先生たちがブツブツブツ…(令和3年度)

お互い様。

2022年1月26日 13時03分

こんにちは、村瀬です。

本日は久しぶりに、穏やかな日柄ですね。

日射しの暖かさを噛みしめております。

 

噛みしめるで思い出しましたが、

村瀬はここのところ、歯の痛みに悩まされております。

先々週から物を噛むとかなりの痛みを感じ、

先週には激痛に変わり、

慌てて歯医者に向かった次第です。

結果、歯の一部が欠けており、

加えて、かつて詰め物をしたその下で虫歯たちが繁栄している、

というなかなかの状況が確認されました。

一挙に治療する時間はなく、

先週は痛みと闘いながら過ごす日々を送っておりました。

食事も苦行のような状態でしたが、

やさしい用務員のKさんと配膳員のHさんは、

いつもより小盛りにして給食を提供してくれました。

村瀬が減らした分、増量された隣の席のY先生やM先生が、

冷たい視線を送っているような気もしましたが。

 

月曜日、ようやく治療を終え、

多少の痛みはまだ感じるものの、症状は大幅に改善されました。

歯医者様に感謝、感謝、

食べられる喜びに感謝、感謝です。

 

これで元気ばりばり、と言いたいところですが、

村瀬は他にもちゃんと疾患を抱えております。

「傷病(しょうびょう)の総合デパート」という異名をいただいたくらい、

様々なところに不具合が生じています。

特に、左目の状態が芳(かんば)しくありません。

自分自身のことながら、全く困ったものです。

 

寄る年波には勝てぬのか、とため息をついているのですが、

村瀬の周りの同級生は、どういうわけか、ぴんぴんしております。

Yくんという友達に至っては、

「俺、夜は歯を磨かない主義なんだ」

という謎の主張を、小学生だった頃聞かされましたが、

現在も虫歯の一本もなく、ガツガツと物を噛み砕いているそうです。

世の中は、理不尽ですね。

 

理不尽といえば、

今世の中を混乱させている例のういるすもそうです。

どれだけ対策をしていても、感染してしまう状況が次々と生じています。

不運にも感染してしまった方、

また、身近に苦しんでいる人がいらっしゃる方の心中は、察するに余りあります。

 

しかし、その理不尽さは、見方を変えれば、

いつ誰がそのような立場になってもおかしくない、

ということになるのだと考えます。

だからこそ、

もしもその身に災難が降りかかってしまったとしても、

迷惑をかけていると落ち込むのではなく、

運の悪さを嘆(なげ)きながらも、

療養に、または家族のケアに集中すればよいのだと思います。

 

相野山小学校の職員室では、昔から、

「お互い様」という言葉がよく飛び交っています。

とても素敵な言葉です。

誰もが、「明日は我が身」と感じていることと思います。

ですので、不運にも仲間が離脱を余儀なくされたとしても、

心配こそしますが、マイナスな感情が発生することはありません。

手前みそではありますが、そんなあたたかい雰囲気を、誇りに思っております。

きっとこのあたたかさは、

この学区が育んでくれているもののようにも感じます。

「お互い様」と支え合って、

子どもたちのために行動してくださる場面をどれだけ見てきたことでしょう。

その姿勢はきっと、私たち教職員がそうであるように、

子どもたちにも伝わっていることと信じています。

 

この厳しい難局を、そのあたたかさで包みながら、

不必要に傷ついたり、傷つけたりすることなく、

みんなでどうにか乗り越えていきたい。

心からそう願う、村瀬、いえ、全教職員なのです。

 

それでは、また。

うらやましいなあ。

2022年1月19日 16時34分

こんにちは、村瀬です。

先程まで屋外で作業に勤しんでおりました。

最近は、冷え切った手をお湯で洗い流し、

じんじんと体温が戻る感覚を、密かに楽しんでおります。

 

さて、本校では今週一杯、

「特技見せちゃおうぜ大会」

が開催されております。

その名の通り、自分の特技を全校に発表する会です。

ダンスに漫才、体操にバレエ、バイオリンにBMXなどなど、

多種多様な特技が発表されております。

昨今の情勢で、残念ながら放送での披露となってしまいましたが、

画面越しでも十分そのすごさが伝わってきます。

 

このイベントは、名前こそ違えど、長い間行われています。

6年前、村瀬が相野山小学校に赴任した年も開催されていました。

その際、現在は他校に転勤されたU先生から、

「初めて来た人は、この会に出場しないといけないんだよ」

と、告げられました。

根っからの人見知りで恥ずかしがり屋ですし、

かつて先輩教師から、

「教員は子どもより目立つようなことをするでない」

との教えを受けておりましたので、辞退しようと考えました。

しかし、U先生があまりにも真剣な顔で諭してくるものですから、

伝統には抗(あらが)ってはならないと思い、

引き受けることにしました。

 

