先生たちがブツブツブツ…(令和4年度)

コドモンマスター。

2022年10月4日 17時22分

こんにちは、村瀬です。

数日前、くり拾い会場であるみどりの森で、

ツクツクボウシの鳴き声を聴きました。

10月に、セミ。

初めての体験でした。

日本の四季は、どうなっていくのでしょうか。

 

初めて、といえば、

今週から「コドモン」の運用が始まりました。

以前から日進市内保育園では使用されており、

今年度から小中学校全てに導入される運びとなりました。

2学期初めからすでに運用している学校もありますが、

相野山小学校では10月からと目標を定め、

それに向けていそいそと準備を進めておりました。

 

教頭先生から、

教「村瀬、誰よりも暇でしょ?」

村「え? ええ、まあ、否定できません」

教「じゃあさあ、

コドモン勉強してさ、みんなに広めてよ。

もし極めたら、かっこいいよ」

なんてそそのかされ、

村「コドモンマスターに、俺はなる!」

と宣言してしまいました。

夏休みに研修があったわけですが、

村瀬は家庭の事情でうかがえず、

なんとなくざっくりとした機能しか理解していないまま、

気が付けば、9月を迎えてしまいました。

いざ、「コドモン」と向き合って、気づきます。

理解不能な機能まみれ、ということに。

「コドモン」なんてかわいらしい名前のくせに、

使用するまでにやらなきゃならないことの難しさったら。

これじゃ「コドモン」じゃなくて「オトナン」じゃないか。

と、村瀬は泣きながら悪態をついていました。

 

しかし、泣こうが喚(わめ)こうが、

「コドモン」を使用しない、という選択肢はありません。

ということで、いつものことですが、

「困ったときの優しい人頼り」作戦を実行です。

今回白羽(しらは)の矢が立ったのは、

先行実施していた梨の木小学校のI先生と事務のSさんでした。

 

村「もしもしI様ですか?」

I 「なんだ村瀬か。いそがしいんだけど、何?」

村「コドモンのことで…」

I 「コドモンの何のことよ」

村「コドモンって、名前、かわいすぎません?」

I 「あんたそんなことで電話してきたの?

 村瀬なんかに構ってる暇ないんだから、もう切るよ!」

村「あー、うそですー。ちがうんですー。

 何もかも、わかんないんですー。

 助けて下さいー。グミあげるからー」

そんなやりとりをしながら、

長時間にわたり、レクチャーしていただきました。

一体何度電話したことでしょう。

I先生は村瀬から繰り返し放たれる愚問にも、

(呆れながらも)最後まで親切に答え続けてくださいました。

時に、この地区最強の「コドモンマスター」との呼び声高い、

事務のSさんにも問い合わせ、

様々な設定に協力してくださいました。

こうしてどうにか、最低限の技能を身に付けることができたのです。

 

次のステップは、

I先生とSさんから教えてもらったことを、

相野山小の教職員に伝達することです。

村瀬が分かれば、みんな分かる。

その視点で、マニュアルを作ります。

作ってみて思います。

なんか、物足りないな。

そうか、キャラクターが足りない。

コドモンという名にふさわしい、

かわいく愛らしいキャラクターを作ろう。

そう決意して、

何度も何度も描いては消すを繰り返しました。

どの仕事よりも情熱を注いで一心不乱に筆を走らせます。

相野山小学校非公式キャラクター「あいことやまお」

の原案者の名に恥じぬものを生み出そうと懸命です。

そして、壮絶な苦悩の末に、

CoDMON完全非公認・非公式キャラクター「こどもんくん」』

を完成させることができたのです。

ポイントは、

CoDMON」の「C」と「O」をモチーフに描いたことです。

さらに、

CoDMON完全非公認・非公式キャラクター「おじもんさん」』

CoDMON完全非公認・非公式キャラクター「おばもんさん」』

という仲間まで完成させてしまったのです。

今年度最初で最後の大仕事を成し遂げた気分です。

自慢げに公表したところ、

「あんた、一体どこに力を入れてんの?」

と、隣の席のY先生に真っ当な意見を返されましたが。

それに、

Y「あんた、訴えられるんじゃない。はははははー」

と、追い打ちもかけられ、

村「まったく心外です!

 ワタクシは営利目的で作製したわけではありません!

 なんなら著作権も放棄する所存で、

 この三人に命を吹き込んだのです!」

と、不毛な論争も繰り広げられましたが。

(三人のキャラクターは、

 ホームページ「コドモンについて」に載せた、

 各種使用方法のどこかに潜ませておきました。

 興味のある奇特な方は、どうぞそちらへ。)

 

とにもかくにも、どうにか体制を整えることができました。

梨の木小学校のI先生、Sさんのご尽力があってこそです。

心から感謝しております。

相野山小名物「くり」を進呈したいと考えております。

また、保護者のみなさんにもご協力いただき、

無事に全家庭、アプリを導入していただけました。

感謝、感謝です。

各ご家庭にも「くり」を進呈したいと考えておりますが、

お子様に頼んでください。

毎日のことで、大変わずらわしいことかとは存じますが、

子どもたちの健康管理のため、

これからも引き続き、

なにとぞなにとぞ、ご協力をお願いいたします。

 

さてさて、

村瀬が「コドモンマスター」になるまでの道のりは、

道半ばではありますが、

今後も「コドモン道」に精進したいと考えております。

 

それでは、また。

ヘイ、ジュード。

2022年9月30日 15時09分

こんにちは、村瀬です。

今日も快晴です。

今日も汗ぐっしょりです。

さきほどまで、

来週の子どもたちのために、

「ひとりぼっちくり拾い大会」

を開催していました。

今週がピークでしょうか。

たくさん拾えました。

蚊に、

たくさん刺されもしましたが。

 

ところで昨日は、

「アウトリーチ 音のかけはし」

というイベントが開催されました。

「クピパトリオ」という演奏家の方々が、

4・5・6年に素敵な音楽を奏でてくださったのです。

 

スーパー端的な言葉でこの会を総括するなら、

「素晴らしい時間」

となるに違いありません。

演奏もさることながら、

子どもたちを夢中にさせる要素を豊富に取り入れ、

距離をどんどん縮めていくその技量に、

おったまげました。

また、

「夢中になるものをやり続けていれば、

いつか必ず意味あるものになる」

「音楽に正解はない」

「言葉だけではなく、音楽でも会話はできる」

など、

数々の名言を子どもたちに伝えてくださいました。

 

確かに、言葉が通じなくても、

音や合奏を通してぐっと距離を縮められることはあるでしょう。

村瀬自身もかつて経験した記憶があります。

 

村瀬のくせに生意気だと思われるに違いないですが、

留学していた友人に会うために、海を渡ったことがあります。

友人がちょっとしたウェルカムパーティーを催(もよお)してくれたのですが、

そこにやって来たのは10人もの日本語圏外の多国籍な人々。

元来人見知りの村瀬ですので、

顔面が蒼白するなか、

突然現れた謎の日本人に興味津々で、

人懐っこい人々はにじり寄ってきます。

友人が自己紹介を促(うなが)してきたので、

「ハーイ、マイ ネーム イズ ムラセ。

ナイス トゥー ミー チュー」

と、中学1年生レベルの英会話で、ガチガチの笑みを浮かべます。

すると人々は、温かい笑顔で村瀬が聞きやすいように、

ゆっくりとしたスピードで順番に自己紹介してくださいました。

この人々は心が広い。

そう感じ取った村瀬の緊張はじょじょに緩み始めました。

 

最後は、ブロンドロングヘア-のイケメン男性です。

「ハーイ、マイネーム イズ ジュード」

その言葉に、お調子者村瀬が反応してしまいます。

村「ジュード?」

ジ「イェー」

村「リアリー?」

ジ「イェー」

村「ヘーイ ジュード,ドン メイキット バーッド♪」

   (Hey Jude, don’t make it bad

ちょっとしたやりとりのあと、

村瀬の口から、ビートルズの名曲「ヘイ・ジュード」が、

飛び出してしまったのです。

すると、囲む人々は大笑いし、

続きを合唱し始めたではないですか!

