今日の給食

12月16日(金)給食 「有松絞ランチョマットの日」

2022年12月16日 16時13分

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 今日の給食は、ごはん、牛乳、いわしの梅煮、白菜のおかかあえ、肉じゃがです。いわしは、DHAやEPAの含有量が多い、ヘルシーな青背魚です。日本の近海でとれるいわし類は、主にマイワシ、ウルメイワシ、カタクチイワシの3種類で、一般にイワシと言えばマイワシのことです。イワシは鮮度が落ちやすい魚で、時間が経つにつれて生臭くなってしまいます。調理するときは、梅干しやしょうがを使うと魚の脂質の酸化を防止する働きがあります。今日は、筒切りにしたいわしを梅干し、しょうゆ、みりんなどで煮詰めました。おいしく食べましょう。

 さて、今日は、子どもたちが製作した「有松絞」をランチョマットとして給食時間に使いました。おそろいのランチョマットを机に広げて、いつもの給食が「特別に感じる日」となりました。自分で作ったという特別感とみんなでおそろいという一体感から、いつも以上に給食がおいしく、楽しく食べることができ、見ていてとても嬉しい気持ちになりました。

 次回は、給食最終日の12月22日(木)です。本日持ち帰った有松絞を洗濯していただき、次回に向けてランチョマットのご準備をよろしくお願いします!

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12月15日(木)給食

2022年12月15日 16時50分

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 今日の給食は、牛肉とごぼうのごはん、牛乳、白身魚の竜田揚げ、きゅうりのピリ辛漬け、すまし汁です。牛肉とごぼうのごはんは、給食センターで作ったごはんです。

 ごぼうは栄養価が高く、きんぴら、煮物、かき揚げなど、普段の食卓にのぼる機会が多い食材です。日本では、馴染み深い野菜ですが、日本以外で食べている国は台湾や韓国など数少ないです。ヨーロッパには、西洋ごぼうと呼ばれる野菜がありますが、これはサルシファイと言って、日本のごぼうとは全く別物です。ごぼうは、日本独特の根菜と言えるでしょう。ごぼうは、お正月料理に欠かせない野菜でもあります。関西地方のおせち料理では、「黒豆、数の子、たたきごぼう」が祝い肴と言われるほどです。お正月のごぼうに込められた意味は、地面にしっかり根を張って生きていけるようにということです。

 今日は、ごぼうをささがきにして牛肉と炒め、アルファー化米とアルファー化もち米と一緒に炊き上げました。よくかんで食べましょう。

 6年4組では、牛肉とごぼうのごはんやきゅうりのピリ辛漬けが人気でした。ごはんは、具材が入っている分、少しボリュームがありましたが「牛肉が入っていておいしい!」と嬉しそうにおかわりしてくれる子がたくさんいました。おかげで、あっという間に食缶は空っぽでした。

 きゅうりのピリ辛漬けやすまし汁も子どもたちに好評で、男女問わずたくさんおかわりしたい子がいたので、今日も全て完食できました!たくさん食べてくれて気持ちがいいです!! 

12月14日(水)給食

2022年12月14日 11時48分

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 給食は、ミートソースかけ(ソフト麺)、牛乳、スペイン風オムレツ、みかんです。

 オムレツは、フランスや日本だけでなく世界各地で親しまれ、さまざまな種類が存在します。

 スペイン風オムレツは、スペインでよく食べられているオムレツで、スパニッシュオムレツやトルティージャとも呼ばれています。細切りのじゃがいもや玉ねぎを卵液に混ぜ、フライパンの丸い形のまま固めに焼き上げるのが特徴です。今日は、具にかぼちゃをたっぷり使った食べ応えのあるオムレツです。かぼちゃの甘味と卵のうま味をしっかり味わいましょう。

 5年3組では、ミートソースかけやみかんが人気でした。5年生のソフト麺の量は「200g」もありますが、ごはんが主食の日に比べてあっという間に食べてしまう子もいました。ミートソースかけとの相性がよく、どの子も良く食べられていました。

 みかんは、愛知県産の新鮮なみかんでした。皮が薄く、甘くて美味しかったので、おかわりしたい子がたくさんいました。子どもたちの中には「赤ちゃん、みかんがあったよ!」と嬉しそうに見せてくれる子もいました。みんなの食べたみかんには、赤ちゃんみかんはありましか?