引き受けたはよいものの、

当然ながら、村瀬には特技なんてありゃしません。

強(し)いて言えば、

「大きな音で拍手をならせる」

という技がありますが、

舞台でそれを披露しても、オーディエンス(観客)はきょとんと静まりかえり、

体育館にただパンパンと音が高らかに響くだけ、

という惨事(さんじ)が容易に想像できます。

散々苦悩した挙げ句、一つの考えが浮かびました。

「そうだ、特技がないなら、つくればいい!」

 

期間はわずか1週間しかありません。

新しい技の習得に、

寝る間を惜しんで努力する日々が始まりました。

そのかいあって、どうにか形にすることができました。

その特技は、

「鼻リコーダー」

鼻息でリコーダーを吹く技です。

しかも、鼻の穴それぞれを使い、同時に2本奏でるという大技です。

片手での演奏なので、「ソ」より低い音を奏でることができない欠点はありますが、

それでも子どもたちの度肝(どぎも)を抜くに違いありません。

曲は、世界的名曲で、片手でほとんど弾ける曲、

「ミッキーマウスマーチ」です。

片手で対応できないところは、口で音を奏でる技もぬかりなく用意しています。

 

というわけで、いざ本番。

体育館に集まった大勢のオーディエンスに魂の演奏をぶつけます。

「ド・ドド・ドド・ドド・ドレ・ドシ・ラソー」

上々の滑り出しです。

オーディエンスもあまりの高等テクニックに言葉を失っている様子です。

しかし、良かったのは、そこまで。

息を使い切り、あまりにもたくさん空気を吸いすぎて、

次に放出した鼻息が荒くなってしまい、へんてこりんな音を奏でてしまいました。

そのとたん、児童会の子どもが「チーン」と終了のベルを鳴らしました。

オーディエンスからは嘲笑が飛び交い、

村瀬は泣きながら舞台を後にしました。

終了後、着任した教師は参加が義務、というU先生の言葉は、

真っ赤な嘘であるということも判明し、

職員室でも号泣するはめになったのでした。

 

そんな淡い思い出を浮かべながら、

今日もそれぞれの特技に見入っていました。

どの子どもも、村瀬とは違いちゃんとした特技です。

きっと、その裏側には、重ねた苦労や努力があるはずです。

披露された技はもちろんですが、

特技を身に付けるに至った、

「道のり」を称(たた)えたいと思います。

 

まぶしい子どもたちに羨望(せんぼう)の思いを抱きつつ、

明日からの放送も楽しみにしている、村瀬なのです。

 

それでは、また。

くるりんバスとリニモに乗って。

2022年1月13日 14時45分

こんにちは、村瀬です。

朝、運動場や植え込みにうっすら雪が積もっていて驚きました。

ぶつけ合うには少なすぎるので、

合戦をしている子どもはほとんどおりませんでした。

 

そんな予報だったかしらと首を傾げていたら、

「村瀬、今年もしっかり、天気操(あやつ)るよねえ」

と、隣の席のY先生がにやついています。

それもそのはず、

今日はあいあい学級の校外学習の引率者として、

村瀬も名を連ねていたからです。

 

というわけで、

いつ降りだしてもおかしくない空模様の下、

今日は「トヨタ博物館」へと足を運びました。

個人的には7年ぶりの来館です。

 

今回は「くるりんバス」と「リニモ」に乗って目的地に向かうという、

子どもたちにとってはちょっとした冒険的スケジュールです。

考えて見ると、村瀬は「くるりんバス」の乗車は初めてのことでした。

そして「リニモ」も、

我が娘「まーがれっと」(通称)が3才の頃、

母親が不在でぐずりまくっていたときに、なだめる手段として乗車し、

藤が丘-八草間を意味もなく3往復したとき以来でした。

 

村瀬と同様に、

乗車が初めてだったり久しぶりだったりする子どもばかりで、

わくわくしている様子が見てとれました。

「リニモ」では、自分で乗車券を購入する体験もしました。

これはとっても大切な学びの場になったと思います。

 

博物館では、事前学習で見ていた自動車を探したり、

いただいたパンフレットの写真に乗っているものを探したりして、

楽しみながら見学することできているようでした。

 

今回も多くの保護者のみなさんにご参加いただきました。

そのおかげで、学びを深めることができたのだと思います。

本当にありがとうございました。

 

あいあい学級では、まだ幾つか校外学習を予定しております。

暗い影が急速に忍び寄ってきておりますので、

今後のスケジュールも心配です。

しかし、子どもたちの姿を見ていると、

どうにか実施したいという思いが強くなります。

 

ういるすなんて、

この極寒の風に宇宙まで吹き飛ばされてしまえ。

そんな夢想を描きつつ、身を縮めながら帰路についていた、村瀬なのでした。

 

それでは、また。

3学期、スタート!

2022年1月7日 10時16分

こんにちは、村瀬です。

暦の上では、7日までが「松の内」ということで、

一応本日まで正月らしいですね。

じゃあ今日まで休ませてくれよ!

そしたら冬休みが4日延びたじゃないか!

