先生たちがブツブツブツ…(令和4年度)

ぽーにょぽにょぽにょ。(裏)

2023年1月26日 18時39分

こんばんは、村瀬です。

本日、2本目です。

今回も、

「日進市伸びゆく子教育作品展」について、

ぶつぶつしたいと思います。

1本目は、

宣伝と称賛でしたが、

2本目は、

「村瀬と作品展」について、です。

 

ところで村瀬は、

日頃、「あいあい学級」で授業のお手伝いをしております。

ですので、作品展の展示物作りをお手伝いしよう、

と、鼻息荒く、やる気マンマンでスタンバイしておりました。

が、

いそがしい(ふりをしている)村瀬を慮(おもんぱか)ってか、

村瀬の不器用さを警戒したのか(おそらく後者)、

「村瀬は手を出すな!」

と、担任のM先生とA先生によって、

お払い箱にされました。

「ここで働かせてください!」(「千と千尋の神隠し」より)

と、何度も懇願したのですが、

「だまれ小僧!」(「もののけ姫」より)

と、突っぱねられました。

「ウワーーン!

 M先生とA先生のバカ~~~!」(「となりのトトロ」めいちゃんのせりふより)

と、「トウモコロシ」を手に持ちながら泣き叫んだのですが、

相手にされませんでした。

それもあってか、

素晴らしい完成具合になったのは、前回ぶつぶつした通りです。

 

しかし、仲良しの(そう信じている)あいあいの子どもたちのため、

村瀬も何か役に立ちたい、とあきらめきれません。

最終的に、作品を会場に運ぶ、という仕事を手に入れたのです。

「運べない村瀬は、ただの村瀬だ」(「紅の豚」より)

という合言葉を胸に、

奮闘することを誓ったのでした。

 

作品展前日、

村瀬はM先生と、

作品展の最高責任者である校長先生と共に、

会場準備に向かいます。

その前に、車に作品を載せなければなりません。

もしもその際に、作品を破損させようものなら、

M先生によって村瀬の人生を破損させられる可能性大です。

たとえそこまでではなくとも、「ど叱られる」ことは必定です。

慎重な作業が続きます。

冷たい風が吹き荒れる中でしたが、汗だくになってしまいます。

どうにか、車に詰め込むことができ、第1段階クリアです。

 

「かんとり~ろ~ど このみ~ち~ ず~うっと~ ゆ~けば~

 しみんかいかんに~ つづい~て~る~ きがす~る~

 かんとり~ろ~ど」(「耳をすませば」より)

なんて、陽気に歌っていたのも束(つか)の間、

次は会場内への搬送です。

風は強く、また、他の学校の作品も次々に搬入されるので、

速やかに運ばねばならないプレッシャーがかかります。

その上、

「やい村瀬、さっさと運ぶぞ。

 でも、壊したら、わかっとるな?」

という言葉に、村瀬のプレッシャーは5割増しです。

震える村瀬を見るに見かねて、

校長先生も搬入を手伝ってくださいました。

おまけに、

青ざめる村瀬を見るに見かねて、

会場責任者である梨の木小学校のI先生まで助けてくださいました。

二人とも村瀬より慎重かつスピーディーに運ぶので、

これはこれで村瀬がど叱られてしまいます。

慌てて運んだところ、パネルにかけられていた「くらげちゃん」が、

風に飛ばされていきました。

「ばっかもーん!

なにやっとんじゃい!」

「はい、すみません!」

結局、ど叱られました。

 

搬入の次は、展示のお手伝いです。

「師匠(M先生)、こいつを持ってきやした!」

さっきのミスを取り返そうと、

村瀬は相野山小学校のブースに、

品々を運びます。

しかし、

「ばっかもーーーん!

 これは後で持ってこんかい!

 先にアレを持ってこんかい!」

「はい、すいません!」

再び、ど叱られました。

 

指示された物を運ぼうと、荷物を置いた場所に向かうと、

すでに校長先生が先回り。

ははーん、

校長先生も、ど叱られたくないんだな。

いかんいかん、このままじゃ、また…。

村瀬も必死に手伝おうとするのですが、

校長先生の手際の良さったら。

M先生の指示を次々と的確にこなしていきます。

いかんいかんいかん、挽回せねば、また…。

と、見よう見まねで、

養生テープをぺたぺたぺた。

ところが、

「ばっかもーーーーん!

 こっちにこう貼るんじゃい!」

三度、ど叱られました。

ど叱られる度に、

校長先生がにやりと笑っていたのは、

気のせいでしょうか。

 

いよいよ完成間際です。

あとは、搬送中に外れてしまった、

チビポニョたち(ポニョの弟や妹たち)を、

元の場所に引っかければおしまいです。

村瀬はどこに引っかければ分からないし、

ど叱られたショックも重なって、

無意識にチビポニョをポニョの頭や腕の上にチョコンとのせていました。

「わー村瀬、

また余計なことやってるー。

こりゃど叱られるわー」

と、嬉しそうに言う校長先生の言葉で我に返りました。

まずい、と思った頃には、時すでに遅し。

M先生の視界がポニョをとらえていました。

身体をこわばらせ、目をつむり、

衝撃に備えていたところ、

「これは、考えつかんかった。

 許す!」

とのM先生の言葉。

思いがけない返答に、

村瀬は、狂喜乱舞(きょうきらんぶ)です。

ほめられるって、嬉しいですね。

 

この村瀬が考えに考えて導き出した、

素晴らしいチビポニョたちの配置を、

校長ぶろぐ「児童の活動」の写真で、

いや、ぜひ生で、ご覧ください。

 

というわけで、舞台裏ぶつぶつでした。

長々とすみません。

 

それでは、また。

初めての研究授業。

2023年1月18日 17時38分

こんにちは、村瀬です。

本日はお日様が一日中活躍してくれたおかげで、

比較的過ごしやすい気候でした。

このまま春に向かえばいいのに、と幻想を抱いておりましたが、

来週の天気予報を見ておったまげました。

最高気温が-1℃の日があれば、

最低気温が-4℃の日もあります。

雪だるまマークもちらほら見られ、

すでに戦々恐々としております。

いやだなあ。

 

そんなことよりも、今日は、

「研究授業」が行われました。

これは、教員の授業力向上を目指した活動で、

自身で作った「指導案」を基に授業を行い、

他のクラスの先生方がその様子を観察し、

後に「研究協議会」を行い、

その内容についてああでもないこうでもないと議論する、

といったものです。

本校では「一人一授業」ということで、

年間に最低一度は取り組むことになっております。

 

今回の授業者は、4年生のD先生でした。

D先生は今年度から教壇に立ったので、

教員人生初の研究授業です。

そのせいか、

昨日あたりから挙動不審な行動が目立ち、

村瀬が依頼した、〆切が昨日までの案件も見事に忘れておりました。

朝、震えながら謝罪にきたので、許してあげることにしましたが、

その後も動きがぎこちなく、

人が緊張するとこうなるのか、という姿をさらけだしていました。

給食も喉(のど)を通らなかったそうで、

更衣室で一回り小さくなったD先生を見て、

吹き出してしまった村瀬です。

 