部屋にあったギターを手に、

演奏を始める人もいます。

机をたたいてリズムをとる人もいます。

最後の「ダダダ」のパート(詳しくは歌詞を検索してください)では、

みんな身体を揺らし、手を振りながら、

大合唱になったのでした。

合唱が終わると、「フォー」だの「イエー」だの叫びながら、

人々は村瀬とハイファイブ(ハイタッチ)をしてくれました。

まるで自分が「ポール・マッカートニー」になった夢心地でした。

(ちなみに冒頭の歌詞を和訳すると、

「なあ、ジュード、そんなに悪く考えんなよ」となるようで、

初対面の謎の日本人に突然励まされたジュードさんは、

一体どんな気持ちだったのでしょう。笑ってくださってはいましたが。)

 

英会話なんてろくにできず、

「アーハー」

のイントネーションだけでどうにかごまかそうとしていた状況でありながら、

生まれ育ちの壁をあっという間に乗り越えたあの出来事は、

素敵な思い出として村瀬史にしっかりと刻まれています。

そしてそれはまさに、

「音のかけはし」

を渡ることができた経験と呼べるのだと感じます。

 

「魔法の小びん」をリコーダーで一緒に合奏したり、

素晴らしい演奏に自然と身体でリズムをとったりしている子どもたちを見ていて、

異国の地での記憶を懐かしく思い起こすことができました。

 

クピパトリオのみなさん。

今回は素晴らしい「音のかけはし」を架けてくださり、

ありがとうございました。

お土産に渡したくりを食べながら、

相野山小学校の子どもたちの笑顔を思い出してくださったら、

幸いです。

またぜひ、お越しくださいませ。

 

それでは、また。

2粒まで。

2022年9月28日 18時14分

こんにちは、村瀬です。

暑いです。

でも、ほんのりキンモクセイの香りが流れてきます。

やっぱり、秋です。

 

さて、昨日から、

相野山小学校の秋の名物行事、

『くり拾い大会』が始まりました。

(校長ぶろぐ「児童の活動」もご覧くださいませ。)

 

校内でくり拾いができる学校なんて、

なかなかないのではないでしょうか。

いや、校内に限らず、

くり拾いの体験ができる場所もそれほど多くないでしょう。

村瀬自身も相野山小学校にくるまで、

一度もしたことがありませんでした。

 

今年も、村瀬の園芸部門のお師匠、E先生が、

適切な時期を見極め、せっせせっせと会場を整備してくださいました。

ここのところの連続した台風のせいで、

しっかりと実が成長しないまま落下してしまったものも多く、

例年より少ない感じを受けます。

そのため、

「一日につき3粒まで」

という例年のルールを改め、

「2粒まで」に変更しました。

「村瀬、ふざけるのは顔だけにしろ!

例年通り、3粒よこせ!」

と、賃金闘争のような暴動が起こるかと怯えていたのですが、

誰も文句を言わず、受け入れてくれて、

くり拾いの前に、命拾いしました。

 

さて、休み時間。

村瀬は尋常じゃない数の蚊に襲われながら、

会場となる「みどりの森」で待機します。

低学年を中心に、子どもたちが駆け付けます。

少しでも大粒のくりを手にしようと必死になって探します。

まさに「お宝さがし」です。

年齢が上がるにつれて、

トゲトゲで危険なイガイガの球体(以下イガボール)から、

火バサミ(トングのようなもの)を使って、

巧みにくりを取り出せるようになってきます。

両足でイガボールの両サイドを踏み、

顔をだしたくりを火バサミで挟むのです。

村瀬も気が付けば、

上手にそれができるようになっていました。

成長したのは「たけのこ掘り」だけではなかったようです(過去ぶつぶつ参照)。

 

落ちているくりが、どれも良いものとは限りません。

中には小さな穴が空いているものがあります。

これは、虫さんが食べた(食べている)証拠です。

せっかくナイスサイズのくりを見つけても、

穴を見つけると「もう!」と憤慨したくなるのですが、

人間だけが独り占めしてはいけません。

大切なのは「共存」しようとする姿勢です。

「おすそ分け」

ということで、森へ返します。

 

村「子どもたちよ、

 穴が空いているかしっかり見なさい」

と、呼びかけると、

 村瀬の周りには、蚊よりも多く、子どもたちが群がります。

子1「村瀬、これ、穴空いてる?」

村「どれどれ、ほー、これはなかなか大きなくりだね。

 だが、残念。ここを見よ、穴が空いておるだろう。

 これはポイだ」

子1「なんだよー。見つけるなよー」

村「いや、そういう問題では…」

子2「村瀬、これはどう?」

村「おー、これもなかなかのもんだな。

 うん、これは大丈夫だろう」

子2「でもさ、昨日村瀬がいいっていったやつ、

  穴空いてて、お母さんが怒ってたよ」

村「え…。ごめん…」

なんてやりとりが、永遠と続きます。

 

なんだかんだと言いながら、

子どもたちは嬉しそうにくりを持ち帰り、

翌日もわんさかやってくるであろう、今週です。

もし来たときに何もないと、

怒りの矛先が村瀬に向きそうなので、

前日、子どもたちが帰った後、

ひとりぼっちでくり拾いをしてストックを用意しています。

そして、落ちているイガボールが少ないときは、

そっと増量しておきます。

以前問題になった「アサリの産地偽装」が頭をよぎりますが、

産地は間違いなく相野山小です。

「くりの採取時間偽装」はきっと、許されると思います。

 

また、イガボールから飛び出しているくりたちも、

虫さんに食べられる前に収穫し、こちらもストックしておきます。

イガボールが怖い子のために、

そのストックをプレゼントするようにしています。

ですので、「みどりの森」にくるだけで、2粒はゲットです。

「やった、今日は栗ご飯決定だな」

と、はしゃいで帰ったいった少年がおりました。

2粒の栗ご飯って…、とは思いましたが、

まあ、嬉しそうなのでよかったです。

 

それにしても、相野山小学校のくり、

お持ち帰りいただいたご家庭ならお分かりかと思いますが、

ものすごく立派です。

店で売っているものより上質と言っても過言ではありません。

 

これ、売りに出したら、

一財産稼げるかもしれないな。

○○スーパーで売ってたくり、100gで〇〇円だっただろ。

あのサイズとあの質感であれなら、

うちの学校のくり、2倍の値段で売れるな。

これだけの量があるなら、

少なくとも○○万円。

それだけあれば、

何年も買えずにぼろぼろになってきている、

サッカー部やバスケットボール部のユニホーム、買えるじゃないか!