という子どもたち(村瀬?)の声が聞こえてきそうです。

 

それでも、

子どもたちの元気なあいさつや笑い声が響いてくると、

通常の学校に戻ったなと嬉しくなります。

まあ、放課の時間に「掃除の音楽」を奏でてしまうなど、

村瀬の頭の中はまだ正月を漂ってはおりますが。

 

今日の始業式には、「寅次郎」と名乗る珍客も登場しました。

「がんばりタイガー」とか、「いろいろトラいしよう」とか、

なかなかのごあいさつをかましていらっしゃいましたが、

全ては子どもたちを笑顔にするためなのだろうと感じます。

 

こんな感じで、

平和で穏やかな日々が続いてくことを願ってやみませんが、

例の状勢は日々緊迫感を増しております。

子どもたちにも保護者のみなさんにも、

再び協力をお願いしたり、我慢を強(し)いたりする場面も訪れるかもしれませんが、

相野山小らしく、みんなで手を取り合って乗り越える、

今年もそんな一年であってほしいとも希望しております。

 

残りわずかになった今年度も、どうぞよろしくお願いします。

それでは、また。

明けました!

2022年1月4日 09時58分

明けましておめでとうございます、村瀬です。

2022年が幕を開けました。

今年は一体、どんな年になることでしょう。

できるだけ明るい未来を描きたいものですね。

 

年始早々、嬉しいことがありました。

それは、本校に住む長老である、

うさぎの「ホワイトソックス」が、

無事に年越しできたことです。

実は、2学期の終業式の日、

彼は大けがをしてしまいました。

高齢であり、昨年は仲間の2羽が相次いで旅立ってしまいましたので、

その時がいつきてもおかしくない、と憂慮しておりました。

獣医さんから処方された薬が効いてくれたのか、

どうにか新しい年を一緒に迎えることができました。

まだ完治とはほど遠い状況ではありますが、

とにもかくにも、嬉しいことです。

 

そんなしあわせな出来事が、

今年も相野山小学校や地域でたくさん芽吹くことを願っております。

というわけで、

本年もどうぞよろしくお願い致します。

 

当然のことながら、

頭が全然回っていない仕事始めですので、

今日はここらで退散します。

 

それでは、また。

2学期終了。

2021年12月23日 14時11分

こんにちは、村瀬です。

いよいよ、2学期最終日です。

 

今日はいつもより早く目が覚めました。

部屋の窓から外を見ると、陽が昇る直前で、

濃紺から橙色(だいだいいろ・オレンジ色)へと変化する、

反則級の美しいグラデーションが東の空を染めていました。

相野山に向かう道中には、朝陽がきれいに登り始め、

また、反対側には、雲一つない青空に月が静かにたたずんでいました。

「寒椿(かんつばき) 月は西空 日は東」なんて、

こじゃれた俳句が頭に浮かびます。

「菜の花や 月は東に 日は西に」という、

与謝蕪村(よさぶそん)さんの俳句を見事にオマージュして(くすねて)おりますが。

沿道の枯れ草には霜が降り、水田の水たまりには氷が張っています。

それもまた、素敵な光景だなと、趣(おもむ)きを感じ、

なんだか今日は文化的な人間だなあ、

なんて少し自分に酔いしれながら学校付近まで来たとき、

気付きました。

下半身が「寝巻(ま)き」であることに。

 

というわけで、村瀬は相変わらずのまま、この一年を終えそうです。

一方、子どもたちは、着実に成長していることを感じています。

個人的に強く思うのは、

「目を見てあいさつ」ができるようになった子どもが、

一学期に比べて格段に増えてきたことです。

小さなことかもしれませんが、

この習慣は、生涯に渡って生きてくるものだと思います。

ぜひ、これからも大切にしてほしいなと願っています。

 

もちろん、その他のことでも、成長は見られます。

今年の2学期は、

修学旅行や学習発表会などの学校行事だけではなく、

校外学習や出張授業といった、学年行事を数多く行うことができました。

それぞれの行事は、机上で学ぶことのできないものを身に付ける、

大切な時間となります。

それができたことも、成長を促す一助になったように思います。

 

今学期も、いつもと変わらず、

相野山小学校は多くの方々に支えられてきました。

 

消毒・草刈りボランティアに来ていただいたみなさん、

登下校の見守りを続けていただいたみなさん、

PTA・家推の行事を企画・運営していただいたみなさん、

校外学習や出張授業で学びを深めていただいたみなさん、

学習面でも施設面でも助けていただいた数々の業者のみなさん、

様々な面で学校をサポートしていただいた市役所のみなさん、

そして何より、

子どもたちの日々の生活を、しっかりと支え続けてくださった保護者のみなさん、

本日を無事に迎えられたことを心から感謝申し上げます。

ありがとうございました。

 

明日から冬休みです。

例の状勢に少しずつ雲がかかってきている雰囲気がありますが、

健康に十分留意していただきつつ、

各ご家庭で少しでも素敵な思い出が創られますよう、

心より願っております。

 

さて、

希有(けう)なこのページの読者のみなさん、

これが今年最後のぶつぶつになるかもしれません。

今学期もお付き合いいただき、ありがとうございました。

ということで、念のために伝えておきます。

 

それでは、良いお年を。

ついでに、めりーくりすます。

サンタが体育館にやってきた!