そんな心無い行動をとってしまった村瀬自身も、

振り返れば、初任者の頃、

ガチガチになって研究授業に取り組んでいた記憶が色濃くあります。

特段覚えているのは、

日進市内の初任者代表にどういうわけだか選ばれ、

50人以上の先生方が見学する中、

授業をやらされた、いえ、

ありがたくさせていただいた研究授業です。

ただでさえヤバい字が、5割増しで汚くなり、

ただでさえ下手な説明が、異国の言語で話しているかのようにより酷(ひど)くなり、

もう、散々だった記憶があります。

その後も、

何度も何度も研究授業をやらされて、いえ、

ありがたくさせていただいてきたわけですが、

やればやるほど、自分の力量の無さに、

呆れかえり、卒倒するということを繰り返してきました。

そして、

研究協議会で、ぼこぼこになり、傷だらけになり、気を失いました。

 

しかし、その一方で、

その傷から学ぶことが確かに多くありました。

特に、柔軟性が今よりはあったはずの若い頃にいただいた数々のご指導は、

現在も授業をする上で要(かなめ)となっているものばかりです。

今となれば、感謝しかありません。

 

D先生も、4年生の子どもたちも、

緊張を漂わせながらも、集中して授業に取り組んでいました。

うまくいったこと、いかなかったこと、色々あったでしょうが、

精一杯準備してきたことが、ちゃんと子どもたちにも伝わっていて、

D先生のために頑張ろうという姿勢が見られたことが何よりでした。

 

D先生、お疲れさまでした。

協議会でもらった言葉を宝物にして、

今後も子どもたちのために努力を続けられたら素敵ですね。

 

それでは、また。

ジブリってすごい。

2023年1月13日 11時36分

んにちは、村瀬です。

本日も、今のところ晴天です。

昨日は、一日中晴天でした。

そんな中、全校でジブリパークへ行ってきました。

 

詳細をここでぶつぶつしてしまいますと、

まだ行っていない人からブーイングが飛びそうなので、

控えておきましょう。

端的に言うと、すげー場所、ということになるでしょうか。

まあ、言葉よりも、写真で見ていただいた方がより伝わるかと思いますので、

ぜひ、校長ぶろぐ「児童の活動」をご覧くださいませ。

 

それにしても、

宮崎駿さんをはじめ、

スタジオジブリのみなさんの想像(創造)力のたくましさや、

細部にまでとことんこだわる根気強さには、感服です。

物語を分からない人でも、

見るだけで感じるものがきっとあるように思いました。

学年によっては、帰校後子どもたちに日記を書かせていましたが、

そこに描かれた思い出の絵も、

通常より1.5倍ほど上手になっているように感じました。

 

まだまだこれから拡張していく予定だそうです。

うらやしくて、きーーーってなっている方もいらっしゃるかもしれませんが、

きっとこの先何年も、

ジブリの世界はすぐそばに開いたままでいることでしょう。

キャッチコピーの通り、

「ゆっくり」足を運ぶ日が来るのを待っていてもいいのかなとも感じます。

学校団体としては入れなかった場所もありますし、

さまよう子どもたちの誘導に時間をとられてじっくり過ごせなかったので、

ジブリの登場人物の一人に再びなれる日を、

村瀬もゆっくりと待ちたいと思います。

 

それでは、また。

終わった…。

2023年1月11日 18時00分

こんにちは、村瀬です。

朝の冷え込みと打って変わり、

日中は暖かな陽が差し込んでいましたね。

明日も、朝こそ冬らしい気温のようですが、

昼中は春らしい気候となるようです。

 

明日は、待ちに待ったジブリパーク。

天候に関係なく決行ですので、

日付が決まった日から、

「村瀬、ついてくる気なのか?」

「村瀬は留守番しといた方がいいんじゃない?」

「村瀬だけ東京のジブリ美術館行ったら?」

と、隣の席のY先生をはじめ、

多くの教員陣から攻撃を受けていました。

「いーやーだ、いーやーだ!

ぼーぐーもーいーぎーだーい!」

と、涙を流し駄々をこねながら訴えたところ、

「じゃあ、本気出さずについていきな」

と、どうにかこうにか許可が下りました。

意味が分からないプレッシャーの下、

週間天気予報と日々にらめっこしておりましたが、

どうやら、晴天確定!

「雨男」という肩書が、

後厄と共にとうとう去ってくれたに違いありません。

しかし、当日本気を出してノリノリで見学してしまい、

急な突風や豪雨に見舞われないよう、

やる気を前面に出さず、

鼻をほじり、口笛を吹きながら巡りたいと考えております。

 

さて、世の中は、

そんなルンルンランランなことばかりではありません。

というのも、

本日は、2年生から6年生が、学力テストを受けたのでした。

二時間にわたる長丁場を終え、

何人もの子どもたちが気を失いかけながら、廊下を漂っていました。

「終わった…」

と、廊下に横たわる少年も見かけました。

その言葉には二重の意味が込められていることが、

少年の様子から手に取るように分かります。

村瀬も今まで、何度呟いたことでしょう。

 

村瀬が高校2年生の頃の話です。

夏休み明け、実力テストが開催されました。

「実力を試すんだろ?

だったら、直前に勉強するなんて、

ずるいじゃないか!」

と、常軌(じょうき)を逸(いっ)した理由を掲(かか)げて、

村瀬は夏休み、一切のテスト勉強を拒み、

戦いに挑みました。

 

数学の時間のことです。

村瀬は目が点になりました。

まるで意味が分からぬ問題が、

ずらりと並んでいたのです。

分かるところから解こうと、ページをめくっていったのですが、

どこにも引っかからないまま、最終問題に到達してしまいました。

最後の問題は、

「2の99乗(じょう)を求めよ」

というものでした。

数少ない小学生読者のために説明しますが、

これは、「2を99回かけると? (2×2×2×2・・・を99回やると?)」

という問題です。

どうやら、比較的容易に解く方法が授業で紹介されていた気もしましたが、

村瀬はきれいさっぱり忘れていました。(今も思い出せません。)

しかし、この問題だけは、他の問題と違って、

解決方法が見出せます。

近道できずとも、地道に、2をかけ続ければいいんですから。

他の問題が解ける気配がない今、

全ての時間をこの一問にぶつけるしかない!