ついでに、

破れかけている村瀬の作業用グローブと村瀬の長靴も買うか。

あと、村瀬の…

と、にやにやしながらくり拾いをしていたら、

大きなイガボールが頭上から頭をかすめて地面にズドン!

あと数センチずれていたら、

頭からぶしゅーーっとなり、再び病院行きの可能性がありました。

邪心は、ばれますね。

その後は改心し、

明日の子どもたちの笑顔のためにイガボールと戦っていた、

村瀬なのでした。

 

それでは、また。

きれいさっぱり。

2022年9月26日 18時13分

こんにちは、村瀬です。

今日は夏に戻ったような陽射しの強さ。

それでも駐車場の桜は、

遠慮なく色づいた葉を散らしております。

そこは秋の光景。

複雑な時期ですね。

 

週末、「目」の部分に雲が渦巻(うずま)いていない、

という、不思議な台風がやってきました。

猛烈な雨には困ったものでしたが、

予想以上に早く通り過ぎ、

土曜日にはすっかりいい天気でした。

 

そんな好天の下、

相野山小学校に天使たちが舞い降りました。

そして、校庭中の草たちを、

きれいに散髪してくださったのです。

天使たちの団体名は、

「北新グリーンクラブ」

長年お世話になり続けている、

善意のかたまりのようなみなさんです。

 

当日、村瀬は家事都合でうかがえませんでした。

ですので、少しくらいは自分の手で、と思い、

先週は連日「まさおくん」(草刈ましーん)と戯(たわむ)れておりましたが、

村瀬も、「まさおくん」も体力不足で、

思うように広くは刈ることができませんでした。

およそ3分の2、いや4分の3ほどの刈り残った場所を、

天使たちは、

1時間ほどできれいさっぱり、刈り上げてくださったそうです。

恐るべし、です。

 

詳しくは、また、村瀬が書きたかったことの大半は、

教頭ぶろぐ(PTA地域の活動ページ)に記されておりますので、

ぜひぜひご覧ください。

こちらでは、とにもかくにも、

感謝の意を伝えたいと思います。

「北新グリーンクラブ」の皆様、

毎度毎度のことですが、

環境整備にとんでもなく強大な力をお貸しいただき、

誠にありがとうございました。

皆様ように、

誰かのために力を尽くすことができる、

そんな人に成長していくことができるよう、

全教職員で子どもたちを支えていけたらなと思います。

これからも、なにとぞ、よろしくお願いいたします。

 

それでは、また。

2年連続、受賞!

2022年9月22日 16時50分

こんにちは、村瀬です。

 

やりました!

有言実行となりました!

 

「にっしん緑のカーテンコンテスト」(公共部門)において、

今年度も受賞することとなりました!

 

4年生のみなさんと、

お花部のE先生、S先生、K先生による、

日々の愛情溢れるお世話によって、

すくすく育ったヘチマ(&アサガオ)が織りなすグリーンカーテンが、

しっかりと認められました。

 

昨年度は「最優秀賞」で、

今年度は「優秀賞」でしたが、

相野山小学校ばかり最高の評価だとなんだか申し訳ないので、

良しとしましょう。

 

こうなったら来年度も受賞して、

さながら「モンドセレクション」のように、

「3年連続受賞!」

と騒ぎたいと思います。

 

やっぱり相野山小学校は、

素敵ですね。

 

ちなみに村瀬は、

何もせず、ただただ、

「わー、すげー! ヘチマでけー!

 わー、すげー! アサガオいっぱーい!」

と、騒いでいただけしたがね…。

ははは。

 

それでは、また。

季節の変化。

2022年9月21日 13時44分

こんにちは、村瀬です。

朝起きると知らぬ間に、

タオルケットで身体をぐるぐる巻きにした、

ミイラのような状態になっていました。

これまで通り窓を開けて寝ていたのですが、

無意識の村瀬はとても寒かったのでしょう。

カナダにオーロラを見に行くため、

飛行機に乗ったはいいけれど、

半そでだった、やべえ、

という夢まで見ていました。

 

連休中、

大型の台風が通り過ぎていきました。

九州を中心に大きな被害をもたらしてしまいました。

一日でも早い復旧、復興を願ってやみません。

 

駐車場に立ててあったコーン一つが、

ぱたんと横に倒れていた。

これが相野山小学校の被害です。

職員室前に設置されている、

育ちに育って2階まで範囲を広げた、

「グリーンカーテン」に実るヘチマたちが、

風によって暴れまくり、

ガラスを割っていたらどうしよう、とひやひやしておりましたが、

杞憂(きゆう)に終わりほっとしました。

 

猛烈な台風は、

どうやら夏も吹き飛ばしたようで、

一気に秋の気配を感じております。

駐車場の桜の葉たちも、

次々に舞い落ちています。

竹ぼうきと「風太くん」(ブロワー)を手に、

落ち葉たちと戯(たわむ)れる日々も始まりました。

 

「みどりの森」では、

秋の味覚、「くり」たちが落下を開始しています。

お花部であり、園芸の師匠であるE先生が、

「村瀬、来週あたり、やれそうだぞ」

と、相野山伝統行事である、

「くり拾い」が開会間近であることを教えてくれました。

 

少し茂った草むらには、

バッタが跳ね回っております。

取り放題です。

空を見上げれば、

トンボが飛び回っております。

取り放題です。

休み時間には、

虫かごをもった少年たちが走り回っております。

今週は「まさおくん」(草刈ましーん)が大活躍しております。

虫さんたちや虫かご少年たちには申し訳ないのですが、

ここのところ、へびさんの目撃情報が相次いでおります。

背に腹は代えられませんので、

環境を整備しております。

まあ、刈る場所は広大ですので、

全然間に合ってませんが。

昨日は、まさおくんと長い時間暴れていたのですが、

汗はそれほど流れませんでした。

(体はぼろぼろになりましたが。)

そんなところからも、

秋を感じています。

 

季節の変化を様々な場所で感じられる相野山小学校。

素敵な学校ですね。

 

と、いうことで、

今日も「まさおくん」とお出かけしてきます。

 

それでは、また。

許されざる者たち。

2022年9月15日 14時31分

こんにちは、村瀬です。

まだまだしっかり暑さが続いています。

こんな日には水遊びでもしたいものですね。

 

と、思っていたら、

実際に行っていたクラスがありました。

6年生です。

1学期も行っていましたが、

よほど楽しい時間だったのでしょう、

今日も大歓声が上がっていました。

 

盛り上がっている光景をよく見ると、

集中砲火を浴びている者が一人おりました。

むむ!

あれは、

校長!

1学期も同じように、

びしょびしょにされていました。

なんてやつらだ! 許せない!

と、忠義心の厚い村瀬は戦場へと駆け付けます。

「校長、大丈夫ですか?