2021年12月22日 14時40分

こんにちは、村瀬です。

本日は冬至ですね。

また冬が深まりを見せる時節ですが、

今日は日射しがとてもあたたかいです。

ありがたやありがたやと、お日様に手を合わせています。

 

そんな中、

本日は多くの時間、

教室や運動場、体育館から歓声があがっております。

明日は終業式ですので、今日が通常日課の最終日。

ということで、

「クリスマス会」「お疲れ様会」「忘年会」と、

名称は様々でしょうが、

多くの学級で「お楽しみ会」が繰り広げられております。

 

学年で楽しんでいた2年生のもとには、

サンタクロースまで現れました。

「メリー クリスマース!」

という言葉と共に、

「ソーシャール ディスターンス!」

という言葉を連呼し、

子どもたちに「コール&レスポンス」を要求していらっしゃいました。

また、来日して間もないようで、

片言の日本語で子どもたちとお話になっていらっしゃいました。

普段はメガネをしているそうですが、

ビジュアルを気にされ、外したはいいものの、

視野がぼやけて歩行がおぼつかなくなってもいらっしゃいました。

帰り際、子どもたちに「○○先生、ばいばーい」と声を掛けられていましたが、

確かによく似たお姿だったように感じます。

(おそらく、校長ぶろぐ「児童の活動」で写真が公表されることと思います。)

 

そんなサンタクロースの姿を、

職員室にいた教員ほとんどが、野次馬がてらに見に行ってしまう、

今日も、平和な相野山小学校なのでした。

 

それでは、また。

ナイスゲーム!

2021年12月20日 10時12分

こんにちは、村瀬です。

2学期もいよいよ最終週となりました。

子どもたちの頭の中は、

しゃんしゃんしゃんと鈴の音が鳴っているに違いありません。

遠い地から、サンタさんは出発した頃でしょうか。

 

さて、先週の土曜日、

バスケットボール部の大会が開催されました。

会場の香久山小学校と赤池小学校を相手に、熱戦を繰り広げました。

(おそらく、間もなく校長ぶろぐ「児童の活動」に写真付きで紹介されるでしょう。)

 

多くの保護者のみなさまにもご来場いただき、

さながらホームゲームかのような雰囲気で、

子どもたちは試合に臨むことができていたようでした。

常時換気が求められていたので、体育館は極寒ではありましたが、

子どもたちの熱いプレーのおかげで、心をぽかぽかと温めることができました。

村瀬はカメラマンとしてちょこまか動いていましたが、

子どもたちの熱いプレーのせいで、被写体がぶれぶれの写真まみれになりました。

もしかすると、これは、ただの技量不足のせいかもしれません。

 

香久山小の先生方は、

応援団の待機室まで用意してくださり、

試合がない時間も震えて過ごさずにすみました。

加えて、

村瀬と校長先生は、香久山小学校に勤めていた時期があり、

ここがこうで、あれがああで、こんなことやあんなことがありましたわ、

などと、(勝手に)少しだけ学校探検をしながら、

思い出話に花を咲かせることもできました。

 

昨今の情勢により、大会の規模は縮小してしまいました。

それでもやはり、子どもたちの懸命な姿や笑顔を見ていると、

子どもたちにとっても、保護者のみなさんにとっても、学校にとっても、

このような活躍の場は、とても大切なものであることを再認識しました。

 

応援に駆けつけてくださった保護者のみなさん、

また、会場準備にご尽力いただいた香久山小学校の先生方、

子どもたちのために一緒に汗を流していた、顧問のダブルY先生&A先生、

そして何より、

何かに向かって全力を注ぐことの素晴らしさを見せてくれた、バスケットボール部のみなさん、

素敵な時間を本当にありがとうございました。

 

次はサッカー部の大会です。(1月22日を予定しています。)

どうか無事に、開催されますように。

 

それでは、また。

祝! 受賞!

2021年12月17日 15時05分

こんにちは、村瀬です。

本日、2度目のぶつぶつです。

 

と、いいますのも、

タイトルの通り、めでたいことがありましたので、

ここにご報告させていただきます。

 

この度、相野山小学校は、

『第12回 にっしん緑のカーテンコンテスト』において、

最優秀賞(公共施設部門)を受賞いたしました!!

 

最優秀ですよ、みなさん!

最も優(すぐ)れて秀(ひい)でている賞ですよ!

すごくないですか?