そう心に決めて、戦闘開始です。

2×2=4, 4×2=8, 8×2=16, 16×2=32, ・・・・・・

途中から筆算を駆使して戦い続けます。

解答用紙がどんどん汚い字で埋まっていきます。

他の問題の解答欄なんて、無視して筆算を書き綴(つづ)ります。

終了時間ぎりぎりで、99回かけ終わりました。

そして、自信満々に提出しました。

 

数日後、テストが返却されました。

99回かけて導き出した答えに、

デカデカと「×」が印されておりました。

そのそばに、「お前ってやつは…」と担当の先生のコメントが。

結果、全問不正解という記録を残してしまったのです。

ただ、「努力点」ということでしょうか、

温情で「4点」をいただきました。

200点満点中の4点(実質0点)。

「終わった…」

という言葉が魂(たましい)と共にこぼれ落ちました。

しばらく異世界を漂っていたのですが、

間違った筆算がいっぱいに広がった解答用紙を見て、

不意に思ったのです。

「終わったっていうけど、

始めてもいないじゃないか!」

珍しく前向きになった村瀬は、

その日から、以前より、

ほんの少しだけ真面目に授業を受けるようになったのでした。

 

廊下に横たわっていた少年よ。

安心したまえ。

まだきみは、終わるどころか、

何も始めてはいないのではないか?

挽回(ばんかい)するチャンスなんぞ、

これから無数にあるのだぞ。

ごらんなさい。

きみのように何度も「終わった」村瀬だって、

今じゃこうして、社会に出て、

どうにかこうにか、生活できているのだよ。

「いやいや、こんな大人になりたくねえよ」

と言われたら、ぐうの音も出ないけど。

まあさ、とりあえず、

明日は、今日のことを忘れて、

村瀬と一緒に鼻をほじって、口笛を吹きながら、

ジブリの世界を満喫しようぜ。

 

それでは、また。

ぼくの冬休み。

2023年1月7日 20時30分

こんにちは、村瀬です。

 

というわけで、前回の予告通り、

今回は村瀬の冬休みについてぶつぶつしたいと思います。

間違いなく長くなりますし、

相野山小学校とは9割8分関係ない話が並びますので、

よほどの暇がない限り、

ここで引き返すよう、ご忠告差し上げます。

 

さて、

村瀬の年末は、

世間より一足早く、26日で仕事を納め、

翌日から休みをいただく、

というスケジュールでした。

 

26日。

学校に来られていた先生方に、

「皆様、本年もお世話になりました。

 どうぞよいお年をお過ごしくださいませ」

と、言葉を残し、スキップで職場を後にしました。

特段、何の予定があるわけでもなかったのですが、

それでもウキウキしてしまう少年の心をもった村瀬です。

特に翌日は、家族それぞれに予定があり、

完全に自由時間ということで、

ニヤニヤが止まりませんでした。

「そうだ京都、行こう」

なんてどこかのキャッチコピーを口にしながら、

意気揚々と帰宅しました。

 

27日。

家族が寝静まる早朝から、

村瀬は旅立ちました。

昔から一人旅が大好きで、

気が付けば日帰りで出雲大社まで行ったレベルの人間です。

寺社仏閣巡りの愛好家でもありますので、

昨日の思いつき通り、

京都を目的地にすることを決意します。

道路も空いていて、

すいすい快調に車を走らせます。

しかし、初っ端(しょっぱな)からやらかします。

どれだけぼーっとしていたのでしょう、

名神高速道路(関西方面)ではなく、

東名高速道路(関東方面)に乗ってしまったのです。

みるみる目的地が遠ざかっていきます。

動揺した村瀬ですが、ここで気持ちを切り替えます。

「そうだ静岡、行こう」

そう決め直して、旅を続行します。

 

天候も良く、のりのりで歌謡曲を口ずさみながら、

車を東へと進めます。

豊川を過ぎたあたりで、

携帯が震えました。

運転中ですので、出られません。

しばらくすると止まるのですが、

すぐにまた震えはじめます。

何度も繰り返し、震えます。

嫌な予感がします。

無視することもできませんので、

最寄りのパーキングエリアに車を止め、確認します。

相手は、相方からでした。

メッセージが残されていました。

そこには、

相方と息子まいける(通称)が発熱した、

との言葉が。

そして、

検査してくる、

との言葉も。

 

こうして、村瀬の一人旅は、

静岡の手前、

「新城パーキングエリア」

で、幕を閉じたのでした。

そして、慌てて引き返します。

歌など唄っている余裕もありません。

いよいよ我が家にも、あの波が押し寄せるのか。

いやいやまだ決まった訳じゃない。

ただの風邪かもしれないじゃないか。

希望と絶望を行ったり来たりさせながら、

どうにか家路に着きました。

着くと同時に、連絡を受けました。

結果は、

二人とも「妖精」(なんだか素敵なのでこう記します。)

こうして、村瀬の一週間に渡るドタバタ劇が幕を開けたのです。

 

妖精たちはとりあえず、寝室に閉じ込めます。

ここから一週間、

父と娘まーがれっと(通称)二人で生活を回していかねばなりません。

完全なる「母っ子」まーがれっとは、さっそく憔悴(しょうすい)しています。

しかし、これはもう、仕方のないことです。

こうなった以上は、前向きに考えるしかありません。

失って久(ひさ)しい「父権」(ふけん)を取り戻すチャンスと捉え、

一週間「主夫」として生きることを心に誓います。

 

とは言うものの、

主夫業の道中には、大きな壁がそびえ立っています。

掃除は普段からさせられて、

いや、率先してやっているので大丈夫です。

洗濯も普段からやらされて、

いや、喜んでやっているのでどうにかなります。

問題は、料理です。

村瀬は幼いころに、

「できるだけ厨房(ちゅうぼう)に入ってはいけない病」

を患(わずら)ってしまっていたのです。

それに加えて、

「包丁とか危ない器具は不器用だからできるだけ使ってはいけない病」

にも感染してしまっています。

ですので、

村瀬の手がけられる料理は、

お湯を注いだり、

お湯にパックされたものを投入たり、

チンって鳴らしたりして完成させる程度のものに限られています。

一週間をそれで乗り切ろうものなら、

父権を取り戻すどころか、

原型をとどめることなく粉々にされることでしょう。

増して、早く良くなってもらわないといけません。

そのためには、「栄養」が不可欠です。

村瀬は震えながらも、厨房に立つ決心をしたのでした。

 

とりあえず、目前にせまった夕飯の献立を考えます。

こんな村瀬でも完成させられて、

ちゃんと栄養が取れる料理ってなんだろう。

頭をぐるぐるさせているとき、

ふと、隣の席に座るY先生の言葉を思い出しました。

「鍋(なべ)、簡単、最強」

たまにはY先生の言葉を信じよう。

メニューは決定しました。

 

次は、食材の調達です。

冷蔵庫にはめぼしい野菜が見当たりません。

そこで、教頭先生が教えてくれた、

ネットスーパーを利用することにしました。

これがまあ、便利なことったら。

すげーすげー、と楽しくなって、

ポチポチポチポチ注文をしまくりました。

おかげで、数時間後、

冷蔵庫に入りきらない食材が届き、

途方に暮れる羽目になりました。

 

夕方になり、いよいよ初「鍋」作りです。

白菜・ネギ・にんじん・もやし・エノキ・かまぼこ・豚バラ肉をスタンバイです。

食材を並べたはいいものの、

どうやって切ればいいのか、

どれくらいの量を入れるのか、

さっぱり分かりません。

とりあえず、野菜は半分ずつくらいでいいか。

もやしとエノキは一袋いれちゃうか。

かまぼこも豚肉も全部いってまえ。

というノリで、なんとなく切っていきます。

結果、

モリモリの具材が用意できました。

ん? これ、鍋に入るかな?