しかしもうご安心くだされ。

この武勇で天下に名を轟(とどろ)かせている村瀬が来たからには…」

と、しゃべっている途中で、

6年生のターゲットは村瀬に切り替わった模様です。

口上(こうじょう)を言い終わる前に、

すっかりずぶ濡れです。

 

「やーめーてーよー!」

と、泣いても、

「ママに言ってやる!」

と、おどしても、

一向にやむ気配がありません。

 

校長と村瀬の危機に、

今度は教務主任Y先生が駆け付けます。

「きみたち、やめたまえ」

と、止めるどころか、

すぐにたらいを手にもち、

嬉々として戦い始めました。

なんなら村瀬や校長にかけろと指示するありさまです。

やはり、Y先生はY先生でした。 

少しすると、今度は教頭までやってきました。

「水、かけてもいいですよ。

遠慮なく、かけていいですよ」

と、微笑(ほほえ)みを浮かべながら、子どもたちに近寄ります。

子どもたちはその不気味(ぶきみ)さにたじろぎましたが、

それはほんの一瞬のこと。

すぐさま、大量の水をかけられるはめとなったのでした。

 

バケツで、たらいで、水鉄砲で、ホースで、

次々に水をぶちまけてきます。

とんでもない連中です。

挙句には、

担任のS先生まで、

バケツで子どもにかけるフリをして、

校長に対して勢いよく水をぶつけるという問題行動を起こしました。

きっと来年度は、

S先生が相野山小にいることはないかと思います。

子どもたちも、

ここまでの乱暴狼藉(らんぼうろうぜき)ぶりを働いたのですから、

許されるはずがありません。

いえ、許してなるものですか!

とりあえず、

修学旅行の目的地を校区内にしてもらうことと、

卒業を延期させることを強く訴(うった)えていきたいと思います。

 

それでも、まあ、

とても楽しい時間となりました。

たまたま来校された保護者の方に、

びしょびしょの四人は遭遇し、

「素敵ですね」

とのお言葉までいただきました。

今日も平和な相野山小学校なのでした。

 

それでは、また。

教育総務課さん、ありがとう。

2022年9月14日 16時31分

こんにちは、村瀬です。

最高気温、34度越えですって。

少し前なら、

運動会練習をバリバリやっていた時期です。

もしも行っていたら、

指導者も子どもたちも、

みんな茹(ゆだ)っていたことでしょう。

 

ところで昨日は、

午後たくさんのお客様がお見えになり、

教職員みんなでバタバタしていました。

村瀬も珍しくちゃんとした格好をして出迎えました。

村瀬のメインのお客様は、

足を向けて眠れないほどお世話になりっぱなしの、

日進市教育総務課のみなさんでした。

 

さて、相野山小学校のみなさん。

吉報が届きました。

長年私たちを苦しめ続けてきた、

あの悪名高き、

『相野山小トイレ』が、

とうとう改修してもらえる運びとなった(なりそうな)のです。

長年の訴えを教育総務課の方が受け入れてくれ、

改修予算獲得のために市役所で闘ってくださったのです。

(まだ決定ではないそうですが。)

その歴史的快挙を記念して、

教育総務課主催『トイレ改修設計ワークショップ』

が4年生を対象に行われたのでした。

(詳しくは校長ぶろぐ「児童の活動」をご覧ください。)

 

4年生は現在、

「総合的な学習の時間」を中心に、

「SDGs」に関する学習を深めています。

教育総務課のみなさんはそれを踏まえ、

今回のトイレ改修設計や工事が「SDGs」とどのように関わっているのか、

子どもたちに考えさせる内容で準備してくださいました。

 

1学期末、

今回代表として子どもたちに色々と説明してくださったKさんに、

ワークショップを打診されました。

普段お世話になりっぱなしですので、

二つ返事で引き受けた次第ですが、

当初は、教育総務課の2人がお越しになり、

ご教授願う程度だと認識しておりました。

ところが当日、

二人どころではなく、

教育総務課から4人の方(課の半数以上)がやってきて、

その上、トイレの設計を担当してくださっている方もやってきて、

さらには、中日新聞と朝日新聞の記者さんまでやってきて、

ひょっこり、I教育長までやってくるという、

一大イベントへと変貌を遂げていたのでした。

 

村瀬はへらへら写真を撮る程度でいいのですが、

大変なのは担任の先生A先生とD先生です。

「そんな、大それた会じゃないっすから、

 普段通りにこにこ参加すればいいんっすよ」

なんて村瀬の軽口を信じ、

引き受けてくださったA先生ですが、

事の大きさに気づき、

「おい、だましやがったな!」

と、口では言いませんが、

授業中、村瀬に鋭い視線をぶつけていた気もします。

しかし、子どもたちは、

Kさんの説明が上手だったことも手伝って、

それぞれがしっかり学びを深めることができていたようでした。

グループ発表の場面では、

今までの学習の成果が生きたのでしょう、

教育長からお褒めの言葉をいただけたくらい、

どのグループも上手に行うことができたのでした。

 

授業中、Kさんが出題した、

「市長は誰でしょう?」

という、顔写真を見て答える3択問題で、

9割近い子どもがI教育長を選び、

大人たちがざわついたこと。

(これが市長に知れたら、トイレ改修が取り消しになる可能性があるので、

どうぞ、ご内密に…)

また、司会を務めた、ピカピカ新任教師D先生が、

来客の多さに圧倒されて緊張しまくり、

終わりの言葉で迷走している姿に、

大人たちがざわついたこと。

質疑応答の時間に、

トイレ改修についての質問を求めたはずが、

「いつから働き始めたのですか?」など、

Kさん自身に関する質問が続き、

律儀に全て答えていただいたこと。

ワークショップが始まる前、

6年生が会場準備を手伝ってくれたのですが、

改修工事が来年度であることを知り、

「私たちって、新しいトイレ、使えないんだね…」

と肩を落として去っていったことなどを除けば、

大変貴重で意義深い時間となったのでした。

 

教育総務課のみなさん、

この度は超ご多忙の中、

素敵なワークショップを開催していただき、ありがとうございました。

子どもたちも我々教職員も、

いえ、きっと保護者の方々も、

新しいトイレを、心の底から楽しみにしています。

どうぞ予定通り、予算を獲得し、

実現させてくださいますよう、お力添えをよろしくお願いいたします。

 

そういえば、いつ、

新聞で紹介されるかなあ。

楽しみだなあ。

 

それでは、また。

負けないで。

2022年9月9日 13時48分

こんにちは、村瀬です。

今日は太陽が顔をのぞかせております。

昨日は予定していたあいあい学級の「川遊び」が、

中止になってしまい、とても残念でした。

新たな台風も登場したようです。

穏やかな気候が早く戻ってくると嬉しいですね。

 

さて、夏休みが明けて、一週間が経過しました。

「長いなあ」という感覚が強いのは、村瀬だけでしょうか。

朝の挨拶や授業の様子を見ていると、

どこかお疲れ気味の子どもも多いような気もします。

 

村瀬の身体もすっかりくたびれてしまっています。

気候のせいでもありますが、

先週末の過ごし方が大きく影響している感が否めません。

 

何をしたかというと、走った、のです。

別に、趣味で、とか、

健康のために、とかではありません。

必要に迫られて、です。

 

ところで、

我が子、まいける(通称)ですが、

「学童」に加入しております。

夏休み、学童でキャンプを行う予定だったのですが、

このご時世で中止となってしまいました。

キャンプではトーチトワリングを披露する予定だったようで、

せっかくだからと、週末に市役所の駐車場を借りて、

発表会をする運びとなったのです。

 

父親以外の3人は早めに自動車で会場へと向かいました。

駐車場所が少ないということだったので、

父親は歩いていくことにしました。

会場まで徒歩25分程かかりますので、

発表時間の30分ほど前に家を出発しました。

 

道中、事件が起こります。

お腹が痛くなったのです。

歩き方も変わってしまうような、なかなかの痛みです。

通り道にあるドラッグストアのトイレに飛び込んで、

どうにか事なきをえましたが、

なかなか痛みが治まりません。

時計はみるみる進み、

開始時間はみるみる近づいてきます。

 

なんとか治まった頃には、

残り15分となっていました。

まだ3分の2ほど距離が残ってきます。

発表に間に合うための手段はただ一つ、

「走る」ということだったのです。

 

勢いよく、駆け出します。

久しぶりの疾走に、

風が気持ちいい。

なんて感じていたのは、30秒ほどでした。

早速、徒歩に切り替えます。

いかんいかん、息がもたん!