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12月13日(火)給食

2022年12月12日 16時12分

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 今日の給食は、ごはん、牛乳、れんこんハンバーグの甘酢あんかけ、花野菜のごまだれ、豚汁です。

 花野菜とは、ブロッコリーやカリフラワーのことです。ブロッコリーは、イタリアで生まれ、日本には、明治の初めに伝えられました。緑黄色野菜として人気がでて、よく食べられるようになったのは、30年ぐらい前からです。愛知県は、田原市、豊橋市でたくさん作られています。

 ブロッコリーは、花が咲く前のつぼみが集まっているところを食べています。つぼみをそのままにしておくと、黄色の花が咲きます。植物のつぼみは、普通あまりおいしくないのですが、ブロッコリーとカリフラワーは例外でおいしいです。また、茎の太いところも、皮をむいてゆでて食べることができます。

 ブロッコリーには、ビタミン、カロテン、鉄、食物繊維などが多く含まれるので栄養いっぱいの野菜です。残さず食べてくださいね。

 教室では、れんこんハンバーグの甘酢あんかけや花野菜のごまだれが人気でした。れんこんハンバーグは、れんこんのシャキシャキとした食感がよく、甘酢あんかけのさっぱりとした味付けも好評でした。

 花野菜のごまだれは、野菜が苦手な人も「おいしい!」と進んで食べる姿が見られました。ごまだれは、練りごま、すりごま、米酢、砂糖を混ぜ合わせた手作りのドレッシングで和えています。ごまの風味のおかげで野菜独特の苦みが感じにくく食べやすかったようです。どのクラスもよく食べられていました!!

12月12日(月)給食

2022年12月9日 16時33分

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 今日の給食は、ごはん、牛乳、野菜とキムチの炒めもの、大学いも、鶏団子汁です。

 さつまいもは、中国から、今の鹿児島県が「さつま」と呼ばれていた時代に伝わったので「さつまいも」と呼ばれるになりました。さつまいもは、根を土の奥深くにのばして、栄養をとることができるので、他の作物が育たないような畑でも作ることができます。昔は、お米がとれないときの食料として大活躍しました。さつまいもには、体を動かす時に必要なエネルギーの素になる「炭水化物」やおなかの中の掃除をしてくれる「食物繊維」が多く含まれています。

 今日は、千葉県でとれたさつまいもを使いました。給食センターでさつまいもを丁寧に揚げて、水あめ、砂糖、黒ゴマで作った蜜をからめて大学いもにしました。旬の新鮮なさつまいもをおいしく食べましょう。 

 6年2組では、野菜とキムチの炒めものや大学いもが人気でした。辛いキムチと甘い大学いもの相性もよかったですね。大学いもは、大好きな児童が大変多かったので、「もっとたくさん食べたい!」という声も上がりました。大学いもの蜜もおいしかったので、蜜だけおかわりにくる子もいました。給食後は、たくさんの児童から「大学いもがとってもおいしかったよ」「また食べたいな」など嬉しい感想を聞くこともできました!

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12月9日(金)給食

2022年12月9日 13時43分

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 今日の給食は、カレーライス(麦ごはん)、牛乳、まるごとカップグラタン、キャベツのマリネです。

 グラタンは、フランスの郷土料理です。フランス語でグラタンは、もともと「おこげ」または「焦げ目をつける」という意味を表す言葉です。日本では、ホワイトソースを使った料理というイメージが強いですが、オーブンで表面を少し焦がすように焼いた料理のことを全てグラタンと呼びます。

 今日は、おから、マッシュポテト、米粉で生地を作り、カップ丸ごと食べられるグラタンです。カップの中には、じゃがいも、玉ねぎ、にんじん、ほうれん草、コーンを豆乳で作ったソースで味付けしました。さくさくした食感を楽しみながら食べましょう。

 グラタンは、1学期に行った給食リクエストで投票数の多かったメニューです。配膳中、子どもたちは「どんな味がするのか楽しみ!」「めちゃめちゃおいしそう!」とわくわくした様子でした。グラタンのおかわりじゃんけんにも力が入りましたよ。

 給食大好きな4年5組を覗くと、大好きなカレーライスを勢いよく食べて今日も大満足の様子でした。グラタンは「もっと大きいのが食べたかった!」と嬉しい感想を言ってくれる子もいました。子どもたちが嬉しそうに楽しそうに給食を食べてくれる姿を見られるのは、やはり気持ちがいいですね♬

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12月8日(木)給食

2022年12月8日 14時15分

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 今日の給食は、さつまいもごはん、牛乳、卯の花コロッケ、白菜と昆布のあえ物、すいとん汁です。