まあ、入れてみよう。

というノリで、どんどこ入れていきます。

すると、

どこかのラーメン屋さんのように、

野菜がマシマシに積まれました。

これ、上の方、生野菜じゃん。

白菜、半分以上、浸かってないじゃん。

シャキシャキすぎるじゃん。

ウサギが喜ぶやつじゃん。

やべえじゃん。

あたふたする父親と謎の鍋を見たまーがれっとは、

「父上、やはり、愚かなのですね」

と、冷ややかに言葉をこぼしながら、

はみ出した野菜たちを取り除いてくれたのでした。

 

こうして村瀬のクッキングは、

ほろ苦い始まりとなったわけですが、

それでもめげずに翌日からも厨房に立ち続けました。

一週間で作った献立を一部ご紹介すると、

鍋を一日おきに3回。

余ったえのきと余った豚肉で作った炒め物。

油揚げしか入っていないうどん。

キャベツまみれの焼きそば。

コショウが効きすぎたコーンバター。

こげこげのハムエッグ。

ぐちゃぐちゃのだし巻き卵。

とんでもなくぬるい年越しそば。

黒豆のみのおせち(パックから開封しただけ)。

猛烈にトロトロのもちが入ったお雑煮(ぞうに)。

 

便利な世の中です。

検索すれば作り方を紹介してくれます。

動画でも確認できるものがたくさんあります。

まあ、見るのとやるのでは、ひどく違いましたが。

それでも、失敗を重ねながら、いろんなことを学べました。

例えば、

鍋に入れる白菜は4分の1で十分(村瀬家の場合)。

バターで炒めりゃなんでもうまい(偏見)。

けれども、バターを使いすぎると、胸焼けする(老化)。

白だし最強(個人的見解)。

「体験」するということが深い学びにつながるということを、

実感することができたのでした。

それと、料理に携わっている全ての方々に、

改めて尊敬と感謝の念を抱きました。

日頃から厨房に立っている、

お母さん、お父さん、おじいちゃん、おばあちゃん、お子さんたち、

あなたは、偉い!

 

料理以外にも、

妖精たちとの共存はやはり大変でした。

すでに同じ境遇を経験済みだった友人・知人にアドバイスを仰ぎ、

二重でマスクをしたり、

こまめに消毒したり、

入浴や洗面時間を分けたりと、

不自由な暮らしが続きましたが、

救援物資や慰めの言葉を届けでくれた友人・知人の支えのおかげで、

どうにか、乗り越えることができました。

母っ子まーがれっとも、よく耐え抜いたと思います。

村瀬家にとっては、しんどい年末年始になりましたが、

これもまた、いい体験だったと言える日がくると信じております。

 

予告通り、

年始早々スーパー長く、

かつ、学校とは全く関係ない話をぶつぶつしてしまい、

申し訳ありません。

切ない冬休みを過ごしたことに免じて、大目に見ていただければ幸いです。

ということで、みなさん、

今年も健康には十分留意して、

酸(す)いも甘いも色々な体験をしながら、

歩みを進めていけたらいいですね。

 

それでは、また。

2023、スタート!

2023年1月6日 16時40分

明けましておめでとうございます、村瀬です。

本年もどうぞよろしくお願いします。

 

というわけで、本日は始業式です。

現状を鑑(かんが)みて、式はオンラインで挙行されました。

昨年の年明けと同様、

スペシャルゲストが訪れました。

昨年は「トラ次郎」、

今年は「うさ子」です。

この寸劇をやりたかったから、

オンラインにしたんじゃないか、

と、一部で疑惑の声も挙がっていますが、

そんなわけ、ありません。

まあ、いずれにせよ、

今年も平和な立ち上がりを見せた相野山小学校です。

詳しくは、校長ぶろぐ「児童の活動」でご確認くださいませ。

 

ところで、

村瀬には毎朝、

「水道メーター」の数値を確認する、という仕事があります。

本日もいつも通り確認したところ、

その数値が、

「2023」

すごくないですか?

こういうところで「運」を使ってしまうのが村瀬ですが、

大変縁起のいいスタートを切りました。

 

子どもたちの笑顔もたくさん見ることができました。

連休の谷間で、ぶーぶー言うに違いないと覚悟していたのですが、

意外なほど穏やかでした。

なんなら村瀬が一番ぶーぶー言っている感じで、

恥じ入るばかりです。

 

今日は「下校指導」も行われ、

各担当が解散場所付近まで付き添って下校しました。

道中、子どもたちが、

冬休みの思い出を教えてくれました。

温泉に行った子。

バイキングを満喫した子。

サンタさんに希望の物をプレゼントしてもらった子。

お年玉をたくさんもらった子。

それぞれ嬉しそうに話してくれました。

 

「村瀬は?」

ある子にそう問われ、

村瀬は狼狽(ろうばい)します。

なぜなら、彼らとは真逆の、

悲哀に満ちた冬休みを過ごしていたからです。

 

というわけで次回は、

みなさんへのお年玉代わりに、

村瀬の冬休みについてぶつぶつしたいと思います。

 

それでは、また。

2学期終了!

2022年12月23日 10時36分

こんにちは、村瀬です。

極寒ですね。

冷たさが身に沁(し)み過ぎて、

背中が丸まり、首がなくなり、歩みがぎこちなくなっています。

そんな中、今日は終業式。

体育館に集まり、式が行われました。

冷凍庫並みに体育館は冷やされていたので、

灯油ストーブを焚(た)いて対応しましたが、それでも冷蔵庫並み。

しかし子どもたちはごそごそすることなく、集中して式に臨んでいました。

ひょっとしたら凍(こお)っていただけかもしれませんが。

 

とにもかくにも、

激動の2学期が終わりました。

各学年、様々な行事や学習を乗り越えて、今日を迎えました。

昨日はそのご褒美なのでしょう。

多くのクラスで、

お楽しみ会やクリスマス会や誕生日会やホットケーキ作っちゃおう会などが、

それぞれ開催されておりました。

そんなわけで(と信じていますが)、

「村瀬、今日来なくていいよ」

と、授業に入る予定だった担任の先生たちからことごとく捨てられました。

寒かったので本当は保健室のベッドで眠りたいな、と思ったのですが、

曲がりなりにも社会人です。

それに、一昨日は、

6年生が長時間に渡り、

本来村瀬が手をつけるべき学校の様々な場所を、

全力でピカピカにしてくれました。(校長ぶろぐ「児童の活動」参照)

それを手本にして、

サボりたい気持ちをぐっと抑えて仕事を探しました。

 

まずは倉庫の整理整頓です。

一袋25kgの物体20個を移動させます。

腰が悲鳴を上げます。

途中、積み上げた一袋が、

つま先から前方2cmの場所に落下しました。

直撃=骨折でした。

さすが、村瀬です。

 