しばらく歩いて時計を見ます。

いかんいかん、これじゃ間に合わん!

あわてて再度、走り始めます。

じょじょに、

歩いているのか走っているのか分からない速度へと変わっていきますが、

それでも足を動かし続けます。

もしも間に合わないようなことがあれば、

ただでさえ吹けば飛ぶような父親としての威厳や居場所が、

木っ端(こっぱ)みじんとなること必定です。

 

朦朧(もうろう)とする意識の中で、

エンドレスで歌が流れ始めます。

 

まけないで~ ほ~ら~そこに ゴ~ルはち~か~づい~てる~

 

思わず沿道に手を振りそうになります。

100km走る人、とんでもないよなあという、

どうでもいい感慨がよぎります。

 

いよいよ、市役所が見えてきました。

歌が切り替わります。

 

さくら~ふぶ~きの~ さらい~のそらは~

 

思わず目頭が熱くなります。

「さらい」って、何だったっけ、という、

どうでもいい疑問が浮かびます。

 

そして、開始一分前。

感動のゴールを果たしました。

こうして、

チャリティー精神も何もない、

2kmにも満たないであろうマラソン大会は、

幕を閉じたのでした。

 

まあ、まいけるのトーチトワリングを、

無事に見ることは見れたのですが、

携帯で撮影した動画には、

「ぶへー、ぶへー、ぶへー」

と、父の荒い呼吸が録音され、

おまけにブレブレの映像になってしまっていました。

結局、

父親の威厳と居場所は、

木っ端みじんになりましたとさ。

 

ということで、

今週末は、絶対に走らないと心に決め、

のんびり過ごしたいなあと考えております。

各ご家庭、健康管理にはどうぞお気を付けて、

ご無理のないおだやかな休日を楽しんでくださいね。

 

それでは、また。

初めての参観。

2022年9月7日 19時05分

こんにちは、村瀬です。

暴風や突然の豪雨に見舞われる日々が続いております。

ここのところ珍しく、

村瀬が真面目に働いている仕業なのかもしれません。

現在は、来月から運用予定である、

CoDMMON(こどもん)」

について、

先行実施している梨の木小学校のI先生と事務のSさんに教えを仰ぎ、

目下猛勉強中であります。

かわいい名前のくせに、なかなか手強い相手で、

敗北寸前です。

(ただただ村瀬が弱すぎるという噂も。)

この「こどもん紛争」に関しては、後日ぶつぶつしたいと思います。

 

さて、先日は、

猛暑とも思える厳しい気候の中、

授業参観にお越しいただき、誠にありがとうございました。

特に、強い日差しにさらされながらも、

徒歩や自転車での来校にご協力いただきましたことを、

心から感謝しております。

今後の行事も同じように、自動車での来校を控えてもらう形となります。

心苦しいところではありますが、ご理解をいただきとうございます。

どうぞどうぞ、よろしくお願い致します。

 

ところで、本校で授業参観が実施された翌日、

村瀬自身も、初めて「参観者」となりました。

我が子、まいける&まーがれっと(通称)の授業参観に向かったのです。

運動会など行事での様子は目にしたことはありますが、

授業の様子は一度も見たことがありません。

まいけるは6年生。

今回の授業参観が最後のチャンスでしたので、

相野山小には無理を言って参観させていただくことにしました。

本人たちに言えば、当然拒否されるに決まっていますので、

黙って向かったのでした。

 

ちなみに、まいけるとまーがれっとが通う学校は、

村瀬の母校でもあります。

とんでもなく久しぶりに校舎内に入ると、

「郷愁」(きょうしゅう)の思いが胸に溢れました。

相野山小学校にも親子2代で通われている方が多くみえますが、

きっと同じ気持ちを抱かれるのではないでしょうか?

 

村瀬の母校も相野山小学校に負けず、

ぼろぼろでした。

いや、相野山小学校の方が、きれいに感じました。

ただそのぼろぼろさが、

懐かしさをより色濃くするような気もします。

(ちなみに、母校は今年から3年かけて、大改修工事を実施中です)

ああ、ここの階段下に、サッカーボール置いてたな、とか、

ああ、ここの手すりの角に肘をぶつけて悶絶(もんぜつ)したな、とか、

ああ、ここの廊下の角で、T先生(現南小学校長)にオナラをかまされたな、とか、

多くの場所で当時の光景がよみがえりました。

 

さらには、

ああ、ここにタブレットを保管しているのか、とか、

ああ、こうやって掲示物を飾るといいのか、とか、

ああ、こういう意図で先生は発問したのか、とか、

我が子の様子そっちのけで、様々なところが気にかかってしまいます。

これはきっと、

「教員の保護者あるある」で、「職業病」なのだと思います。

 

いかんいかん、

と、気持ちを我が子、まいける&まーがれっとに向けます。

 

ところで、授業参観には、様々なタイプの子どもがいますね。

おうちの方が見ていると、はりきるタイプの子。

おうちの方が見ていても、普段と変わらないタイプの子。

おうちの方が見ていると、かたまるタイプの子。

みなさんのお子様は、どのようなタイプでしょうか。

 

ちなみに、我が子は、共に、「かたまるタイプ」の子のようです。

いや、「普段と変わらないタイプ」なのかもしれません。

担任の問いかけに対して、一切挙手することなく、

また、担任の場をほぐそうとする小粋(こいき)なトークにも無表情で対応です。

おいおいおいおい、なんじゃいその冷めた態度は!