当然のことながら、村瀬はそんな賞いただいたことはありません。

 

このコンテストは、

いわゆる「グリーンカーテン」のコンテストだと考えていただければよいかと思います。

今年はなんと、幅7m、高さ3.7mを越えるヘチマの立派なカーテンが出来上がりました。

(校長ぶろぐ「児童の活動」に写真が載せられております。ぜひご覧下さいませ。)

 

4年生が理科の学習でヘチマを活用するため、5月頃に植えました。

4年生だけでなく、

用務員のKさんやお花の師匠E先生、S先生が、

毎日絶え間なく水をやり、雑草を抜き、愛情を注いできた成果が見事に表れ、

受賞に至ったのでした。

 

相変わらず村瀬は何もしていませんが、

唯一、応募用紙に記入して送る、ということだけは責任をもってやりました。てへ。

 

ということで、

ヘチマたわしで身体を洗ったり、ヘチマ水でお肌を整えたりしながら、

各ご家庭で盛大にお祝いをしていただければと思います。

 

それでは、また。

夜空を見上げて。

2021年12月17日 13時00分

こんにちは、村瀬です。

久しぶりの雨降りスタートでしたね。

今は曇り空ではありますが、

雨もやみ、体育の準備運動のかけ声が運動場から聞こえてきます。

 

さて、火曜日の出来事です。

村瀬は珍しく勉強しました。

それも、講師を招いて。

しかも、マンツーマンで。

 

講師の方は、本校PTA役員のHさんです。

Hさんは、昨年度、PTA講習会でも講師を務められていました。

講習会の内容にとても興味があったのですが、所用で参加できず、

「ずるいずるいー、ぼくも知りたいー」

とHさんに駄々をこねたところ、快く引き受けてくださいました。

なかなか予定が合わず、ようやく念願が叶ったのでした。

 

Hさんにご教授いただいた内容は、『地球歴』についてでした。

ご存じでしょうか?

村瀬が説明すると、誤解を与えそうなのでここでは控えますが、

インターネットで調べると紹介されております。

ご興味が湧いた方は、ぜひ一度ご覧になってください。

 

Hさんは村瀬の一つ上の先輩なのですが、

話し方、教え方の、上手なことったら。

なぜ、今、「宵(よい)の明星(みょうじょう・金星のことです)」がきれいに見えるのか。

なぜ、今、火星を見ることができないのか。

なぜ、一週間は日曜日から土曜日と呼ばれているのか。

木星や土星の存在が今の地球の状況をつくっていること。

満月と新月のときでは地球の形が違うこと。

二十四節気とかつての日本人の生活スタイルの関係。

各惑星の公転周期。太陽系の寿命。

などなど。

『太陽系時空間地図』

という素晴らしいアイテムを使いながら、

村瀬の知らないことを次々に披露してくださいました。

「なるほどーーー!」「へええええええ!」「ほーーーーん!」

などと、校長室に奇声を響かせてしまいました。

最後には、相野山小学校に眠っていた望遠鏡を引っ張り出し、

青空に浮かぶ月を観察して終了しました。

気がつけば、2時間近く経過していたのでした。

 

ご多分に漏れず、村瀬は学生の頃(小も中も高も大も)、

勉強なんてちっとも好きではありませんでした。

「比べる量とか基にする量とか計算できたって将来意味ないし」(小学校)

「球の面積とか体積なんて求められても将来意味ないし」(中学校)

「サインとか、コサインとか、タンジェントとか、意味ないし」(高校)

主に苦手な算数・数学に対して、

悪態(あくたい)をつき、屁理屈(へりくつ)をこね、

逃げようとばかりしていました。

先日、6年生の算数にお邪魔していたときに、

同じようにぶつぶつ不満をこぼしながら計算している子どもがいて、

なんだか、にやにやしながら見守ってしまいました。

 

今でも勉強が好き、とは言えません。

でも、歳を重ね、様々なことを見たり、聞いたり、経験したりしていくうちに、

興味をもつ範囲が以前より広がっているように感じます。

興味が高まると、学びたい、という意欲が自然と湧いてくるものです。

ですので、学生の頃よりは、勉強することに抵抗を覚えなくなったのだと思います。

 

今回、Hさんから学ぶ機会をいただき、

私たち教員の大切な役割を再確認したことがあります。

それは、子どもたちの「興味や関心を高める」ということです。

 

もちろん、基礎となる知識や技能を身に付けさせることも大事です。

しかし、それ以上に、

「なんでーー?」「どうしてーー?」「へえーー!」「なるほどーー!」「ほーーーーん!」

と、子どもたちの目を輝かせたり、心を引きつけたりすることが大切なように思います。

特に小学校では、そういえるのではないでしょうか。

興味をもてることや好きなことを見つけられたら、

自(おの)ずと「学ぶ姿勢」が作られていきます。

ですので、そういったものやことに早く出会えることは、

とてもしあわせなことなのだと思います。

そして、その出会いを演出することが、教員の務めでしょうし、

日々私たちは研鑽(けんさん)していかなければならないことだと、

Hさんの話を聞きながら痛感していたのでした。

 

そんなわけで、天体に興味を強く引かれた村瀬は、

月曜・火曜と夜空を見上げて流れ星を探していたわけです。

もちろん、一つも見つけられませんでしたけどね。

 

ところで、みなさん。

なぜ、定期的に「○○流星群」が見られるのか、ご存じですか?

それと、流れ星の正体って何か、ご存じですか?