気持ちを切り替え、

体育館玄関の蛍光灯交換です。

外に備え付けられているそれは、

まずケースを外さなければなりません。

しかし、ケースを止めているネジの劣化が激しく、

なかなか開きません。

脚立に登って手を伸ばし、作業をつづけること30分。

どうにかオープンしたのですが、

その瞬間、ケースの中から、

何百、何千という、

光が大好きで集まり、そのまま亡骸(なきがら)となった小さな虫たちが、

頭上に、ガバッと。

脚立から転落しそうになりました。

しばらくの間、髪の毛を払うと、

虫たちがはらりはらりと舞い落ちました。

(おまけに今日確認したところ、なぜか点灯していませんでした…。)

さすが、村瀬です。

 

気を取り直して、

次は教室の壁掛け扇風機修理。

修理と言っても、スイッチとなる「ひも」の交換程度です。

ここ数年、何度か修理しましたので、

村瀬の「ひも交換レベル」は高まっています。

ということで、意気揚々と交換します。

途中、用務員のTさんも加わってくれました。

村瀬が数年で身につけた技能を、

Tさんはわずか2分で身につけ、簡単に交換してくれました。

その器用さに唖然としながら、どうにか村瀬も交換を終了し、

元の場所に取り付けます。

ひもを引っ張ると、扇風機の羽根が回ります。

めっちゃ、ゆっくりと。

パワーを上げても、めっちゃ、ゆっくりです。

Tさんの方は、猛烈な勢いで羽根を回しました。

よく見ると、扇風機の正面に、「故」と記したシールが。

故障した扇風機を懸命に直すなんて、

さすが、村瀬です。

 

涙をふいて、

次はホースの取り付け作業。

無事につないで、蛇口をひねると、

暴発。

数日前と同じ、ビショビショになりました(過去ぶつぶつ参照)。

さすが、村瀬です。

 

おまけに、村瀬の気合いが天に届き、

予報になかった雨まで降らせる始末です。

さすが、村瀬です。

 

そんな感じで、

何の成長も希望もなく、

村瀬の二学期、いや、今年も終わろうとしています。

一方で子どもたちは、

多くの行事を経て、

それぞれ着実に成長したと確信しています。

スタンディングオベーションをしたくなるほど、

素晴らしい姿が見られています。

楽しいことばかりとはきっと言えない子の方が多い気もしますが、

それも大切な経験です。

きっと、2023年に生きてくることでしょう。

 

慌ただしい学校生活を支え続けていただいた、

保護者のみなさん。

2学期も、いえ、今年も本当に、

お世話になりました。

その力強い支えがあったからこそ、

様々な学校行事を無事に終えることができ、

また、子どもたちの成長につなげることができたのだと感じます。

心より、感謝を申し上げます。

ありがとうござました。

 

加えて、このページをご愛読いただいている、

激レアな読者のみなさん。

みなさんのか細い声援のおかげで、

今学期もどうにか「週一回は更新」というひっくいハードルを、

跳び越え続けることができました。

地面に頭をつけて感謝申し上げます。

ありがとうございました。

 

間もなく2023年です。

うさぎ年です。

誰もがみんな、ぴょんぴょん気持ちが弾むような、

素敵な一年になることを心から願っております。

これにて厄年(後厄)を抜ける村瀬自身も、

違う意味で「さすが、村瀬」と言われるように、

ぴょんぴょん成長できたらなと自分自身に(微かに)期待しています。

それでは、

これにて、2022年のぶつぶつを閉じたいと思います(たぶん)。

少し早いですが、

めりーくりすます。

そして、

良いお年を。

 

それでは、また。

オンライン。

2022年12月20日 17時17分

こんにちは、村瀬です。

ここのところ、

きれいな夕焼けが見られることが多いですね。

ホースが破裂し、

早朝からずぶ濡れになり、

裸足(はだし)で職員室を歩く自分に呆れ、

疲れ果てた心に沁(し)みる夕焼けの美しさです。

 

さて本日は、

5年生が「木祖(きそ)小交流会」を行いました。

木祖小学校は、

日進市と「友好自治体」である長野県の木祖村にあり、

長い間、本校と交流を重ねています。

今年度も、木祖村にある「こだまの森」にて野外活動を行いました。

かつては野外活動中に、木祖小学校に立ち寄り、

一緒に昼食を食べたりレクリエーションを楽しんだりしておりました。

また逆に、木祖小学校が愛知県へ「臨海学校」に来た折には、

本校に寄ってもらい、同じように共に過ごす時間もありました。

しかし、ここ数年、このご時世ということもあり、

お互いの学校への行き来ができない状況となってしまいました。

それでも毎年、お互いに手紙や動画を送り合い、

交流を続けています。

 

今年も実際に対面することは叶いませんでしたが、

担任のY先生、K先生と木祖小5年生の担任の先生で検討し合い、

「オンライン」での交流会を実施しようという運びとなったのです。

 

両校の間には、自動車で3時間ほどかかる隔(へだ)たりがあります。

しかし、「ずーむ」を使えば、

すぐそこにお互いがいる。

わずかにズレはありますが、

顔を見合いながら双方向でコミュニケーションがとれる。

一体、なんという時代なのでしょう。

昭和世代全開の村瀬(と昭和な仲間たち)は、

オンラインで繰り広げられる子どもたちのやりとりを見ながら、

感心し続けていました。

 

詳しくは、校長ぶろぐ「児童の活動」をご覧いただければと思いますが、

お互い笑顔あふれる、素敵な時間となりました。

それを見て、

かじかんでいた足が、じんわりと温められた気がします。

 

それでは、また。

ドッジボール。

2022年12月15日 17時02分

こんにちは、村瀬です。

今日も厳しい冷え込みです。

つい先日まで、

全教室のエアコンの設定が、

朝になると「冷房」モードに切り替わったり、

北館の室外機から汽笛のような異音が鳴り響いたりと、

トラブルが続きました。

「やい、村瀬、どうなってんだよ!」

と、通常なら怒声が飛び交うところですが、

心やさしい相野山の人々です。

身体を凍らせながらも、耐え忍んでくださいました。

(どうにか無事復旧できた様子です。)

 

こんな寒いときこそ、身体を動かすのだ、と、

今週は、体育委員会主催の「ドッジボール大会」が開催されていました。

(校長ぶろぐ「児童の活動」をご覧ください。)

子どもたちの楽しそうな歓声が響き、

見ているだけでもなんだかポカポカした気持ちになりました。

 

今の子どもたち以上に、

村瀬が子どもの頃は、

ドッジボールに全てを捧げる少年少女(特に少年)が大勢いたように思います。

なんなら、「ドッジ弾平」というアニメもあったくらいです(ご存じですか?)。

大放課(2時間目と3時間目の間)に、ドッジボール。

昼放課に、ドッジボール。

お楽しみ会に、ドッジボール。

お別れ会に、ドッジボール。

隙があれば、ドッジボール。

学校で、ドッジボール。

公園で、ドッジボール。

家の前の道路で、ドッジボール。(いけませんね。)