と、びしっと言ってやろうと思いますが、

このご時世です。

廊下から静かに参観スタイルですので、

ぐっとこらえます。

こうなったら目で物を言ってやろうと、

ちらちらこちらを見てくる二人に鋭い視線を送ります。

すると、それ以上の鋭い視線が返ってきます。

まるで、

「なんで親父が来てるんだよ!」

と言わんばかりの目をしています。

こういうところは、兄妹、気が合うんだよなあ、

と、妙に感心してしまいます。

あきらめて、

広い心で授業の様子を見ることに切り替えました。

そういえば、

まいけるが授業を受けているクラスは、

ちょうど村瀬自身が6年生だったときの教室です。

(担任は現南小学校長です。)

また郷愁を覚えます。

あの日々から、30年が経過しています。

そりゃあ、白髪も増えるわけです。

 

そしてまた、

まーがれっとが誕生してから9年近くの、

まいけるが誕生してから12年近くの時間が流れています。

あの、

言葉も伝えられず、受け取れず、

ただただ泣いたり笑ったりするだけだった、

しわくちゃの小さな命が、

曲がりなりにもこうして授業を受けている。

意味もなく高い場所からジャンプして着地に失敗し、

頭に大けがを負ったまーがれっとが、

ことある度に熱を出し、

旅先でも救急搬送されたまいけるが、

こうしてここに生きている。

 

それって、

すごいことなんだよな。

ほんとは、ただそれだけで、

十分なんだよな。

じっと我が子の様子を見ていたら、

そんな考えが芽生え始め、

思わず、目頭が熱くなってしまいました。

 

授業で活躍してほしいとか、

勉強をたくさんしてほしいとか、

スポーツができるようになってほしいとか、

たくさんの友達と仲良く過ごしてほしいとか、

いろいろな期待を子どもにかけてしまいがちですが、

きっと親御さんが最も強く願うのは、

「生きていてほしい」

ということではないでしょうか。

その想いに立ち返ると、

思い通りに育たない我が子を見ても、

「まあ、いいか」

という気持ちに変わり、

そこにいてくれることへの感謝が芽生えてくる気もします。

 

相野山小学校に通うみなさん。

相野山小学校を卒業したみなさん。

いろいろとうまくいかないこともあるでしょう。

元気がでないこともあるでしょう。

立ち止まってしまい、

あせる気持ちが生まれることもあるでしょう。

だけど、

ただただ、きみがそこにいる。

それだけで幸せを感じられる人がそばにいるのです。

だからどうか無理せず、あせらず、のんびり、

日々を過ごしてくださいね。

やがてはきっと、

前に進む力がわいてくるものですから。

 

ところで、その日の夜、

黙って参観に行ったことに対して、

まいけるもまーがれっとも大変ご立腹されておりました。

まーがれっとからは「絶交宣言」までされてしまいました。

それでも、なんだか、嬉しく思っていた、

愚かな父親なのでした。

 

それでは、また。

グリーンモンスター。

2022年9月1日 17時59分

こんにちは、村瀬です。

カミナリがごろごろ鳴り響いております。

おへそを隠しながら、

ぶつぶつしております。

 

さあ、

2学期が始まりました。

始まってしまった、ととらえている子が圧倒的に多いのか、

朝の子どもたちの挨拶は、控えめでした。

その気持ちは痛いほど分かるので、

村瀬も控えめに返事をしていたのでした。

 

うつむきがちに歩いていた子どもたちですが、

職員室前を通るとき、

多くの子どもが視線を上げました。

そして、呟きます。

「うわ、ひまわり、やば!」

「うわ、へちま、やば!」

以前にも記しましたが、

職員室前の花壇に植わる植物たちが、

えげつないほどすくすく育っています。

 

ひまわりたちは、軽く2mを超えています。

植えてくれた「お花部」のK先生は、

「ミニヒマワリ」を植えたと主張しておりますが、

どう考えたって、「ミニ」ではありません。

これが「ミニ」なのであれば、

通常のヒマワリは「6m」を超えるに違いありません。

 

へちまたちは、屋上に届くほど勢力を広げています。

へちまと共に、あさがおも咲き乱れております。

「グリーンカーテン」どころか、

「グリーンウォール(壁)」となっています。

いや「グリーンモンスター」と言っても過言ではありません。

(メジャーリーグ・ボストンレッドソックスの球場参照)

 

これほどまでに育ったのは、

「お花部」のみなさんを中心に、

愛情をたくさんかけてきた証(あかし)だと思います。

 

今学期も、

教員一同子どもたちにたくさん愛情をかけ、

ひまわりやへちまのように、

子どもたちをすくすくと成長させていけたらなと考えております。

2学期もどうぞよろしくお願いします。

 

それでは、また。

夏休みの宿題。

2022年8月23日 12時23分

こんにちは、村瀬です。

今日も業者の方々が、

校内の草を刈りまくってくださっています。

昨日は村瀬も一部、

草を刈ったり剪定してみたりしたのですが、

「ああ、人はこうして、熱中症に陥(おちい)るのだな」

と、短時間でも茹(ゆだ)ってしまいそうでした。

そんな中、力を貸してくださる業者さんには、

感謝しかございません。

 

さて、

夏休みもいよいよ一週間ほどとなってしまいました。

ここのところの急激な降雨は、

子どもたちのため息が集まって形成された積乱雲の仕業に違いありません。

まあ、その一部には、村瀬のため息も交じっておりますが。

 

ところで、

各ご家庭、

『宿題』の進み具合はいかがなものでしょうか。

すでに終わらせて、残りわずかのハッピータイムを満喫している子、

あと少しだけど、難題(読書感想文など)が残っていて頭を抱えている子、

えげつないほど課題が残り、白目を向いている子、

いろんなタイプの子どもがいるかと思います。

 

我が家にも「まいける」「まーがれっと」(通称)という二人の小僧がおります。

当然ですが、宿題を抱えての夏休みを過ごしておりますが、

二人とも、「難題を残す」タイプのように見受けられます。

まいけるは「自由研究」。

まーがれっとは「読書感想文」が残っていることを把握しておりました。

「早くやれば楽になるのに」

とは思いますが、

あまり口やかましく言うと、

ただでさえ相手にされていないのに、

ますます遠ざけられること必定ですので、

ぐっとこらえております。

 

つい先日、

仕事から帰ると、

リビングのテーブルの上に様々なお菓子が乱雑に置かれていました。

よくみると、全て封が切ってあります。

中には、父が楽しみにしてとっておいたお菓子まで。

父は怒髪天(どはつてん・髪の毛が怒りで逆立っている)となり、

叫びます。

父「このような不届きな働きをしておるのは誰じゃ!!」

その言葉を聞いて、

トイレからまいけるが出てきました。

ま「父上、拙者(せっしゃ)でございます」

父「おのれマイケル、

 夏休みであるからとはいえ、この乱れた生活は何事であるか!

 このように菓子を並べ、

その上食べきらぬまま、全ての封を切るとは!

さらには父の好物、

いちご味の「子守熊の行進曲」まで手をつけるとは、

鬼畜の所業(きちくのしょぎょう)なり!

断じて許さぬ! 表へ出よ!」

ま「父上、落ち着いてくだされ!

 これは勉学でござる!