流れ星は見逃しましたが、

村瀬は知っていますよ。うふふふふ。

Hさん、ありがとうございました。 

それでは、また。

今年もほくほく。

2021年12月14日 17時40分

こんにちは、村瀬です。

双子座流星群、ご覧になられましたか。

村瀬は昨晩空を見上げていたのですが、

寒さに挫折してすぐに撤退してしまいました。

今日もチャンスだということなので、

上着を一枚余分に用意して、チャレンジしたいと思います。

 

ところで先週の土曜日、

『親子ふれあい焼きいも大会』が無事に開催されました。

教頭先生が記してくださった、

PTA・地域の活動」を見ていただければ分かるように、

ほくほくの笑顔が見られた、大成功の会になったようです。

 

「なったようです」なんて、

伝聞スタイルで書いておりますのは、

村瀬はのっぴきならない事情で途中退場を余儀なくされたからです。

それでも、

1丁目のチームから、帰り際に焼き芋をいただき、食べることができました。

申し訳ないことに、子どもたちよりも早くいただいてしまいました。

毒味の意味があったかもしれませんが、とてもおいしかったです。

 

それにしても、参加していただいたみなさん、

特に、「焼きいもサポーター」の方々は、朝からよく働いてくださっておりました。

村瀬も微力ながらお手伝いしようと、

この大会のために備蓄してあった竹の搬出に精を出しておりました。

飼育小屋の横にある、元鳥小屋に資材がためてあるのですが、

ここ何年か、使い切れなかった竹が残されることが続いておりました。

一緒に搬出してくださっていたPTAの方と相談し、

今年は「在庫一掃セール」ということで、全ての竹を放出することに決めました。

 

下に堆積(たいせき)していた竹はなかなかの熟成っぷりで、

朽ちているものも多くありました。

さらには、手付かずだった竹たちは、多くの命をかくまっておりました。

一番下の竹をどかしたとき、

尋常じゃないほどの数のゴキちゃんたちが、

恥ずかしそうに、四方八方に逃げていきました。

 

かつての村瀬なら、

絶叫して部屋を飛び出し、運動場の片隅で震えていたかもしれません。

しかし、多くの生き物が生息する、

相野山小学校で長く暮らしている現在の村瀬は、

「おう、ここにもいたか」

程度の感慨をもつだけでした。

どちらかというと、

一緒にその光景を見ていたPTAのお母様が、

たじろぎもせず、平然と作業を続けている姿の方に驚きを感じました。

母は強し、です。

 

とにもかくにも、

今年度も無事にこの素敵なイベントが行われたことに、

喜びを感じました。

計画・準備に奔走してくださったPTAの方々に、

心から感謝申し上げます。

ありがとうございました。

 

それでは、また。

まさかの返答。

2021年12月10日 16時42分

こんにちは、村瀬です。

おだやかな日和(ひより)が続いております。

現在は懇談会中ですので、

子どもたちの作品がずらりと並んでおります。

震えながら鑑賞させるのは申し訳ないと思い、

石油ストーブを廊下や控え室に用意しておりましたが、

ほとんど稼働せずにすみました。

地球に優しくできてよかったです。

 

ところで明日は、

相野山小学校の一大イベント、

PTA主催『親子ふれあい焼き芋大会』が開催されます。

昨日子どもたちにさつまいもを配りましたが、

今年は農家の方が育てた物だけでなく、

6年生の保護者の方からも寄贈がありました。

感謝、感謝です。

 

PTAの方々は、このイベントのため、

寸暇(すんか)を惜(お)しんで準備して下さっています。

落ち葉が足りなさそうだと、

東中学校まで足を運んで拾い集めて下さった役員さんもおられます。

全ては子どもたちの笑顔のためでしょう。

感謝、感謝です。

 

PTA」の「P」に任せてばかりではいられません。

T」の村瀬も、懇談会中の他の先生方に代わり、

わずかですが明日の準備をしておりました。

全ては子どもたちの笑顔のためです。

また今年も、ほくほくの笑顔が見られると嬉しいです。

 

準備も一段落して、

職員室で一息ついておりますが、

どうにも他の仕事に取りかかる気が起きないので、

こうしてぶつぶつしている次第です。

 

本校と同じように、今週懇談会を設けている学校は多くあるようで、

我が子、まいける&まーがれっとが通う学校も、

ちょうど本校と同じ日程で開催されております。

 

考えて見れば、村瀬は教員として懇談会に参加したことこそあれど、

保護者として臨んだことは一度もありません。

保護者の立場で担任の先生と向き合うことは、

きっといい経験になる。

そこで相方に、

「今回の懇談会であるが、余が出向こうと思うが、いかがかな?」

と提案したところ、「喜んでどうぞ」という回答をいただきました。

 

許可が出た後、まいけるに声をかけます。

父「まいけるよ、喜べ。今度の懇談会は、父が出陣するぞ」

ま「何ですと! そんな…」

父「言葉を失うほど嬉しいのか?」

ま「いや、父上、誠に残念な話がございまする。

  今年から、父親は懇談会に参加できないと担任が申しておりました。

  あいや、実に、残念、無念でございまする!」

まさかの返答に、唖然とします。

いえ、それを通り越して即座にそんな制度を考えついたことに、

感心さえしてしました。

ちなみに、まーがれっとにも同じように告げたら、

「いやだ」と一蹴され、

あえなく今回も見送ることになったのでした。

 