 卯の花とは、おからのことで、豆腐を作る過程でできる大豆の絞りかすのことです。スーパーなどでは、かす状の生おからか、パウダー状の乾燥おからのいずれかで売られていることが多いです。

 おからという響きが「空っぽ」を連想させて縁起がよくないため、「卯の花」をはじめとしたいろいろな別名がつけられています。おからには、大豆由来のたんぱく質や食物繊維などを多く含んでいるのが特徴です。今日は、おからにじゃがいもや鶏肉を混ぜ合わせコロッケにしました。おいしく食べましょう。

 6年生の教室では、すいとん汁やおからコロッケが人気でした。今年度、初登場の「さつまいもごはん」も、とても楽しみにしている様子でした。さつまいもごはんは、さつまいもの甘味とごはんの塩気がほんのりしておいしかったですね。

 6年生の中には、「おから」を知らない子もいました。家庭では、食べ慣れない食品のようですね。教室では、「コロッケにするとおいしいね。」なんて話しをしながら、おからの味や食感を味わって食べていました。6年4組は、今日も完食です!!

12月7日(水)給食

2022年12月7日 14時52分

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 今日の給食は、ミルクロールパン、牛乳、鶏肉のハーブ焼き、ごぼうサラダ、コーンポタージュです。

 コーンは、とうもろこしのことです。とうもろこしは、夏に実ります。米や小麦のように多くの国の主食とされています。若い時に食べるものは野菜として食べます。食物繊維やビタミンEやB1が多く、体の調子を整える働きがあります。乾燥させた物には、ポップコーンや粉にして食べるものがあります。今日は、粒状のコーンとすりつぶいたコーンを使い、米粉のルウや牛乳でしっかりととろみのついたスープを作りました。コーンの甘味が口いっぱいに広がります。味わって食べましょう。

 6年生の教室では、鶏肉のハーブ焼きやコーンポタージュが人気でした。パンにコーンポタージュをつけて「つけパン」スタイルで食べる子が多かったです。コーンポタージュは、食べたい子がたくさんいたので、あっという間になくなってしまいました。ごぼうサラダもごぼうのしゃきしゃきした食感が好評で、どの子もよく食べられていました。今日は、子どもたちの好きな給食ばかりだったこともあり、パンもおかずも全て完食できました!!

12月6日(火)給食

2022年12月6日 13時58分

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 今日の給食は、ごはん、牛乳、揚げさばのおろしがけ、きんぴらごぼう、のっぺい汁です。

 さばは、塩焼き、みそ煮、寿司ネタなどとして食卓に登場する人気のある魚です。和食の定番とも言われる食材ですね。日本でも多く食べられてきた魚ですが、実は、古くから世界中でも食べられていたようです。さばは、あじやさんまと同じ青魚と呼ばれる種類の魚で、頭の働きを良くするドコサヘキサエン酸という栄養素が入っています。このドコサヘキサエン酸は、魚にしか入っていません。魚が苦手という人もいると思いますが、まずは、一口食べてみてくださいね!今日は、さばの切り身に片栗粉をまぶして油で揚げたものに、大根おろしとしょうゆやみりんを混ぜ合わせたたれをかけて提供します。味わって食べましょう。

 6年4組では、きんぴらごぼうやのっぺい汁が人気でした。きんぴらごぼうの味付けには、少量の一味唐辛子を使っているため、ピリっとした辛味がアクセントになっておいしかったですね。量は、しっかりありましたが、残さず食べることができました!

 のっぺい汁は、ほくほくのさといもが好評でした。具沢山で食べ応えがありましたが、こちらも完食でした。さすが6年生!!

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12月5日(月)給食

2022年12月5日 14時26分

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 今日の給食は、ごはん、牛乳、ひじきとじゃこのふりかけ、豆腐団子(2個)、呉汁です。ひじきとじゃこのふりかけは、まぐろ油漬け、しらす干し、ひじき、にんじん、ピーマンを炒めて、しょうゆや砂糖で味付けした手作りふりかけです。

 海の中のひじきは、赤茶色をしていて、そのまま食べると固くて、しぶいので、刈り取った後、釜で茹でます。茹でると緑色に変わり、さらに8時間ぐらい茹でていると黒っぽくなります。その後、お日様に干すと、皆さんが見たことのある真っ黒な干しひじきになります。海が育ててくれたひじきは、人が時間をかけて丁寧に食べられるようにして、ようやく私たちの口に入ります。自然やいろいろな人が作ってくれたひじきです。感謝して残さず食べたいですね。