 自由研究でござる!」

父「自由研究とな?」

ま「左様(さよう)でございます。

 ただ今実験の途中でござる」

よく見ると、テーブルの上には模造紙も置かれ、

『1gのグルメ』というタイトルが記されていました。

まいけるに内容を確認したところ、

お菓子を1g分食べ、

満足感を比べる、というものでした。

 

各種お菓子が星印の個数で評価され、

それぞれに感想が記されています。

どれどれ、と覗いてみると、

「物足りない」

「意外にたくさん食べられる」

など、書かれています。

なかには、

「しけっている」

という、

村瀬家サイドの管理の問題であり、

商品うんぬんの問題ではない感想が残されていました。

気になる父の好物の評価は、

「好みの味ではない」

と記されたうえ、

最低評価を与えられていたのでした。

到底納得はいきませんし、

まいけるの完全なる主観によるまとめとなっていましたが、

なかなかおもしろい視点の研究でしたので、

許すことにしたのでした。

 

ま「父上、何かご助言はありますでしょうか?」

父「うむ。

 この余白の部分に、

 松重豊氏(テレビドラマ「孤独のグルメ」主演)

の肖像画を貼るがよかろう。

さすれば、説得力を増すに違いない」

ま「父上に聞いた拙者が愚かでした…」

 

残りわずかの夏休み、

宿題でも諍(いさか)うのではなく、

それぞれのご家庭で一つでも多く、

心穏やかな思い出ができますよう、

願っております。

 

それでは、また。

そういえば。

2022年8月18日 16時15分

こんにちは、村瀬です。

職員室前に設置されたグリーンカーテンが、

えげつないほど成長しております。

昨年度、

日進市内の「緑のカーテンコンテスト(公共施設部門)」で、

見事大賞を受賞した本校ですが(過去ぶつぶつ参照)、

これは、連覇を狙えるかも? という見事なカーテンぶりです。

今年度はヘチマに加え、アサガオも絡めて製作されているのに加え、

花壇の手入れを子どもたちだけではなく、

「お花部」(過去ぶつぶつ参照)のみなさんも力を入れてくれています。

おかげでヘチマたちのツルが、

用意したネットをはるかに超えて、

屋上まで届く勢いで成長し続けております。

お近くにお寄りの際は、

ぜひ見てほしいなと思います。

 

さて、昨日は出校日でした。

久しぶりに子どもたちの笑顔にたくさん会えて、

とても嬉しかったです。

それがあっての学校ですね。

 

本日も金管バンド部の部活動があり、

午前中はにぎやかでした。

21日にせまった、

「天白川源流コンサート」

に向けて、熱が高まっており、

当日が楽しみです。

 

今は打って変わって、

大変静かな学校です。

職員室も、

村瀬を含め3人しかおりません。

静かすぎて、

意識が飛びそうになったため、

こうしてぶつぶつしております。

 

こうしてぶつぶつし始めたはいいものの、

何をぶつぶつしたものやらと思案して、

どれだけ時間が流れたでしょう。

頭はしっかり夏休みです。

 

そういえば、

今日から4日間、

業者さんが校内の除草作業に励んでくださっています。

もじゃもじゃだった敷地が、

次々に草原のような爽やかさを取り戻しております。

ありがたい限りです。

 

そういえば、

長く続いた右手の二本指の診療(過去ぶつぶつ参照)も、

ようやく終わりを告げました。

まだ、強く握りしめることはかないませんが、

日常に支障をきたすことがずいぶんと減りました。

鉛筆が持てるようになりました。

箸が持てるようになりました。

キーボードもふつうに打てるようになりました。

 

そしてとうとう、

「まさおくん」や「たみおちゃん」(草刈ましーん)とも、

戯(たわむ)れられるようになったのです(ぎこちない持ち方ですが)。

出校日前に、

東門の階段周辺と、

畑の周りを少し刈り込んでみました。

あまりの嬉しさに、

ぶんぶんぶんぶん振り回し、

危うく2年生が育てているサツマイモを刈り込むところでした。

業者さんに負けないよう、

これから敷地をツルツルに刈り上げていきたいと思っています。

 

そんなこんなで、

おかげさまでどうにかぶつぶつすることができました。

あ、そういえば、

金魚にえさをあげることを忘れていました。

眠気覚ましに行ってきます。

 

それでは、また。

野外活動の(あやふやな)記憶③

2022年8月15日 09時46分

こんにちは、村瀬です。

お盆ですね。

みなさん、平和にお過ごしでしょうか。

このご時世ですので、

ご家庭でのんびりと過ごされている方も多いかと思います。

村瀬家もぐうたら、です。

そういえば、

「こだまの森」のイワナの焼き場で働く、

村瀬の師匠(前回ぶつぶつ参照)に、

「お盆いそがしいから、村瀬、手伝いに来い」

と言われ、

「へい、師匠!」

と、約束していたことを、今思い出しました。

もう、間に合いそうにありませんので、

引き続き、ぐうたら過ごしたいと思います。

 

さて、長々と引っ張ってきた、

野外活動ぶつぶつも今回で最終回です。

前回は体験活動までお伝えしましたが、

その後について記したいと思います。

 

体験活動の途中から、

空が暗くなって、

ぽつぽつと水滴が落ち始めました。

担任のY先生はネットの天気予報とにらめっこした後、

本来19時から開始予定だったキャンプファイヤーを、

できる限り早く行うように、日程を組み替えました。

急な変更ですが、

メインイベントとも言えるファイヤーのため、

最善を尽くそうと動いたのです。

その結果、

夕食が16時台から始まりました。

イワナ、ブルーベリーと食べ続ける日程で、

果たして食べられるのかしら、と心配したのですが、

みんなむしゃむしゃしっかり食べることができていました。

先生方も必死で押し込み、完食していらっしゃいました。

 

一方で、

雨脚は強くなっていきます。

予報よりも早く、また、強く降る状況に、

きゃっきゃきゃっきゃと騒ぐ子どもたちを尻目に、

先生方の顔を曇っていきます。

「やっぱりお前、雨雲連れてきたな」

と言わんばかりに、

村瀬に対する視線も鋭くなっていたような気もします。

 

どうにもやむ気配がないので、

こだまの森の支配人Tさんに懇願し、

食堂を借りてレクリエーションを行わせてもらうようにしました。

 

無念、と思いながら、

机やイスをみんなで別室に運んでいると、

急に雨がやんだのでした。

天気予報は、

ずっと傘マークが記されています。

しかし、山の天気は変わりやすく、外れやすい。

そう前向きに捉え、

担任のY先生とK先生は、

少しだけでもファイヤーをやるという決断をしたのでした。

 

その後の全員の行動の速さったら。

あっという間にファイヤー場に集合し、

あっという間に炎が燃え、

あっという間に盛り上がることができました。

長い間必死で練習していた、「トーチトワリング」も、

炎の前で行うことができたのが何よりでした。

 

その終了を待っていたかのように、

再び雨脚が強くなりました。

あわてて食堂に戻り、

実行委員の指揮の下、

残りのレクリエーションを楽しみました。

その盛り上がり方ったら。

食堂の厨房で片づけをしていた従業員の方々が、

呆気(あっけ)にとられるほどの大騒ぎ。

 