気がつけば多くの先生方が職員室に戻ってこられました。

そろそろまじめに働かなければ、白い目で見られてしまいます。

と、いうことで、本日はここで口を閉じます。

 

それでは、また。

たった一言。

2021年12月8日 11時44分

こんにちは、村瀬です。

昨日とは打って変わっての晴天です。

陽射しのありがたさに思わず手を合わせております。

 

さて、昨日の早朝の話です。

ちょっとした作業をしておりましたら、

学校のご近所の方から、

「ご苦労様」

と、声を掛けられました。

その後、しばらく言葉を交わしていたのですが、

その中で、

「先生、朝からよく○○してるでしょ。がんばってるわね」

と、言葉をいただきました。

指摘していただいたことは、ほんの些細な行動なのですが、

それに気付かれていたことに驚きました。

こりゃ、駐車場で鼻なんてほじっていられないな、

と、気が引き締まる思いを抱くのと同時に、

なんだかとても、温かい気持ちになりました。

ここのところ、自分の力量のなさに打ちひしがれる日々を送っていましたが、

昨日はその一言で、前向きに過ごすことができました。

 

たった一言で、

目の前の景色が変わったり、進もうとする道が変わったり。

きっと誰もが経験することなのではないでしょうか。

村瀬自身を振り返っても、道しるべとなった一言が数々あります。

考えて見れば、

こうして学校で働く道を選んだのも、

中学3年の担任O先生の、

「お前、先生向いてるんじゃない?」

という一言がきっかけでした。

O先生はきっと、何の気なしに言ったのでしょうし、

覚えてもいらっしゃらないと思います。

 

村瀬には他にも大きな目標があるのですが、

こちらは6年生の担任T先生(現南小校長)が、

提出した宿題に朱書きしてくれた一言がきっかけでした。

 

あんぽんたんな村瀬は、

数限りない叱責(しっせき)を受けてもきましたが、

それらの言葉の多くが、歩む道を軌道修正させ、

今の場所に連れてきてくれました。

 

目に見えなくとも、言葉の力の凄(すご)みを改めて痛感します。

それは、良くも悪くも、です。

昨日ご近所様から村瀬がもらったような、

人を癒やし、勇気づける言葉もあれば、

人を叩きのめし、苦しませる言葉もあります。

 

人と関わる、

特に、心に余白が多い子どもたちと関わる私たち教員は、

その言葉の力をよく考えて、使わなければならないと強く感じます。

と、頭で分かってはいても、なかなか難しいのですが…。

 

先週末の話です。

我が息子まいけるがとあるテレビドラマを見ながら問いかけてきました。

ま「父上、ちとお尋(たず)ねしたいことが」

父「どうした。何でも申してみよ」

ま「日本は、沈没してしまうのでありましょうか?」

父「うむ。よき質問じゃ。答えは、大いにありうる!」

ま「ま、ま、誠(まこと)でございますか?!」

父「誠じゃ。明日にでも起こるかもしれぬぞ、はっはっは!」

 

翌日、まいけるが寝不足になってしまったことを、相方から知らされました。

何の気なしに適当に答えた父の言葉を真に受け、

「そうなったらどうしよう」と恐れおののき、眠れなくなったとのことでした。

もちろん、父は相方からこっぴどく叱られました。

一言の重みを、そんな場所でも思い知らされております。

 

そんなことはさておき、

本日から個人懇談会です。

担任からどんな言葉を受けるのか、戦々恐々とされているかもしれません。

しかし、懇談後、どのような心境でありましても、

ご帰宅されましたら、

子どもの心にあたたかな灯がともるような一言を、

プレゼントしていただければ幸いです。

もうすぐ、クリスマスでもありますからね…。

 

長くなりました。

それでは、また。

バタバタの中で。

2021年12月1日 16時50分

こんにちは、村瀬です。

今日から12月、師走(しわす)です。

「師走」という言葉の由来は、「医師があわただしく走り回る季節」だから、

と、話に聞いております。

昨日、歯科に行ってまいりましたが、

待合室はあふれるほどの大盛況。

お医者さんが診察室から診察室へバタバタと移動しているのを見て、

言葉通りだなあと感心していました。

村瀬は、処置があまりに痛くて、

診療台の上で足をバタバタさせておりましたが。

 

お医者さんたちにも負けず、

「教師」もあわただしく走り回っているこの頃です。

2学期のゴールがそこまできておりますので、

まとめの時期として、バタバタしております。

 

ところで、昨日はあいあい学級が校外学習に行ってきました。

(詳しくは、校長ぶろぐ「児童の活動」をご覧ください。)

村瀬もどさくさに紛れてバスに乗り込みました。

珍しくよい天気の中、学習することができました。

(夜はその反動で暴風雨が吹き荒れておりましたが。)

 

陶器の絵付け体験をさせてもらったのですが、

どの子もそれぞれの個性を発揮して、

素敵な作品に仕上げることができていました。

学校のバタバタから一時離れ、

穏やかでほっこりとした時間が多く流れていました。

それは、保護者の方に大勢参加していただいたからに違いありません。

ありがとうございました。

 