そこにボールがあれば、

気が付けばぶつけ合っていた少年時代を過ごした村瀬です。

 

現代の子どもたちの多くは、

やわらかいボールで楽しんでいるようですが、

村瀬世代は、ガッチガチのゴムボールを投げ合っていました。

顔面に当たったときの痛さったら。

 

そういえば、高校生の頃、

ナゴヤドーム(現バンテリンドーム)で開催された、

大規模な大会に参加したこともあります。

「ムラセ+α(アルファ)」というチーム名で勝手にエントリーし、

メンバーから総スカンをくらいました。

さらには、開始5秒で当てられ、

そのまま1回戦敗退という散々な結果となったわけですが、

それでもやはり、いい思い出です。

 

この前、なかよしタイムに、

5年生の少年がボールを持ってきて、

「村瀬、ぼくが受けるから投げてみてよ」

と、言ってきました。

「よしきた!」

と、軽く投げたところ、容易にキャッチされ、

「村瀬、そんな球しか投げられないの。へぼっ」

と、鼻で笑われた上、挑発されました。

少し、ムキーーッ、となってしまい、

「ほお、よく言ったのお、小僧。

 それならば受けてみるがよい。

 これがドッジボールに明け暮れた、

 大人の底力じゃい!」

と、叫びながら、

かなり力を入れて投げました。

するとボールは、

少年のはるか頭上へ。

そして、

脱臼したかと思うほどの激痛が肩に走りました。

「へたくそー!」

と、叫びながらボールを追いかけていく少年を見ながら、

「ドッジボールは、卒業かな」

と、言葉と涙をこぼした、

壮年村瀬なのでした。

 

それでは、また。

追試。

2022年12月13日 17時39分

こんばんは、村瀬です。

2学期も残り2週間となりました。

というか、2022年自体、残り二十日を切っています。

早いものですね、ほんとに。

 

子どもたちは冬休み、

特にクリスマスを心待ちにしているようです。

あいあい学級で授業をしていたとき、

ゲームソフト、キャラクターのタブレットなど、

サンタさんが持ってきてくれる(はずの)物を、

教えてくれました。

村「いいなあ。先生の家にも来てくれないかなあ」

と、羨(うらや)ましがると、

子「村瀬のとこにはこないよ。

 だって村瀬、こころ、きたないから」

と、衝撃的な言葉が返ってきました。

先日、全く同じようなことを、

1年生の男の子からも言われたので、

衝撃は2倍です。

その男の子から、

「はみがき粉で磨(みが)けばピカピカになるよ」

というアドバイスをいただきました。

研磨剤(けんまざい)って、心にも効くんだ。

いや、フッ素が効くのかな、

と、感心した村瀬です。

 

さて、学校もまとめの時期です。

今学期、大きな行事はもうありませんが、

各クラス、どことなく忙(せわ)しく過ごしているようです。

大きな行事といえば、

先週土曜日には、

PTA主催「親子ふれあいやきいも大会」

が、盛大に行われました。

今年度も例年同様、

大変おいしい焼いもを食べることができたようです。

「ようです」という伝聞形でしか記せないのは、

村瀬は焼き上がる前に帰宅せねばならない、

という惨事に見舞われたからです。

子どもたちのおいしそうな笑顔を、

教頭ぶろぐ「PTA・地域の活動」でぜひご覧ください。

準備・運営にご尽力いただいた、

PTAのみなさん、今年度もありがとうございました。

 

ところで、忙しない中ですが、

昨日、避難訓練を行いました。

前回の「追試」という形です。

村瀬がカミナリを落とした前回の訓練の「追試」という形です。(過去ぶつぶつ参照)

今回は、

見事でした。

これなら、きっと、命は守られる。

そう感じました。

 

「村瀬、いつもぽけ~ってしてるのに、

鬼みたいに怖かった」

「私、びびって泣いちゃった」

「ぼく、ちびりそうになったよ」

前回の訓練後、

低学年を中心に、

感想を伝えにきてくれた子どもたちが大勢いました。

そうです。

村瀬を含め、私たち教職員は、

子どもたちの命を守るためなら、

「鬼」と化します。

 

運動場に整列完了した後、

子どもたちの前に立ったとき、

たくさんの真っすぐな視線が村瀬に刺さりました。

その真剣なまなざしが、

村瀬への何よりのクリスマスプレゼントになりました。

どうかいつまでも、

「命を守る」ということに対して、

常に一所懸命であってほしいと願っています。

 

それでは、また。

おもてなし。

2022年12月9日 13時38分

こんにちは、村瀬です。

ちゃんと冬らしい寒さが訪れたこの頃ですが、

今日は陽射しが暖かくて、外に出るとほっとします。

校舎内、特に廊下にいると、

首をすくめ、背中を丸めてしまいます。

そのせいでしょうか、

首をひねると、痛みが走るようになりました。

最後の最後まで、厄年を満喫している村瀬です。

 

さて、本校では二日前から個人懇談会が行われております。

お忙しい中、足を運んでいただき、

誠にありがとうございます。

担任からはどんな話を受けたでしょうか?

中には耳を塞(ふさ)ぎたくなるような話もあったかもしれませんが、

きっと前向きな内容もあったことと思います。

ご家庭ではまず、その部分にスポットを当て、

天使のような笑顔で、

よしよし、なでなでしていただきたく願います。

(その後、鬼になるかどうかは、ご家庭の判断に任せます。)

 

余談ですが、

我が子まいける&まーがれっと(通称)が通う学校も、

同じ日程で懇談会が行われています。

先日、「初授業参観」を経験したので、

今度は、「初個人懇談会」だと意気込んでおりましたが、

二人の頑(かたく)なな拒絶に合いました。

まいけるが、

「わけのわからない人がきたら、

担任の先生がかわいそうでしょうが」

ということを理由に挙げていましたが、

一体どういうことなのでしょうか?