 あじさい3では、ひじきとじゃこのふりかけや呉汁が人気でした。手作りふりかけをごはんに勢いよくのせて、もりもり食べる姿が見られました。「ピーマンも苦くないね。」と野菜の味も確かめながら食べられていました。温かい呉汁も楽しみだったようで、「あったまるー!」と嬉しそうに食べていました。

12月2日(金)給食

2022年12月2日 13時51分

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 今日の給食は、ごはん、牛乳、白身魚のゆずみそ焼き、大豆サラダ、生揚げの吹き寄せです。

 生揚げは、豆腐を油で揚げて作ったものです。油揚げを作るときよりも豆腐を厚く切ります。生揚げのことを「厚揚げ」といったり、油揚げのことを「薄揚げ」と言ったりもします。吹き寄せは、赤や黄色の落ち葉が木枯らしに吹き寄せられた様子を、生揚げ、にんじん、しいたけで表現した料理です。木枯らしとは、字の通り木を枯らす風という意味で、10月後半から12月にかけての間に吹く冷たい風のことです。季節の食材を味わっていただきましょう。

 2年2組では、白身魚のゆずみそ焼きや生揚げの吹き寄せが人気でした。白身魚のゆずみそ焼きは、ゆずの香りと味が口いっぱいに広がっておいしかったですね。みそとの相性もばっちりでした!2組の児童は、魚が好きな子が多く、箸を使って上手に食べられていました。また、先日の授業で「おはし名人になろう」の学習をしたばかりなので、どの子も箸の持ち方を意識し、お皿がピカピカになるまで米粒や小さな野菜をつまんで食べてくれました!見ていてとても気持ちが良かったです。2組のみなさん、きれいに食べてくれてありがとう!!

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12月1日(木)給食

2022年12月1日 16時11分

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 今日の給食は、ごはん、牛乳、あじフライのレモンソースかけ、ほうれん草のごまあえ、けんちん汁、コーヒー牛乳の素です。

 ほうれん草は、一年中スーパーで見かける野菜の一つですが、もともとほうれん草は冬に育つ野菜です。冬の間に栄養をせっせとためて、春になったら真っ先に茎を伸ばして花を咲かせたいため、葉を広げてじっと我慢をして冬を過ごします。こうして、寒さに耐えて育ったほうれん草は、甘みが増して味もよく、栄養分もたっぷりなのです。このように一年中手に入るほうれん草ですが、夏と冬ではおいしさはもちろん栄養価も全く違います。今日は、キャベツやもやしと一緒に茹でて、ごまあえにしました。残さず食べましょう。

 5年4組では、あじフライのレモンソースかけやけんちん汁が人気でした。あじフライは、レモンソースの味わいとさくさくした食感が好評でした。今年度、初登場の「コーヒー牛乳の素」にも、大興奮の子どもたちでした。こぼさないように、慎重に牛乳に入れてよーくかき混ぜて味わって飲んでいました。今日は、肌寒い日だったため、牛乳が飲みにくい子もいたので、コーヒー牛乳の素があると分かって進んで牛乳を飲む姿が見られました。明日からも日に日に寒さが増してきますが、給食をしっかり食べて残り少ない2学期を元気に過ごしましょう。

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11月30日(水)給食

2022年11月30日 11時30分

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 今日の給食は、あんかけ麺(ソフト麺)、牛乳、蒸しささみのレモンサラダ、チュロスです。

 あんかけ麺は、愛知を代表するご当地料理「あんかけスパゲティー」をアレンジした料理です。たくさんの野菜、ウインナーやベーコンをトマトソースで煮込んだソースにソフト麺をからめて食べましょう。

 さて、今日は、子どもたちが楽しみにしていたチュロスがつきます。チュロスは、どこの国発祥のお菓子か知っていますか?正解は、スペインです。大西洋と地中海に面し、古来さまざまな民族が行き交う場所にあったスペインでは、地方によって特色ある料理が作られてきました。

 スペイン人は、1日に5回食事をすると言われています。一般に昼食は14時から、夕食は21時以降と食事の時間が遅く、午前中と午後に日本のおやつのような間食をとる習慣があります。朝食は、簡単に済ませる人が多く、ミルク入りコーヒーやホットチョコレートとチュロスを食べるのが定番です。

 今日は、揚げたてのチュロスにグラニュー糖をまぶして提供します。おいしく食べましょう。

 1年3組や4年2組では、あんかけスパゲティーやチュロスが人気でした。あんかけスパゲティーを初めて食べる子もいましたが、麺一袋をお椀に全部入れて、豪快に混ぜて食べる姿が見られました。ウインナーや野菜のうま味が口いっぱいに広がっておいしかったですね。