「ふれあい工房」という場所で行わせてもらいました。

そのすぐそばに「平成展望台」があります。

日進市の名所の一つです(推測)。

「展望台」という割には、周りの木々が生い茂りすぎていて、

市街を見渡すことが難しい場所でしたが、

のんびりとすることができました。

 

そんな中、

足下に咲く小さな花や虫を見つける子がいました。

清掃活動をしてくださっていた方と話をする子もいました。

ゆっくりとした時間の中だからこそ、

見ることができる姿だったような気もします。

 

あわただしくなると、いつもならちゃんと気付くだろうことでも、

ついつい見落としてしまうことがあります。

コミュニケーションもおろそかになってしまいがちです。

そのような状況下では、

当然ですが、トラブルが起きやすくなるものです。

 

どんなに忙(せわ)しない中であっても、

立ち止まって、周りの様子をよく見る時間をもつこと。

どんなに騒々(そうぞう)しい中であっても、

一呼吸ついて、気持ちをちゃんと伝える余裕をもつこと。

あいあい学級の子どもたちの様子を見ながら、

そんなことを感じていた、村瀬なのでした。

 

それでは、また。

奉仕の精神。

2021年11月30日 16時26分

こんにちは、村瀬です。

昨日は「初霜」が降りていました。

外も寒いですが、

校舎内は窓を開けているため、

廊下などは極寒(ごっかん)です。

来週は懇談会が予定されておりますが、

どうぞあたたかい服装でお越し下さいね。

 

さて、先週の土曜日の話です。

今年度2回目の「校内美化作業」が実施されました。

いつも通り、詳細は『PTA・地域の活動』に譲ります。

ぜひご覧下さい。

 

今回も70人を越える多くの方にご参加いただき、

感謝、感謝です。

竹林をさっぱり整備。

切り出した竹をやきいも大会ように加工。

余った竹を粉砕。

危険な樹木を伐採。

教室の机・いすを黙々とやすりがけ。

多岐にわたる活動を、予定された時間を越えてまで熱心に行っていただきました。

 

今回も高所作業車やユンボ、粉砕機等、

プロフェッショナルな機材もご用意いただきました。

業者に頼めば軽くウン十万はするだろう作業を、

ボランティアで次々と。

子どもたちも大勢参加しており、

奉仕の精神がこうして次の世代に引き継がれていくのだなあと、

毎度のことですが、感心しておりました。

 

感心しているだけではなんですので、

微力ながら村瀬も参加させてもらいました。

今回は、久しぶりにチェーンソーを使う作業にトライです。

久しぶりすぎて、エンジンのかけ方さえ忘れていました。

 

そこで、お子様が卒業してもなお、相野山小学校を支え続けてくださっている、

環境整備のプロであり、我が師匠であるEさんにレクチャーを受けます。

Eさん「ここを、こうするでしょ。そのあとこう。そしてこう。そうするとほら」

村瀬 「なるほど。ここをこうですな。承知つかまつりました」

教えてもらった通りに操作して、スターターを引きます。

が、うんともすんとも言いません。

ユンボを操作しながらEさんは怪訝(けげん)そうに村瀬を見ている様子です。

焦りを感じながら、何度も行いますが、チェーンソーは無言のままです。

数分して気付きました。

運転スイッチがばっちりOFFになっていることに!

 

気を取り直して、チェーンソーを構え、木材と対峙します。

Eさん「切るときは、こう。そうすると楽に切れるから」

村瀬 「なるほど。ここでこうですな。承知つかまつりました」

先程簡単に樹木を切断していたEさんと言葉を思い出し、

見様見真似(みようみまね)で切りかかります。

ところがどっこい、全然スムーズに切れません。

同じことをしているつもりなのですが、スピードが全く違います。

切断すべき木材は大量にあります。

このペースでは、日が暮れてしまいます。

それに、なかなかの重労働。

手も足も腰も、しんどさを覚え始めます。

意識を失いかけそうになった頃、

Eさんが助けに来てくださいました。

Eさん「先生、しんどいでしょ。これ、楽にやる方法あるよ」

村瀬 「全然しんどくないですが、その方法は教えていただいておきましょうかな」

 

秘技を教えていただこうとしたとき、

村瀬のチェーンソーが止まりました。

燃料が切れたのではないかということだったので、

慌てて農機具庫に向かいます。

燃料を入れようと思ったのですが、

投入口のキャップを開ける力さえ残っていません。

素手がだめならペンチを使おう。

ペンチ、ペンチ、ペンチはどこだ。どこにもないぞ。

再び慌てて職員室に向かい、ペンチを手にして戻ります。

どうにかこうにかキャップを開け、ようやく燃料を入れ、

現場に駆けつけると、驚くべき光景が。

Eさんがほとんどの木材を、切断してくださっていたのでした。

めでたし、めでたし。

 

ということで、相変わらず役立たずの村瀬なのでした。

美化作業に参加してくださったみなさん、心より感謝申しあげます。

ありがとうございました。

 

それでは、また。