納得できませんが、あえなく断念する運びとなりました。

 

先程も記しましたが、

本校、とにかく廊下が寒いです。

待っている間に保護者のみなさんが凍り付くといけませんので、

北館には暖房がついた控室を、

本館には灯油ストーブを各所に用意しました。

ささやかですが、「おもてなし」の気持ちです。

ところで昨日の朝、

3年生前に設置したストーブに灯油を補給していたところ、

派手にぶちまけました。

登校してきた3年生の子どもたちから、

「村瀬、臭いよ」

「ほんとだ、村瀬、臭い」

「うん、臭いね、村瀬」

と、口々に言われました。

どういう意味合いで言っているのか判断しかねましたが、

ぐっとこらえて、こぼれた灯油と涙を新聞紙や雑巾で拭き取ったのでした。

 

「おもてなし」と言えば、

昨日、N中学校に出張へ行かせていただいたのですが、

玄関に、

「村瀬先生、ようこそお越しくださいました」的な、

歓迎の意を表する紙が掲示されておりました。

「先生」なんて呼ばれることがほとんどないので、

その時点で感涙しかけたのですが、

それに加えて、S校長にK教頭、K教務主任にH校務主任が、

わざわざ玄関先までお越しになり、出向かてくださいました。

さらに帰りには、靴ベラを渡そうとしてくださったのです。

畏(おそ)れ多過ぎて固辞した次第ですが、

村瀬ごときにここまでしてくださるのかと、

その「おもてなし」精神に、心を打たれ、

帰り道の車中で号泣したのでした。

 

そんなおもてなしのプロフェッショナルであるS校長が、

かつて本校にお越しいただいた際、

村瀬や隣に座るY先生は、

「おもてなし」という名のもと、

(にやにやしながら)給食で余ったパンをお土産に渡す、

という、愚行を働いたことを思い出しました。

S校長に限ったことではありません。

来客に対して、

冷蔵庫にあった誰かのゼリーを勝手に提供したこともあります。

花壇で収穫してからしばらくたち、鮮度が激減しているキュウリを提供したこともあります。

一度溶けて再結晶した、ぐにゃぐにゃのアイスを提供したこともあります。

 

「おもてなし」のつもりでしたが、

あれは「いやがらせ」だったのだと、

N中学校の「本物」に触れたことで気づかされ、

己(おのれ)の愚かさに、再び落涙(らくるい)した村瀬なのです。

 

相野山小学校にも、「おもてなし」レベルが高い方々がおられます。

特にそう感じるのは、

校長先生と教頭先生、事務職員のRさん、校務補助員のYさんです。

教頭先生なんて昨日は、

本校に出張に来られた先生方を、

駐車場で待ち受けておられました。

なぜか、「半そで」で。

きっと、

「相野山小学校は、半そでで過ごせるくらい、

 あたたかい雰囲気なのですよ」

という意味合いを込めてなのだと思います。

(少しして、「やっぱり寒いよ」と戻ってこられ、

 「そりゃそうだろ」と皆からツッコまれておりましたが。)

 

かつて「おもてなし」という言葉が一世を風靡(ふうび)しましたが、

間違いなく、世界に誇る日本の大切な文化です。

「おもてなし」は「おもいやり」にも通ずるものだとも思います。

N中学校の先生方や「おもてなし」レベルの高い方々から学び、

その精神をほんの少しでも身につけたいなと願う、村瀬なのです。

とりあえず、笑顔とあいさつから頑張ります。

 

それでは、また。

全力。

2022年12月7日 18時25分

こんにちは、村瀬です。

サッカー、負けちゃいましたね。

でも、とてもいい戦いでした。

全力を尽くす姿が、どれほどの人の心を動かしたことでしょう。

残念な結果ではありましたが、

どこか清々しい気持ちも残る終戦となりました。

届くはずがありませんが、言葉を記します。

代表のみなさん、ありがとうございました。

お疲れ様でした。

 

さて、本校に目を移すと、

こちらにも全力を尽くす人々がたくさんいます。

子どもたちもはもちろん、

保護者のなかにもいらっしゃいます。

この頃特に力を奮(ふる)ってくださっているのは、

今週土曜日に行われる、

「親子ふれあいやきいも大会」

の準備をしてくださっているみなさんです。

 

先回もちらりとぶつぶつしましたが、

先日の「美化作業」では、

環境整備をしつつ、

この大会の燃料となる竹や、木材落ち葉などを、

大量に集めてくださいました。

それでもまだ足りぬと、

別日にも大量に収集してくださったのです。

明日はさつまいもを配付することになっていますが、

その場にも手伝いに来てくださるようです。

相野山小学校PTAの伝統行事ですが、

大会がみんなの笑顔で包まれるように、

毎年毎年、

どれほど事前準備にご尽力いただいていることか。

映像に残せば、

おそらくドキュメンタリー番組として民法で放送され、

ギャラクシー賞とかなんとかいう賞を受賞すること必至です。

あの異常なほどにおいしい「やきいも」の正体は、

準備に全力を尽くしてくださるPTAのみなさんの優しさ、

に違いありません。

当日参加される方は、

ぜひ、そのことを忘れず、

感謝をもってやきいもを召し上がっていただければと願います。

 

ところで昨日は、

村瀬も微力ながら、何かしらお手伝いできればと、

うろうろしていました。

そして、大事なことに気づきました。

焼け残った炭を捨てる穴、掘っていない!

そういえば、ユンボ(ショベルカー)で掘ってもらってた!

でももう、頼む時間がない!

ええい、仕方ない!

と、スコップを手にして、

畑の奥の空き地に向かいます。

そして、

えっちらおっちら、穴を掘ります。

木の根や大きめの石が邪魔してなかなか掘り進めません。

しかし、ここであきらめたら、

準備に励むみなさんの足を引っ張ることになってしまいます。

あの懸命な姿を思い起こしながら、

めげずに全力でホリホリしていきます。

いつの間にか陽が沈んで、

手元が見えなくなったところで、試合終了となりました。

完成した穴は、ちょうど、バスタブ(浴槽)サイズ。

手のひらの破れたマメを見つめながら、

「ユンボってすごいなあ」とつぶやいた村瀬なのでした。

大会当日、

この穴を見て、

「村瀬の全力は、こんなものか」

と、にやにやしていただければ幸いです。

 

それでは、また。

やりました!!

2022年12月2日 08時24分

おはようございます、村瀬です。

やりましたね!

すごいすごい、すごいですね、日本代表!

あまりの興奮に、早朝ぶつぶつしている次第です。

 

今朝は職員室も大盛り上がりです。

何せ、超強豪を下しての勝利です。

歴史的快挙です。

興奮せずにはいられません。

隣の席のY先生は、全力で寝ていたようですが、

人それぞれ。

だから、決して責めたりしない大人の村瀬です。

 

もし勝ったら代表ユニフォーム着てくる、

なんて、幾人かの先生方と約束を交わしたのですが、

村瀬以外誰も来ていません。

でも、決して責めたりしない大人の村瀬です。

 

サッカー日本代表のみなさんからは、

「あきらめない」気持ちの大切さを痛いほど学ばせてもらっています。

 

この後、

5年生の調理実習第2弾です。

昨日と同様、「味噌汁」との戦いが始まります。

絶対に負けられない戦いです(詳細は昨日ぶつぶつ参照)。

何杯向かってこようが、全て平らげてやろうと、

日本代表と同じ「あきらめない」気持ちを胸に、

家庭科室へ向かいたいと思います。

 

それでは、また。

おふくろの味。

2022年12月1日 14時15分

こんにちは、村瀬です。

いよいよ12月に入りました。

気温もしっかりと下がってきており、

風の音にも寒さが混ざって聞こえます。

 