特に「ジャンケン列車」をやったときのことです。

低学年、

なんなら、入学前のちびっ子でも知っているはずのゲームです。

音楽が止まったらそばにいる子とジャンケンをして、

負けたら勝った子の後ろにつく、

という簡単なルールです。

しかし、子どもたちは、あまりの興奮から、

音楽が止まっていないうちに、

手当たり次第ジャンケンをし始めたのです。

その時点で、「やばい」と感じていたのですが、

今回は一つ特殊なルールが加えられていました。

それは、

「ジャンケンであいこになった場合、

列車を解散させ、再びばらばらになってゲームに参加する」

というものでした。

このルールが子どもたちの「やばさ」に拍車をかけました。

負けた子は再びジャンケンがしたいものですから、

先頭の子が「あいこ」になることを願い、

「解散! 解散!」

と、叫び始めたのです(もちろん、マスクは着用中)。

音楽が流れている間、後ろにつながる子どもたちは、

「解散! 解散!」

と、ほぼ全員が叫び続けます。

長々と連なり、時に拳(こぶし)を上げながら、

「解散! 解散!」

と、叫び続けるのです。

この光景は、近代史で学んだ、

「学生運動」を彷彿(ほうふつ)とさせます。

これを国会議事堂の前で行っていたら、

おそらく各紙新聞の一面を飾り、

どのニュース番組も冒頭で取り上げるなど、

メディアを騒がせること必定です。

山奥のキャンプ場の食堂内でよかったと、

胸をなでおろしていた、引率者一同なのでした。

 

とにもかくにも、

大盛り上がりで幕を閉じたレクリエーション。

その後は、

豪雨&真っ暗闇の中でケビン(宿泊する小屋)に戻るという、

臨時肝試し大会みたいな時間を乗り越え、

全員が無事に就寝を迎えました。

夜中にとんでもない豪雨で、

その雨音の恐ろしさにデリケートな村瀬を始め、

多くの教員が目を覚ましたのですが、

子どもたちの多くと、

担任の2人は、それに気づかず、

朝まですっかり熟睡し、

2日目を迎えられたようです。

 

2日目のメインイベントは、

何と言っても野外炊飯です。

とはいうものの、

村瀬はかまど係として、

煙に包まれ続け、

1L以上の涙を流していたので、

子どもたちの活動の詳細をお伝えすることがかないません。

まあ、どの班も、

カレー(っぽいもの)が完成し、

おいしく食べることができたようです。

めでたし、めでたし。

 

そして、帰宅の途に着くこととなりました。

村瀬にとっては、

これこそが最も危険であり、

負けられない戦いです。

完全な寝不足状態であり、

涙を流し続けた疲労も重なり、

出発前にすでにボロボロの状態でした。

しかし、村瀬は往路の出来事から学び、

作戦を立案し、実行に移しました。

それは、

「膀胱ぱんぱん作戦」です(前々回ぶつぶつ参照)。

出発前、トイレに行かず、

加えて、栄養ドリンクと炭酸水、

さらにはコーヒーも多めに体内に流し込みます。

重ねて、

恒例の「独りカラオケ大会」も行い、

バスを追随(ついずい)しました。

一度だけ、

70年代のフォークソングが車内を包んだ時には、

意識を失いかけましたが、

作戦が功を奏し、無事に相野山に戻ることができたのでした。

(着いてすぐ、トイレに駆け込みましたが。)

 

超長くなりましたが、

これにて、野外活動の記憶を閉じたいと思います。

今年度も、様々な制限がある中での開催でしたが、

十分に楽しむことができたのではないかなと感じます。

5年生の保護者のみなさんの、

深い理解と力強いサポートのおかげだと、

教職員一同、深く感謝しております。

本当にありがとうございました。

 

それでは、また。

野外活動の(おぼろげな)記憶②

2022年8月12日 11時24分

こんにちは、村瀬です。

ずいぶんとご無沙汰しております。

村瀬もすっかり夏休みモードで、

「やる気スイッチ」のブレーカーがちゃんと落ちていました。

今ではそのスイッチの場所がどこだったか、

忘れている始末です。

 

さて、今回は前回の続きです。

長野県木祖村の「こだまの森」に着いた後の話でございます。

とはいうものの、

野外活動が遥か遠くの出来事のように感じており、

記憶も曖昧になってきております。

どうにか絞り出して、思い出せることを記したいと思います。

 

到着後、最初に行われるイベントは、

「イワナつかみ」でした。

これは、昼食のおかずも兼ねており、

つかまえられないと、おにぎりのみ、

となってしまう過酷な行事です。

とんでもなく冷たい水に放たれたイワナたちを、

子どもたちが水しぶきを上げながら追いかけ回します。

例年ですと村瀬も子どもたちより騒ぎながら、

人工の川に飛び込むのですが、

残念ながら今年度は、指がまだ完治していないため、

参加を断念したのでした。

仕方ないので川岸から応援をしたり、

見事にイワナを捕まえた子どもを焼き場に案内したりしておりました。

 

焼き場では毎年お世話になっている、

おじい様とおばあ様が控えております。

次々に運ばれてくるイワナを、

手際よく処理して、串にさし、

赤々と燃える炉に並べていきます。

その手際の良さにほれぼれしてしまいます。

ぼーっと観察する村瀬に対して、

おじい様が突然声を掛けました。

じ「先生、ちょっと、焼いて」

村「ん?」

じ「ここ来て、魚焼いて」

村「アタシがですか?」

じ「暇でしょ」

村「ええ、まあ」

 

ということで、突然焼き場を任されたのです。

考えてみれば、

前任校から数えて、

引率やひやかし要員として、

「こだまの森」の野外活動に参加すること、

通算10回目の節目でした。

きっとおじい様はそれを覚えてくださっていたのでしょう。

ここは引き受けるしかありません。

村瀬は袖をまくり上げ、

炭火の前に陣取り、

串にささった魚たちを操る作業に入りました。

おじい様は焼き方を村瀬に伝授します。

それはもう、師匠と弟子の関係そのものです。

 

じ「先生、こういう色になったら向き変えて」

村「へい、師匠!」

じ「ほんでな、この部分がこうなったら、

 火から離して、少しおく」

村「へい、師匠!」

じ「そうするとな、うまみがぎゅっとつまるんだ」

村「へい、師匠!」

 

こうして、見よう見まねで魚を焼いていきました。

すると師匠から、

「お前、うまいな」

という、とんでもなくありがたいお言葉をいただけたのでした。

おばあ様からも、

「跡継ぎが見つかってよかった」

という、とんでもなくありがたいお言葉をいただけました。

子どもたちもおいしそうに食べてくれ、

(食後腹痛を訴える子もいませんでした)

再就職先も見つけることができ、

村瀬にとっては大変素敵な時間とすることができたのでした。

 

さて、

「イワナつかみ」の後は、

体験活動です。

今年度は、

「ブルーベリー狩り」と「サコッシュ作り」の二本立てです。

村瀬は2組さんと共に、

まずはブルーベリー狩りに出掛けました。

さっきイワナと大きめのおにぎりを食べたばかりなのに、

子どもたちのブルーベリーを食べる量のすごいことったら。

両手にもりもりにしたものを一挙に平らげる子もちらほら。

「村瀬、これあげるよ」

と、みるからにすっぱそうな物をくれる子もちらほら。

なんだかんだと村瀬もたくさん食べ(させられ)、

みんな目がキラキラになったのでした。

次はサコッシュ(肩掛けバッグ)作りでしたが、

それも楽しく製作することができたようです。

(村瀬は他の仕事を任されましたので、

最後までいられませんでした。)

 

そんな感じで、わくわくの時間が続いていたのですが、

その後、「暗雲」が立ち込めます。

文字通り、空に雨雲がかかってしまったのです。

夜に控えているのは、

メインイベントといえる「キャンプファイヤー」。

さて、どうなったのでしょう。

続きは次のぶつぶつで。

 

それでは、また。