちそう様までに全て配膳できた料理の献立名の部分に☆シールを貼る。)

DSCN5024

 2 紙芝居「ばっかり王子とのこしま仙人」の読み聞かせ

   大放課・昼放課を使い、給食委員が1年生の教室とあじさい学級に読み聞かせに行く。  

★みんなで協力して給食のもったいないを減らしていきましょう!