この寒暖差に村瀬はついていけず、

身体はどうもご機嫌斜めです。

先週末にはPTA(おやじの会)主催の美化活動があったのですが、

それさえも欠場してしまう始末です。

間近にせまった相野山小PTA伝統行事の1つ、

「親子ふれあいやきいも大会」の燃料づくりともなる大事な活動です。

今回も、子どもたちを含めた30名以上の心優しい人々によって、

校庭を美しく、また、やきいも大会の準備もしっかりとしていただけたようです。

詳しくは教頭ぶろぐ「PTA・地域の活動」のページをご覧ください。

ご参加いただいたみなさん、

お力に全くなれず、申し訳ありませんでした。

それ以上に、どうもありがとうございました。

 

さて今週に入り、村瀬は出張にまみれております。

ドタバタジタバタし続けておりますので、

頭の中では常々ぶつぶつし続けているのですが、

なかなかそれらをアウトプットすることができませんでした。

だからといって、

それが誰の迷惑につながるわけではありません。

しかし、ごくごく一部のマニアックな読者(5年生)から、

「村瀬、さぼってんじゃねえよ」

と、お叱りのお言葉をちょうだいしましたので、

今日はこうしてキーボードをたたいている次第です。

一週間を振り返ると、いろいろあったはずですが、

その記憶たちは、

日々のドタバタが巻き起こした風と共に去っていきましたので、

タイムリーな出来事について触れたいと思います。

 

今日は5年生が調理実習を行いました。

「味噌汁」作りです。

本来算数の補助的立場として5年生の授業に参加しているのですが、

久しぶりの火や包丁を使った実習ということで、

万が一にそなえて、村瀬もお手伝い(ひやかし)に参上しました。

 

担任のY先生が作り方をしっかりと指導した後、

実践(戦?)開始です。

当然ですが、いろいろな子どもたちがいます。

日頃から家でも調理の手伝いをしている子たちは、

なんなく包丁で具材を切り整え、

手際よく片付けまで行っています。

一方で、包丁をおっかなびっくり使い、

コンロの火をおっかなびっくりつける子どももいます。

出汁(だし)に使った煮干しを、

こっそりおやつ代わりに食べている子もいます。

硬いものから煮るという指示の下、

最初にキャベツを投入するという斬新な子もいます。

昨今の情勢から、

グループでの調理ではなく、

自分の物を自分で作るスタイルです。

にもかかわらず、一体何人前を作る気なんだ、

とつっこみたくなる具と水の量を用意する子もいます。

水で戻った際の乾燥ワカメの増え方(巨大化)の恐ろしさを知らず、

大量に入れる子もいます。

見ていて飽きない、

とても楽しい実習となりました。

まあ、笑っていた村瀬の調理レベルも、

目を覆いたくなる程なのですが。

 

Y先生のフォローもあり、

どうにかこうにか、

全員無事に完成させることができました。

完成後、子どもたちに声を掛けられます。

 

子1「村瀬も食べる?」

村 「え、いいのかい? ありがとう!

   これは、赤味噌だね。

   うん、なかなかおいしいじゃないか!」

子2「村瀬、私のもいる?」

村「おお、ありがとう!

  今度は、合わせ味噌かな?

  うん、野菜もしっかり火が通ってて、

  これもおいしいよ!」

子3「村瀬、あげる」

村「いいのかい? ありがとう!

  このもやしの食感がいいね。

  うん、おいしいなあ」

子4「村瀬、はい」

村「お、おぅ、ありがとう。

  さつまいもの甘みがいいアクセントだね。

  おいしい、おいしい」

子5「村瀬、食べな」

村「え? あ、ありがとう。

煮干しの頭やはらわたを、

そのまま入れてくれたんだね。

この苦みが、大人にはたまらなくおいしいよ」

子6「村瀬、ほら」

村「あ、あ、ありがとう。

  なかなかの濃さだね…。

  熱中症対策にはばっちりだ。

  名古屋人にはぴったりのおいしさだね」

子7「村瀬、食え」

村「う、うぅ…。 ありがとう。

  ほー、なかなかのワカメ量だね…。

  まるで海の中を泳いでいるようだ。

  髪にはやさしいおいしさだね」

子8「村瀬、ほれ」

村「う、う、ううぅ…。 あり、ありがとぅ…。

  この大根、

  まるで採れたての歯ごたえだね…。

  素材を生かしたおいしさでいいと思う」

子9「村瀬、もう食べれないから、これ食べといて」

村「げぷっ(残菜処理?)

  (でも、まあ、一応)あ、あ、ありがとぅ…げぷっ」

 

というわけで、

9杯の味噌汁をいただきました。

成人男子が一日にとっていい塩分量を、

軽々とオーバーする食事となりました。

歩く度にお腹からタポタポ音がこぼれます。

給食もお願いして、

か弱き女性並みの量にしていただきました。

身体へのダメージはハンパないです。

が、

村瀬に味噌汁を分けてくれた、

9人の子どもたちの名誉のために言っておきますが、

どれも本当においしかったです。

ありがとうね。

 

 

ちなみに明日も、

違うクラスが味噌汁作りです。

ちなみに明日も、

村瀬は手伝いに行く予定です。

明日は、

朝食を極力抑えてこようと思います。

 

それでは、また。

げぷっ。

誇りに思うこと。

2022年11月25日 12時29分

こんにちは、村瀬です。

間もなく、11月が終わりますが、

今日も20℃を超える予想。

もう冬を飛ばして春が来てしまうのではないか。

そんなことを考えているこの頃です。

それと併せて、

ひょっとしてこの暖かさは、

あのイベントが影響を与えているのではないか、

と、怪しんでいる村瀬もいます。

そうです、

「サッカーワールドカップ」です。

 

先日の日本の勝利には、おったまげました。

夜中ではありましたが、日本中で歓声が上がったことかと思います。

この歴史的快挙に、

どこかの国と同じように、

翌日は祝日だと発表されるかも、とわくわくして、

しばらくNHKを見続けてみましたが、

無駄に夜更かしすることになっただけでした。

ちなみなか、村瀬も息子まいける(通称)と一緒に観戦しておりました。

が、まいけるは眠気に勝てず、途中退場しました。

その直後、日本は同点に追いつき、さらには逆転するという展開。

運の弱ささえ遺伝するのかと驚いた父です。

しかし今回、父はばっちり、歴史的快挙の瞬間を見ました。

不運を譲り渡したのかもしれません。

許せ、息子。

 

ところで、今回の大会でも、

日本のサポーターや選手のマナーの素晴らしさが、

世界中で称賛されています。

誇りに思える話です。

 

本日廊下を歩いていたら、

おそらく3年生だと思いますが、

男の子が廊下に落ちていたごみを、

さりげなく拾っていました。

普段からそういう行動ができている子かもしれませんし、

今回のニュースに影響を受けたのかもしれません。

どちらにしても、

さりげない「思いやり」を大切にできる、

そんな国民でありたいと思いますし、

そんな子どもに育ってほしいとも思います。

そのためにはまず、

私たち教師から、私たち大人から、

そのように感じます。

 

考えるだけではだめだ。

よし、行動だ。

というわけで、

むやみにごみを拾っていた、村瀬なのです。

 

それでは、また。