 デザートのチュロスは、もっと食べたい児童が多かったので、どのクラスもおかわりじゃんけんは白熱していました。初めての給食のチュロスの味は・・・「めちゃめちゃおいしい!」と大興奮の様子でした。ほんのり甘くてさくさくでおいしかったですね。「また食べたい!」とたくさんのリクエストもありました♬

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11月29日(火)給食

2022年11月29日 12時24分

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 今日の給食は、ごはん、牛乳、鶏肉のしょうが焼き、キャベツとちくわのあえもの、豆腐とわかめのみそ汁です。しょうがは、インドを中心にした熱帯アジア原産で、日本には3世紀前に渡来したのではないかと推定されています。江戸時代には食用として一般的に使われるだけでなく、体を温める成分が含まれていることから薬用としても利用されたと言われ、血行を良くする作用、発汗により熱を下げる作用、咳を鎮める作用があり、昔から人々の役にたってきました。また、優れた殺菌力があり、食中毒予防や胃液の分泌を活発にして食欲を促す作用もあります。食べる部分は地下茎のごつごつした節のように肥大したかたまりで、強い香りと独特の辛みが特徴です。冷奴の薬味や豚肉のしょうが焼き、寿司の口直しの「がり」など、独特の香りが料理に欠かせない風味を作り出します。今日は、鶏肉のしょうが焼きです。味わって食べましょう。

 1年4組では、鶏肉のしょうが焼きや豆腐とわかめのみそ汁が人気でした。鶏肉のしょうが焼きは、しょうがの効いたたれも好評で「ごはんにかけて食べたい!」という子もいました。

 今日は、肌寒い日だったので温かいみそ汁をおかわりしたい子がたくさんいました。具沢山で体の中から温まりましたね。しっかり体温を上げて、午後の授業も頑張りましょう。

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11月28日(月)給食

2022年11月28日 14時57分

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今日の給食は、ごはん、牛乳、麻婆豆腐、しゅうまい(2個)、中華サラダです。

麻婆豆腐は、「四川省」という地域の郷土料理です。四川省は中国の中ほどから少し西よりの場所にあり、広さは日本全体の面積より大きく、8000万人もの人が住んでいます。四川料理といえば、他にも坦々麺、ホイコーロー、バンバンジーやチンジャオロースなどがあり、唐辛子、山椒、胡椒などの香辛料を使った辛さ特徴です。四川料理に辛いものが多いのは、四川省は冬の寒さが厳しいので、体を温めるためだと言われています。麻婆豆腐に使う豆板醤という調味料は、空豆から作られるみそで、唐辛子やごま油が入っています。給食の麻婆豆腐は、豆板醤のほかに豆みそも使用し、みんなが食べやすいように甘めに作られています。味わって食べましょう。

教室では、麻婆豆腐やしゅうまいが人気でした。麻婆豆腐をごはんにのせて、麻婆豆腐丼にして食べている子もいました。みその味がしっかりしていてごはんが進みましたね。どのクラスもよく食べられていました。中華サラダもきゅうりやもやしの食感がよく、子どもたちに好評でした!

栄養教諭より

「全国学校給食週間」に向けて

 1月24日(水)~1月30日(水)は全国学校給食週間です。日本の学校給食は130年近くの歴史があります。この機会に、毎日食べている給食の歴史や大切さについて考え、いつも以上に給食をしっかり食べられるようにしましょう。                    

  給食委員会では、3つの企画を考えました!

その1 給食特別インタビュー(クラスで視聴)

給食委員の代表児童が先生方に「給食にまつわるインタビュー」をします。  

インタビューした様子は、ビデオ撮影し、期間中、各クラスで視聴してもらえるようにします。

その2 給食ビンゴ(クラスで実施)

ビンゴの項目は9つあります。クラス全員で取り組み、みんなでできた項目を○で囲みます。1日に2つまで丸をつけられます。ビンゴ用紙には、2学期に給食委員が考えたオリジナルキャラクターがたくさん登場します!

   

その3 ギネスに挑戦!おはし名人選手権(自由参加)

箸を使って30秒間で30cm離れたお皿に豆を移動させた個数を競います。

学年ごとに日程を組んで実施します。後日、ベスト1~10位を表彰する予定です。                     

※ギネス記録25個(2021年)

 ★ご家庭でもぜひ、給食の話題をたくさんしていただけると助かります。また、ギネスに挑戦に向けて、お箸の持ち方や使い方も気にしていただけたら嬉しいです!